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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2260
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 お世話になっております。
只今『真・女神転生VV』攻略中のため新規投稿お休みしております。

2024.6.28


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  ピッチブラック 《ネタバレ》 
難点は、リディックが悪人に見えないこと。いくら賞金稼ぎが「彼は危険だ」と叫んでも、そのほかの乗客たち(観客)が目にするのは、脱出のために働く頼れる男の姿。伝え聞いた話と実際に目にした事実とでは、どちらが重いかは明らかです。おまけに子供はなつく始末。彼の本性が悪人でないことは、早々にバレてしまいます。これが大問題。後半の脱出劇で“前門の虎後門の狼”という危機的状況が作れていません。クライマックス、彼が残された仲間を助けに行く感動ポイントも予想通りだから驚きがない。彼が最後に言う「リディックは死んだ」という台詞は、「死んだことにして刑を逃れたい」という気持ちと、「悪人から生まれ変わった」という2つの意味が含まれています。皆既日食を抜けて進む宇宙船。差し込む光は、彼の心の中の光なのでしょう。でも、最初から悪人じゃないから、感動に結びつかない。つまり“凶悪犯リディック”という肝心の設定が活かされていないことが、諸々の不具合の根元です。物語が動かない前半のうちに、とことん彼の凶悪犯キャラを肉付けしておく必要があったと思います。ただ本作はSFアクション。そこで楽しめれば問題ありません。暗闇の中でのVSエイリアンのサバイバル戦は見応えあり。銃器に頼らないところも良かった。ただ、最後のたたみ掛けが今ひとつで残念。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-20 18:48:51)
22.  ビッグ・リバー
ビッグリバーは、グランドキャニオン。形作るまでに要した膨大な月日を思い遣ると、意識は現実から遠のいていくよう。雄大な大河の流れと対比するように描かれる小さな小さな人の生。川の支線が交わるように、3人の人生は交差した。旅は各人にとってひとつの契機だった。無類のロードムービー好き(©『マネーの虎』吉田栄作)の自分としては、嫌いな作品ではありません。ただあまりにも淡白すぎました。また作品へ望む姿勢も良くなかった。ビックリバー→びっくり・バー→サプライズ・棒と深読みして、「キーアイテムは、何か棒のようなものにちがいない!」と決め付けていたところ、全くそれらしき棒は出ずじまい。無理矢理、棒的なものを探そうとすれば、下品なイマジネーションしか湧いてこない始末。こんな紛らわしいタイトルを付けた監督が悪いのか、はたまた自分が悪いのか。もちろん100%後者でございます。せっかく作品登録していただいたのに、こんなアホコメントとは。本当にすみません(反省)
[CS・衛星(邦画)] 5点(2007-07-09 18:26:03)(笑:1票)
23.  人喰猪、公民館襲撃す! 《ネタバレ》 
要するに陸上版の『ジョーズ』を創りたかったのだと思います。では主役の野生動物は何にしましょう。トラ?ライオン?身近じゃないですよね。クマじゃありきたりだし、ヘビは既に映画化されています。リアルな話、スズメバチが一番ヤバそうですけど、やはり大型野生動物じゃないと『ジョーズ』っぽくない。だからイノシシですか。なるほど。確かに危険っちゃ危険。でも所詮はブタです。一応雑食とはいえ、ほとんど草食動物。正直、怖くはないです。然るべき武器を装備して、あの体たらくは同じホモ・サピエンスとしてちょっと恥ずかしい。もうちょっと上手に立ち回って欲しかったです。『ジョーズ』だけにネ…。すみませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-11-12 17:54:12)(笑:1票)
24.  ビキニ・キラー/真夏のくい込み殺人
レンタルDVD屋で本作を見つけた時、ぶっちゃけ大きな釣り針に見えました。一部のバカ映画好きにはヨダレもののタイトル。あざとい。実にあざとい。でも抗えないから不思議。レジへ直行でした。当然ながら三流以下の映画を予想していました。ツッコミを楽しむつもりです。でも違いました。『ラストサマー』や『スクリーム』系のサスペンス。いたって真面目に作られていました。食い込みも言うほど食い込んじゃいない。ただし、真面目だから出来がいい訳ではありません。キャラクター造型は薄いし、肝心の連続殺人が起きた理由も分かり難い。原題『秘密を知りたい?』は煽りすぎです。観客へアピールする部分が見当たりません。故にこういう邦題を付けるしかなかったのでしょう。そうそう、DVDのパッケージで殺人鬼は斧を持っているのですが一度も使ってないです。狙った邦題をつけるなら、それ相応のバカ映画じゃないと逆に期待を裏切ってしまうから難しい。
[DVD(字幕)] 4点(2009-07-23 20:34:58)
25.  B型の彼氏 《ネタバレ》 
タイトルから想像できる、そのまんまの内容。気ままなB型の彼氏に振り回されるA型の彼女のお話。この手のラブコメは、いかに主人公に共感できるか、2人を応援できるかがポイント。でも正直どうでもよかったです。当人同士がそれで良ければイイんじゃないの?って感じでした。主役2人のキャラクターに魅力を感じず、ずっと他人事でした。韓国映画ならではの濃いエピソードもなく、2人の成長という部分もイマイチ。結論的には、”恋愛に血液型なんか関係ないわ”。あと”対等な立場でないと続かないの”て事を言いたかったみたいです(当たり前だけど)。「猟奇的な彼女」の男版を期待したのですが外れでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-04-10 18:00:38)
26.  ヒップホップ・プレジデント
テレビ等でお笑いを観る場合、お馴染みの芸人と顔も知らない若手芸人とでは、観客の“心構え”が違います。コメディ映画も同じ。有名監督や続編の場合、どこを楽しめばいいか分かっています。さらに“面白いはず”という先入観が相乗効果となり、実力以上の笑いを生むことがあります。予備知識のない場合は、笑いの種類は何か、テンポはどうかなど、探りながら観るため、本当は出来のいいネタでもウケが悪かったりします。そして心の中で(しかも早い段階で)この笑いが自分にとって“あり”か“なし”かの判断を下すのです。本作に対する自分の判断は、残念ながら“なし”でした。(でも「シャロン・ストーンのいとこ」と「元カノ」のくだりは笑いました。)『オール・ザ・キングスメン』をこのようにアレンジしたのは新鮮でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-05 18:52:27)
27.  ヒトリマケ 《ネタバレ》 
かつて日本版も放送され、世界各国で人気を博しているTVバラエティ『サバイバー』のフォーマットに『ライアー・ゲーム』のエッセンスを加味したような本作のゲーム『ヒトリマケ』。アイデアは悪くありませんが、脚本が力不足でした。展開は淡白で面白みに欠け、結末のサプライズも弱いです。投票に勝つための戦略性もほとんど見受けられません。そして何より、本作を通じて何を伝えたいのか分らなかった。ゴッドタンキス我慢選手権で芸人の素の感情を演出した手腕を本作でも期待したのですが、不発に終わったようです。また本職外の芸人俳優を大挙起用したことも、作品の質の低下に繋がっています。スピードワゴン井戸田潤と安達祐実をあのような配役で共演させた“オモシロ”は買いますが、それだけが見所では物足りないです。エンドクレジットで確認できる“友情出演”の数は、おそらく映画史上最多でしょう。
[DVD(邦画)] 3点(2010-03-05 18:26:08)
28.  ビッグ・バウンス
キャスティングは結構豪華。でも内容はありません。ジャンルを“サスペンス”にしていいのかさえ疑わしい。でも腹が立つことはないので助かります。あとビキニ姿も助かります。
[DVD(字幕)] 3点(2007-10-07 20:10:49)
29.  光る 《ネタバレ》 
2人の主役AYAと麻子について。AYA役の浜田文子は、日本人ルチャドールのパイオニア、グラン浜田の娘という業界のサラブレッドであり、設定同様日本女子プロレス界のビッグネームです。さらにフリーランスの期間があり、あまり好敵手に恵まれなかった印象もあります。つまり現実の浜田文子と劇中のAYAは境遇が似ているのです。その事を踏まえてみると、彼女の言動が妙に納得できました。自尊心が高く身勝手。そして世間知らず。実際の浜田文子がどうかは知りませんが、プロレスラーのイメージサンプルとしては合っている。もう一人の主役、麻子の方はドラマパート担当。観客は彼女に感情移入して物語に臨むことになります。ところがこちらの出来が良くない。妹の難病設定は無理矢理だし、親父の立ち位置はあやふや。麻子自身の想いも伝わって来ません。その結果、彼女の人生のドラマと試合が重ならず、もどかしい思いをしました。現役女子プロレスラーも俳優陣も演技力が不足しており、観ていて辛かった。その粗を隠すためにモノクロ映像にしたのではないかと勘繰りたくなります。白黒からカラーへの切り替わりは、主役2人が“光った”証だと思いますが、あんなしょっぱい試合で満足出来るなら、プロレスラーを辞めたほうがいい。試合シーンは映画のクライマックスとしても、純粋にプロレスとしても、つまらないものでした。大好きなプロレスを扱った映画ゆえ好意的に捉えたかったのですが、今回は無理でした。ごめんなさい。そして残念です。
[DVD(邦画)] 2点(2010-02-21 19:59:34)
30.  ピンチランナー 《ネタバレ》 
アイドル映画にはアイドル映画としての役割がある。物語性だとか演技だとか、過分に求めてはいない。観客(この場合はファン)もそれは承知しているでしょう。「顔のアップを多めに押さえておきゃOKでしょ」的な製作サイドの姿勢がひしひしと感じられます。だから“燃えやすいナイロン製ベンチコートで火に飛び込ませる”のも、“フォローが無い難病設定”にも疑問を抱かない。安倍と市井の私服の色味が、まるっきり被っているのに誰も気付かない。メインの駅伝に至っては、物語の一部としての役割を放棄しています。ずっと横腹を押さえてチンタラ走る後藤。沿道のファンに愛想を振りまく飯田。安倍の体型。すべてあり得ない。ツッコミつつも笑っていられればOKですが、腹が立つようではダメ。本作の価値は、開き直る前の加護が見られること。矢田亜希子嬢を奪った押尾の大将の経歴に本作が刻まれたこと。そして、いろんな作品に対して優しい気持ちになれることです。『模倣犯』だってそんなに悪くないと思えるから不思議。
[DVD(邦画)] 2点(2007-03-25 03:10:28)(良:1票)
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