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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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1.  バニラ・スカイ
運よくオリジナル(オープン・ユア・アイズ)→バニラ・スカイの順に見ることができましたので正しい順で評価です。オリジナルはオリジナルであるという点でリスペクトに値しますが、本作バニラ・スカイは圧倒的な資金力と大物の手によってハリウッド大作に生まれ変わっています。双方ともヒロインにベネロペを使っている点が素晴らしいです。そもそも彼女ありきでリメイクしたと噂でしたし、確かに彼女しかいないと思える可憐さなのです。キャメロン・ディアスと並んでもぜんぜん引けを取りませんものね。  本作は変な脚色がないおかげでリメイクとして成功していると思います。オリジナルではチープに感じたシーンや唐突に感じたシーンが、本作ではスムーズに繋がるよう丁寧に作られています。ラスト付近では寂しさや悲しさも伝わる素晴らしい仕上がりになっていて、後味も全く悪くないものです。(ただ、あくまで主人公は自分勝手ではあるのですが・・)  この映画が深いのは、人間の本質を鋭く突いている点です。生と死を判りやすい形で映像化していますし、自分の全てだったものを失った時の人間の精神を深く追求しています。まあ、オリジナル版の脚本が素晴らしかったということでしょうが、リメイク版である本作のほうがよりインナーSFの古典的な映画として完成度の高い仕上がりになっているように感じます。他人には全くお勧めしませんが個人的には非常に大好きな作品、いや名作というべき映画だと思っています!(日本語版ブルーレイ化を熱望!!)  ■2019/4にパラマウントよりブルーレイが発売されましたが、大画面でDVDと比較してもあまり違いが感じられない残念画質でした。むしろDVDのほうが若干発色が良いようです。ご参考までに。  ■2023/7にパラマウントより4K化されたUHDソフトが発売されました。こちらは全体的にシャープで鮮明に記録されていました。ブルーレイが非常に悪かっただけに嬉しさも大きいです。ただし、公開年を考えると画質はかなり悪いほうで、本作より4年も前に公開された「ディアボロス/悪魔の扉」などはブルーレイソフトでも非常に鮮明かつシャープで発色も良いものです。ご参考までに。
[DVD(字幕)] 9点(2023-07-26 16:13:40)
2.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 
先にダークナイトから入ったので見る順番が逆になりましたが十分に楽しめました。若干ハードルを下げてあったせいもあると思いますが、三作品全体の流れとしてはかなりの高クオリティを保っていたと思います。(ちょっとクドいので私はあまり好きではなかったが)  俳優陣が豪華なのも見逃せませんが、なぜかマンセーできない違和感のようなものも少し残ります。元々アメコミという題材のせいか、忍者のせいか(笑)。煮え切らないのはおそらく自分自身の年齢のせいもありますが、内容を詰め込み過ぎたこともグダグダした原因だと感じます。ノーラン映画の特徴として何もかも詰め込む傾向があり時間が長くなりがちです。これは完ぺき主義のせいだと思いますが、今作も長すぎてストーリーが散漫になっていますね。(この煮え切らない感じは観客へも伝わってしまったように感じます)  まあ、それでも大人が観て納得できるようにバットマンをここまでリアルに映画化してくれていることには素直に感謝したいです。ノーランバットマンは歴代のバットマンシリーズの中で最もシブくて完成度の高いバージョンだと思われます。(日本人として忍者のくだりは??がつきましたが(笑) )
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-07-23 12:03:57)
3.  パッセンジャーズ 《ネタバレ》 
「オチ」「どんでん返し」「二番煎じ」などの言葉が舞っていて、手厳しいレビューも多いですね。しかしこの映画は明らかにヒューマンドラマです。そういった意味ではパッケージや宣伝の人の罪は大きいですが、映画というものは変に勘繰らず素直に没入したほうが作り手の意図する流れに乗れて幸せです。ネタバレすると面白さが半減しますのでレビューなど見ずに鑑賞することをお勧めします。  【ここからネタバレ注意】 そもそも題名からしてネタバレしていますが、まさかこういう方向だったとは・・ なかなか意外です。死んでなおしばらくの間は普通に生活している(気づかずに)であろうという説は聞いたことがあります。しかし死後の世界は検証不可能なので自分がそこへ到達するまではそれが事実かどうかは判りません。そういった意味ではがっつりファンタジーだともいえます。  この映画では、人が不慮の死を迎えた時の無念さや寂しさがよく表現されています。特にネタバレ後のエピローグの部分がとても素晴らしくて、機内での最後の描写があるおかげで映画全体がより一層哀愁あるものに昇華しています(そして伏線回収も一気に行われます)。 本来なら無事に飛行機が着陸し、その後あったであろうその人の人生・希望・理想を彼女は生きたわけですが(まあ死んでいるけれど)、あのエピローグのおかげでその希望的な余韻が感じられます。あのエピローグのおかげで観客も主人公と一緒に走馬燈のように映画をおさらいできたと思います。むしろラスト10分で評価が一気に上がりました。  「ありふれた手法だし陳腐なネタだ」と切り捨てる前に、深くこの映画を理解すればどんでん返しに主軸を置いていないことに気付くでしょう。誰も生きている人は出てきませんが、非常に暖かい映画であったといえます。バランスよくまとまっていてとても素晴らしい作品です!
[インターネット(字幕)] 9点(2023-04-13 15:17:38)
4.  パトリオット 《ネタバレ》 
すでに「ブレイブ・ハート」でやり切った感のあるメル・ギブソン(ベンジャミン・マーティン役)が主演を務める独立戦争を描いた大作。西部劇にはない18世紀の様式美が優雅で美しい作品です。  まさかのエメリッヒ監督なのにインデペンデンスディっぽくなく、綺麗にまとまっているのはメル・ギブソンがどこかの段階で口をはさんだおかげか。。独立戦争という体で物語は進みますがストーリーの屋台骨はベンジャミンの復讐劇という非常にシンプルなものです。そういった意味では話自体は非常にコンパクトで判りやすい映画だったともいえます。ただし、とても丁寧に作られているとはいえ164分は正直お腹一杯だったし、子供が犠牲になる脚本も個人的には苦痛でした。(終盤のダヴィントン大佐(ジェイソン・アイザックス)との決着は胸アツですが) 面白いのは、、メル・ギブソンが画面に出てくるともうそれだけで絵になっていて、彼が落胆しても、馬に乗っても、星条旗をはためかせても、斧を振り回しても、子供を抱きしめても、、 どんなシーンでも素敵なのです。息子のガブリエル(ヒース・レジャー)もかなり存在感がある役どころですが、この父親の前では霞んでしまっています。  そういえば、主人公は自分の復讐の為に戦っただけで、結果として合衆国樹立に繋がっただけです。むしろ序盤に語られるように彼自身は戦うことに反対していましたので、そういった意味では「愛国者」というタイトルには少々違和感を感じなくもないです。ちなみに、エメリッヒってドイツ人ですよね?メル・ギブソンとヒースレジャーはオーストラリア人ですよね?アメリカの独立戦争を描いた作品なのに外国人ばかりとはなかなかの異常事態です。面白くないことはなくて、十分に楽しめる映画でしたが人に勧めるならやはり「ブレイブ・ハート」のほうが説得力があってドラマチックな作品かなっと。。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-09-13 17:01:04)
5.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
カリブの海賊としては素晴らしい出来栄えの映画だったと思います。かなり子供っぽい内容ですが映画らしいワクワクさせられる描写が多く、キャラ立ちもシッカリしていてとても良かったです。キャプテンスパロウの初登場シーンは最高、バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)との対決も最高に絵になっていました。ディズニーらしいというか、エンタメのお手本のような映画でした。  ただ、個人的な意見としては一作目だけで終わらせておいてほしかったというのが率直な感想です。この作品だけで終わっていれば世の中的にももっと評価が高かったのでは?と思ってしまいます。それから、妙に気になったのがヒロイン(キーラ・ナイトレイ)の口が終始半開きなのにはなかなかガッカリでした。誰か指摘する人は居なかったのでしょうか?最近の俳優には少なくないですが、口に締りがないとそれだけで知能が低く見えます。今作品のキーラは特に口が開いていた印象で、可愛いだけに非常に残念でした。
[DVD(字幕)] 7点(2022-05-04 18:01:48)
6.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 
意外と面白いんですけどね、でも、超能力とかはやりすぎです。せっかくクローンで面白い方向に行きそうなのに勿体無い感じの仕上がりです。あとやはりシエンナ・ギロリー嬢が出てないのは結構イタイし、博士の娘が出ていないのも地味にイタイ。それでいてやたら登場人物だけは増えているので訳ワカメ。 ただし、全体的に見所は結構多くて案外面白い。特に研究所に群がる無数のゾンビとかカラスの大群とか結構凄い映像です。あと、ミラ・ジョの水槽クローン(裸体)も結構美しい。全体的に悪くはないといった印象ですが、やはり高得点もつけにくい感じの微妙な映画です。
[インターネット(字幕)] 4点(2018-11-06 13:10:28)(良:1票)
7.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 
パート1の成功からか、結構やりたい放題ですね。でも見方によってはゲームそのまんまな動きとアクション。ストーリーも結構ゲーム的で整合性などはあまり考えていないように感じます。  ゲーム感覚でサクっと観られる方には悪くないと思いますが、映画として真面目に評価してしまうと微妙です。せっかくの「娘探し」という面白い要素が大して面白くなっていませんでしたし、パート1のマットが敵役として出ますが、コレもあまりウマく活用できていなかったと思います。  皆さん同様、シエンナ・ギロリー嬢のルックスと初々しい演技とおみ足に点数をつけておきます。まあ、全体的に悪くも無いんですけどねぇ・・ イマイチ高評価できない仕上がりです。
[インターネット(字幕)] 4点(2017-04-09 11:35:28)
8.  パニック・フライト 《ネタバレ》 
前フリ&前置きはかなりの出来栄えです。バーのシーンなんて最高。しかしそれらも男が座席でネタ晴らしするまでです。いったいどうやって料理するのかワクワクしながら待ちますが、どんどん陳腐な流れになってゆきます。  正直、皆さんちょいと褒めすぎじゃない?と思います。手堅くまとまってるし目立った粗もないしシンプルで判りやすい映画なのは事実ですが、しかし、、まるで30分枠のテレビ番組のように軽い雰囲気なのもまた事実。さも意味ありげな黒人CA、女の子、本をプレゼントした淑女などスポットライトだけは当たったのに結局無意味に過ぎてゆく。深夜枠や飛行機でたまたま見れば拾いもんですが、映画館でフルプライスで見たら結構腹が立つ映画かもれませんコレ(笑)  じゃあ文句を書いてみろ。といわれてもイマイチ文句も出てこない。裏を返せば別に見ても見なくてもイイ映画なのかもしれません。。
[インターネット(字幕)] 5点(2015-10-31 16:21:53)
9.  バンド・オブ・ブラザース<TVM>
高評価なのでブルーレイを購入しましたが、結果的にすぐに転売してしまいました。全体的に作りは重厚かつ丁寧ですが、いかんせん暗くて重い。エンターティメントと両立していないような印象を受けました。 言い換えれば国営放送の10夜連続ドキュメンタリーのような雰囲気です。超真面目に作られていますので、それをリアルと考えるか重いと考えるかで評価が変わるような気がします。私はプライベートライアンを10点とするなら、こちらは5点が精一杯でした。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-09-30 17:59:29)
10.  バタフライ・エフェクト/ディレクターズ・カット版
レビューは劇場版のほうへしてあります。ディレクターズカット版のラストは飛躍しすぎて自虐的でイイとは思いませんでした。劇場版で正解です。  なんというか、 そもそも映画自体、全体的にグダグダして疲れる内容ですが劇場版の場合は、ラストで一気に帳消しにしてくれるほろ苦い余韻のような素晴らしい感じが残りますが、こちらのエンディングはただただグダグダの後にさらに上乗せしてミスったという感じ。もしコチラのバージョンが公開されていたら映画自体がコケたと思いますねきっと。。
[DVD(字幕)] 3点(2015-09-30 17:41:37)
11.  バイオハザード(2001)
初期ゲームにどっぷりとハマったものです。洋館の雰囲気と外通路の気味悪さはウマく表現されていますが、洋館のショットはゲームファン向けのサービスシーンですかね。  ゲームと異なる映画独特の世界観が広がっていますが、これはこれで悪くないです。全体的にB級臭さは感じますがキャストのおかげで辛うじて大作に見えます。やはりミラ・ジョボヴィッチが綺麗です。ミラ・ジョのヌードショットがあちこちにありますが、特にラスト付近のエプロン姿はソソる。これの為に観ても損はありませんゾ。。  もとい、真面目な話、全体的に悪くはありませんよこの映画。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-09-29 23:54:23)
12.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
映画としては非常に完成度が高くて素晴らしい作品です。でも皆さんがおっしゃっているように予告の(パッケージの)ルンルンな雰囲気に騙されがちな映画でもあります。とにかく悲しく、ダークで、容赦の無い現実がシッカリ描かれています。無慈悲な現実と対比するようにオフェリアの純粋さが際立っています。  オフェリアの境遇が不遇すぎて観るのも考えるのも辛くなります。無垢な血=オフェリアの命と引き換えなのはある意味必然なのかもしれませんね。純粋がゆえのあのラストでしょう。究極的可愛そうな女子の物語。   個人的にはチョークで扉を作ったり、パンや人食い怪物の造形などファンタジーとしての完成度がピカイチでしたので、もっとファンタジー寄りに比重を置いてくれたらエンタメとして観られたのになあと感じます。名作ですが何度も観たくない映画、チト重いです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-04-17 12:48:46)
13.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
評価が高かったので楽しみでしたが全体的に幼稚なストーリー運びでした。  子供の頃感じた「やり直せたら的、ドラえもん的、厨二病的」な幼稚なストーリーではありましたが、記憶が無い部分の伏線をキレイに回収していくストーリー自体は素晴らしいものでした。もっと魅力ある子役を使っていたらもっともっと感情移入できたのにとも感じました。 あと、他の方が書いていらっしゃるとおり、設定自体に穴が多いですね。。あれほど劇的に人生が変わっているのに日記が残っているとか、最後のタイムトラベルはビデオですから、、それならもう少し色々トライしてみればよかったのにとか。(日記やビデオはNGとして、写真オンリーにしてくれたほうがもっと情緒的だったと思ふ)  ただ、劇場版のラストはとても素晴らしかった!ネタバレしますが、ラストのホームパーティでの毒舌からエンディングすれ違い、オアシスの曲までの流れだけで6点です(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-09 15:19:43)
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