41. 秘密の花園(1993)
点数高いので期待しましたが、イマイチ。人物設定がハイジに似てるような気がする。 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-14 22:42:29) |
42. 羊たちの沈黙
犯罪者=バカで粗暴、不幸な家庭環境・幼少時代=問題児・堕落の人生、という固定観念を逆手に取っただけ。犯罪者な「のに」知的で紳士的、不幸な家庭環境に育った「のに」勉強してFBI捜査官な「のに」美人?。人間はGAPに弱い。GAPは驚きだし、固定観念を破壊されるから。で、そのGAP持ち同士の掛け合いに観客は賞賛を贈る。でも賞賛を贈れば贈るほど、自分が固定観念の持ち主であるという事を露呈しているだけ。登場人物の設定が極めてシンプルで判りやすく、固定観念に縛られた大衆の心を捉えて刺激したという点ではなかなか良く出来た作品だと思います。 [地上波(字幕)] 6点(2005-08-27 16:52:14) |
43. ヒート
最後追い詰められた犯人が空港に逃げ込むところで「新幹線大爆破」を思い出してしまって・・・。あっちは高倉健と丹波哲郎ですが。 6点(2004-09-24 02:28:48) |
44. 美術館の隣の動物園
ちょっと内容が薄くてありきたり。 4点(2004-08-28 17:46:27) |
45. ビッグ・フィッシュ
父への息子の反発・確執 → 父息子の相互理解への展開をファンタジー仕立てにしている点で「フィールド・オブ・ドリームス」に似ていると感じました。息子にとって父とは小学生までは知力体力共にかなわぬ相手。父の脚色ある武勇伝も素直に信じてしまいます。中学生ぐらいから体力的には同等となり疎ましい存在となり、反発が始まるが、財力の点でまだかなわぬ相手。この頃から会話を殆どしなくなり、相互不理解が深まる。大学生ぐらいから知力で同等となり、30才ぐらいには財力でも追い越せるようになってくる。その頃になると子供のころ聞かされた父の武勇伝の胡散臭さも明らかとなり、そういう父に嫌気がさしてくる。父息子の相互理解のタイミングは自分が父親になる頃だと思うが、その時に自分の父が生存しているかがポイント。本作はややファンタージー色が強く、父息子の関係性の変遷の描写が弱いところにやや不満を感じる。5-10歳の息子を持つ30-40才の父向け映画と言えるでしょう。 8点(2004-06-28 00:17:55) |
46. 陽はまた昇る(2002)
今はリストラが始まれば皆保身に走り、自分だけが助かればよいという風潮で、手のひら返したように昨日の友は今日の敵となる。30年前の日本企業はまだノンビリしていたというか余力があったんだなあと感じる。この事業部長が骨太だったというのもあるが。人間調子がいい時は皆愛想良く振舞うけど、窮地に立たされた時に本性がでるんだよね。今は会社が家族だなんて思っている人は殆どいないだろうけど、それでも誰かと付き合いながら仕事はしなきゃいけないわけで、その相手が本当に信用できる人間なのかどうかを見極める必要がある。その見極めが難しいから大変なんだけど。 8点(2004-05-31 20:55:16) |
47. ヒマラヤ杉に降る雪
「偶然がこの世を支配する。支配されないのは人間の心の中だけだろう」に納得。それにしても人種差別ってのは根深いね。荷物と同じように札をつけられ収容所に送られる日系人の姿をみて、我々日本人は差別される側である事をあらためて認識した。 7点(2004-05-04 16:12:55) |
48. ひかりのまち
《ネタバレ》 独りでいるのは寂しいんだけど、誰かと一緒にいると抗う事も多い。そしてまた独りに戻る。都会には大勢の人がいて、皆楽しそうに見えるが、各々孤独を抱えて生きている。そういう「群衆の中の孤独」とも言うべき、荒涼とした展開が続くので、随所で心にグサグサ突き刺さるものがあり、陰鬱な気持ちになるので、観ていてツライ。特に大人の身勝手で少年が孤独に陥る様がツライなあ。また、生まれてくる子供のために仕事を辞める男の気持ち、女性は共感しないだろうなあ。等々思いつつ、オチも救いが無かったらどうしようと心配になるのだが、最後は綺麗にひとつにまとまるハッピーエンドでほっとした。殺伐とした都会生活にも優しさは転がっていて、それを自分が見落としているだけなのかも?感情を揺さぶられました。 8点(2004-04-21 04:50:06) |
49. ピンク・キャデラック
出だしは結構いい感じなんだが。イーストウッドは結構頑張っていると思うが、アクションにもコメディーにもなりきれていなくて残念。悪役はしょぼいし、ヒロインもイマイチ。赤ちゃんはカワイイけどね。ジムチャリーはプレスリーの物真似で下積み中。 5点(2004-03-30 22:23:47) |
50. ピアノ・レッスン
テーブルに鍵盤の絵を描いて、それを叩いて弾いたような気になるのは、ピアノ弾きにとってはいたって普通の事です。(私は紙の鍵盤でやったことあります。大成しませんでしたが・・・)それを異常だと決め付ける夫の妻への理解不足が不幸な結果を招いたんでしょうね。ちなみに私は男です。 5点(2004-02-29 21:21:26) |
51. ひきしお
歪んでるなあ。理解し難い世界です。 4点(2004-02-20 05:00:07) |
52. 陽のあたる坂道(1958)
屈折した心を持つ各々の登場人物が次第に素直になっていく心理や過程を上手く描いている原作・脚本もすばらしいし、なんといっても裕次郎の存在感が爽やかさをもたらす。 8点(2004-02-15 15:38:53) |
53. ビッグ
この頃はこんなに有名になるとは思いませんでしたが、トムハンクスもすっかり立派になりましたねえ。いろんな意見がありますが、自分を思い返してみるとやはり小学生と30代では違うのでは?と思います。イチバン大きな違いは世間体や体裁を気にする・富や名誉を求めるというところだと思います。ストーリーは単純ですが、結構面白い作品と思います。 7点(2004-01-20 14:35:14) |
54. 美女と野獣(1991)
これはイマイチだったなあ。女性向けなのかな? 4点(2004-01-19 04:02:28) |
55. ビッグムービー
これは大笑いした。出演者は決して笑わせようとしているのではなく、皆本気というところがかえって笑える。但し、ラストシーンを恐喝で出演させるというオチが気に入らない。なんとかならなかったのだろうか? 8点(2004-01-19 03:48:20) |
56. ピンポン
なんか70年代に漫画を実写版で製作された作品がいくつかあったが、それと同じような雰囲気。どうも無理がある。 3点(2004-01-17 05:37:34) |
57. ピーター・パン2/ネバーランドの秘密
前作に比べると劣りますが、それでも楽しめました。 6点(2004-01-16 21:38:36) |
58. ピーター・パン(1953)
大人も楽しめると思うのですが、それは私がシンドロームだから??? 7点(2004-01-16 21:36:51) |
59. ひまわり(1970)
中学の時、近所の市民会館でみた。当時はさっぱり意味がわからず、隣のオバサンが「とても感動しました」ってアンケートに書いていたので「どこに?」って思ったのを覚えている。20数年ぶりに再見したが、今になってやっと内容について理解できたので私も成長したのかな?と思った。人間には運命というものがあり、どうにもならない事がある。そいうものに翻弄されつつも受入ながら生きていくしかないんだろう。私はコレを見て「大地の子」を思い出しました。 8点(2004-01-08 03:09:03) |
60. 引き裂かれたカーテン
ジュリー・アンドリュース&逃亡劇 で サウンドオブミュージックみたいと思ったのは私だけだろうなあ。でも演奏会の最中で逃げるし。似てないですかね? 7点(2004-01-05 00:56:04) |