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パセリセージさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

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21.  男はつらいよ 寅次郎紙風船
岸本加代子のエピソードが効いていて深みのある作品に仕上がっています。珍しく一歩手前まで行くのに、惜しい。が、しかし、マドンナに華がないのが気になるところかな。約束とはいえ相手の気持ちもあるしな、辛いところです。シリーズとしては余裕の展開になっている。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-27 00:29:04)
22.  男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
ちょうど娘が受験真っ只中の頃、大阪に出張があったんで、仕事の合間に通天閣に行き、ビリケンさんに合格をお願いしました。御蔭様で合格できたと感謝しております。話が横道にそれましたが、その通天閣の通りでのシーンで、寅さんと芦屋雁之助が恋愛論を語る場面は、隠れた名シーンですね。寅さんが語る粋な気配り(だから振られる)と雁之助が説く一途な恋愛(これも問題が多い)が、両方とも説得力があるから不思議だ。この四角い顔と丸い顔が画面いっぱいに広がり、さりげなく恋愛を語るとは。迫力満点。マドンナの設定も満点。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-08-20 09:07:48)
23.  男はつらいよ 寅次郎かもめ歌
蘭ちゃんは、マドンナと言うにはあまりにアイドルそのまんまだし、歳がねえ。やっぱり、マドンナの娘という設定が正解ではないでしょうか。単調な展開と感じたのは、もう一つドタバタ絡みのエピソードが足りないからか。あき竹城なんか、もったいない使い方です。唯一、母親が訪ねてきた場面はさりげなく心に響く場面だった。娘の言葉は正しいんだけど、母親にも言い分はあるだろうし、電柱の陰で泣いている場面はねえ、辛いよなあ。女も。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-13 00:00:35)
24.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
女が病気で寝込んでいたり、ましてや入院などしたら、飛んでいくのが男だ。重病でなければ、多少遅れても、みまいは必要だ。花でも持って。と、ここまでは良かったんだが。まあ、しかし、ちゃぶ台ひっくり返すリリーも魅力的だ。それくらい元気になっていれば、まあいいか。女心をわかったら、独身でいるわけない。たとえ、所帯を持っても、分かれるよなあ、この二人。こう考えると、結婚するには、勢いと、あきらめと、自制心が必要なようだ。寅と博の違いか。どっちが良いかは本人が決めることだが。しかし、リリーだったら男はみな同じ気持ちだろう。違いますか、寅さん?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-08-06 00:11:28)
25.  男はつらいよ 噂の寅次郎
大原麗子はたしかに暗いな。影がある演技というか雰囲気というか、明るい場面が一瞬のうちにダークになってしまう。おまけに離婚、転居に無口ないとこじゃあねえ。もう一つ軸になるドタバタのエピソードがあったら違った印象なんだけどね。泉ピン子が博の父に恋をして、父もその気になり、博が大反対して大騒ぎになるとか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-15 01:38:50)
26.  男はつらいよ 翔んでる寅次郎
桃井かおりの気持ちはわかります。結婚だけでなく、人生の岐路に立った時には、踏ん切りがつかない、不安で悩ましい気分になると思うよ。普通は、周りの目を気にして流されていくんだけど、勇気ある青年は格闘するんだろうな。20代とはそういう時期なのかもしれませんね。そこそこ楽しめました。布施と桃井の二人は当時の若者代表なのかもしれないが、若干、ミスキャスト気味な感じは残るなあ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-14 22:03:47)
27.  男はつらいよ 寅次郎春の夢
さくらはどう感じたんだろう。外国人に真顔で愛を告白され、戸惑いながらも、NOと言い、夫を愛してるとも言った。親切にしてやったのを勘違いされたわけでもなく、寅さんが恋をするのとも若干違う。このアメリカ人の唐突の告白で、我々も改めて、彼女が日本女性の理想像であることに気づく。失恋した二人組みを見送る彼女の微妙な表情が素晴らしい。満男が遊ぶ土手に座りながら、見上げる空には飛行機が去っていく。彼が乗っているなどと知る由もないが。女として嬉しくない訳ではないのだろうが、夫や子に言える話ではない。ずっと胸にしまっておく事だ。これは、さくらのための作品だ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-08 00:11:05)(良:3票)
28.  男はつらいよ 寅次郎頑張れ!
寅さん現役引退か。と思いきや見事に復帰。それにしてもガス爆発とは思い切ったものだ。しかし、あの場面でタバコ吸うか?というか、その前に、死に場所くらい考えろよ青年。こじんまりしているが、なかなかまとまっている印象です。階段を下りていく寅さんの後姿がたまらない。さくらはどんな気持ちで見てたのだろう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-04 14:53:02)
29.  男はつらいよ 寅次郎と殿様
アラカンは確かに演技がかった殿様らしい態度が板についている。マドンナは寅さんと結婚しそうにないタイプだし、いくら殿様の希望といってもね。リリーみたいな女じゃないと振られ甲斐がない。満男君、早く大きくなってくれ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-30 21:53:24)
30.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集
京マチ子さんの存在が利いています。世間知らずのお嬢様育ちで、不本意な結婚、離婚、入院と波乱に満ちた人生が紹介される。そんな人生と対照的な性格の明るさが周りから浮いているんだけど、余命いくばくもないと分かる途中から、妙にあわれで、哀愁を誘う。彼女を気遣う寅さんの奮闘振りが泣かせる。題名にぴったりの作品だ。
[地上波(字幕)] 7点(2005-11-21 11:47:37)
31.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
珍しく悪人が登場する。しかも、被害者が泣き寝入りしてしまう。暗くなりがちな展開でも、自分の境遇を笑い飛ばす明るさと、自分の事のように何とかしようと他人を思う人情で救われる思いだ。後悔には2種類あって、何故そうしなかったのかという後悔と、何故こんなことをしてしまったのかという後悔があると語る岡田嘉子さん。そのとうりですね。後悔しない人なんていないともいっていたが、彼女が言うと説得力がある。宇野重吉は上手いなあ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-06 09:48:01)
32.  男はつらいよ 葛飾立志篇
最初はドキッとさせられますね。桜田淳子の父親が寅さんか?マドンナがインテリの女助教授というのは、寅さんとの対比の面ではギャップに面白みがあり、その恋敵?で彼女の師匠の教授もまた肩書きと実像のアンバランスが笑いを誘う。この教授ヘビースモーカーもいいところで、小さくなったタバコから新しいタバコに火をつけて絶え間なく吸っている。しかも、団子やお茶と一緒に煙も飲み込む徹底振り。しかし、地位と名誉は得たが、愛する女性は逃がしてしまう。共演者の役割が完全に出来上がっている安定感があります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-30 20:34:10)
33.  おかあさん(1952)
田中絹代が時々見せる、言葉がなく目線だけによる演技が絶妙です。その、数秒の間に、悲しみや不安、時には、あきらめや納得が伝わってきます。息子と夫に先立たれ、末っ子を養子に出し、いずれは長女も嫁いでいくだろう。あるいは、あの時代このような母親が多くいたのかもしれない。つい、自分の母や祖母はどうだったのかと考えてしまう。最後の長女の「お母さん、あなたは幸せですか」という問いに何と答えるのだろう。その長女が見つめる中、預かっている妹の息子と布団のうえで相撲をとりたわむれる。母は強く悲しく美しい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-23 00:09:50)(良:1票)
34.  男はつらいよ 寅次郎相合い傘
この作品を観ると、何故寅さんが結婚できないか良く分かります。女心が解らないんだな。というか、自分の気持ちに正直なんだ。引いて、相手の心を受け止められないんですね。自分を通してしまうんだな、肝心な時に限って。自らの立場に対する負い目が、優しさや気遣いに繋がるんだけど、ここという場面で、その負い目が、こんな自分が人並みの幸せを掴んで良いのかという方向に気持ちを持っていくのだ。リリーが自分の気持ちをさくらやみんなに伝え、寅さんの返事を待っている間のシーンは泣けてきた。私だったら、(お前だったらどうするかなんか興味ない?そう言わず聞いてください。)黙って抱きしめて・・・。ほんとにバカだねえ。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-10-22 23:42:56)
35.  男はつらいよ 寅次郎子守唄
十朱幸代さんはマドンナとしてはまっている配役です。赤ん坊のエピソードが生きているので、間延びせずまとまっています。昔の貧しい青年達の様子が懐かしいですね。今は確かに豊になっています。比べ物にならないくらい進歩しているんだけど、幸せかっていうと違うよな。不幸になっている訳ではないが、経済的な豊かさは、ストレートに幸せに結びつかないということなのだろう。欲望というのは満たされることがないのだ。かくして、観客は、浮世と距離を置く生き方の寅さんにあこがれるのであった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-16 22:44:15)
36.  男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
冒頭は、予想つくような話だけど、けっこうマジで結婚を考えて、あっさり振られる。で、唐突に旦那が死んでいる歌子さんと再開する。あそこまで頑固な父親なのに、あっさり娘を受け入れる。回を重ねるとともにストーリー展開に苦労が見えてきます。後に満男が青年になり話の幅が出てきたんですけど、この頃も、もう一つ続き物エピソードが欲しいなあ。吉永小百合のマドンナは今回のほうがいいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-09 12:46:17)
37.  男はつらいよ 私の寅さん
若干中だるみ感のある作品かな。マドンナがなかなか出てこないし、旧友の妹というのも安易な発想。岸恵子さんは絵描きには見えないのも難点。唯一、留守番して皆が帰ってくるときの寅さんの気の使いようがいじらしくて良かったぐらいかな。でも、この作品がシリーズで一番観客動員数が多かったんですか。前作が影響したというのもあるよな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-24 23:55:44)
38.  乙女ごころ三人姉妹 《ネタバレ》 
イニシャルKさん、すみません、先に投稿して。三姉妹の真ん中の姉が、自らの幸福など考えず、気丈に、横暴な母親と姉妹や弟子の間に入り彼女らのためにつくす姿が涙をさそう。後半、サスペンス風の展開になる所なんか予想してなかったんで思わず引き込まれてしまいました。長姉が病気の夫と田舎へ行く資金を得るため昔の知り合いのワルに依頼し、ワルがお金を奪うのが妹の恋人からなんですね。それを知るのは真ん中の姉のみ。辛いところです。自らも傷つき力つきんとする最後の終わり方が良いですねえ。全編を通して女性の細やかな心理がほんとに伝わってきますね。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-09-23 15:08:15)
39.  男はつらいよ 寅次郎忘れな草
寅さんのマドンナNO1登場。最後の唐突な結婚がなければ満点なんだがなあ。せめて石坂浩二がだんな役でもいいのに。リリーとの出会い、不幸な母親との会話、初恋の人だと言う告白、とらやに泊まったときの寅の張り切り様と、これぞ寅さん映画ですよねえ。リリーは浅丘さんのハマリ役でもあるんです。リリーが主役の作品作れそうですけどね。どうすか?
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-09-20 23:29:00)
40.  男はつらいよ 寅次郎夢枕
ほんとに惜しいなあ。バカだねえ、まったく。マドンナのプロポーズを断っちゃうなんて。なかなかお似合いなカップルになったろうになあ。りりーの時と同じぐらい惜しい。女心の分からないシャイな奴だ。一回ぐらい清水の舞台から飛び降りろ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-11 17:15:03)
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