21. 幕末太陽傳
古臭くて慌ただしい時代劇コメディですが、面の皮の分厚い主人公、マルチで超ポジティブなフランキー堺が超楽しい。イケメンではないのに思わず見とれてしまいます。共演者も「時代背景や製作者の意図を考慮してそのまま放映された不適切な表現」を吹き飛ばすくらい活き活きしており、嫌みのない中味もユーモアたっぷりです。「主人公が墓場のセットのスタジオを突き抜けて現代の街並みをどこまでも走り去っていく」とかいう幻のラストシーンの方を見てみたかったのですが・・・ [CS・衛星(邦画)] 8点(2018-04-11 19:21:08) |
22. バルタザールどこへ行く
人間の本性を追い求めているのかもしれないですが随分独善的で偏っていませんか?こんな人たちもなかにはいるんでしょうけど、思わず「違うだろ」って言いたくなるような映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2018-04-01 08:19:42) |
23. バニシングIN60”
ドキュメンタリー風車泥棒カーチェイス絶賛映画。中味は殆ど感じられませんがこだわりだけは伝わってきます。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-30 16:26:43) |
24. バラキ
意外性の無い実に実話らしい映画、TVのカット版なので深みもカットされてしまったようだ。 [地上波(字幕)] 4点(2017-11-01 21:54:09) |
25. 麦秋(1951)
戦後間もない結婚感みたいなものは伝わってくるけど、紀子の矢部との結婚の決意に、もう少しなるほど感を込めてもらいたかった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-07-17 19:19:48) |
26. バックドラフト
この映画は火事や消防車を何だと思っているんだろ。悪事は隠蔽してしまうし、人間ドラマがあまりにも軽くて薄くて嘘くさい。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-07-12 21:55:54) |
27. パッチ・アダムス
伝記にしては実話感に乏しく、違和感ばかりが伝わってくるのは過剰な演出と脚色の所為? [CS・衛星(吹替)] 4点(2017-06-06 21:55:09) |
28. ハード・トゥ・ダイ
ヴァイオレンス・コメディと思いきやそうでもない。シリアスでもないけど最後まで気を持たせるバラエティに富んだ作品。 [地上波(吹替)] 7点(2016-09-14 22:06:55) |
29. パットン大戦車軍団
確かに興味深い主人公だけど中味はとっても退屈。これだけユニークな人物なら映画の出来ももう少し何とかなったんじゃないの? [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-08-15 13:45:32) |
30. バケモノの子
言いたいことはよく分かるけどお伽話以上のものを感じない。作為的なキャラクターやさりげなさに欠ける演出がちょっと鬱陶しい。 [地上波(邦画)] 4点(2016-07-27 22:38:25) |
31. 花とアリス〈劇場版〉
コミカルでメルヘンチックな漫画的映画。垢抜けない少女のどうってことない恋愛や友情、家族の物語だが、ヒロイン二人の感情が所々繊細に表現されていて妙にリアル。思いを寄せる先輩から生理的に無理と言われるうざったさを演じる鈴木杏も良かったけど、詰め込みすぎの豪華キャストをことごとく食っていた10代の蒼井優の演技力と存在感はお見事。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-25 16:47:20) |
32. 白熱(1949)
《ネタバレ》 マザコンで狂暴なボスが率いるギャングの犯罪映画。古い作品だけどシナリオがよく練られていてテンポがすごくいいので緊張感が全く途切れない。時間は短く感じたけど軽い疲労感が残るのはそのせいか。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-05-18 23:49:48) |
33. バーディ
《ネタバレ》 ずっこけラストにあんぐり。鳥になりたい気持ちやその純粋さは伝わってくるが、女より鳥に発情するとかインパクト強過ぎ。ひょっとしてコメディ?とは思わないけど結構味わい深い。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-05-17 17:32:27) |
34. パリ、テキサス
冒頭からのミステリアスな展開にワクワクしてくるが、開き直ったように人間のエゴと弱さを押し出してくる自己満足の物語りは何とも現実逃避的である。そんな無理矢理作り出したような孤独感漂う主人公のキャラクターも、右脳に響く音楽とマジックミラー越しの告白や8歳の息子の健気な仕草の演出で味わい深くなってくるから不思議。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-05-15 21:05:38) |
35. バンド・ワゴン(1953)
60年以上も前の映画なのでエンターテインメントの感性に素朴さを感じます。ストーリーは大味ですがダンスと歌はいい味出てました。特にヒロインナイスバディ子のキレキレダンスが印象的でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-15 23:46:40) |
36. 晩春
戦後間もない時代の感性もあるのでしょうが、原節子さんの演技をはじめ人間らしさが伝わってこない登場人物が多かったので物語りに入りこめませんでした。こげ茶色(モノクロなので想像ですが)の横須賀線、鎌倉の風景、銀座の街並み、コカコーラの看板などが印象に残りますが、中味の方は小津作品8本目の鑑賞の中で最も退屈な映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-04-10 23:04:51) |
37. バルジ大作戦
戦車が活躍するような見せ場もなかったし、数の迫力だけで見るには3時間弱はちょっと長過ぎました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-04-08 23:37:38) |
38. ハチ公物語(1987)
ハチが飼い主や家族にあまりなついていないのが映画の中で分かってしまうのには目をつぶるとして、「ハチがいると亡くなった主人が生きているようで息が詰まる」って随分やるせないセリフですね。忠義なのか習慣なのか毎日駅で待っている犬の気持ちは知る由もないですが、散歩がてらに時々駅に迎えにきてくれた前の飼い犬とダブって涙ボロボロでした。渋谷の銅像が愛おしくなりました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-03-12 01:39:02) |
39. パシフィック・リム
初めの頃は飛べなかったにしても、怪獣に壁で対抗は無いでしょ。カイジュウVSロボットの戦闘シーンの連続で、映像はすごいですがメリハリの無さにテンション下がってきます。 [地上波(吹替)] 5点(2016-03-07 23:00:00) |
40. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
久々の観直しで忘れている所の多さにインパクトの弱さを感じます。スポーツ年鑑の争奪や歴史が変ってしまうのを食い止めようとする初作のシーンにさらに新たな食い止めシーンを絡ませるシナリオはなかなか面白いですが、衝撃的だった一作目にはとても及びません。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-20 17:30:08) |