1. 花田少年史 幽霊と秘密のトンネル
《ネタバレ》 原作を知りませんが、良かったと感じましたよ。 映画で初めてでも結構感動しました。 幽霊の話ではありますが、懐かしい日本を感じさせる(でも設定は現代ですが)。 幽霊であってもそれは元は人間。その人がなにに囚われて死んだのかを生きている人間が 理解してあげる事が大事だと言われているような気になりました。 生きている間は人の本心や真心を感じ取れなかった幽霊の後悔のようにも聞こえますね。 生きている間に感じたい・・・。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-08-13 20:18:34) |
2. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
元々そんなに好きではなかったシリーズでしたが(子供っぽいのが)、今回はここまでのシリーズ中何故こういう作品を作っているのか垣間見えるような気がしました。 いろんなワクワク感からは離れて娯楽性は乏しいですが、世界中の物語に共通する真理的なものが描かれていて自分には過去作と比較して良かったと思いました。 どのように世界を感じるかは受け手側の思想により変わり、誰しもが持つダークサイドに自身が打ち勝たなければならない。それは周りがどのように感じても自身がどう受け取るかによって自身の世界は変わる。最近の暗いニュース(無差別・・)のせいもあり、自分にはそのメッセージを強く感じました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-28 00:19:07)(良:1票) |
3. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
こういうコンセプトの映画なのでこの点数でも大いに良かった方だと思います。 80年代と90年代はジャスト世代なんで惹かれますね。 バブルを悪く言う人も多いですが、夢や希望にあふれ明日への活力があった良い時代だったと自分は思います。 コミカルな部分はキャスティングにかなり重点を置いていたと感じるほど良かった。 阿部と薬師丸は自力があるのはもちろん、広末・吹石・ひとりは持ち味が生きていた。 コミカルだけではなくバブル崩壊原因にも批判的な姿勢が共感を呼びますね。 改めて政府の無策ぶりが経済を駄目にしているというのが象徴的。それでも日本国民は暴動を起こさないんだから、ある意味社会を意識している国民性でありそれをいつまでも(そういう意識を)利用する政府に(経済を)考えてもらいたいと思った。 [地上波(邦画)] 7点(2008-01-17 01:03:07) |
4. バベル
《ネタバレ》 Babelという題がヒューマンな教訓的映画であるこの作品にSF的ファンタジック的超常現象的なものを期待する人が映画館に来てしまう結果のこの平均点なのだと思います。 映画宣伝もそういう情報与えないでいるは意図的でありますね。 しかし、いかにもヒューマンで私たち全ての者はつながって関連があるのに皆孤独で交わろうとしない。 かなりクラッシュに似てると思いました。 そこにバベルって付けるからややこしいのであって、人間というカテゴリ1つで考えたら皆人の気持ちを理解できるのにというのが主題な気がします。 実は現実の私達もカメラがついて来ないだけでこのような影響を与え合って生きている。だからこれを特段変わった珍しい事と皆感じないので、さらっと見れるんだと思います。そこは悪くないと思った。無理やりこじつけ入らずに自然に見せているのは。 多分、アメリカもメキシコもモロッコもある程度世界的に知られている内容で描かれていて、日本だけがかなり外国人には異様に映るのだと思います。だからこれを日本人が見ても山場をあまり感じなく日本の場面が要らないように感じてしまうのだと推測します。今の日本は外国から見たらかなり異様で興味が沸く結果こうなったのじゃないですかね。ラストシーンの日本のタワーマンションの引きの画と坂本龍一の音楽はそれを象徴している感じがします。娯楽感を求めている人にはちょっと合わないかも。 [映画館(字幕)] 7点(2007-04-30 01:04:10) |
5. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
《ネタバレ》 完全にデップでこの作品の味が変わったんじゃないかな?ディズニーにしてはギャクの感じからしても子供受けだけを狙ったようには感じませんね~。そこがデップにさせる監督の意図があっているのだと思いました。ただ、面白いけどそこそこ感は否めないですね。意外といけるというのが率直な感想です。オーランド・ブルームは時代劇がはまり役である事を確認しました。 [DVD(字幕)] 7点(2005-10-14 23:41:57)(良:1票) |
6. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
《ネタバレ》 おバカ映画。 最近笑えない程ブラックジョークなのが多いが、これはまあまあ笑える。 そして間に合わない焦りと失望からの展開なんかはベタだが、そこがおバカ映画らしくていいね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-15 00:51:20) |
7. ハート・ロッカー
扱っているテーマは別に戦場じゃなくてもあるものだと思います。 現実と心が遊離してとてもシビアに目の前の事を捉える。しかし、ある時感情的になる事で人間性を垣間見ることに。 だからハートロッカーは戦場だけじゃなくてあなたの近くにもいる筈。 宮崎駿作品であれば顔ナシかな。 彼らはロックしないとやってられない。 そこが言いたいんじゃないかな。まあまあじゃないかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-27 21:20:19) |
8. ハッピーフライト(2008)
業界裏側情報的なコミカル大空港って感じでよかった。 でもそれ以上のものも無いので気軽に娯楽で見るのがいいですね。 [地上波(邦画)] 6点(2011-02-15 19:41:40) |
9. ハリー・ポッターと謎のプリンス
《ネタバレ》 おこちゃま路線じゃないのは良いとして、まだまだへなちょこ路線は続いているのがいまいちですが、謎解きの方はいよいよって感じは出ていますね。 結局このシリーズは何が言いたいのか?を早く知りたいです。そこ次第ですね評価は。 なので今はまあまあな点にしかできないです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-20 21:45:09) |
10. ハンサム★スーツ
《ネタバレ》 意外に良かった印象です。 しかし、ラストがあのペアでない方が良かったように思いますね。 そこまでの主人公の思いからするとどうなんでしょうね。 でも軽く笑えてほろっとさせてというには十分だったように思います。 大島さんの演技はとってもいいですね。 [地上波(邦画)] 6点(2010-02-14 09:54:39) |
11. バイオハザード ディジェネレーション
《ネタバレ》 画は良かったが恐怖感が少ない。 バイオの楽しみは突然の恐怖なのでなんか予想の範囲を超えていないかなと思いました。 CG見れたのが良かったかなという、なんとも煮え切らない感じがします。 ストーリーをもっと凝らないと簡単に あっこいつ悪者 感が出てますよ! [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-16 19:03:37) |
12. HACHI/約束の犬
《ネタバレ》 犬好きにはたまらないですね。言わばフランダースの犬。 もう大人の場合この展開どうなるかは判って観る事になるので、犬のかわいらしさけなげさONLYで観るしかないです。かなりあっさりシンプルになっていますが、それは良かったんじゃないかなーと思います。あんまり感動作にしようとせずに、人を亡くす悲しみと動物との関わりに焦点を絞っているのは。 秋田犬かわいずぎ!! [映画館(吹替)] 6点(2009-08-15 02:04:15) |
13. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 本当はありきたりな話だけど、ミステリーホラー色があいまってそこから悲恋としての展開が印象に残させるのだと思います。 しかし、冷静に主人公を分析すると本来の人生では大事なところで何もできず、迎えに行くと言って行かなかったり、そういう本人のカルマがどんな選択分岐を通っても同じ問題にあたるという事であり、あんまり彼女を救おうとする所には共感を俺は呼ばない感じです。一番良かったのは過去に戻れても同じ考えの人間は同じ過ちを繰り返し本当の意味のカルマの克服には真に過ちを理解し反省する事ができないと駄目という部分ですね。でも主人公はどこでメモリースキップがあったのか経験したはずだから同じところに戻らなくてもというのは気が付くはずと思いますがね。途中で。日記とか画像見ないとだめって設定もどうかと。 [地上波(字幕)] 6点(2009-01-10 12:38:47) |
14. バーティカル・リミット
《ネタバレ》 意外と良かったというのが率直な感想。 安易な展開ではあったのですが、なんてゆーのか肉親を亡くした経験のある人にはその思いに共感する部分が含まれていると思った。 あとはくさいくらい安易な展開をどーにかすればね。 [地上波(吹替)] 6点(2007-06-23 00:37:45) |
15. バニラ・スカイ
《ネタバレ》 これは元々のストーリーが良いから見れるんだと思いました。他は殆どラスト近辺にしか重要性が無いので、そこに到達するまでが訳わかんないままだけに見えてしまうのは失敗していると思います。最初から夢が関係しているのは誰も判っているからそのオチは大抵の人は覚悟して見ている。それにもかかわらずなーんだって感じにならないのはサスペンスやホラーでなくヒューマンドラマ的要素があるせいだと思います。でも、顔が変形して容姿が変わって見えるくらいで絶望するなら、この世の中そのように事故で容姿が変わった人に対して大変気分の悪い映画だとふと思いました。そのように幻想の容姿だけを自分のアイデンティティーにしているのなら、その精神の弱さは頷けるかな。だから、オープン・ユア・アイズなんだね。先にこっちを見たので次は本家を見ます。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-29 02:15:21) |
16. ハウルの動く城
《ネタバレ》 宮崎作品の中ではさらっと見れて良かったと思います。ベースの原作があるだけに宮崎自身の独特な世界観について行きにくい部分が適度に押さえられていてバランスが良かったと思います。しかし、抑えられた分だけ興味は沸かないものになったんじゃないかなと思います。”紅の”の加藤登紀子さんも”ハウル”の倍賞千恵子さんも有名すぎて声優としては固定イメージというハンデを観客が乗り越えにくいと私は思います。がんばっているのが想像されてしまってどうものめりこめない感があります。 [地上波(邦画)] 6点(2006-08-22 00:14:07) |
17. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
《ネタバレ》 私も監督交代が良い方向へ向いたと思います。やたらシンデレラ・ストーリーの前回2作よりワクワクする部分と主人公の苦悩の濃淡が良かった。とは言ってもあと1歩って感じがします。ファンタジーであるならもっとそれぞれの人間性に表現が行かないと感動方向に気持ちが向かないと思います。もっと思い切った入れ替えあっても良いのでは? あと1つ、ずっと言ってますが主役が薄い!成長しないなら見切っては? [DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 12:25:34) |
18. ハプニング
《ネタバレ》 最近の社会現象や自然現象とからめて作りたい気持ちは判りますが・・・。 30年くらい前のパニック映画をインド風にしましたって感じの内容の薄い感じは否めません。結局突然始まり突然終わるんじゃ誰にもどうにもできないよね。おわり。というのではいくらなんでも膨らまないんじゃ? そこに人間がどう心に思うのかが必要です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-10-17 00:22:13) |
19. パプリカ(2006)
《ネタバレ》 一番印象に残るのは巨でぶの研究員に千葉が恋している事。 そこに印象がいっちゃうという事は、描いている夢の世界が魅力的でないからだと自分は思います。 どうも奇妙な言葉を発する=奇妙なパラレルワールドぽいという部分が、本当は他人の夢に入れるという魅力的な設定を最近主流の精神・魂世界を描いている他の作品とそんなに変わらずにヘタすれば宮崎作品に近い印象を受けてしまう。(悪いという事ではないですよ。宮崎作品。)粉川の夢は共感しやすいが、支配されてしまったアシスタント君の夢がどうも...わざと奇妙に感が見えてしまう。 それとアナフィラキシーでDCミニつけて無くてもアクセス可はどうもね。マトリックスのネオじゃないんでそこは強引でしょうー。 でもアニメーションとしての映像や表現の意外性などは興味を惹きました。 話としては引っ張られた割にはそんな解決?というものが不満が残りました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-01-06 01:18:17) |
20. バイオハザードIII
《ネタバレ》 3作の中ではテイストがゲームに近い部分もあった。しかし....。 超能力出したらいかんぜおっ。 もっと謎解き要素を上手くしたらいいのになーんも謎じゃなくてピンチは超能力ではもたない。 それにそんなにレーザー利くならゾンビにはレーザーでスパスパっとしたらいいし、あきらかに傷を負ってるだろってやつがそれを隠してゾンビになる様はある意味13日の金曜日的お約束に見える。 もっともっと絶望的な中からクリアする達成感が欲しいとシリーズを通して思った。 しかしー次ありそうなラストはいかがなもんでしょうか。 [映画館(字幕)] 5点(2007-11-28 01:41:52) |