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コメント数 2394
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1.  ナースのお仕事 ザ・ムービー
例によってTVドラマは未見。で、鑑賞中ずっと考えてたのが、「果たして、これはドラマのファンが観れば楽しいのだろうか?」ということ。皆さんのレヴューを読む限りでは、やっぱドラマを見てた人が観てもつまらない様ですね。当然、ドラマを知らない私に面白い筈もなく、出演者の大げさなコメディ芝居に終始、凄く寒い思いをしました。まるで登場人物達の頭の中の様に、どこまでも恐ろしく明るいチープなセット。コントレベルのふざけたストーリー。コメディなんだし、ふざけた話でも構わないとは思いますが、本作からは製作側の「本気度」が全く伝わってきませんでした、1点献上。
[地上波(邦画)] 1点(2007-04-01 00:07:51)
2.  ナショナル・セキュリティ
「市民の安全は俺達が守る!」なんていうアクション映画風のコピーに騙されてたら、たぶん私の評価ももっと低かったでしょうけど、お馴染みのバディ・コメディとして観れば充分面白いと思いますよ。白人警官による黒人への暴力を笑いの種にするセンスが好き。人種問題に対し過剰に反応する黒人社会もしっかり揶揄してる(これはかなり危ないんじゃないかな)。それに合わせてマーティン・ローレンスのキャラクターも、徹底した黒人至上主義者(黒人被害妄想者?)。白人男が黒人女と付き合うのは許せないが、その逆はOKという身勝手さも笑えました。あと、確かにビデオ撮影されたシーンは蜂を追い払ってたんでしょうけど、スティーヴ・ザーンが無実の市民に暴力を働いたのは間違いないんじゃないですか? 6点献上。
[地上波(字幕)] 6点(2007-02-03 00:03:26)
3.  NANA
「えっ、これで終わり?」って感じ。一体、この物語が伝えたかったことって何だったの? 絶対にあり得ないアンティークな洋風マンションでのシェア生活(例え金を持ってたとしても、無職の人間に簡単に物件を紹介する不動産屋があるか?)。宮崎あおいの崩れたお蝶夫人みたいなヘア・スタイル。周りから浮きまくってる登場人物達のファッション…。映画化は「マンガをそのまま再現する」だけで良いのか? どうせなら、もっとファンタジックに演出してくれれば良かった(そもそも大谷健太郎に監督させるのが良く解らない)。この映画からは成功への努力も、恋愛の機微も、友情の大切さも、何もかもが伝わってこない。役者の演技も含めて全部がおままごとでした。役者の顔触れからして「2」は更に酷いんだろうなぁ…、4点献上。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2007-01-04 00:03:32)
4.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
本作の登場まで「ナルニア」という言葉すら聞いたことがありませんでしたが、「指輪物語」に並び称されるファンタジーという触れ込みに、一時は劇場まで足を運ぼうとも考えました。しかし予告編等から受ける印象が余りに芳しくなかった為、結局レンタルへとランク・ダウンしてしまいました。で、観てみて、私の予感もまんざら捨てたもんじゃなかったことが判明。子供達が剣と魔法の世界に迷い込んで冒険を繰り広げるという、今となっては珍しくもない話。全体的な作りも子供向けのライト仕様で、壮大さも余り感じられない(巻頭の空襲シーンはシビアで良かった)。それでも暑い中、子供を連れて「ゲド戦記」や「ブレイブストーリー」を観に行く位なら、家で本作のビデオでも観せてあげた方が子供は喜ぶと思います、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2006-08-07 00:27:08)
5.  ナイロビの蜂
社会活動に熱心だった妻の死の真相を探るイギリス外交官が、多国籍企業と国家の陰謀に巻き込まれていくという物語。ジョン・ル・カレらしい話でも、本作は政治スリラーや社会派サスペンスと言うより、宣伝通りの、妻への理解と愛を深めていくことになる夫のラヴ・ストーリーという側面の方が強い(原作未読)。しかし「巻き込まれた男が単身、巨悪に無謀な戦いを挑む」という伝統的な陰謀モノ風設定に、特別な新味はありません。また、レイチェル・ワイズの演技に、これまでより秀でたものも感じませんでした。演出は「シティ・オブ・ゴッド」より控え目になっていて、逆に少し中途半端な印象。それにしてもナイロビ郊外の、何処までも続く広大なスラムは衝撃的。アフリカからの搾取はまだ終わっていない様です、5点献上。
[試写会(字幕)] 5点(2006-05-08 00:12:10)
6.  何かが道をやってくる
レイ・ブラッドベリの代表作の一つを自身が脚色した、ディズニー製作のダーク・ファンタジー映画。想像してたよりもダークな仕上がりだったので少し驚きました(たぶん現在のディズニーでは、ここまでダークに出来ないんじゃないかな)。子供が感じる、移動遊園地とかサーカス等の持つ異世界の怪しさを、当時のSFXを駆使して巧く再現してあります。特に、図書館でジェイソン・ロバーツが心理的に追いつめられていくシーンは、ヴィジュアル的に派手でも怖くもないんですけど、非常に残酷に映りました。子供には少し怖いかもしれませんが、充分楽しめる作品だと思います、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-22 00:12:23)
7.  ナショナル・トレジャー
ジェリー・ブラッカイマー製作のディズニー・アドヴェンチャー映画第二段。怪我の功名だったのか、ディズニーらしくファミリー向けにアレンジされたショーン・ビーン演じる悪役が、中々良い味を出してました。こういう役って大概、目的の為には手段を選ばず、部下や仲間を簡単に使い捨てる冷血漢に設定されますけど、むしろそっちの方がリアリティに欠ける。本作の悪役は頭が良くて仲間思い、その上、金持ちのナイスガイです。それでこそリーダーになれるってもんですネ。この映画は簡単な米国史の勉強にもなるし、充分及第点のアトラクション・ムービーだったと思います。唯、一点だけツッコミを入れたい。100$紙幣の時刻は何月なんだ? 同じ時間でも季節によって影の指す位置は違ってくると思うんですけど…、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2006-01-14 00:05:30)(良:2票)
8.  茄子 アンダルシアの夏
製作・公開形態の中途半端さには疑問の余地があるものの(進んで映画館で観ようという気にはとてもなれない)、家で観る分には普通に満足できる仕上がり。動画に関してだけ言えば、充分TVアニメ以上の水準だったんじゃないでしょうか(最近のTVアニメは全く観てないので本当の所は判りませんが…)。クライマックスも迫力があったし、群衆(群車?)シーンや競技者の視点での描写等、デジタル処理も良かったと思います。もう少し各キャラクターの背景を明確にすれば、短い時間の中では描かれなかった部分が膨らみ、映画全体のスケールが広がったと思います、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-24 00:03:50)
9.  七つの大罪(1952)
(少し長くなっちゃいました) フランスとイタリアの名匠達が「セブン」でも有名な七つの大罪をテーマに、硬軟長短織り交ぜて描く7話構成のオムニバス映画。「強欲と怒り」はオーソドックスな教訓話。映画演出の教科書的テクニックが満載で、イザ・ミランダのキレた演技も見所。「怠惰」は現代社会を風刺したチープでモダンな特撮コメディ。凄く楽しい作品です。「肉欲」は捲り上がるスカートとショッキングな展開で、ファースト・カットから観客の肉欲を刺激してくる。その割にオチが弱いかな。「ねたみ」はサイコな心理劇。日常生活から来る漠然とした不満がテーマになってます。「大食」は単純なショート・コント。カルロ・リムのウィットを楽しめます。「高慢」は没落貴族のプライドを描く。とにかくフランソワーズ・ロゼーとルイ・セニエの演技が見もので、この中では一番好きな作品です。そして、エピローグ的に映画を締め括るのが「第八の罪」。ジェラール・フィリップの軽妙な語りと共に、観客を映画に巻き込む鮮やかな幕切れ。最近のオムニバスが当たり外れのある小粒の点心セットなら、こちらは三ツ星のフルコース。前菜からデザートまで美味を満喫できますヨ、9点献上。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-26 00:01:04)
10.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
タイトル通りの悪夢的美術とストップモーション・アニメの超絶技法で個性的ダーク・ファンタジーに昇華した、実はかなり子供向け(しかもアメリカの児童限定)のフェアリーテイル。ティム・バートンならではという見た目のインパクトには凄いものがありますが、そこで語られるストーリーの底は浅い。バートンとしては「ディズニーらしさ=教訓的物語」を極力廃し、純粋にヴィジュアルを楽しんで貰いたかったのかもしれません。あと、超絶技法と言っても、この時点ではキャラクターが「人形」若しくは「玩具」っぽくて、まだ少しは温かみが残ってます。技術の進歩も良し悪しですね、6点献上。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-18 00:09:35)
11.  ナチュラル・ボーン・キラーズ
確かにこの編集やエピソードの提示の仕方は、コラージュやトリップ映像と言うよりザッピングに近いかもしれませんね。刺激的な内容と合わせて、退屈することなく観ることは出来ました。しかし普段生活してて2時間もザッピングすることはまず無いので、もう少し構成を考えて欲しかった。また、私は本作から特別なメッセージを感じとれません。別にメッセージなんて無くても良いんですけど、それにしては視点が中途半端に感じます。いっそ劇中のメディアと同じ視点で徹底的にお祭り騒ぎ的ノリを貫けば、本当の意味での問題作になったかもしれません。という訳で、6点献上。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-02 00:01:34)
12.  眺めのいい部屋
旅先で出会った自由の香りを漂わせる男と、親の決めた家柄のあるガチガチの堅物。これまでなら本作同様、前者を選ぶのがロマンスの定石でしたけど、後者を選んだブリジット・ジョーンズは同じ英国人でも、現代的な女性だったことを改めて思い出しました。で、本作のヘレナ・ボナム・カーターの家柄はもの凄い上流という感じはせず、上の下くらいの感じなんでしょうか。旅行できること自体が贅沢だったのだとは思いますけど、フィレンツェの宿も超高級ホテルという感じじゃない。この辺が多くの人の共感を集めるのに一役買ってるんだと思います。そういうことで、5点献上。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-20 00:06:50)
13.  ナコイカッツィ
デジタル処理された映像素材とCGアート、そしてヨーヨー・マのチェロを主体としたオーケストラで構成された映像叙事詩。こう書けば何か凄そうな感じもしますが、要は、NHKスペシャルのタイトル・バックで良く使われてきた様な映像コラージュと音楽が、1時間半(!)も延々と続いていくだけ。10分足らずの似た様なデジタル・アート作品と比べても、何処がどう違うのかも良く解りません。私の印象としては、「アメリカから見たアメリカ」「アメリカから見た世界」という視野の狭さを感じた。これが「月から見た地球」レベルの視点に変われば、もう少し評価も違ってくるでしょう、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-03 00:19:37)
14.  なぞの転校生
30年程前に「NHK少年ドラマシリーズ」の一編としても人気を博した眉村卓のジュブナイルSFの映画化ですけど、主人公を少女に変更したこと以外、30年分の進歩は全く見られない仕上がり。平行宇宙を行ったり来たりする展開は、平行宇宙論に則っていない「バタフライ・エフェクト」にも似た雰囲気ですが、それぞれの世界の描き込みが足りず安っぽいだけ。これでは中学生すら満足させられないと思うので、「少年ドラマ」と言っても、小学生に丁度良いレベルです。佐藤康恵(当時19歳)は初めて見ましたが、ミステリアスな雰囲気を醸し出す独特なルックスが印象的でした。あと、本作はたぶん妻夫木聡君のデヴュー作だと思うので、ファンの方には17歳当時の初々しい姿もお宝になるんじゃないでしょうか。でも、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-06-05 00:05:56)
15.  ナビゲーター ある鉄道員の物語
1993年に始まる英国鉄道分割民営化の過程を、ある保線区の鉄道員達の視点を通して描く労働者映画。厳しくなる一方の労働条件、歯が抜け落ちる様に退職していく仲間達、毎月の様に変更される企業方針や社名、そして外注化されていく、鉄道の安全を下支えする保線業務等、効率化の名の下に行われるリストラの実態が淡々と、リアルに描写されていく。やがて鉄道員達は、その誇りさえも捨てざるを得なくなる。ここに描かれることは、今回のJR福知山線事故と根っ子は同じ。特に事故電車に乗り合わせてた運転士2名が、現場に残らずノコノコ出勤したという事実は、何よりも利益を優先する体質が、誇り高き鉄道マンをセコイ作業員に貶めてしまう実態を如実に現してたと思う。失敗に終わったとされるイギリスの民営化に対し、成功と言われてる我が国の民営化ですけど、果たしてそうだったのか、今一度立ち戻って考える時期に来ているのかもしれません、7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-25 00:09:49)
16.  名もなきアフリカの地で
ドイツ映画だけあって、単純なナチスによるユダヤ人迫害映画ではなく、祖国を持たないユダヤ人のアイデンティティを巡る物語になっている。アフリカに逃れた一家族だけの「さすらいの航海」って感じでしょうか。妻はドイツという国家ではなく、ドイツでの暮らしを懐かしむ。だから戦後は、ユダヤ人を徹底して弾圧したドイツに一切の未練は無い。しかし夫は、自分達の祖国はドイツしかないことを知っている。帰る場所など他には無いのです。テーマの盛り込み過ぎが本サイトでの不評の一因だと思いますが、一番の失敗は、物語の視点を妻と娘の二人に分けてしまったことだと思う。これをどちらかに統一すれば、自動的にいくつかのテーマは削除されたし、時間もここまで長くならなかった筈です。そんなことで、惜しくも5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-13 00:20:06)
17.  夏休みのレモネード
典型的なカトリック教徒のアイルランド系家族の少年と、父親がラビを務めるユダヤ系家族の少年の交流を通して、宗教や文化を超えた「信仰」の真髄を提示する物語。「禁じられた遊び」か「ポネット」か「サイモン・バーチ」って感じもしますし、子供が主役の映画は原則的にno thanksの私ですけど、この作品は伊達に選りすぐられてないと思った。全体的にはユーモラスなファミリー・ムービーの装丁ながら、宗教関係者が観たら不快感を催しそうな危険なテーマに真正面から取り組んでる。そして何より、主人公の母親が最高。巻頭で子供に向かって、「ちょっと、何やってるの。ぶたないから、こっち来なさい」と言いつつ、おもむろに張り倒す姿に惚れました。余り評判がよろしくない様ですけど、私はお薦めしたいです、7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-02 00:17:55)
18.  なごり雪
かつてニューミュージックと呼ばれたジャンルの名曲、「なごり雪」をモチーフとした大分県臼杵市のご当地映画は、とにかく最初から最後まで目も当てられない程の酷い出来。まず、オープニング・タイトルにいきなり伊勢正三の弾き語りを持ってくるアホさ加減(これは歌を知らない人に対するサービスのつもりか?)。そして、通常の映画の5倍はあると思われる台詞とナレーションの量(「CASSHERN」以上に何でもかんでも喋って説明)。その台詞も、歌詞をそのまま引用した部分を始め、不自然この上ないものばかり。これは演技力云々以前に、こんな台詞を喋らされた俳優に同情すべき。クランク・インする前に、誰か脚本をチェックする人間はいなかったんでしょうか? 大林宣彦自身もこれで満足なんでしょうかね? 2点献上。
2点(2005-01-19 00:16:13)(良:1票)
19.  南京の基督
すっかりと菅野美穂にその座を奪われた感のある、富田靖子十八番のエキセントリックな役柄の集大成。愛らしさ、狂気、憔悴、そしてヌードと、彼女はここぞとばかりに頑張ってましたけど、はっきり言って映画は全然面白くない。大体、この物語で金花がクリスチャンである必要性が全く感じられなかった。音楽もセンス悪すぎ(何と梅林先生じゃあーりませんか)。それに、日本と香港の初の本格的合作映画ということですけど、何でわざわざ中国人が日本人、日本人が中国人を演じなきゃならないの? それがさっぱり解らない。これは企画の方向性自体に問題ありです、3点献上。
3点(2004-12-28 01:36:04)
20.  ナビィの恋
余計な演出等せずとも、ただ撮影するだけでファンタジーになる沖縄の離島が舞台の、数十年に亘る秘められた恋物語は最高にロマンティック。島も、島の暮らしも、島の人達も、そして西田尚美も魅力的(特におじいのキャラが最高。三線で奏でられる島唄が全て艶笑小唄なのも凄い)。しかし「ナビィのファンタジックな恋」に対応する、「奈々子のリアルな恋」が余りにも適当に描かれているので感動は薄い。一体何時どうして福太郎(福之助?)のことを好きになったの? 占い師の予言に背いて大丈夫なの? この辺を解決しないと、肝心要のナビィの恋も成就しません、6点献上。
6点(2004-10-29 00:35:35)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

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