1. パーマネント野ばら
《ネタバレ》 頭はパンチパーマ、実は性格もパンチが効いてるオバチャン達・・・ 男に振り回されつつも、当の本人等も一癖も二癖もある女友達2人。 が、終盤に謎が解けてからは、切ないけどハートフルな気持ちになった。 なおこ(菅野美穂)は、皆にとても暖かく見守られていたじゃないか。 特に2人の友人・・・ みっちゃん(小池栄子)が素晴らしい。こんなママがいるスナックなら行ってみたい。 鱈腹呑んで会計は勿論『釣りはいらんき!!』 ともちゃん(池脇千鶴)も負けていない。今じゃバラエティでもやらないような汚れ役を健気にやっている。 『人は二度死ぬ・・・一回目は生きるのが終わり、二回目は人に忘れられ、人の心におらんようになったら、いよいよ最後・・・』 カシマ(江口洋介)は、罪な奴・・・だが羨ましい。 そして何気に気になったのは、掘り起こしたら色々なモノが出てきそうな、あの裏山・・・ 婆さんは一体なにを。。。 [インターネット(字幕)] 7点(2014-07-19 23:10:16) |
2. 裸のチェロ
《ネタバレ》 私は割と変態おやじなので、主人公の気持ちがわかる、わかる・・・精神病院にはお世話になりたくありませんが・・・(笑) ストーリーはあってないようなものだが、ラウラ・アントネッリの裸体が美しいことこの上ない(それだけでも観る価値のある作品だ)。 私は決してオッパイ星人ではないと思っていたのだが、彼女のオッパイは理想のオッパイだ(なんのこっちゃ)。 女性のしゃがんだ後姿がチェロの形にソックリなとこに、妙に感心しまった今日この頃でした。 [インターネット(字幕)] 6点(2014-05-25 03:06:14)(良:1票) |
3. ハリーの災難
《ネタバレ》 ハリーも災難ではあったが、従来のヒッチコック作品と思って観てしまうと、鑑賞者の方がある意味災難に遭います。 でも何故か好きな作品でして、その理由を考えてみたら日本人にとっては落語っぽい話のような気がします。 ほのぼのとしたなか、閉まりの悪いドア、昨日・今日・明日を把握してない坊ちゃん等、何気ない小ネタが上手く絡まっております。 そして紅葉がとても綺麗なので秋口に観ると気分が高まります。 この作品がデビュー作のシャーリー・マクレーンの初々しさも必見。 個人的ツボは、ハリーの履いていた靴下の柄が中年男としては素敵!! このセンスを見習いたい?と思った次第です。 [DVD(字幕)] 8点(2013-12-29 01:46:40)(良:1票) |
4. 晩春
《ネタバレ》 よくある父娘の話だな・・・なんて観ていた。 終始、淡々としている父親(笠智衆)なものだから、鈍感な私は父親の心情が読み取れず、あの“嘘”は、ある意味どんでん返しをくらった気分になりつつ、なんて愛情のこもった爽快な“嘘”なんだろうと笠智衆のおでこに私もチュ~したくなった。 婚前の父との旅行先の京都の夜、まだ結婚に躊躇する娘・紀子(原節子)に、結婚とは何ぞやの言葉には、二度も結婚に失敗した私は小一時間、笠さんに説教されたい思いになった。 そして、私も紀ちゃんに『汚らしい、不潔よ』なんて笑顔で言われたい今日この頃です。 [インターネット(字幕)] 9点(2013-12-08 09:06:58)(良:1票) |
5. 箱入り息子の恋
《ネタバレ》 私位の年になると自分の事より(まだ諦めてはいませんが・・・)、よそ様の色恋が気になり応援したくなるものなんですが、映画とは言えまさに此れがそうで、難癖ある二人の行く末が気になって気になって・・・ 二人の恋愛が本線でありながら、子離れ出来ない親の物語でもあって面白く観れました・・・が、終盤のロミオとジュリエットばりのカエルよじ登り辺りからの失速感が残念でした。 無駄にラブシーンも多かった(最初は良いとしても、ラストはキス位で良かったのでは?)。 終わり方が決まれば、もっと良い映画になったと思う。 それでも先ずは一歩踏み出さないと恋は始まらないよ?って感じで、勇気を貰える映画だと思う(おじさんの私も頑張りますかね・・・)。 [インターネット(字幕)] 7点(2013-12-07 13:13:07)(笑:1票) |
6. バットマン(1989)
《ネタバレ》 ダークナイトを先に観ていたので、この作品を観たら成る程ダークナイトの評価が良いのが理解できました(振り返ったら、ダークナイトの自分の評価は5点でしたが・・・ゴメンナサイ←誰に謝ってるんだか)。 で、ダークナイトにも同じ事が言えるのですが、ジョーカーの映画ですよね・・・ 兎に角、ジャック・ニコルソン演じるジョーカーのハジけっぷりが印象的且つ目立ちまくり。 これジャック・ニコルソン、相当楽しんで演じているのでは?・・・と思いました。 ただ、どうも地味で爽快感のないバットマンシリーズ(他は未鑑賞ですが)は、個人的に合わないんだろうな・・・ 意外にも?プリンスの曲は邪魔していませんでしたけど。 [DVD(字幕)] 4点(2013-10-27 11:07:47) |
7. パシフィック・リム
《ネタバレ》 なんとも微妙な映画でした。 戦闘シーンは暗くて何してるかサッパリわからない。 その戦闘に目を瞑っても、何が面白いんだかサッパリわからない。 比べる対象が違うでしょうが“怪獣”モノ?って括りなら、それ程でもないと思っていた松ちゃんの『大日本人』の方が単純に面白かった(怪獣退治としては)・・・というか、意外と優れた作品だったのでは?と再確認させられた。 みんシネで高評価だから劇場に観に行って、失敗した初めての作品になってしまった・・・(そもそもロボットや怪獣に興味ないのに観に行った私が一番悪い) 良かった点は、芦田愛菜ちゃんのハリウッドデビュー(個人的には、もっと出番多くても良かったのにと思いました)。 [映画館(字幕)] 4点(2013-10-06 05:56:48) |
8. 裸で御免なさい
《ネタバレ》 ブリジット・バルドーの可愛さは出色で、彼女を拝むだけの映画と割り切れば10点満点あげても良い・・・全俺が惚れた。 黙って立っていたらバービー人形のように見えてしまう・・・ しかし映画としての内容はお粗末で、ハチャメチャコメディなんだから・・・と言われても正直つまらない。 一番の要因は、女たらしの相手役のダニエル・ジェランに全く魅力がないので、何故アニエスを筆頭にあの娘もこの娘も彼に惚れるのかが意味不明(奴は今まさにモテキなのか?ただ単に私のやっかみなだけか?)、更にはラストの日本の描写は何なんだ?? と、色々言ってしまっちゃったけど【酷評で御免なさい】・・・ということで失礼します。 [インターネット(字幕)] 4点(2013-07-05 15:35:49) |
9. 初体験/リッジモント・ハイ
《ネタバレ》 その昔、私にとってのアイドルは、ソフィ―・マルソー嬢とフィービー・ケイツ嬢だった訳で・・・ この作品で、フィービー様が惜しげもなくオッパイを披露したのは、宮沢りえのサンタフェ位のインパクトがあったものです。 しかも美しいお椀型の理想的なオッパイじゃありませぬか・・・10点満点です。 映画の内容は2点~3点位な感じで、総合6点ってことにしときました。 しかし『13日の金曜日』のケヴィン・ベーコン然り、『エルム街の悪夢』ジョニー・デップ然り、この作品のショーン・ペンと、大スターになるまでに地道な努力があってのことだと痛感した次第です。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-09 15:25:40) |
10. ハチ公物語(1987)
《ネタバレ》 有名なワンちゃんの話なんで大まかなストーリーは知っているつもりで鑑賞したんですけど・・・ 涙もろくて犬好きな私ですが、意外とあっさりしている感じで涙するまではいかなかったです。 というか先生が亡くなってからが、何とも間延びしている感じがしましたし。 それよりも気になったのは、出来ちゃった結婚する位のいい大人の娘が『私が世話するから(世話しないにも拘らず)』などと軽い気持ちで秋田犬を引き取るのが、子供じゃあるまいし何だかなぁ~と。 まぁ、その分先生に愛情たっぷりに育てられた訳だけど・・・ あと一つ、ハチが息を引き取る際の幻想シーンで、明らかにハチは放り投げられてますよね?? そんなことしなくても、いくらでも感動の抱擁シーンくらい撮れそうなものなのに・・・ あと良い意味で印象に残ったシーンは、先生とハチがベタベタなのに妬き『あたしよりハチの方がいいんですか?程々にして下さい』と奥さん(八千草薫)。 この当時で結構お年を召している筈なんだろうけど、とても可愛く見えました。 [インターネット(字幕)] 5点(2012-10-24 17:05:39) |
11. バイオハザードV リトリビューション
《ネタバレ》 某FM局のプレゼントでペア鑑賞券をゲットしたはいいが、一緒に行く相手も居ないので(涙)普通の3Dで鑑賞後、一週間あけてIMAX3Dでも鑑賞(初体験)して来ました。 先ずは、仮想世界でのアリス様が可愛い(ジルでも感じたが、女性は髪型・ヘアカラーでガラッと印象変わるのねん)。 そして、輪を掛けてベッキーちゃんがキュート。 キャスティングは今まで過去のシリーズのオールスター出演で、具沢山ののっけ盛り弁当のよう・・・ たぶん普通に自宅でのDVD鑑賞だと、ん?って感じになってしまいそうな内容でも、劇場での迫力に圧倒されたし楽しめました。 どの映画にも言えることかも知れませんが、特にこの映画は劇場で観るべきじゃないでしょうかね・・・ ベッキーちゃんの『あなたのお姉さん、ちょっと意地悪ね』と、そう言われたレインのアリス様に発した『SMっぽい服ね』ってセリフがクスッとツボでした。 さぁ~次回作は、どうなる?どうする? まだまだ追い掛ける気力はあるぞえ・・・という不思議なシリーズものの映画です、私にとって・・・ [映画館(字幕)] 6点(2012-10-07 10:35:28) |
12. 阪急電車 片道15分の奇跡
《ネタバレ》 私みたいに、いい歳したオッチャンが一人寂しく世知辛い世の中を生きていると、 こんな一寸した心のふれあいでも前向きになれるんです。 だから、この映画好きです。 そして、誰か私に構って下さい(素)。 それはさておき、翔子と少女のエピソードが印象的。 イジメられている娘にとっては、ほんの少し大人が手を差し伸べてくれるだけで、 笑顔になれる。 本当、イジメがあったとは気付かなかった・・・なんて能書き垂れている今時の教師に見せてあげたい位のシーンでした。 [インターネット(字幕)] 8点(2012-10-01 19:11:13)(良:1票) |
13. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 アリス様を追いかけて4作目。 チョイ役でも中島美嘉が出ていたら、ちょっと嬉しいじゃん(別に彼女のファンでもないんですが・・・元カノがカラオケで『雪の華』をよく唄ってたくらいで)。 今回アリス様、髪の毛後ろに縛ってクノイチ風と思ったら、手裏剣投げた~。 【中略】 ラスボスとの闘いは、もうマトリックス。 何か3D用?のあざとい映像が、何だかなぁ~と・・・ 劇場で鑑賞したら、当然プラス効果なんでしょうけど。 そしてエンドロール間に出てきたのは、Ⅱに出てたジルなの? 言われなきゃ、わかりませんでした(女性は髪の色や髪型でガラッと変わるのね)。 もうバイオハザードだか何だか解らんと薄々感じているし(遅い?)、映画の内容も私自身も息切れ感があるのですが、次回作も確実に観ます。 なぜなら、ただ券貰ったので・・・はぁ~。 またⅤのレビューにて、それでは・・・ [DVD(吹替)] 5点(2012-09-30 06:54:56) |
14. バイオハザードIII
《ネタバレ》 どこかで見たような世界観・・・ でもアリス様が強くなればなる程、大満足な私です。 なんだかんだと、このシリーズ好きなんでしょうね~。 (いや、アリス演じるミラ・ジョヴォヴィッチが好きなだけか・・・?) なまじ『バイオハザード』なんて冠だから評価厳しいっぽいので、 いっそ『アリスの大冒険』みたいなタイトルにかえてシリーズ化すれば良いのに・・・ 単純バカな私は、文句たれずシリーズ終了まで追いかけます。 [DVD(字幕)] 7点(2012-09-24 18:17:15) |
15. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 単純にテンポが良くて最初から最後まで釘付けで面白かった(私の中では、この釘付け度が一つの重要なポイント)。 Ⅰよりも原作ゲームに近い感じだし(とは言え、ゲームはクリア出来ず少し齧った程度の クチですが・・・) 何より無敵なアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が格好良かったです。 原作ゲームで先に進めず右往左往している私の代わりに、サクサク進んでくれているような快感でした。 [DVD(字幕)] 8点(2012-09-23 14:29:37) |
16. ハルフウェイ
《ネタバレ》 なんじゃ、こりゃ~って映画。 わかる人は余程のピュアな方なんでしょうね・・・羨ましい。 私は最初の手ブレからダメダメモード(中盤、美しい場面も幾多かあっただけに残念)。 そして起承転結の起承くらいで終わる感じ・・・正にHalfwayでした。 [インターネット(字幕)] 3点(2012-07-31 17:16:59) |
17. ハロウィン(1978)
《ネタバレ》 あれ、こんなだっけ?ってのが、今観た正直な感想。 ガキの頃観た時は怖かったんだけど・・・ やっぱ散々派手なホラーものを観てきた影響なんでしょうかね。 それでもジワジワとくるし、あのマスクは不気味でインパクトあります。 んでもって、何かこれに似てインパクトあるのあったよね~・・・て思い巡らしたら、 そうそう、犬神家のスケキヨだよ。ひょっとしてジョン・カーペンター氏、犬神家の一族観てヒント得た?ある訳ないか(笑) 何はともあれ、今でこそ日本でも時期が来るとハロウィンのイベント事で騒がしくなって来ましたが、 私にとってはハロウィンというと真っ先に、この映画を思い出す次第です。 [DVD(字幕)] 6点(2012-06-21 13:26:03) |
18. バンデットQ
《ネタバレ》 公開時に観た時は、時空を越えた大冒険でワクワクして観た記憶があるんですけど・・・ いいオッチャンになった今観ると、それほどでもなかった・・・ ただ未だに、ジョージ・ハリソンの『オ・ラ・イ・ナ・エ』ってのは頭にこびりついています。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-04-07 16:24:57) |
19. 八月のクリスマス(1998)
《ネタバレ》 余計な説明もなくドラマチックな展開がある訳でもなく淡々と話が進んでいくのだが、何故か不思議と引き込まれる。 笑顔に隠された、実にピュアな“オジサン”の切ない物語でした。 状況は違えど、思春期の頃とかに想いを寄せていても告白出来ないで終わった淡い恋心みたいな感じ。 自分の運命を受け入れつつ笑顔でいられる力強い姿と、最後の写真になるであろう自分の写真を撮るシーンにぐっときました。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-03-08 15:08:08) |
20. バイオハザード(2001)
《ネタバレ》 まぁ、ゲームの方と比べるのも野暮だとは思いますが(しかもゲームは確かクリアも出来ず途中で挫折した私・・・) ゲーム版でのおどろおどろしい恐怖感が足りないような気がしました(それくらいゲームの方は怖くて前に進めなかったよ・・・) が、楽しく鑑賞出来ましたよ。 何故なら、その理由の一つとして・・・ ミラ・ジョヴォヴィッチのサービスカットが観れたんだもの・・・ 素敵やん。 エロ親父でスンマセン。 あとは、ゾンビの恐怖よりもレーザー光線が強烈な印象でした。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-21 05:59:37) |