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プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  ひとりぼっちの青春 《ネタバレ》 
人生の縮図のようなマラソンダンス。どこの世界もこうだろう。自分はリストラ競争に巻き込まれた自分を見てた。それにしてもシドニーポラックは「追憶」といい、男役に自分がないのが多いね、この作品も・・。ジェーンフォンダは何故、挫折したのか?そもそもがこのレースを人生ととらえるなら、パートナー選びが彼女は雑だ。ルールの壁の前で、単身いきり立つ。結局、反体制なだけなんだね。まさしくニューシネマ。そして彼女は自分があるようでいて、結局自分がないのだ。このマイケルサラザンがただの風来坊だったからか・・。ここにアメリカの男性の象徴的存在を見るのは穿った見方だろうか?ベトナムに反対できぬ国内の世論に、ジェーンフォンダを代表としたアメリカの女性たちの不満が描かれてるのかもしれない。シドニーポラックは、こういうの好きだね。女性受け狙った?
[ビデオ(字幕)] 9点(2015-03-08 03:04:41)
2.  ビッグ・ウェンズデー 《ネタバレ》 
伝説の兄貴たちは多くを語らない。ただ"その時"が来たら、ちゃんとそこに現れる。ベタベタの友情ではない。共に戦い、そして終わりが来ると「また」と残して、みんな日常に戻って行く。新しいヒーローを温かい目で見守りながら・・。青春映画の傑作です。
[ビデオ(字幕)] 9点(2014-11-15 02:58:45)
3.  緋牡丹博徒 花札勝負 《ネタバレ》 
いやぁ面白い。 コアなファンのいそうな、このシリーズ。 うかつなことは言えないが、本作に限って言えば、 なんだ、この話の山盛りは!! この脚本家は、今後の自分の作品のこと考えずに、手持ちのネタを 全部、振り絞ってんじゃないか!?ってくらいの、サービス満点の重厚なお話。  ラスト、花札でケリをつけて欲しかった。 が、博打で負けても、仕返しする連中だから、結局、こんな風にラストはなってしまうのか・・ 惜しい!! もし花札でケリをつけたラストなら、「男はつらいよ」の「夕焼け小焼け」みたいに、 シリーズ映画が邦画史上の傑作の一本になりえただろう、うむ。
[DVD(邦画)] 8点(2023-09-20 23:16:45)
4.  昼下りの決斗 《ネタバレ》 
本作のペキンパー西部劇、素直に面白い!  日本の時代劇と西部劇は呼応するかのように面白い筋が生まれてる。 時には、西部劇の話を参考にすることもあろうかと思う。  この話は面白いのだが、なぜか時代劇にこれに似た話はない。 (女性のために闘うというのは、座頭市あたりにあるかもしれないが・・) 一つは、キリスト教がこの女の子のウブさに大きく関わっているからだろう。 日本は結婚も本人の意思でされるものでもなく、本作のようなストーリーは、無理なのかもしれない。  だけど、ラストの撃ち合いに、敢然と立ち向かう老ガンマン2人。 このカッコよさはただ事ではない。 これが時代劇で再現されてたら、しびれるのだが・・
[DVD(字幕)] 8点(2023-05-22 13:13:17)
5.  日の名残り 《ネタバレ》 
昔、観たのだが、あまり記憶に残ってなかった。 カズオイシグロさんが受賞したので、再鑑賞。  年取って観ると、いい映画だった。  仕えていた主人が、歴史的に過ちを犯していたとか、そういうとこも 面白いのだが、やはり何と言っても、エマトンプソンとホプキンスのやり取りだろう。  仕事優先の、自分の人生に意味の薄かった執事に、エマ演じる使用人が意味を与えようと 積極的になるが、やはり恥じらいを知る女性には、あそこまでが精一杯。 かくして彼女は、別の男性と結婚するのだが、何十年か経って、会うと、 彼女にはもう孫がいる立場だったが、ホプキンスは、相も変わらず仕事熱心。 別れの際、彼女は、ホプキンスのいい人さに涙してしまう。  ただ、後のホプキンスには、何となく充ちてるものがあった感じもした。
[DVD(字幕)] 8点(2022-08-28 21:57:02)
6.  光(河瀬直美監督作品) 《ネタバレ》 
女性監督の創る映画のラブシーンには特にモヤモヤした感情はわかないもんだけど、河瀬さんの映画は違う。官能的なんだね。顔を触るシーン、キスシーン、何やらドキドキしてしまう。 この映画は河瀬さんの映画論でもあるんだろう。仕事論でもあるのかな。主人公の女性の成長していく様子が心地いい。  永瀬君もすっかりおじさんになってしまって、同世代の自分には感慨深い。ホントどこにでもいるおじさんなんだけど、個性的な面々のそろう邦画界の中には貴重な存在だよね。
[DVD(邦画)] 8点(2017-12-16 10:31:13)
7.  彼岸花 《ネタバレ》 
おぉ!小津映画がカラーになってる。でも基本、白黒と変わらぬ演出。強いて言えば、赤の色が有名な映画。もう、小津節の人情喜劇、全開!って感じで、頑固親父と、その彼を結局手綱づけてる周囲の女性たち。小津映画の女性たちはみな初々しい。これが日本映画の良さなんだね。山本富士子のお母さんのお喋りは勘弁してほしいが(笑)
[ビデオ(邦画)] 8点(2016-09-19 12:32:29)
8.  蜩ノ記 《ネタバレ》 
身の引きしまるような映画だった。時代劇はいいね。現代劇が言わないことをストレートに言ってくれるから、分かりやすくていいや。
[DVD(邦画)] 8点(2015-08-14 22:41:20)
9.  百円の恋 《ネタバレ》 
「気合いだ~!」安藤サクラは、映画界の浜口京子である。父、奥田瑛二のスタイルをそのまま、彼女はフィルムの上で闘い抜いた。「映画をなめるなぁぁぁぁぁぁ!!」。ハイ、なめてません!それにしても凄い女優だ・・。
[DVD(邦画)] 8点(2015-06-16 00:15:41)
10.  ビッグ 《ネタバレ》 
スピルバーグの妹の脚本に、女性監督のぺニーマーシャルによって創られた、女性による男子映画の決定版。つまり理想の男性とは、男の子のまま、大きくなった人のことなんだろうね。男の子は、思春期で政治的生き物に変身しちゃうからねぇ。女の子争奪のために・・。女の子は変わらないのだけど、一緒になって気づく。あれ?この人、男の子じゃない!?って。仕方ないよね。この辺に青春映画の肝がある。トムハンクスが、見事に男の子を演じてる。見事だよねぇ。女性なら、声を上げて笑っちゃいそう。相手役の女優さんまで、少女の顔に見えてくるから、見応えあるね、これは。最後、10年後の再会まで観たかったなぁって気がするけど、そこを描かないとこに、男の子じゃない「男」を知ってる女性ならではのラストだよねぇ。「男」に失望してる?でも、愛ってそっからかもね・・(笑)
[ビデオ(字幕)] 8点(2015-05-23 03:46:02)
11.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 
マーチンスコセッシがこんな可愛い映画を撮るなんて!なんか彼の映画愛のキュートさにキュンときた。
[DVD(字幕)] 8点(2013-03-10 00:31:57)
12.  瞳の奥の秘密 《ネタバレ》 
そうだよね~、そんなに最愛の女性を殺されて、簡単に前向きに生きるなんてできるわけがないよね。考えてみれば、犯罪者は、自分の犯した罪で、日々自己憐憫になって、「自分」を傷つけ、孤独になって、踏みにじまれて、ボロボロになってこの世での生を終える、それくらいの刑じゃないと釣り合わないよね。年取って、やっと分かる真実ってある。そういうスパンで見つめた映画って案外少ないんだよね。要は納得のいく人生を送ることが大事ってことですね。それを取り戻すのに年齢とか関係ないんですよね。いい映画でした。これは最後まで緊張感があって、サスペンスとしても一流!
[DVD(字幕)] 8点(2011-03-23 01:17:20)(良:1票)
13.  ビューティー・インサイド 《ネタバレ》 
面白い!  一日経つと、記憶がなくなるとか、いうのは結構あるが、 ※「恋はデジャブ」とか・・ 一日経つと、別人になるというのはスゴイ。 それを真正面から、真面目に考えてみたとこが、韓国エンタメの力技。  ただ、やはり、というか、ロマンスな気分になるのは、イケメンの日だけ。 そりゃ爺とか、デブとかでは、釣り合わないもんなぁ・・  ちょっと一歩退いて考えてみると、男女関係の、異性の窓口が実際に交際した異性で、 いずれは、すべての人が見守ってくれてる・・とかの寓話ともいえる。  ヒロインがとにかく美人で、こちらまでウキウキしちゃった♪ アマポ~ラ♪
[DVD(字幕)] 7点(2023-11-04 23:10:57)
14.  ビリー・ザ・キッド/21才の生涯 《ネタバレ》 
製作者側と大ゲンカして、カットされた部分が修復された作品を鑑賞。 ラスト、ビリーを撃つギャレットが、自分が映ってる鏡も撃つシーンが削除されていたらしい。 本編は、そもそもビリーを追いかけるギャレットが、もともと無法者であり、 役人になってから、皮肉にも友だちのビリーを追いかけなければならないという話である。 であるから、ギャレットが本当に「自分」でいられるか、その辺がポイントであり、 ラスト、友だちのビリーを撃ち、鏡の自分も撃つというのは、とても大事なシーンなのである。  ビリーの仲間になる、ひ弱そうな若者が、ボブディランである。 劇中、彼の曲が西部の荒野にピッタシとマッチし、観てるものに、男の切なさを伝える いい効果を出してる。  西部劇には、何人かの実在の人物を採りあげる映画も多い。 ワイアットアープやビリーザキッドであり、その関連した映画も多い。 ビリーに関しては、近年、「ヤングガン」シリーズがそうであり、ギャレット役のジェームズコバーンも 出演している。  追う側と追われる側が友だちというのは、ラスト、ビリーが恋人と愛し終わるのを待って、 銃を撃つとこなどに、その何とも言えない情があり、哀しい。
[DVD(字幕)] 7点(2023-04-23 18:40:33)
15.  ビーチ・バム まじめに不真面目 《ネタバレ》 
かつての天才詩人が、女と酒におぼれ、 放蕩の末、作品を書きあげ、そのインタビューで言った言葉 記者「波乱万丈の人生をどう切り抜けましたか」 詩人「例えば、そうだな・・  表面的な世界の奥深い闇を暴こうとしている  星にすべてが書かれている  超ポジティブ思考で僕のために世界があると思っている  3つとも本当だが、答えはもっとシンプルだ。  楽しむのが好き。  それが原動力だ。  船も海も太陽も好きだし、美しい女性も大好き  好きなものに興奮すると  頭の配線がつながって、音楽が聞こえてくる  世界の音が鳴り響くと、僕は踊り始めるんだ  指が動き出して、  酔ったように頭が回り  言葉が出てくる  それが僕の才能だ」 記者「あなたと他の人の違いは?」 詩人「(他の人)本土に住んでる人たち? 慌ただしく代わり映えしない暮らし  内面を見つめる暇がないほど忙しい  僕には向いてない  無理をしてつまづく奴が多い  ただでさえ大変なのに、僕は楽しみたいだけだよ。  人生ってのは山あり谷ありだ  僕はとことん楽しみ尽くしてやる。」 記者「オフレコで聞いていいですか?」 記者「なぜ(あなたは)女性の服を着てるんです?」  ・・・失笑
[DVD(字幕)] 7点(2022-08-24 12:02:07)
16.  BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント 《ネタバレ》 
「ブリッジオブスパイ」や「ペンタゴンペーパーズ」の社会派を 次々に発表する時期、あまり話題にならなかったスピルバーグらしい作品。  CGをふんだんに使ってて、大作ともいえる作品なのだが・・  原作がイギリスで人気のロアルドダールで、彼の「チャーリーとチョコレート工場」のように 非常に含蓄のある子供向けのお話。  ただ軍隊が出てくるところが厳しい。 「ナイトメアービフォークリスマス」でも、軍隊が出てくるし、 英米の子供向けのお話に軍隊が出てくるところは、日本の作家もよく考えた方が いいのかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2022-06-20 10:56:41)
17.  ひとよ 《ネタバレ》 
田中裕子、圧巻の存在感! 子どもたちも重量級の役者をそろえて、バランスがイイ。  田中裕子とエロ本のくだりが好き。 次男が子どものころ、万引きして、引き取りに行った帰り。 そして、皆が無茶苦茶になったとき、スネて、田中裕子がエロ本を万引きして、 家族と一緒に帰るとき。  何かむしゃくしゃしていた時に、観たら、 観終わったら、スッキリした。 頭に浮かんだのは、田中裕子のコンチキショーメーといった演技。 スカッとするのだ、これが。
[DVD(邦画)] 7点(2020-08-28 23:05:04)
18.  一人息子 《ネタバレ》 
小津トーキー第1作。  会話の内容が実にはっきりしていて、聞きやすく、味わい深い。 飯田蝶子の話す演技が実に際立っていい。 トーキー第1作にして、小津は自分の映画文法を確立したかのようである。  それにしても戦前の東京でもう都会に人が流れる様が描かれている。 それから80年間(途中戦争があるが)、東京に人が流れていったのだから、一極集中は当たり前だね。
[ビデオ(邦画)] 7点(2019-10-29 13:47:37)
19.  ヒポクラテスたち 《ネタバレ》 
最後まで観ると、味わい深いですね。 全体的に録音がひどくて、会話が聞き取りづらくて、困りました。  まぁ命を軽んじる人は、医者には向いてないということですね。 看護婦と不倫する医者なんてドラマをよく見ますが、ありえないということでしょう。  最後、伊藤蘭演じる女性の自殺は、大森監督の周囲にそういう女性がいたんでしょうね。 この話の筋からは、ちょっと理解できなかったです。 真の医者の想いみたいのを描いてたら、またちょっと違ったのでは、と思います。
[ビデオ(邦画)] 7点(2019-09-24 01:48:02)
20.  ビブリア古書堂の事件手帖 《ネタバレ》 
また、こりゃ使えない男(ヒーロー役)だな~と失笑してしまったが、 訳があったんだね。 因縁の二人の対決だったわけだ。 でも最後の台詞は、君のものじゃないね(笑) 華ちゃんの笑顔がナイスでした。  う~ん、本とミステリー、相性いいので、面白い素材だとは思うけど、 せっかく鎌倉が舞台なら、「鎌倉ものがたり」であれだけのSFXを使ったんだから、 もっと創造力豊かな、名作「薔薇の名前」のようなミステリーが観たかったというのが正直なところ。  でも三島監督だもんね。女性らしいまとめ方で好感持てます。 誰か骨のある監督さんが創る、日本文学史とSFXを使った歴史ミステリーで挑む 壮大な本の物語を観てみたいですね~
[DVD(邦画)] 7点(2019-09-23 00:21:03)
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