41. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
《ネタバレ》 SFなのでいろいろと突っ込みたいところはあるが、前作に負けず劣らずのエンターテインメント性が光る。 しかし年齢を重ねて改めてみると、ビフのやりたい放題のあざとさやスポーツ年鑑をめぐる長すぎるゴタゴタがとても目につく。サスペンス的な映画もたまにはいいけれど、やっぱりもっとオプティミスティックでプリミリティブな映画が好きだな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2004-12-11 12:05:02) |
42. パニック・ルーム
母子、襲撃者ともに感情移入することができたし、ストーリー展開も期待していたより面白かったので完成度は高いと思う。構成が非常にしっかりしていると感じた。それでも後半は銃が出てきて生臭くなったし、何よりこういうパニックもののジャンルは苦手なので、残念ながらこの点数。(TV、日本語吹替) 4点(2004-10-25 10:04:24) |
43. 裸の銃を持つ男 PART2 1/2
相変わらず笑える、後半になればなるほど面白くなっていく映画。でも、やはり前作よりはパワーダウンかな?パロディは元ネタ知ってないと効果ないので「ターミネーター2」や「ゴースト」等見ておくといいでしょう。 6点(2004-10-19 13:40:56) |
44. 裸の銃を持つ男
ギャハハハ!受ける! 7点(2004-10-09 17:42:07) |
45. バイオハザード(2001)
こういうジャンルが苦手なので、ハナから期待していなかったけれど、やっぱり3点。ゲームもしたいとは思わないけれど、このままこの映画を一生見るなといわれても全然苦にならない。映画の出来自体にかろうじて3点。 3点(2004-09-07 21:08:13) |
46. ハンニバル(2001)
相変わらずレクター博士のまったく澱みのないしゃべりかたは不気味としか言いようがない。ただ前作と比べて不必要にエグイシーンがあったり、レクター博士やクラリスの魅力が出ていない。○○○を食べるシーンはトラウマになってしまう人がいても不思議ではないし、途中に出てくる刑事がらみのエピソードもあまり好きではない。さらに場面場面がいろいろなところに移っていって見づらい。自分にとっては、映画(というか原作)の出来自体にかろうじて2点献上。 2点(2004-09-01 11:13:34) |
47. ハチ公物語(1987)
この映画で素晴らしいのは、ハチ公だけでなく、人間。仲代達也と八千草薫の二人だけではなく、他の主要な人物の台詞などが素晴らしい。一番心に残ったのは渋谷駅でのシーン。疲れ果て、食べ物をねだるハチに飲み屋の客が苦言を呈す「こういう不潔な犬は、早く処分したほうがいいんじゃないか」。そこで主人が言った言葉がよい。「不潔なのは、あんたの心じゃないんですかね」。 惜しむらくは3【ひかりごけ】さんのおっしゃるとおりハチ役の犬に愛想が足りなかった点か。ビデオでメーキング映像が付いていたのもこの点数に落ちついた勝因。 (2021年7月再見)いやあ良いなあ、この雰囲気。古き良き日本のユートピアというか、あったかい人情味あふれる人間模様がたまらない。この作品には何組もの夫婦が出てくるが、どれも魅力的なんだよなあ。 もちろん日本犬好きにはたまらないワンちゃんの魅力が詰まっていて、泣ける。葬式の際の号泣とかやりすぎの感は否めないが。 [ビデオ(字幕)] 8点(2004-08-22 12:43:21) |
48. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 言わずと知れた娯楽大作!SFの要素のみならず、ファンタジー、アクション、サスベンス、ドラマなどありとあらゆるジャンルが漏り込まれたシリーズで、子供のときからよく見ていました。 いま見ると良くも悪くも80年代の少年向きで娯楽性が高すぎる気がします。ラストらへんの話ができすぎなところもちょっと気になりますが、マーティンとドクという主要人物のキャラクターが立っており、マクフライ父親の勇気も力をもらえるのでやっぱり素直にいい作品です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-08-15 23:22:25) |
49. 廃市
《ネタバレ》 この映画の舞台となっている柳川の描写は、抒情的で素晴らしい。水の流れる音が絶えない街に自分も行ってみたくなった。しかし、如何せんストーリーが暗い。タイトルからして暗すぎる。「結局滅び行く運命」とあきらめの境地に達した登場人物が多すぎる。それだけに日本映画らしいが・・・もっと、気楽に、楽しく行こうやというのが自分のポリシーなので、正直歯痒かった。 4点(2004-07-10 15:38:47) |
50. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
154番の方と同意見。前作よりはテンポが良くて面白いが、一度見たら充分という作品。あいかわらずドンパチ派手な映画で。キング・スコーピオンも出番短すぎ。それにしても、イムホテップが百年の恋ともいえる相手に裏切られたのはどうしてなのか。何の為に3000年も生きながらムシに耐えてきたというのか。何の為に来世の復活を願って自分の命を絶ったというのか。誰か教えてくれ。 6点(2004-04-11 22:26:04) |
51. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
アナクスナムンとイムホッテプの立場に立って見た。二人は、邪魔されたせいで恋を成就させることができず、何と無念だったことだろう。邪魔者だからといって人を殺しすぎるのは言語道断だけれども。私は、単純に主人公が善で、イムホテップが悪だとすることはできないと思う。そういう視点でみると、この映画は決してハッピーエンドではない。夥しい数の死体の数が増えたにすぎない。さて、内容については最初の古代部分やCGを除いてB級っぽいので、この点数。ちなみに、スカラベはコガネムシ科の甲虫の総称で、この映画に出てくるような凶悪なムシは実際には存在しません(笑)。日本ではフンコロガシと呼ばれています(爆)。 5点(2004-04-10 10:08:05) |
52. パール・ハーバー
真珠湾攻撃という史実が元になっているだけに、どれだけ時代考証がされているのかわからないので、それに関してはコメントできない。ただ、膨大な費用をかけただけあって戦闘シーンは迫力があったのと、恋愛シーンを中心に登場人物に感情輸入できないのは、皆さんと同感だった。それにしても長くてダレる。もう見ることはないだろう。 3点(2004-04-01 23:13:32) |
53. 花とアリス〈劇場版〉
《ネタバレ》 (2018.10再見)ここでの評価が高く、岩井監督「ラブレター」も良かったので観てきたが、正直がっかり。 雰囲気だけで肝心の恋愛の部分が中途半端。あのラストでは・・・。結局、どっちの女の子がいいのか、宮本よ? 蒼井優がいちばんかわいい頃でもあり、ところどころ笑わせてくれるシーンもあるが、鼻血が出るくだりなどはくどいと感じた。全体的に、だらだらと冗長で早送りしたい気分になる。カメラ映像で顔の超アップがやたらと多いのもマイナスポイント。 とはいえ、記憶喪失を逆手に取ったストーリーや風景や音楽などはよく作られている。また出演者が豪華なこと。端役ではもったいないよ [映画館(邦画)] 5点(2004-04-01 14:35:22) |
54. 春の日は過ぎゆく
《ネタバレ》 とにかくセリフのやり取りよりも情感たっぷりに描かれるので、右脳を活性化させたいときに見たい映画。 とくに二人が別れるまでの前半が素晴らしい。竹林の音を集めるシーンなど、雰囲気も音楽も景色も良く、二人の笑顔を思い出すだけで笑顔になれる。 まあ結局年上の女性のほうが数段上手ということなのだろうけれど、切ない。 韓国でも桜が綺麗だった。DVDではエンディング曲のMVが見られるのがポイント髙し。 [DVD(吹替)] 7点(2004-03-17 08:05:53) |
55. ハリー・ポッターと賢者の石
《ネタバレ》 最新作(第5巻)まで原作の想像の世界に浸りきっていたが、DVDの廉価版が出たのでやっと見る気になった。今まで映画を避けていたのは、自分の中のハリーの世界が壊れてしまうかもしれないといった危機感を持っていたからに他ならず、恐る恐る見た。見ている内に、自分の思っていた世界とは違うが、ハリーポッターの世界としては違和感がないとわかった。今まで想像していた押し入れは自分家の物置ではなく、洋風のそれであったのだが、だからといって作品を見るのを拒否するべきではないとわかった。前置きが長くなってしまったが、この作品、原作を知っている者にとってはハリーがどんな思いをして耐え忍んでいたか、ということが分かっているので、主人公がRPGの勇者よろしくヒーローの王道を進んでいく、という単純な物語ではないと理解していただけるはず。そこのところも含めて、端折りすぎている部分が大きいので、原作を読んでいない人には5点、6点の評価になるのも頷ける。自分としては、充分に楽しませてもらったので、8点、9点をあげたい。そこで両者を割って、7点献上。 7点(2004-02-05 15:26:07) |
56. パラサイト
《ネタバレ》 グロい描写が多い。もっと人間ドラマの描写が多いのかも、と期待していたのに次々と裏切られるシーンばかり目に付いた。なんというか、もったいない。ホラー系が好きな人にはお薦めできるが、個人的にはまた見たいと思わない映画。ただ、映画の出来として客観的に見た場合はそれなりに評価できる。 6点(2004-01-27 09:11:09) |
57. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
全体的に暗い画面が多く、あまり印象にも残らない映画だった。映画の作り自体は評価できるのだが、一度見れば充分の映画という感じ。ジョニー・デップの軽すぎるキャラクターにも違和感を覚えた。それになぜスケルトンになってしまうのか理解できなかった。これに限らず台詞などもよく分からないことが多すぎ。 6点(2004-01-04 13:33:07) |
58. ハタリ!
登場人物のコメントがウィットに富んでいて飽きさせない。動物も実写だけに迫力があってよい。最後はあっさりしすぎ? 6点(2003-12-09 15:31:37) |
59. バッドボーイズ(1995)
印象に残らない。アクションも会話も中途半端なせいだろうか。 6点(2003-12-08 10:00:35) |