1. オースティン・パワーズ:デラックス
配信音楽からクインシー・ジョーンズさんの「オーステンパワーズのテーマ」が流れてきて。 あー(笑)あのおバカなオープニング見たい~。 ぷぷぷぷ、アハハ! もう最高っすね。 微妙な映画を観てレビューに困った後、この作品で頭空っぽで大笑いしてスッキリしました。 しっかし、バート・バカラックさんとか豪華な出演メンバーにも感心。 映画は音楽もとても大切なんだなぁ。 るんるん。 [インターネット(字幕)] 9点(2022-06-18 11:48:53) |
2. おくりびと
昨年母が亡くなり納棺師に清め整えてもらい、厳かな気持ちで送ることが出来た。 その事を思い出しつつ、観始める・・ 本木さんをはじめ、山崎さん余さんら名優の抑えた演技、味わいがあった。 それぞれのシーンの古い建物がお話しに合っており、山形の美しさもあいまって、じわじわとしみてくる。 ただ、妻役の広末さんが雰囲気に合わず残念だった。 観たいと気になっていた本作をじっくり鑑賞。 落ち着いた心で合掌が出来た。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-06-04 15:38:36) |
3. オズの魔法使
レトロな雰囲気好きです。 衣装やセットの豪華さ、大勢出演による画面の広がりにも感心。 ファンタジーを作るんだ!製作者たちの全力の仕事が素晴らしい。 それぞれのシーンの質の高さ、に拍手。 ドロシー役のジュディさんはもとより、案山子、ブリキ男、ライオン、そして魔女たちの魅力たっぷりの演技に引き込まれた。 幾度も観返したい心ワクワクの作品。 [DVD(字幕)] 9点(2022-05-31 11:01:54)(良:2票) |
4. オール・ユー・ニード・イズ・キル
全然期待してなかったけど、グイグイ引き込まれました。 のっけから、トムさん(ケイジ)のダメっぷりに拍手。 そんなケイジを、フフンと笑い見下す兵士たちの演技もgood。 コケにされてからのケイジの奮闘ぶり、成長する姿が見どころ。 最初はいやいやながらだったのですけど。 あーダメだった、次はどうする?と次第に工夫して大きくなっていく。 途中からは、成長を楽しんでいるように思えました。 観てる私自身がワクワクだった。 他の方と同意見で、ラストはコレジャナイと思いましたが。 筋がつながるかもなと思う事にしました。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-07-15 22:17:57) |
5. オペラ座の怪人(2004)
「オペラ座の怪人25周年記念公演inロンドン」舞台のDVDと一緒に鑑賞。 舞台のほうはとても素晴らしかった。 比べてしまうと、こちらの映画版はもったいないと感じてしまった。 エミー・ロッサムさんの歌と演技は良かったので、ミュージカル好きな人には良いと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2019-02-28 16:21:53) |
6. 黄金のアデーレ 名画の帰還
ヘレン・ミレンさんの毅然とした演技が素晴らしい。 若手弁護士役のライアン・レイノルズさんも爽やか。 二人の掛け合いが楽しい。 クリムトの絵画のモデル、アデーレと姪のマリアの物語りを興味深く観ることが出来ました。 オーストラリアとアメリカの関係は観終わって考えたが、難しい。 作品にも共感すると共に、オーストラリア寄りのご意見にも共感しています。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-11-07 15:53:00) |
7. オデッセイ(2015)
火星の風景や乗り物、宇宙船内見ごたえありました。 とても綺麗だった。 サバイバルと帰還の見せ方はさらっとしすぎて、印象が薄い感じがしました。 [地上波(吹替)] 7点(2018-09-20 12:08:09) |
8. 黄金を抱いて翔べ
《ネタバレ》 俳優さんたちが役に入り込んで丹念に演技していました。 渋い。 男達の生き様に目が離せませんでした。 まず浅野忠信さんのトラック運転手が凄い。 ズボンのはき方や猫背でがに股で歩くとことか、しゃべると大声でうるさいなど。 あ~こんな運転手さんいるいる!と私にはツボでした。 妻夫木聡さんもさすがの演技。 静かだけど実行力はピカいちの役どころにぴったりでした。 桐谷健太さんのビビる演技には大笑い。 あのシーンもこの場面も面白かったなぁ。 西田敏行さんのお陰で、作品がびしっと締まりました。 そして東方神起のチャンミンさんの可愛いこと。 オバサンの私はすっかりとりこに(笑) 北朝鮮の事とか敵のヤクザの事とか、実は良く分からなかったことも多いのですが。 それでも充分楽しめました。 秀作。 [映画館(邦画)] 8点(2012-11-06 21:42:23)(良:1票) |
9. 踊る結婚式
《ネタバレ》 戦争と言う暗いイメージの舞台にも関わらず、踊って笑って人生を楽しんでいる。 たわいもない内容ですが、ダンスシーンの豪華さはモノクロでも充分堪能出来ました。 アステアさんとヘイワースさんの息もぴったり。 古き良き時代をたっぷり楽しみました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-18 22:26:22) |
10. 踊らん哉
《ネタバレ》 お話しに出ているように、「偉大なるワンパターン」ああ、いいな~♪とうっとりしております。 アステアさんロジャースさん、モノクロでも色あせる事の無い魅力です。 大スターとは正にこの2人のこと。 皆から隠れているはずの公園でのーんびりと踊っちゃうのは、この時代ならでは。 なんと言っても「Shall We Dance」が「踊らん哉」の和訳ですから(笑) ゴージャスでゆったりとした世界観が大好きです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-21 22:19:07) |
11. おかしなおかしな石器人
《ネタバレ》 ストップモーション・アニメ大好きなので、ずっと観たいと思っていました。 デヴィッド・アレンさんやランディ・クックさんの作った、おめめクルクルのティラノにはもう、感激です♪ 全然怖くないずんぐりしたフォルムで、どっしんどっしんやって来たときにはもう、拍手~! 可愛い、可愛い~、と大はしゃぎの私です(笑) 原始人語ではちょっと飽きちゃうストーリーも、広川太一郎さんの笑える吹き替えでリフレッシュ。 子供と一緒に盛り上がれます。 こんな作品に何故?リンゴ・スターさんが?とか、いろいろ突っ込みながら楽しめる作品です。 [DVD(吹替)] 8点(2009-05-06 20:53:45) |
12. お熱いのがお好き
ジャック・レモンさんとトニー・カーティスさんの掛け合いが、とにかく楽しい♪ [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-12 20:34:12) |
13. オリバー・ツイスト(2005)
ボロは着てても~心は錦♪ それはこの人、オリバー少年にぴったりの言葉。 細っこくて儚げですが、人を惹きつける気高さがあるのです。 そして、脇役たちの名演技も堪能。 ベン・キングズレーさんのフェイギン役、実に見事でした。 涙・涙でラストを向かえました。 19世紀のロンドン、その汚れぐあいまでしっかりと再現され、劇場で観てよかった。 完成度は高いと思います。 埃っぽいけれど、気高く美しい。 丹念に作られた秀作。 [映画館(字幕)] 10点(2006-01-30 16:25:57) |
14. 男たちの大和 YAMATO
男の子の母親としてはもう、涙無しにはいられません。 乗組員はもちろん、女優さんたちも素晴らしかった。 邦画でこれだけの迫力が出せるようになったのも嬉しかった。 反町さんと中村さんの組み合わせも、いつもの邦画と違い新鮮でした。 [映画館(字幕)] 9点(2006-01-23 17:28:51)(良:2票) |
15. ALWAYS 三丁目の夕日
《ネタバレ》 いや~実に良かったです~♪ よく作りこんであって、分かりやすいストーリーで、安心してお話しに浸れる。 こういう娯楽作品を日本映画で観られるのは、嬉しいことです。 前からCGは話題でしたが、それ以上にセットや小物や玩具に至るまでリアリティを追求した姿勢に好感が持てました。 当時を再現しようと頑張ってくださったスタッフに感謝です。 オープニングのオート三輪からレトロな匂いが散りばめられ、すぐにこの作品に入り込めました。 皆さんのレビューに私も同感です。 そして付け足せば、この作品で私のお気に入りは少年たちのリアルさと衣装の汚さ(笑) いきなりアッカンベーで逃げるとこなんぞ、実に悪ガキ! 我が家もこのぐらいの少年がガヤガヤ来る家なので、少年の世界、例えばいたずら好きでわんぱくなところとか、友情に厚いとか、きたなくても平気なところとか。 昭和のお話しなのでけれど、ウチにくる子供たちのお話のように思えて、感情移入して見入ってしまいました。 それから衣装ですが最近の映画、貧乏だとかいう設定でも新品の服を着ていてがっかり・・のものが多かったです。 この作品はセーターの毛玉が実に良い。 主人公茶川さんのうっとおしい髪型と毛玉だらけのセーターで、今までの衣装サンへの不満が解消しました。 子供のランニングの汚れぐあいも良かった。 原作がお好きな方はどうか分かりませんが、「リターナー」が気に入って観た私には実に満足する作品でした。 前向きで目がキラキラしていて、それでいて我慢のあるお話しは大好きです。 パンフレットについて一言。 小松崎茂さんのイラスト(CGよりこっちが良いわぁ)も載ってますし、東京タワーの出来た当時?の説明書も楽しい。 特撮の作り方の解説も興味ある分野なので、為になるパンフレットでありました。 「冒険少年ブック」欲しいです。 おまけ付きだし・・・ [映画館(字幕)] 10点(2005-11-18 22:12:18)(良:1票) |
16. オペレッタ狸御殿
お友達から「いいよ~。」と聞き、期待していたこの作品。 期待以上の楽しさで、ニコニコしながら観てしまいました。 あ~楽しかった♪ オープニングからもうワクワク! 画面の完成度がもうちょっと・・と思える部分もあるのですが、とにかく監督の構想や世界観が大きく、そして楽しい。 だからどんどん乗せられて、ゆる~い世界にどっぷり浸り、幸せ。 描きたいものが何故か?こちらにひしひしと迫ってくるのであります。 監督の脳裏では、どのような絵を描いているのかしらん?とこちらもあれこれ考えながら、清順ワールドを堪能してきました。 終わったときに拍手してた人がいました。 私も拍手すればよかった! ブラボー!! 時間があったらもう一度劇場で浸りたい。 [映画館(字幕)] 10点(2005-09-27 21:59:01)(良:1票) |
17. オーケストラの少女
レオポルド・ストコフスキーさんの凛々しい指揮姿とディアナ・ダービンさんの歌声にうっとり。 早口でまくし立てるパッツィ(ディアナさん)の勢い、とても気に入りました。 ちょっと無理があるなぁというストリーリーも、登場人物の魅力により、まぁ、こういうのもありかな?と思えてしまいます。 お父さん、マイケル、そしてタクシーの運転手さん、皆さんとてもチャーミング。 ディアナさんの歌声がもっと良い録音で残っていれば、素晴らしかったのに。 それだけが残念でした。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-02 22:35:05) |
18. 大いなる遺産(1946)
《ネタバレ》 デビッド・リーン監督の作風はどんなだろう?と期待しました。 モノクロ作品なので、オープニングの脱走のシーンの怖いこと。 囚人はどんな悪人かとハラハラし、少年はどうするの?とすっかり感情移入しました。 それからは、少年ピップの波乱万丈な人生に、共感したり少しがっかりしたり・・ 印象的なのは、憧れの人エステラの魅力と、ミス・ハビシャムの亡霊のような生活の取り合わせの妙。 ホラー映画か?と思わせるほど蜘蛛の巣やホコリのお城に、はつらつ美少女ですもの。 目を見張りました。 分からなかったのは、どうして恩人のマグウィッチが罪に問われるか? 原作には詳しく書いてあるのでしょうか? このお話し、いつかは本でも味わいたいと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-01 22:10:51) |
19. オスカー・ワイルド
なんで?中年のオジサマ(失礼!)が美少年にモテモテ?? 最初は解せないなと思いつつ、観ていました。 芸術家の愛の苦悩は多くの作品で語られていますが、本作では 不思議な4角?関係を美しく描けていたと思いました。 オスカー・ワイルドの才能と心情を描き、静かな語り口ながらじわっと来ました。 愛とは切ないですね。 この作品の魅力、オーランド君も可愛かったですが、何と言ってもジュード・ロウさんの輝きです。 傲慢な小悪魔それも魅力たっぷりの演技は、観て良かったと思わせられました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-24 14:56:21) |