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1.  ナイチンゲール
もうポスターのデザインからして不穏さが漂うし、暗そうな映画だなというのが察せられるが、まさにその通りの内容だった。 はっきり言って嫌いなタイプの映画だった。 まず、主人公の女性が軍の将校達の手によって酷い目に遭うのね。  で、彼女が復讐する為に将校を追いかけて旅に出るというリベンジものなのだが…。  これがまたなかなか復讐しないのね。黒人のガイドと2人でひたすら山道を歩き続けるという話で、サバイバルをしていく内にガイドと仲良くなって友情みたいなものが芽生えて行くという所は良かったんだけどね。  なんか、最初は復讐に燃えていたのに段々とモチベーションが下がって行ってしまうのが残念だったし、まあとにかく銃の扱いにも慣れてないし色々と危なっかしくて観ていられないのね。  そのくせサバイバルパートがとにかく長くて飽きてくるし、途中黒人の差別なんかも描かれるんだけど、軽く触れただけでそこまで深掘りしないし、まあ敵の将校もとにかくこんな人間居るのかという位狂っててヤバイし…。  まあ、一言で言うととにかく暗い映画だった。
[映画館(字幕)] 4点(2020-07-20 20:36:36)(良:1票)
2.  なごり雪
後にも先にも劇場で観た唯一の大林宣彦監督作品。いきなり「なごり雪」を作詞した伊勢正三が自ら弾き語る映像から始まるというのが凄いインパクトだったし、この映画に対する期待をグッと引き上げてくれた。 この唄が作られた28年前の大分県臼杵市が物語の舞台となっていて、歌詞のイメージにぴったり合った内容になっている。  大分県では1年に1度雪が降るかどうかという割合で、滅多に見られないものらしい。 その為、雪が降った時の感動はやっぱり凄いんだろうなぁ。  また、電車がとても重要な役割を果たしており、東京を離れる事になる主人公が親友と別れる場面と、28年後に時を経て戻る事になる場面でも象徴的である。 この物語の主人公にとって電車は過去と未来を繋ぐタイムマシンのようなものなのだろう。 SNSなど無い時代ならではのどうしようもない距離感を感じて、そこに切なさを感じる。  とても美しい青春物語ではあるが、主人公に想いを寄せるヒロインの言動と行動がちょっと狂気染みていて怖くもあった。部屋の窓から雪を降らせるシーンとか特に。 でもまあそうだよね。好きな先輩が大学デビューして故郷にあんなイケイケの恋人連れて来たらおかしくもなるわよね…。 主人公の無神経さに腹が立ったし、この期に及んでまだ雪子に対して未練を感じているのがミエミエでそのどっち付かずの態度が駄目だなと思った。  それと学生時代を演じたキャストの演技がいかにも昭和というか、棒読みが酷くてわざとらしかった。 須藤温子は“新人“とあるが、映画初出演は「シベリア超特急2」なのを忘れてはいけない。  また当時13歳の長澤まさみも出ていて、とても大人っぽい落ち着いた演技で、短いながらもすごく印象に残った。  ただ、全体を通して見るとあまりにも嘘臭く、そんなに面白いとは思えない。 臼杵市のロケーションはとても美しく、大林作品にとてもマッチしていた。
[映画館(邦画)] 4点(2020-04-17 20:16:04)
3.  ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
ダニエル・クレイグ演じる名探偵はそこまで特殊な魅力がある訳ではなかったが、そのいかにもな佇まいはとても良かった。  登場人物の1人に絶対に嘘を付けない体質の人が居るという設定が絶妙だと思った。 しかも、嘘つくと○○しちゃうなんて…。これは映像的にもインパクトがあるし笑えるし、とても良い。  単なる犯人当てだけじゃない魅力溢れるミステリーでした。面白かった~。
[映画館(字幕)] 8点(2020-01-31 20:14:35)
4.  失くした体
切断された手首の大冒険? ひたすら失くした体を探して手首が街中を歩き回ります。 時にネズミに食べられそうになったり、電車に轢かれそうになったり。 そんな手首君の冒険が描かれると共に、本体の過去も描いて行きますのでかなり引き込まれます。 しかし、本体の人がちょっと暗すぎてあんまし共感は出来ません。 ただ、かなりインパクトはあるので一見の価値は有ります。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-12 19:10:07)
5.  長いお別れ
ありきたりな感想かもだけど家族って素晴らしいなぁ、いいなぁという気持ちが溢れてきた。 泣かせようという演出やあざとい場面もあったけど、こういったジャンルの映画である以上多少狙ってても仕方ないと思うし、そういったジャンルの映画の中では結構リアルな描写が多くて良かったかなと。 なんといっても山崎努の演技が演技とは思えないほどの域にまで達してるもんで観ていて嘘くさいなと感じることは殆どなかった。 次女を演じた蒼井優ちゃんの演技も素晴らしくてとても引き込まれた。 苦言を呈するならばアメリカパートが少々浮いていたのが残念だったなと。  【余談】 私の場合結婚会見の前日に鑑賞していたのでもっとびっくりでした。
[映画館(邦画)] 8点(2019-06-04 15:23:48)(良:1票)
6.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
クリスマスに観ています。 クレイアニメなのにひたすらミュージカルシーンが多いので、撮影は相当大変だろうなぁと想像できるが、とにかくキャラクターの多彩な動きが素晴らしく、まるで生きているかのようだった。 単純な物語もここまでハチャメチャに歌と踊りで語られたら、なんだか観ているだけで楽しくなってきちゃいます。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-12-24 16:36:56)
7.  ナポリタン
『上田慎一郎ショートムービーコレクション』2本目。  ナポリタン、ナポ、ナポ、ナポリターン。 ナポナポナポナポリタン?  やばい移った! 寄生獣ならぬ寄生ナポリタンに脳を乗っ取られる?というトンデモストーリー。 とにかくナポリタンで繰り広げられる会話が面白くて笑ってしまう。次第にゲシュタルト崩壊起こすこと請け合い。  『カメ止め』でお馴染みの秋山ゆずきがとても可愛い。 そして、なんともシュールな内容で、『世にも奇妙な物語』にありそうな話だなぁと思った。
[映画館(邦画)] 7点(2018-11-13 17:07:38)
8.  泣き虫しょったんの奇跡
将棋映画の最高傑作かもしんない(「聖の青春」くらいしか観たことないけど。)  藤井君効果などにより最近何かと盛り上がりを見せる将棋会だが、本作はそんな華々しい内容ではなく、将棋会の厳しさ、恐ろしさ、闇をえぐり出している。  これまで将棋だけをやってきた男が、年齢制限により永遠にプロになる夢を諦めなければならない残酷さ。段々とタイムリミットが迫って来て、プレッシャーで押し潰されそうになる感じの空気感、閉塞感が凄くリアルに描かれていてとても引き込まれた。  ある者は悲観して自殺し、ある者は将棋を憎む。しかし、この映画の主人公であるしょったんは夢に敗れてどん底に落ちるも、決して将棋を嫌いにならなかった。これは、ひたすら将棋を愛し、将棋によって人との繋がりを広げたしょったんの、奇跡の物語である。  とにかく、夢を持ち続ける事の大切さ、夢を諦めないことの大事さが伝わってきて、元気を貰える作品だった。
[映画館(邦画)] 8点(2018-09-11 20:26:46)(良:1票)
9.  南極料理人
南極を舞台にした物語と言うと、人が遭難したり、犬を置き去りにしたり、エイリアンが人に取り憑いたり、閉鎖空間ならではの緊迫した事件が巻き起こるものだが、この映画はそれらとは対極にある。緊迫感のかけらもない。起こる事件と言えばラーメンが底をついてしまうくらいだ(盗み食いが原因)。  2回目の鑑賞だったが、とにかく腹の減る映画だ。 料理人を主役にした事で、観測活動よりも隊員に振る舞う料理がメインとなっている。 その為映画の大部分が食べて、食べて、食べまくってる。 隊員それぞれのドラマが少々浅い為、全体の雰囲気としてはとにかくゆるい。 狭い空間でおじさん達が他愛もない事でふざけ合っている光景。それを面白いと思える懐の深い人だけが楽しめる映画だと思う。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-03-27 20:36:51)(良:1票)
10.  ナチュラルウーマン
最愛の人に別れを告げたい。 それだけなのに、周りから向けられる 差別、差別、差別、差別、差別 偏見、偏見、偏見、偏見、偏見 の目。 そんな雑音をかき消すかのように、彼女は歌う。 どんな時もありのままの女で居させてくれる愛する人を想って。 彼女は愛の力によって逆境に立ち向かう。 それを象徴するのがあり得ない位の向かい風に向かって歩くシーンだろう。 例え身体が斜めになろうと彼女は歩くのを止めない。 彼女の決意が見て取れる良いシーンだった。
[映画館(字幕)] 8点(2018-03-26 14:22:56)
11.  ナイスガイズ!
全体的に軽い映画でした。 サスペンスは全然盛り上がらす、ゴズリングとクロウの演技も一辺倒過ぎて魅力に乏しい。 たまに銃撃戦や乱闘シーンもあるが、シリアスさは皆無で、なんかゴチャゴチャした印象。 どうせならもっとコメディに撤すれば面白くなりそうなのに残念。
[DVD(字幕)] 4点(2017-11-09 18:05:21)
12.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生
ジョージ・A・ロメロ監督が先日亡くなったとの報を受け、追悼の意味も込めて久々に鑑賞。 墓場に来ていた主人公達が、いきなりゾンビに襲われるというショッキングなシーンからスタートし、終わりまでとにかく恐怖の連続である。 低予算故に特殊メイクなどはショボいが、モノクロ映像のおかげで凄い怖い雰囲気を醸し出していた。 窓に打ち付けられた板の隙間から無数のゾンビの手が出てくるシーンがとにかく怖かった。あと、ゾンビ特有の歩き方も怖い。全てはここから始まった。
[DVD(字幕)] 7点(2017-07-21 20:50:20)
13.  何者 《ネタバレ》 
就活ハウツーものかと思いきや、途中からサスペンス調になったのはちょっと意外だったが楽しめた。 SNS全盛の現代だからこそ起こり得た話で、携帯電話とか存在しない昔だったら全く別の話になっていただろう。 その一件以降、私は主人公に対して嫌いになる所か逆に好きになっていましたね。 わざわざ意味もないことをSNSにあげて何アピールしてんの?お前?とかめっちゃわかるわかるって感じで。 たぶん性質が似てるんだと思う(笑) これから就活する人にこそ観てもらいたい映画かな。参考にはあまりならないかもしれないけど。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-05-22 19:37:39)
14.  永い言い訳 《ネタバレ》 
本木雅弘演じる主人公が子供と触れ合うシーンが良い。実にユーモラスかつ笑い所満載で。妙に耳に残る「ちゃぷちゃぷローリー」の歌が強烈すぎた。こういう細かい所までオリジナルで作っているのは非常にこだわりを感じて良い。 この監督の演出力はさすがで、海で子供達と触れ合うシーンとかちょっと泣いてしまった。 凄く悲しい話なのに、そこで立ち止まらず前へ前へ進もうともがく人物達のドラマは希望に溢れており、勇気を貰えた気がする。
[映画館(邦画)] 7点(2016-10-19 17:49:52)
15.  嘆きのピエタ 《ネタバレ》 
冒頭から凄い暴力の連続で全く気の緩む暇がないが、それによって如何に主人公が冷徹な男であるかが印象付けられる。この男は母親に捨てられ30年一人で生きてきたことから、人の痛みを感じる事ができない。感覚的にも物理的にも。ひたすら無慈悲に任務を遂行していく。観客の目にはまるで機械のような、恐ろしい男だと写っただろう。そう思わせた時点でこの映画は成功していた。後は如何に彼を解放するかという事だ。そのためには母親の登場は必然と言えるだろう。 事実、母親が登場してからは人が変わったように閉ざされていた感情をあらわにしていく。  しかし、この男ツンデレすぎない?あれだけツッパっていたのに、急にコロリと態度変わりすぎ。いきなり笑顔で母親と手を繋いでルンルンでショッピングに繰り出したのには笑った。これまでのギドク作品にはあまり見られなかったハートウォーミングなシーンと言えるだろう。ほんの束の間の休息。幸福な時間。しかし、それも実は壮大な恐ろしい計画の内の一部であったとは誰が予想しただろう。 やはりギドク映画、一筋縄でいかない。想像を絶する恐ろしくも悲しい結末が胸を打つ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-01-19 07:50:09)
16.  なくもんか 《ネタバレ》 
全体的にドタバタしすぎ、色んな要素を無理に詰め込みすぎてる。そこがクドカン脚本の魅力なんでしょうね。随所に散りばめられた小ネタは笑えていいんだけど、無理に泣かせようとしてる演出がくどくて嫌。ラストの漫才のシーンなんて予想通りの展開すぎて泣けるどころか寒すぎだった。山ちゃんのキャラだけは良かっただけに非常に勿体ない作品。
[DVD(邦画)] 4点(2013-10-15 08:23:16)
17.  ナイスの森 The First Contact
「茶の味」の石井克人監督ということで期待していたのですが・・・これは説明するのも面倒くさいくらいグダグダな映画ですね。とにかく最初っから最後までグダグダ。ギターブラザーの息の合わない掛け合いがグダグダ。温泉3人娘の会話の内容がグダグダ。ホームルーム!!!!で展開されるヘタなコントがもうグダグダ。延々と続く漫才がグダグダ。踊りがグダグダ。アニメがグダグダ。しまいにはグダグダ・・・というよりグニャグニャの変な気持ち悪い生物が出てくるわで、もうとにかくグダグダなんです。脱力感を味わいたいという方は是非ご覧になってみて下さい。
[DVD(邦画)] 1点(2006-11-13 22:39:25)(良:1票)
18.  涙そうそう
夏川りみが歌った「涙そうそう」の曲のイメージを基に、血のつながらない兄妹が互いに思いやり、支えあいながら暮らす様子を描いた物語。ストーリーは、一昔前の映画かと思えるくらいシンプルでストレートなもの。悪く言えば、ありきたりでご都合主義。だが、不思議と嘘臭さは感じられなかった。それは主演2人の自然かつ確かな演技力に負うところが大きい。ほんとにどこにでもいそうな普通の好青年を演じる妻夫木聡はリアルな生活感を漂わせていたし、長澤まさみにしても常に自然体で元気な演技は、見る者をほっとさせてくれる。土井監督曰く「今のこの2人でなければできなかった作品です。」 たしかに、この2人だからこそ成立しえた作品だと思う。
[試写会(邦画)] 4点(2006-09-30 00:07:55)
19.  南極日誌
南極で到達不能点を目指して、ひたすら遭難しまくるという映画。ソン・ガンホやユ・ジテなど演技派俳優達の演技が凄くて迫力ありました。↓のドラえもんさんも書かれていますが、余計なホラー要素はいらなかったと思いました。タイトルからしてドキュメンタリータッチの作品かと思っていたので、いきなりのB級映画的な展開にビックリでした。それにしても、ソン・ガンホ演じる隊長がなんであそこまで狂ってしまったのか謎でした。どうせB級にするんなら、ソン・ガンホにイギリス隊の霊が乗り移ったという設定にするとか、実はエイリアンに乗っ取られていたとかいう設定にすれば面白くなったのに・・・ってそれじゃ「遊星からの物体X」になっちゃいますね(笑)
[DVD(字幕)] 4点(2006-02-26 13:45:30)
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