1. ババァゾーン
遂に画太郎作品が映画化されてしまいました。世も末です。おそらく日本で最も映画化に向かない原作でしょうに。で、肝心の映画ですが、結論から言うと意外に普通です。画太郎作品の最大の特徴は、下品を通り越した過激な描写と不条理なストーリーにあるのですが、実写となるとどうしてもこの勢いが削がれてしまいます。何しろ、彼の読者達は作品を糞呼ばわりされると喜ぶのですから、原作の内容は推して知るべしです。勿論、画太郎作品へのリスペクトは十分にされているとは思うし、出演者らも頑張りも伺えます。ただ、やはり圧倒的にババアやエロ本買蔵らの迫力が足りません。皮肉なことに、この作品を見れば見る程、生身の人間がババアゾーンの登場人物を演じるするのには限界があるのではないかと感じてしまいます。 5点(2004-11-09 00:16:49) |
2. ハルク
主人公が{激怒するor重傷を負う}と、{変身するorめちゃめちゃ強くなる}。これって日本の漫画では既に使い古された感のあるストーリーです。これをアメリカ流ではどう料理するのか?あまり期待しないで見ましたが、やっぱり思ったとおりの出来でした。 3点(2003-11-26 18:26:29) |
3. パトリオット・ゲーム
まずハリソン・フォードありき。で内容は二の次という「とりあえず感」が虚しい。ま、一応最低限のストーリーは構築されてはいるが。そもそも、復讐に燃えるテロリストの思考回路が良く分かりません。あれは単なる逆ギレです。 4点(2003-11-24 01:44:01) |
4. バック・トゥ・ザ・フューチャー
この頃のハリウッド映画は良かった・・・。ほんとに夢があって、楽しくって・・・。 7点(2003-11-24 00:52:00) |
5. パーフェクト ストーム
《ネタバレ》 乗組員全員死亡という最悪の結末にも拘らず、見終わった後の気分は悪くありません。ただ、似たような場面が連続し全体的に冗長になってしまいました。やはりCGを駆使したこの作品は映画館で観るものです。 5点(2003-11-23 01:58:53) |
6. パール・ハーバー
長ったらしくつまらない上に、製作者の「素晴らしい」歴史観が見て取れます。 興収はアメリカで大コケの一方、日本ではそこそこヒットしたそうですから始末が悪いですね。 1点(2003-11-23 00:45:52) |