221. 武士の一分
人物描写も美術関係も撮り方も、ガラスかプラスチックのように安っぽい。すべてにおいて、ひたすら無難に無難にと作ってしまったら、このようになります。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-12-28 02:12:32) |
222. ファンシイダンス
笑わせポイントがことごとく自己満足的かつ作為的で、笑いとして成り立っていないのです。そもそも主人公が何をしたいのかが定立されていないのも、作品の力を弱めています。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-10-02 01:44:42) |
223. ブラザーズ・グリム
グリム兄弟である必然性もなければ、そもそも兄弟である必然性すらない。凝ったつもりでやたらてかっていて安っぽい映像関係も終始気になった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-05-03 00:54:34) |
224. ファイナル・カウントダウン
これだけの仰々しい設定なのだから、もっとギャップやズレを生かしていろいろやったらいいのに・・・結局、やっていることは通常の戦史ものもしくはアクションものと変わらないので、設定の意味がないのです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-02-02 01:29:48) |
225. ブロークン・イングリッシュ
《ネタバレ》 主人公に何の意欲も感情もなく、ただうじうじめそめそしているのを延々と見せつけられるだけ。これではラブロマンスとしては成り立ちません。何もしなくても、最後にはいい男とめぐり会って自分を受け入れてくれる、というようでは、ヒロインは務まりませんよ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-09-11 01:44:51) |
226. フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石
いつまでたっても話がもたもたして前に進まないし、盛り上げるべき部分はつぎはぎみたいで盛り上がらないし、ケイト・ハドソンは劣化が進んでいるしで、見るべきところがどうにも見当たらない空疎な作品でした。海の青さだけは堪能できるので、点数はそこに対して。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-07-11 23:43:43) |
227. ブルグ劇場
話自体も難解で観念的な感じがするのですが、それをそのまま単純に順々に並べられても、何を表現したい作品なのか分かりませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-08-06 23:18:24) |
228. フィラデルフィア物語
みんなが言いたいことをそれぞれ好き勝手に言い合うのが2時間続くという感じで、物語やドラマ性というものが感じられませんでした。キャサリン・ヘップバーンのキャラの濃さ以外に見るべきところがありませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-06-24 02:58:32) |
229. ファーストフード・ネイション
リンクレイター&イーサン・ホークのコンビにグレッグ・キニアとくれば否が応でも期待が高まってしまうのだが、予想に反したあまりのつまらなさにびっくり。とにかく、誰が何をしようとしているのか、どこに軸があるのかが全然はっきりしないし、中途半端にドキュメンタリー・タッチな画面構成もまったく効果がない。また、すでに散々問題提起された対象を選んでいながら、掘り下げにも深みがないです。ここまで分かりやすく期待を裏返されたのも久しぶり。 [DVD(字幕)] 3点(2009-03-13 02:43:20) |
230. ブラウン・バニー
《ネタバレ》 アイディアだけでは「映画」にはなりません。それを具現化する様々な表現が伴ってこそのこと。思いつきの段階で止まってしまった上に、ラスト10分に(だけ)変なこだわりを見せてしまったものだから、要はあれが撮りたかっただけなんじゃないか?と受け取られてもやむをえない。 [DVD(字幕)] 3点(2009-01-30 02:24:45) |
231. ブラッド・ワーク
いちいち関係者ごとに状況や推理の過程を説明してくれる懇切丁寧な脚本に脱力。もっと黙って地道に捜査できないのでしょうか。観客はそれでもきちんと分かります。私的な部分でのヒロインや周辺人物とのやりとりも平凡極まりない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-11-22 05:03:09) |
232. ブレス・ザ・チャイルド
それっぽく盛り上がりそうでありながら、最後まで盛り上がらない。それは、せっかく天使だ悪魔だというのを入れ込んでいながら、通常のサスペンス・アクションの枠内をまったく出ていないからです。こういう話は、はったりでそういう要素をむき出しにしながら、しかもそれが一般社会に融合しているという高度なテクニックとバランスが必要なんですけどね。ヒロインをサポートするのも、刑事そのまんま(しかも真面目刑事顔のジミー・スミッツ)とかではなく、何らか宗教関係者を持ってくるべきでした。 [DVD(字幕)] 3点(2007-03-10 00:01:01) |
233. フーズ・ザット・ガール
主題歌の大ヒットと反比例するかのように、映画については当時からボロカスに言われていましたが、まさしく言われてもやむをえない内容です(笑)。まあ、大スターマドンナの売り出しのためだけに作られたわけですから、真面目にどうこういう作品ではありません。オープニングで切れ込んでくる"Causing A Commotion"に3点。タイトル曲よりずっといいよ。 [地上波(吹替)] 3点(2006-09-19 01:00:58) |
234. ブロウ
すべてのエピソードを盛り込もうとするあまり浅薄な内容になってしまうという、実話ものにありがちな落とし穴に陥っている。例えば、最初にマリファナの売却がいきなりうまくいくというのは、当時のヒッピー・ムーブメントと密接に関わっているはずなのだが、それについての表現もまったくできていない。そもそも、麻薬密売のトップというのはそれだけで一般人と異なる特殊な表現テーマであるはずで、それならば描写の対象も商売や営業の状況に集中する方がその特殊性を生かせると思うのだが(家族関係の部分などは、ほとんどが不要)。ジョニー・デップも、この役に適しているとはまったく思えない。それと、最初の逮捕のときにあっさり釈放されていますが、あれだけ大量に所持して卸までやっていたら、日本ではそれだけで実刑10年以上ですので。 [DVD(字幕)] 3点(2006-01-04 12:40:04) |
235. ブルークラッシュ
主人公が馬鹿すぎなのが最大の難点。種目を問わず、スポーツというものは、頭が悪くてはトップには立てないのではないだろうか。大体、本番前日までろくすっぽ練習もせずに色恋沙汰に悩んでいるようなプレイヤーが勝てるわけないでしょうが(本当に勝ったとしたら、大会のレベル自体がその程度だったということ)。ついでに、ホテルのメイドとしてのモラルの低さも重大なマイナス。点数は波の映像のみに対して。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2006-01-04 01:44:32)(良:1票) |
236. ふたりの男とひとりの女
テンポも悪いし、笑える部分がほとんどない。レニー・ゼルウィガーも、どう演技していいのか困っているような感じ。自分同士の喧嘩のシーンが面白かったので+1点。 3点(2005-02-01 02:09:03) |
237. プレデター2
内容的な価値はほとんどないが、パクストンに免じて+1点。 3点(2004-11-29 01:28:20) |
238. フィフス・エレメント
ベッソンがこの映画を作った動機を考えると、全体の安っぽさもB級臭さもわざととしか思えない。真面目に鑑賞してはいけません。 3点(2004-11-05 23:52:21) |
239. フラットライナーズ(1990)
カメラがぶれすぎな上に色彩も毒々しくて、見ていて酔いそうになった。話の内容も、はっきりいって悪趣味。生命への敬意など微塵も感じられない。ジュリアとベーコンの底力で何とか見られる程度になったという感じ(演技レベルとしては、本領発揮にはほど遠いが)。 3点(2004-07-27 01:41:21) |
240. プレデター
これってつまり、ウルトラ怪獣との対戦と原理的には同じではないですか。それならそれでいいけど、救出工作とかゲリラ戦とかもっともらしい設定にすんなよな。最初と最後で中身が全然違うよ。 3点(2004-07-26 00:33:00) |