41. パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
《ネタバレ》 2度目観賞。ジャック・スパロウの海賊アドベンチャー第4作。オーリーとキーラのいない、過去のシリーズとは別物として観ました。ジャック、バルボッサ、黒ひげティーチの三つ巴。マジかジョークか…ユーモアを散りばめた愉快なアクションシーン。ストーリー性よりも千両役者ジョニー・デップの怪演を見る作品ですな。 [映画館(字幕)] 6点(2017-07-23 03:22:46) |
42. バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。アメコミを代表する2大ヒーローのドリームマッチ。大方の予想ではスーパーマン有利と思われるが、クリプトナイトの力を使ったバットマンが動けないスーパーマンをボコッちまう。仲直りしたフタリは気を取り直してデカブツを相手に共闘。スーパーマン死す、そんな訳ないじゃんか。バットマンはクリスチャン・ベイルでないと。いろいろとダメダメだけど、2大ヒーローがぶつかるシーンは貴重だね。 [映画館(字幕)] 6点(2016-11-10 22:36:20) |
43. 白鯨との闘い
《ネタバレ》 アメリカ名作小説の基になった実話。前半は迫力あるホエールバトルアクション、後半は漂流記。みんな痛々しいほどガリガリのカラカラに。筋骨隆々だったはずの主演クリス・ヘムズワースも貧相な体型に。よくあれだけ絞ったもんだ。目ひん剥いて昇天されたナカマを見て、ヤッてはいけねえことをヤッちまった。でもドーブツなら当たり前のこと。ジューシィやったんかな。この作品の主題はホエールバトルよりもソッチですな。 [映画館(字幕)] 6点(2016-02-07 23:51:48) |
44. バケモノの子
《ネタバレ》 ヒトとケモノ、現実と仮想世界。異質なものを組み合わせた独自の世界観。次代のハヤオ・細田守監督によるSFアドベンチャー・アニメ。ケモノに育てられたヒト、人間界とバケモノ界を行ったり来たり。切なさの伝わる場面もあったが、バトルシーンのクセが強くてドロドロして爽快感がない。生涯のベスト50入りを果たしている「サマーウォーズ」、「おおかみこどもの雨と雪」には遥か及ばない。 [映画館(邦画)] 6点(2015-08-10 02:55:20) |
45. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
《ネタバレ》 往年のスーパーヒーロー俳優が落ちぶれて募る苦悩をシュールに表現。ダークコメディ・ファンタジー。マジメに描けばかなり重苦しくなるおハナシを面白可笑しく表そうとしてるのは分かるけどツボを得ず。それでも米アカデミー最優秀作品賞受賞作、昨年度のNo.1映画という評価。長回しのキャメラワークは独特で印象には残った。エマ・ストーンのギョロ目。煩悩を茶化して皮肉って意外な結末。元トリ男は自殺未遂で搬送された病室の窓からダイブ。そしてオトコはガチの鳥になった。 [映画館(字幕)] 6点(2015-05-31 02:59:41) |
46. 博士と彼女のセオリー
《ネタバレ》 難病ALS患者にして宇宙論の最先端研究者、スティーヴン・ホーキング博士と献身妻。実話に基づいた心温まる愛の物語。ハカセのただ一つの幸運は、妻をはじめ周囲に温かく優しい人たちに恵まれたコト。みんなぁで成した偉業。車イス姿で浮かべる沈痛な表情、痛々しいほどの迫真の名演技でエディ・レッドメインが米アカデミー最優秀主演男優賞受賞。宇宙の無限性に自らの可能性を垣間見る、爽快な幕切れ。 [映画館(字幕)] 6点(2015-05-24 22:31:55) |
47. ハミングバード
《ネタバレ》 ジェイソン・ステイサム主演。凄惨なアフガン戦地から逃れた元軍人が別人として生きる。それでもなお、暴力の渦からは逃れられない。メガネの修道女も慰みにならず。「トカレフ」と並び報じられた小品リベンジアクションだがそれには及ばない。 [映画館(字幕)] 6点(2015-01-18 22:07:47) |
48. her 世界でひとつの彼女
《ネタバレ》 ヒトよりも人間らしく、オンナよりも女性らしい人工知能に恋をするお話。素直に眺めればそれは美しい純粋な愛なのでしょうが、あくまでも「バーチャル」としか解釈できず、女々しい変態ヤローにしか見えませんでしたね。ザンネン…。でもスカ嬢の声による熱演でローマでの最優秀女優賞受賞はごリッパだと思います。 [映画館(字幕)] 6点(2014-12-31 23:25:54) |
49. 8月の家族たち
《ネタバレ》 オトンが失踪して、ボケかけたヤク中のオカンの下に家族一同が集結。母娘同士のとめどない会話と喧嘩の後に、明るみに出るヒミツ。メリル・ストリープとジュリア・ロバーツが母娘、サム・シェパード、ユアン・マクレガー、クリス・クーパー、ベネディクト・カンバーバッチ、アビゲイル・ブレスリンなど豪華キャスト揃い踏みで綴る家族ドラマ。 [映画館(字幕)] 6点(2014-05-04 22:08:19) |
50. パトリオット・ゲーム
《ネタバレ》 トム・クランシー原作「ジャック・ライアン」シリーズ第2弾。祖国アイルランド愛国テロ組織の凶悪犯が目的を忘れて弟のカタキを討つためハリソン・フォード熱演のライアンを執拗につけ狙う。巻き込まれたライアンは家族を守りたい一心で孤軍奮闘。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-12 00:51:51) |
51. パピヨン(1973)
《ネタバレ》 脱獄を三たび敢行。胸に蝶の刺青のある脱獄王の、実話に基づいた壮絶な人生をスティーブ・マックィーンが体現。まさに魂揺るがす怪演。その傍らには名脇役のダスティン・ホフマン。無実の罪で孤島の刑務所に収監、厳しいムショ生活、ワクワクの脱獄アドベンチャー、なぜか上半身が生まれたままの姿の民族との安らぎのひととき、捕らえられ再びムショへ。それでもなお、海に飛び込み自由を求め行く。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-01 00:04:06) |
52. パーフェクト・ワールド
《ネタバレ》 クリント・イーストウッド監督・出演。ケヴィン・コスナーが好演する、ワルには違いないけど潔い脱獄犯ブッチと少年フィリップの珍道中。互いに父親からの愛情を知らないからこそ芽生えた漢の友情。道中様々な地で多くの人と出会いながら、その絆はより強固なものとなっていきます。涙の少年に見守られながら思わぬ最期を遂げるブッチ。その瞳にはどのような“世界”が映っていたのでしょうか…純な感動を呼ぶ大傑作! [DVD(字幕)] 8点(2013-07-20 01:09:09) |
53. パッチ・アダムス
《ネタバレ》 ユーモアのある笑いで医師と患者をつなぐ実話ドラマ。異端の“パッチ・アダムス節”。確かにおふざけがすぎるし、無免許での医療行為はイケないと思うけどロビン・ウィリアムスのあの澄み切った笑顔がオールOKとしてしまいます。あんな医者が我が街にいたら皆癒されるのではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-26 01:17:58) |
54. バッドボーイズ(1995)
《ネタバレ》 ノリノリデコボコ黒人刑事コンビによるアクション・コメディシリーズ第1弾。ユーモアあるやりとりをする2人が入れ替わる場面、迫力あるクライマックスアクション。守られるはずの青い瞳のティア・レオーニも活躍。 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-11 23:21:23) |
55. ハナミズキ
《ネタバレ》 名曲「ハナミズキ」を基にした青春ラブストーリー。波乱万丈の人生を送る2人が織り成す恋愛。少し青臭い青春ドラマから成長して徐々に大人のドラマになっていき、思わず引き込まれてしまいました。「いま、会いにゆきます」の土井裕泰監督、泣かし所を心得ています。世評に反して意外な良作。「ナマラ」、「ダベヤ」…道弁がチャーミングです。 [DVD(邦画)] 7点(2012-09-10 12:03:56) |
56. ハムレット(1948)
《ネタバレ》 父王を殺した叔父への復讐劇、愛憎に満ちたデンマーク王宮ドラマ。終盤の決闘シーンでは惨烈極まる殺し合い。血みどろの結末。シェイクスピア不朽の名作、米アカデミー作品賞受賞作。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-05 00:29:50) |
57. 波止場(1954)
《ネタバレ》 冒頭の殺人事件に関する証言を巡って物語が展開。主演はヒシャゲた目の若きマーロン・ブラント、ワイルドな外見に秘めた繊細な内面を時折見せる名演。後味のない米アカデミー作品賞受賞作。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-14 00:40:56) |
58. 巴里のアメリカ人
《ネタバレ》 パリに住むアメリカの想い人たちが四角関係に一喜一憂し歌い踊ります。街のど真ん中でいきなり踊りだすのは異様ですが、軽やかなステップでキレまくりのタップダンスパフォーマンスに注目の米アカデミー作品賞受賞作。 [DVD(字幕)] 6点(2012-06-30 21:29:45) |
59. 80日間世界一周
《ネタバレ》 デコボコ主従コンビによる夢膨らむ世界旅行超大作、米アカデミー作品賞受賞作。映画界初の「カメオ出演」で当時の豪華キャスト共演。ロンドンを始点にスペイン、インド、香港、我らがニッポン、アメリカなどワールドスケールの珍道中に続出するハプニングを大胆な機略と強運で乗り越えていきます。時差で一日もうけてゴールイン。脇役に若きシャーリー・マクレーン出演、今の面影はありません。上映時間182分はやはり長かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2012-06-28 00:58:03) |
60. ハート・ロッカー
《ネタバレ》 2度目観賞。2009年度米アカデミー作品賞受賞作。女性監督が戦場における爆弾処理員たちの動きを一つ一つ丁寧にかつ写実的に描き、現場の恐ろしさをひしひしと伝えていました。身近な家族の大切さが身に沁みます。神出鬼没の地雷、息詰まる市街地戦。過酷な戦争状況を忠実に再現したカメラワークはブラックホークダウンを想起させられました。戦争に苦しむ兵士たちの内面もリアルに描かれていたと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2012-04-01 01:37:19) |