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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

●今週のレビュー
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101.  幕末太陽傳
幕末の志士たちのちょっと皮肉めいた描き方や、左平次の痛快なれどその生きかたさえも冷たく見据えたような描き方にこの作品の内包するものを読み取るのも良し、ただ大いに笑ってこの喜劇を堪能するも良し、配役の妙を楽しむも良し、といろいろな楽しみ方のできる傑作喜劇。左平次がドンチャン騒ぎをするシーンの斜めアングルの痛快さ、そして精巧に造られた品川遊郭のセットの中でたくさんの登場人物たちをとらえた長回しがお見事!
7点(2005-01-21 11:16:18)
102.  花とアリス〈劇場版〉
花とアリス、ふたりの会話が楽しい。説明としての会話が無いどころか、言葉無く表情やしぐさだけで会話をしているところもあり、その様はすごく自然で素直に「ふたりはいつもいっしょで仲がいいなぁ」と思わせてくれる。そしてお互い別の人間と会話するときには微妙に別の顔を見せる。とくにアリスの目上の人と話すときの舌ったらずなしゃべりと硬い表情、父親と話すときの気をつかわないぶっきらぼうな言葉と居心地の良さそうな表情がアリスという人間をうまく表現している。よくよく考えれば同じ人間でも相手によっていろいろな顔をみせるというのは当たり前のことなんですが、その当たり前のことを丁寧に描いているところが好感を持てるし、だからこそ自然に感じるんです。アリスの何かを食べるときのブサイクな顔も面白かった。そして花の泣き顔。コレはやっぱどアップで正解だと思います。素敵な泣き顔です。ラストのバレエも美しかったけどその後の広末の「あっ、パンチラ..」の一言!いや、バレエがホントに美しかったんであって、あの、その、そりゃたしかにソレも...という微妙な男心をチクリと一刺し。ヤラレタ(笑)。それからチータさんのレビューで「あぁ!」と思いました。なるほどモネの絵のようです。私、モネの絵、好きです。だからこの映画も内容云々以前に生理的に好きなのかもしれません。
8点(2004-12-13 12:34:03)(良:1票)
103.  裸足の1500マイル
オーストラリアのアボリジニに限らず、日本の蝦夷(えみし)、アイヌ、アメリカのインディアン等先住民族の文明人による迫害はどこにでもありました。我々もその時代に生きていたらその当事者になっていたかもしれません。その時代ではそれが普通、その部分がよく表れていました。この作品では「迫害の時代」の後の「保護の時代」。しかしその保護がいかに文明人のエゴの元にされていたかは見てのとおり。これもまた今だから言えること。しかし今だから言えることをきっちりと今言うことも大切なことです。この点は見習うべきところだと思います。映画はドラマチックな展開を抑えているようですが個人的にはもっと抑えてもいいくらい。追うアボリジニと追われるアボリジニの頭脳戦は十分ドラマチックでしたし、従妹が捕まるシーンの演出はドラマチック過ぎるくらいです。1500マイルという距離と9週間という日数をもっと表現してほしかったです。広大な大地のロングショットとうさぎ除けフェンスをうまく使ってましたが、まだまだ..(えらそーに)。
6点(2004-12-07 11:25:47)
104.  8人の女たち
オープニングのいかにもセットな庭先の画で、ダメだこりゃモードで見始めました。画的には結局最初から最後まで見た目だけカラフルな色をまぶしただけの画で終わりました。でもプチミュージカルという設定がなんとか楽しく見させてくれました。サスペンスかと思いきや途中からは推理させてくれません。だって出るわ出るわ女のヒミツ。推理するだけ無駄。この展開はけっこう意表をつかれて良かったです。後半はもう「私、実は男なの」と言われても驚かないまでに、いや、「私、実はバンパイヤなの」と『フロムダスク~』ばりの告白があっても驚かないまでになっていた。この嘘だらけの展開、面白いと言えば面白いんだけどせっかくの女8人の嘘とヒミツが全くミステリアスじゃない。よって魅力を感じない。すごく面白くなりそうな要素が詰まっているのに、もうちょっと観客(私)をのせてくれよ!て感じの映画でした。
5点(2004-11-17 13:35:41)
105.  バルカン超特急(1938) 《ネタバレ》 
オープニングのミニチュアが年代を感じるとともにかわいらしくて味がある。おそらくは実際の情景を使いたかったのでしょうが、きっと予算の都合か、気に入ったロケーションが見つからなかったのでしょうね。この作品はヒッチコックの代表作と言われながらも私の中でのヒッチコックをイメージさせるところの心理的な不安を煽る演出がありません。それどころかロマンスコメディの色が濃い。よって後味も悪くないというヒッチコックにしては珍しいパターンで個人的には(物足りなさもあるが)好感が持てる。(ヒッチの作品は演出のアイディアは素晴らしいんですけど、心の奥のほうにイヤ~な感色が残るのがどうも苦手だったりする。でもやっぱりうまいとも思う。) ロマンスコメディと言ってもその後のハリウッドのソレとは違って女優をスター扱いせず、俳優それぞれが的確にストーリーに配される。事実私は冒頭のホテルのシーンではてっきり英国紳士の二人が主役だと思ってました。内容は列車を使った密室サスペンス。そんなややこしいトリック使わなくたってスパイ容疑で逮捕すりゃいいのに..とも思ったが、時代と題材を考えるとその時代特有の暗さが支配してもおかしくないのに、あえて明るく仕上げたところは素晴らしい。ユーモアとサスペンスが見事に融合した良作であることは間違いない。
7点(2004-11-02 15:25:20)
106.  はなればなれに
ゴダールがカラー大作『軽蔑』の翌年に作った低予算モノクロ映画です。原点回帰ということでしょうか。劇中、英会話教室の黒板に書いてあった「古典的(クラシック)=現代的(モダン)」という文字がゴダールの映画感を表しています。私の愛すべき作品『女は女である』でもとことん女のかわいさを描いていましたが今度は、ちょっとオバカな女もカワイイよ、てとこかな?自転車に乗るアンナ・カリ-ナが誰もいない道を手信号で曲がっていく姿を遠まきにとらえます。すごくバカっぽくてかわいい。舌をベローンと出してキスを待つカリーナ、やっぱりバカっぽくてかわいい。で、そんな女はやっぱりコカコーラを注文する。ゴダール自らのナレーションも面白い。「ここは3人の心情を語らずに映像で語らせ括弧を閉じよう」ってわざわざ説明してくれるゴダール。やらしいお人だ(笑)。「ここは括弧を開けて心情を語ろう」はダンスのシーン。すべての音が消えゴダールの声が心情を語る間、黙々と踊る3人。またこのダンスがかわいい。絶妙な構図から男二人が消え、一人ダンスを踊る女の変な(映画の)間(マ)も絶妙。そのまえには1分間黙ってみようというシーンで、ここでもすべての音が消えるのですが、ついつい頭の中で時間を計ってしまいます。計りかけたら黙るのをやめちゃうというイジワルなシーンです(笑)。いちいちストーリーを遮断させるがそれが楽しくてしょうがない。ベリー・キュートな作品です。
9点(2004-10-14 12:26:18)(良:1票)
107.  話の話
初めて見た時は、なんじゃこりゃ?でした。点数にしてせいぜい5点がいいところか。ただあまりにも意味不明だったのでもう一度見てみました。ところどころの意味がわかってきました。全てはわかりません。でも少しわかっただけでたまらなく好きになってしまいました。もう一度見ました。今度は考えずに眺めました。どんどん好きになってきました。さらにもう一度見ました。なんなのでしょう、この感じ。映像詩という言葉がぴったり。いろんな時代を見てきたオオカミの子供。牛や猫がでてくる家族団欒の画は理想郷?光は眩しく火は温度を感じ、さまざまなエピソードに季節が宿る。また見たくなってきた。
8点(2004-10-01 16:24:37)(良:1票)
108.  パーフェクト・ワールド
世間の常識が矛盾だらけであるということを一人のアウトローの生き方から訴えかける、というのはイーストウッド映画によく見かけるパターン。この作品ではそのアウトローにケビン・コスナ-を配する。ひっきりなしにタバコをくわえる姿はまさにイーストウッドの分身です。ベッドシーンはあるが、相手はかなりおばちゃん...自ら主役を演じるときと比べて、ちょっとずるくない? コスナ-演じるブッチの生い立ちをブッチ自身に語らせなかったのは良かったが、その代わりに語ってくれたイーストウッドとローラ・ダ-ンのその場面はとってつけたような説明になってて残念。最後の殴る、続いて蹴るシーンは要らないなぁ。今のイーストウッドなら入れないような気がする。でもそうすると相当後味が悪くなっちゃうけどね。それにしてもイーストウッドの空撮は好きだなぁ。すごく効果的です。
6点(2004-09-03 12:15:23)
109.  ハンナとその姉妹
W・アレンの映画はいつも「ちょっとスリリングな日常」を描いていて人生の横道にそれていってもちゃんと帰ってくる。決してハリウッド映画のように非日常へとなだれ込まない。そこがいいんだけど、人によっては物足りなさを感じるのでは。私もこの作品では、出てくる人たちが皆個性的なのでもうちょっと行き過ぎた展開で笑わせてくれても、と物足りなさを感じてしまった。でも皆が個性的なのに親近感を覚えるキャラで役者の演技も自然体で好感が持てます。アレンの演技も毒気が抜けていい感じ。
6点(2004-08-04 12:18:02)
110.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 
冒頭から美しい映像に圧倒される。ロウソクの火のみでも撮影可能な特殊レンズを用い自然光を最大限に活かした18世紀ヨーロッパの情景が本当に素晴らしい。ひとりの男が祖国を離れ、そして帰ってゆく物語の中で、人間が作り出したものの崩壊をただの背景として盛り込む。第一部では戦争(人間が起こす戦争と人間がつくる軍の規律)の弊害を、第二部では上流階級(人間のがつくる階級制度や国家間の規則)の退廃を淡々と描く。一部二部を通して決闘が登場しますが、ルールはあっても国が変わればルールも変わって、当たり前のように存在する人間のつくりだしたものがいかに危ういものかを象徴しているように感じる。この作品がある意味キューブリック的でないところは、相変わらず突き放したようにこれらを描く一方で主人公の人生そのものは感情豊に描いている点。ひとりの男にとっては時代の大きな流れ以上の大事件はもっと身近なもの。愛する人との別れであったり愛する者の死であったり。中でも息子の死はただただ悲しく描く。我々もこの不幸に大いに悲しむほかない。キューブリックの作品でここまで人間ドラマを前面に出した作品は他に無いのでは。それでも最後は「美しい者も醜い者も今は同じすべてあの世」というテロップでこれまで観てきたドラマをあざ笑うかのように閉めるのは、いかにもキューブリックであり、さすがキューブリックである。
10点(2004-07-29 12:31:04)(良:1票)
111.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
完璧のはずのシステムがたった一人の人間によっていとも簡単に崩れさる様をコメディで描く。アメリカ政府はこのようなことは起こらないと言ってるが、あくまでコレに関してのコメントであって、しょせん人間のつくりあげたものに完全は無い。それでも完全だと思ってしまうところに愚かさを感じる。それにしてもキューブリックの戦争を扱った映像はどれも他の戦争映画にはない怖さがある。まず反戦色が無い。かといって勿論、戦争を賞賛しているわけでもない。ただ人間の愚かさを描くための一つの材料にすぎず、どう感じるかはご自由にって感じです。変にメッセージがこもっていないので余計に背筋がゾッとするような怖さを感じるのでしょう。ラストの歌「また会いましょう」は『フルメタル・ジャケット』の「ミッキーマウス・マーチ」以上に強烈な印象を残す。
7点(2004-07-28 17:21:12)(良:1票)
112.  8 1/2
私の中でオープニングの衝撃度NO.1の座は今後も譲ることなくこの作品が君臨することでしょう。時を置いて何度か観てますが、今だNO.1ですから。 もちろんオープニングだけではなく他にも印象に残るシーンがいっぱいありますが、ホテルでたくさんの人が次々と監督(マストロヤンニ)に語りかけてくるシーンが圧巻です。監督の目となったカメラが被写体とご対面、するとすぐ後ろから次の被写体が、被写体といっしょに歩きだすとまた別の被写体が画面に入ってくる、すると画面の外からまた声がかかりカメラが振り返る...。凄い臨場感溢れるシーンで個人的にはフィナーレよりも好きなシーンです。あと、知ってる女性みんながいっしょに暮らしているというなんとも都合の良い夢も好きです。(私もこれに近いものを見た事ある、笑。)  タイトルがこれまでのフェリーニ自身の作品の数(すでに何人かの方が説明されてます)ということからも自身の自伝的要素が濃い作品であろうと思いますが、子供時代の描写もフェリーニの実体験が元にあるのだとしたら、他のフェリーニ作品で宗教を否定的にとらえた描写が多いのもなんとなく解かる気がします。この作品を観ることで彼の他の作品を違った観方で観ることができるし、他の作品を観ることでこの作品もさらに楽しく観れます。あ、いや、楽しいという表現が適当かどうかわかりませんが...とにかく好きです。
9点(2004-06-10 18:15:43)(良:2票)
113.  巴里のアメリカ人
「舞台劇をそのまま撮影したような..」とsayzinさんが書かれていますが、まさにそうですね。映画というよりショーです。(生で観たい。)ジーン・ケリーのタップ、オスカー・レバントのピアノプレイと技のオンパレード。本当に魅了させてくれます。これだけでも私の中では『雨に唄えば』よりも面白かった。喜びや悲しみを華麗なダンスで表現するジーン・ケリーはやっぱり最高のエンターテナーです。子供たちにアメリカの歌を教えるシーン、私も大好きです。
7点(2004-04-16 16:11:00)
114.  バグダッド・カフェ 《ネタバレ》 
結婚して毎日の家事に追われ、気づけば「女」から「主婦」になってる人っていっぱいいると思う。主人公の女性もきっと故郷のドイツでは退屈な日々を当たり前のように送ってきた主婦なんだろう。それが旅行先の見知らぬ土地で独りになったことで本来の自分を取り戻していく。そのとき男は完全に蚊帳の外。それでも女性が笑顔を見せ「女」を取り戻していく様子は男の私が見ていても気持ちいいものである。変わる「女」のたくましさと変わらぬ「男」の情けなさを淡々と描くも随所にコミカルなシーンを交えつつ全編に漂う異空間を思わせる綺麗な映像により決して飽きさせない。女性にお薦めしたい作品という印象を持ちました。
7点(2004-01-29 10:51:05)
115.  ハリーとヘンダスン一家
子供向けと思えば十分見れます。一番印象に残るシーンは体を洗ってもらってドライヤーで乾かしてもらってるハリーの気持ちよさそうな表情。うちの犬だと暴れまくるは、唸るは、吼えるは、噛むは、おしっこちびるはで大変なもんで羨ましい。
5点(2003-12-26 10:32:29)
116.  バーバー
戦勝後の古き良き時代を「虚栄」の時代と皮肉り、テーマはおそらく虚栄が生み出す「偽りに満ちた現実」だろうか。しゃべらない主人公、妻の不倫、愛の無い夫婦生活、不倫相手の武勇伝、セールスマンのカツラ、さらには妻の逮捕、UFO騒動のロズウェル事件、極めつけは唯一の癒しの対象である清楚な女子高生の真実。これら偽りだらけの現実をまさにグレー色で綴った、悲劇なのにどこか滑稽な犯罪ドラマである。脚本の緻密さと遊び心溢れる演出に浸れる逸品。コーエン兄弟はホントに「映画」を楽しんでいる。
8点(2003-12-25 16:23:27)
117.  バグズ・ライフ
やっぱり可愛いんですかねえ。うちの嫁さんも可愛いって言ってたけど、可愛いですかねえ。サーカス団の車を引くムカデ(ゲジゲジ?)の動きなんかリアルで気持ち悪いし、バッタもエイリアンみたいだし、鳥もかなり怖いですよ~。アリの子供達が戦士(サーカス団)達に送った絵は笑った。涙を誘う為に一人死んでもらいました~って。イモムシ真っ二つ!
5点(2003-12-11 18:23:19)(笑:1票)
118.  パピヨン(1973)
学生の頃、自由人と言えば聞こえはいいが後先考えない私の行動に後輩の一人がカルチャーショックを受けたと言う。(ショックを受けられるほど変人ではないと思うのだが。)彼は非常にまじめでほとんどの科目をAで通るほど。そんな彼があと2、3単位を取るだけの4回生の時、ある日忽然と姿を消した。留年決定後ふらっと帰ってきた。あても無く旅をしていたらしい。まわりからはバカだと言われ、すでに社会人の私までおまえの影響と言われる始末。そんな彼の大好きな映画がこの「パピヨン」であると言う。いい映画であるが1番に選ぶ人はなかなかいないのでは..。人生を有意義に生きる為に困難に立ち向かう一人の男の波乱万丈伝である。この映画を大好きだというぐらいだから、そもそもそういう願望があったに違いない。私の影響ではなく「パピヨン」に影響されたに違いない。そうに決まっている。私はそう思うことで少し救われるのである。因みに彼はこの作品のダスティン・ホフマンに容姿も性格も似ている。
7点(2003-12-05 17:56:22)(良:2票)
119.  薔薇の名前
中世ヨーロッパの宗教感を題材とし、それらをリアルに描写したものは大抵恐ろしく、悲しく、そして不条理なものが多い。でも今作品はそういったものがベースにあるものの終始推理もので、せっかくの素晴らしい世界観がちょっともったいないような気がする。推理ものの場合、推理そのものはもちろんだが、推理する人の人間性がうまく描かれてこそ好印象を得れるものと思う。その点では満足できる出来だと思います。
7点(2003-11-21 17:10:04)
120.  バットマン リターンズ
前作のあの独特な雰囲気を継承しつつも前作より観客を一応意識した作りでとっつき易い。話はちょっと悲しすぎる。キャット・ウーマンをやらせてくれという逆オファーが結構あったらしいが、ミシェル・ファイファーもその一人だったらしい。「マーズ・アタック!」といい、大物はこの監督の作品にみんな出たがるね。
6点(2003-11-19 15:09:02)
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