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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1699
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21.  ハル(2013) 《ネタバレ》 
つまらない訳ではないんだけど、若干物足りないし、腑に落ちない感もある。時夫の「あの子を助けてやってくれ」という言葉によって生まれ変わったロボット「キューイチ」は笑ったり、泣いたり、照れたり、驚いたりする。そして言葉も極めて人間的だ。だが、それらすべてが「ロボット療法」と呼ばれるプログラムの一部だと考えると複雑な気分になる。悪意はないから「欺き」などという言葉は使わないが、それでも素直に感動するのは難しい。「鉄腕アトム」や「ドラえもん」はあくまで子供向けアニメだからそこを気にすることはない。ドラえもんがのび太を心配したり、励ましたり、一緒に喜び合ったりする行為は人間のそれと同等なんだけど、キューイチはそうはいかないんだな。「あの言葉はなんだったの?」 これが率直な感想になってしまう(心の病を扱っているから描かれた通りではない可能性もあるが)。もう一つ困ったのがリュウの涙。「劇場中編アニメーション」と銘打たれた1時間ほどの短い映画だからか、リュウの心情を知ることは出来なかった。それならばあそこでリュウを泣かせるのは意味がないどころか逆効果。しらけた。2時間とは言わない、せめて1時間30分の枠が与えられていたなら…。そう思わずにはいられない作品。惜しいというか勿体無いかな。
[DVD(邦画)] 6点(2013-12-25 10:06:28)
22.  はなれ瞽女おりん
120本以上の映画に出演してきた岩下志麻が「一番好きかもしれない」とまで言っている作品。話としては暗いが、記憶に残るのはほほ笑んでいるおりんなのが不思議。「生きる」という事について考えさせられる。そしてなんといっても素晴らしいのが映像。舞台である明治~大正時代をリアルに感じられるし、宮川一夫カメラマンが切り取る自然風景はまさに圧巻。これだけでも見る価値があったというもの。本作で岩下志麻は77年の映画賞を総なめ。その演技力はさすがだが、欲を言えば瞽女屋敷に身を置いている時分のおりんは10代の女優に演じてほしかった。「その子はまだ子供ですから、あまり酒飲ませないで下さい」と言われても、30代半ばの岩下志麻ではぴんと来ないもので…。その他、奈良岡朋子、安部徹、樹木希林など脇を固めた俳優たちも素晴らしかった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-07 18:01:30)(良:1票)
23.  ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 
世の中、不条理なことはいっぱいあるけれど、これは一体何のために行われているゲームなのか? ルーがああなっちゃった時、第11地区の人たちは激怒していたが、支配者側に何の得があって、こんなリスキーなことをしているのか。さっぱり分からない。ゲーム単体で見てもイマイチ。弓矢などの武器を持った集団が、素手の女の子を木の上に追いつめておいて、殺せないってあるんですか? 降りてくるまで待つって、どんだけ気が長いんだ。それから、突然のルール変更には唖然とした。しかも一度ならず二度までも…。不愉快な…。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2013-10-09 23:33:56)
24.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
バブル期を生きた者には懐かしく、そうではない者には新鮮。日本史の中でも特異でユニークな時代をネタにして楽しもうというコンセプトは好きだし、実際面白かった。しかしバブル崩壊を阻止するミッションの方は出来が悪く、こんな事言っちゃなんだが邪魔にさえ思えた。コメディなんだからもっと元気に、テンポ良くやってほしい。脚本勝負じゃないのは分かってるけど、タイムスリップ系ならば何らかの驚きも与えてほしいしね~…。でもまあ、暇つぶし程度にはなったんで5点献上。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-08-20 18:32:05)
25.  晩春 《ネタバレ》 
「どんな人よ?」「叔母さんはゲーリー・クーパーに似てるって云うんだけど…」「じゃ凄いじゃないの。あんた昔っからクーパー好きじゃないの」「でもあたしはうちにくる電気屋さんに似てると思うの」「その電気屋さんクーパーに似てる?」「うん、とてもよく似てるわ」「じゃその人クーパーと似てんじゃないの!何よ!ぶつよ!」 なんだろう、この会話。小津監督はこういうセンスが素晴らしい。本作は小津映画のスタイルが確立された作品という事で、あらすじを読む限りじゃカラーが白黒に、岩下志麻が原節子に置き換わった「秋刀魚の味」みたいな感じだろうと思っていたが、紀子の父に対する想いが強すぎて、なにやら怪しい方向に行きそうでちょっと驚いた。壷をめぐる論争は後で知ったけど、確かに意味深ではある。嫁に行かなきゃ行かないで心配だし、行けば行ったで寂しいし…。でも娘に「結婚」とは何ぞや、「幸せ」とは何ぞやを説く場面は感動した。時々怖い感じもした原節子だが花嫁姿はとても綺麗でした。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-16 21:30:43)
26.  パニック・フライト 《ネタバレ》 
正味80分足らず。気軽に楽しめて良い。タイトルの割にあっさり着陸しちゃって「おや?」とも思ったんだけど、あんな状態になりながらも、しつこく追ってくるキリアン・マーフィがまた面白くて。フライト編に比べれば大味になってしまったけど、ハラハラドキドキ度では勝るとも劣らず。逃げろ、逃げろ→レイチェル・マクアダムス足速っ。アクションのイメージは無かったけど、よく見ると腕の筋肉もなかなかで、結構体も張れる人なんだなーと。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-15 18:32:34)
27.  張り込み(1987) 《ネタバレ》 
期待以上に面白かった。張り込みをする側のクリスが一方的に恋をするのではなく、マリアもクリスに惹かれていく。しかし相棒以外にこの関係が知られたら一大事だし、マリアにも正体は隠しているから大変だ。これは戯曲的な面白さと言えるかな。ピンチにあたふた。女性用の帽子をかぶって逃げ回るリチャード・ドレイファスが笑いを誘う。そんなお調子者キャラだったクリスがすべてを打ち明け、関係は崩壊。この仕事を任されたからこその出会いだが、愛する人を騙す形になってしまった後悔。切ないな~。路上で彼女を引き止めたときの真剣な目、そして言葉にはぐっときた。その他、アクション映画としても見所があるし、スパイモノのようなドキドキ感もあって、充実の内容。「12モンキーズ」から遡ること8年、当時29歳だったマデリーン・ストーも魅力的だ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-05-09 19:08:08)
28.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 
タイトルの通り、バニー・レークちゃん(4歳)が行方不明になってしまう。これを見ていて思い出したのが本作から40年後の2005年に作られた「フライトプラン」。娘が失踪し、やがて娘の存在自体が母親の妄想だったのではないかと疑われる流れが共通。さらにあまり良くない面で共通してるのが真実が明らかになってから面白さが急降下すること。しかもこちらはやや無理があったのではないかと思う。計画的に物事を進めてきたこれまではなんだったのか…。もう別人。急にその人格が出てきた訳でもなさそうだし、はっきり言って矛盾が生じちゃってる。1時間47分のうち1時間30分くらいは楽しめたんだから、良いといえば良いんだけど、終盤のガッカリ感はやはり痛い。「サイコ」などと並ぶ…と言われているらしいけど、個人的にはそこまでじゃない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-14 11:33:18)
29.  パラノーマル・アクティビティ3
「首振りカメラ」は良いアイデア。扇風機を解体して作ったもので、その動きを生かした演出が1、2作目とは違う面白さをもたらしている。悪魔や魔女は西洋の文化だけど、怪奇現象でびびらせるやり方なら日本人も楽しめる。あまり露骨になる前の段階の方が面白いかな。概ね満足。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-22 17:21:09)
30.  花とアリス〈劇場版〉
蒼井優は本当に天才なんじゃないかと思った。不思議な魅力に溢れている。彼女あってこその映画といえそう(鈴木杏もなかなか)。岩井監督らしい演出・映像も雰囲気が出ていて良いと思うけど、肝心のストーリーはどうしてこれほど冗長になってしまったのだろうと…。広末涼子の無駄遣いなんかも、どういう意図があるのかちょっと分からない。あんまり面白くなかった…。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-09-21 19:00:52)
31.  八甲田山 《ネタバレ》 
大作、力作、そんな言葉がぴったりの映画だけど、正直それほど楽しめなかった。簡単に言えば「八甲田雪中行軍遭難事件」の単なる再現映像になってはいないか?ということだ。映画ならば人間ドラマを見せてほしい。そこが希薄だと感じた結果、せっかくの豪華キャストもありがたみが無くなってしまった。加山雄三は当時落ち目だったのかもしれないが、緒形拳、丹波哲郎あたりは役不足でしょう…。苦難の連続も、徳島大尉も神田大尉も、その他の人らも面白みに欠ける。ただただ雪との闘いでこれだけ長いとかなり疲れる。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-08-26 12:30:12)
32.  パーティー・ナイトはダンステリア 《ネタバレ》 
もっと盛り上がりたかったけど、流れてくる曲は知らないものが多かった…。主人公が嘘をついているせいもあり、ちょっと切ない感じ。すぐバレる嘘なんだもんな~。でも80年代洋楽に思い入れがある人には良いと思います。時代設定の80年代っぽさも出ているし。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-06-30 16:01:55)(良:1票)
33.  バーレスク 《ネタバレ》 
才能に恵まれたアリが凡人ニッキに勝利したところで、そんなに喜べるものじゃない。とんとん拍子にスターへと駆け上がり、壁らしい壁にぶつかることもなく終わっちゃう。応援する必要がない主人公って嫌なものだなぁ…。妬みではなく、これじゃ話が面白くなりようが無いと思う。歌とダンスがメインだからストーリーは最初から捨てていたのだろうか? 確かにバーレスクのショーは素晴らしいものだったが…。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-06-26 00:05:41)
34.  半分の月がのぼる空
<原作未読>苦手なタイプの映画に当たってしまったと思いながらも、我慢して見ていくと、ある事実に驚くこととなった。これは原作とは異なるらしく、まさに発想の勝利だと思う。定番ネタも見せ方によってはまだまだ映画になるものだな~。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-06-15 17:30:56)
35.  パラノーマル・アクティビティ2 《ネタバレ》 
1作目は楽しめた口だが、これはダメだった。2作目にして早くもマンネリ。引きずられるとか、憑依とか、同じようなことやってるだけだから飽きる。3も同じ調子でやってるのかな~?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-05-09 16:09:07)
36.  旗本退屈男(1958) 《ネタバレ》 
市川右太衛門御大の出演300本記念とかで、東映のスターが総出演した作品。大物の名前が次々出てきて、そのあまりの豪華さに度肝を抜かれたが、そこがピークっていうか…。内容は分かりづらくて、とても面白いといえるようなものではなかった。何言ってるのかよく聞き取れない部分もあって大変。「片岡千恵蔵がバカ殿を演じるなんて凄いな~」(←名演)「大河内傳次郎、年取ったな~」「錦ちゃん、若いな~」とか、そっち方面ではまずまず楽しめたが、ストーリーは最後までイマイチ。せめて片岡千恵蔵との一騎打ちでも見せてくれれば良かったんだけど、それは大人の事情で無理なのかな?…。あと、北大路欣也がどこに出てるのかも分からなかった。がっくし。。。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-04-15 00:03:40)
37.  花ひらく 眞知子より 《ネタバレ》 
市川崑監督の第一回作品。1948年の映画だが、舞台となるのは1936年とかその辺り。初めは単に眞知子が関と河井の間で揺れる物語かと思っていたが、最後は驚きの展開となる。思想家であり、教祖みたいになっていた関は眞知子から突きつけられた「ある事実」にもまるで悪びれることなく、開き直る。一体どういう映画なんだと半ば呆れていたけど、関の笑い声と隣の病院から聞こえてくる笑い声を重ねる演出でやっと納得できた。関がキ○ガイの叫び声を聞くのが好きだという良く分からない設定が最後に生かされるのは面白い。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-07 22:37:43)
38.  幕末太陽傳 《ネタバレ》 
<デジタル修復版>愉快、愉快。佐平次のような男は現代にもいるのだけど、こういう奴はどこに行ってもだいたい成功してしまいそうだ。無銭飲食しておいて居残るから「居残り佐平次」、ここから「お前さんにはずっと居てもらいたい」と言われるまで価値を高めていくんだから痛快だ。「墓を教えろ」とうるさい旦那が出てきてからは観てるこっちまで面倒くさくなっちゃうけど、それがあるから最後の全力疾走が気持ち良い。テキトー男が立派な訳ではないけど、人生を重く考えすぎず生きていけたら素晴らしい。「地獄も極楽もあるもんけえ、俺はまだまだ生きるんでえ」 フランキー堺はもちろん、左幸子、南田洋子の好演も光る。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-04-04 18:30:00)(良:1票)
39.  バックドラフト
消防士の映画だけあって火の迫力が凄い。特に化学工場の火災は映画史的に見ても屈指のクオリティなんじゃないかな? 思わず息をのんだ。ストーリーはカート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィンW主演の映画にロバート・デ・ニーロ、ウィリアム・ボールドウィンW主演の映画を付け足して一本にしたような感じがある。だからサスペンスパートを蛇足と捉える人がいてもおかしくはないと思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-08 17:35:45)
40.  はつ恋(2000) 《ネタバレ》 
若き日の西村志津枝や藤木真一路、会田泰仁は出てこない。それどころか西村志津枝と藤木真一路がどのように出会い、どのような日々を過ごし、どのように別れたのかさえほとんど分からない。母の「はつ恋」ではなく、あくまで「今」を描いた映画だ。24年前、出せなかった手紙。そしてその後の人生のこと…。母として娘に伝えたかった勇気の大切さは、けっして後悔からくるものではない。その逆と言ってもいいだろう。「恋をしたらね、そのとき、そのときを大切に生きて、恐れずに前へ一歩踏み出して、(中略)あれがあるから今があるんだって、そんな大事な瞬間が必ず来るってことをね、話したかったの…」引用しちゃったけど、思いは聡夏に伝わったことだろう。そして北海道に向かった藤木もまた勇気を持って、今を大切に生き始めた。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-02-02 18:30:39)
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