21. フェアリーテイル(1997)
この物語、“妖精の写真は本物か?”“妖精は本当にいるのか?”と言うところがテーマ。本当にいるんだろうか?と興味本位で観たんだけど・・・何と前半から妖精を登場させてるじゃないか? 個人的な先入観では、“妖精はいるのか?”それとも“少女たちは嘘をついているのか?”“単に大人たちには妖精が見えないのか?”そのことを伏せて話は進んで行き、観ている観客にそのどちらを信用するかを問う設定なのかと想像していたら・・・このことが何より期待外れでした。 7点(2002-01-11 12:38:29) |
22. ブエノスアイレス
題材は斬新でも内容はカーウァイ色で安心しました。まあそれにしても、ヴィジュアル系香港スターたちがこんなにまで汚れた役をやるとは。またその辺が今までのさっぱり爽快系イメージを超えたかったのかもしれません。☆カンヌでは主演のトニー・レオンが1票差で受賞を逃したとか。確かに良い演技と言えばそうかもしれないけど、それにしてもここまでやるかって感じでした。 8点(2001-10-01 12:17:42) |
23. ブローン・アウェイ/復讐の序曲
どこかで観たことあるなって思ってたら、「スピード」とかぶってません? 内容のある良い作品だと思うのですが、観終わって爽快感より息苦しさって言うのを感じたのも事実。その辺は単なる娯楽作に留めず、×××周年記念作品ゆえの力を入れた結果なのでしょうか? ☆それにしても、アメリカのテロに対する感情は特別なものを感じます。 8点(2001-09-25 12:20:33) |
24. プレデター2
ラストがね~~~~~!それまでは結構、楽しめたんですが。やっぱ1作目にはかなわないかなあ~~~ 7点(2001-08-22 12:38:42) |
25. ファミリー・ゲーム/双子の天使
<ネタバレアリマス>ストーリーは予想通り。展開もあまりに先が読めすぎるね。最後の追いかけるなって思ったら・・・やっぱ、そうなるしかないもんね。父親の嫌な婚約者の存在もありきたりだし、絶対に子供たちがその婚約者の仲を裂いて、両親の仲を取り持つのはミエミエやもん。でも、そんなの別に関係ない。基本的に登場する双子の女の子が可愛ければ良いって感じの作品である。★「あんな双子、スイスの寄宿学校に送り付けてやる!私と双子とどっちを取る?」そんなの聞くまでもない、テメェなんか選ばねえよ!って感じの作品でした。 8点(2001-08-21 12:22:40) |
26. 不法侵入
当時、大量生産された亜流作品の一つって感じで。何か作品的には今一つって感じがしました。やっぱキレるって言えば「ケープフィアー」だし、「ルームメイト」のようなドンデン返しってほどでも無い気がするし。でも何故かもう一つって感じがする一番の要因は、やっぱ悪役顔のカート・ラッセルの所為でしょうか?(あくまで個人的な主観です)・・・と言いつつ高得点にしたのはマデリン・ストーの美しさゆえです。 7点(2001-08-08 12:33:16) |
27. フラットライナーズ(1990)
科学的作品かと思いきやホラーですな。当時は何か騙された気もしましたが、それなりに面白いです。ただ個人的に怖い話が好きなだけに、臨死体験をテーマにするのであればあっちの世界にもっと重点を置いて欲しかった良も・・・ 6点(2001-08-08 12:32:05) |
28. フォー・ウェディング
当時は無茶苦茶面白くない映画に思えましたが、今観てこの映画の良さを再確認したような。イギリス映画らしい味付けで良いです。★でも個人的には、恋愛論を永遠と語られるのはちょっと辛いところ。それにしてもヒュー・グランドはこう言うの、はまり役ですな。 7点(2001-08-08 12:31:08) |
29. フォーリング・ダウン
(↓)確かにハンバーガーショップでキレるのは良く分かります。個人的には道路で公共事業にケチをつけ、バズーカーをぶっ放すシーンが好きです。なんか昔、「たけしの元気が出る~」でやってた目覚ましおじさんみたいで最高です! 8点(2001-04-30 15:48:54) |
30. フェイク
宣伝の段階で、あまりにダサいアル・パチーノの演技に観るのを敬遠していた。で、チェックと思って最近観たんだけど・・・おぅ~っ!こう言うことやったんか!なるほどアル・パチーノってこう言う役柄ってことやったのねん!やっぱりアル・パチーノって最高だ! 9点(2001-04-24 12:08:24) |
31. ファントム(1998)
“ディーン・R・クーンツ”って名前が前面に出るところから怪しい。原作は傑作だったが、みなさんの(↓)を観てそれなりのものと思って観ることにした。まず原作を知っているとこれってきつかったかな。あまり説明がないし、少ない情報量で且つ台詞も不充分。そもそもこれだけの大作を95分で作ろうとするのがおかしいんじゃ?こんな短い時間で表現できるはずはない。☆☆☆原作では周りの人間が次々殺され、最後はホテルに集められ、しかし味方であるはずの博士まで殺されたり、首が飛んだりとか、まさにホラーばりの作品だったはずが、あまり緊迫感無く淡々と展開してしまった。この作品の鍵を握っているはずの博士をピーター・オトゥールが演じている。このキャスティングに関しては、博士のイメージにピッタリだけど、研究するって言うのはどうであろうか?原作ではあくまで作家であって、その任は若き女性隊員が当っていた。命がけで見付からないように薬品を輸送してもらい、太古の敵に対峙するのである。最大の見せ場である壮絶な対決シーンが用意されていなくてはならなかったはずが、緊迫することもなくドタバタの怪獣退治映画に陥ってしまった。原作は最高傑作だと思うので、是非もう一度、誰か別のプロデューサーでリメイクして下さい! 3点(2001-04-17 12:17:05) |
32. フォレスト・ガンプ/一期一会
まさしくチョコレート箱をひっくり返したような、何でもありのストーリーに釘付けでした。しかし流石に最後のオチは強引だし収拾がつかなくなっていましたが、まあそこはそれとして良いんじゃないでしょうか?☆「ショーションクの空に」と比較する声を聞きますが如何でしょう?確かにあちらは名作ですが、こちらは当時全米歴代興行収入第4位を記録した映画。ヒット性を考慮すればオスカーも当然。ショービジネスなんて所詮“金”なんだから。 9点(2001-03-31 17:48:34) |
33. フォー・ルームス
これってコメディなんでしょうが、はっきり言って笑えないギャグのオンパレード。まあそこが狙いなんでしょうから、実に素晴らしい作品です? 個人的にはラストの4話目のティム・ロスが知らん顔して去って行く姿が印象に残っています。 8点(2001-03-24 15:23:06) |
34. プリティ・ウーマン
娼婦を題材にしているだけで、普通の恋愛ものって感じが。この作品でジュリア・ロバーツってアカデミー賞にノミネートされてるんですね。毎年、話題作りに一人は人気者を選んでおく傾向がありますが、演技自体はそれほどでもなかったような。しかしその明るさと健気さは確かに惹かれるものがありました。 6点(2001-03-19 12:42:49) |
35. ブギーナイツ
まず見終わった感想としては、確かに(↓)“べろ~ん!”って言うラストシーンが全てをふっ飛ばしてしまったって感じだった。このラストシーンに象徴されるように、全編ポルノ映画の正しい見方って感じの作品。 8点(2001-03-06 12:58:01) |
36. 不滅の恋/ベートーヴェン
ゲイリー・オールドマンとベートーベンってあまりに違いすぎると思ったけど、それほど違和感は感じなかったですね。(↓)ちょっと学術的なことは分かりませんが、ラストの意外性も含めて予想以上に感動できた作品です。 8点(2001-02-26 12:38:56) |
37. ブルースチール(1990)
単なる女性アクションものに留まらない、独特の雰囲気がありました。 7点(2001-02-26 12:35:50) |
38. フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白
良い映画なんだけど、コメディなのかシリアスなのかはっきりせず軽いタッチになってしまい、感動が足らなかった気がする。所詮、冷凍人間を題材にした映画。先も読めている上に、子供に追いかけられるメル・ギブソンを見ているとやっぱり幼稚な気もした。 7点(2001-02-19 19:51:58) |
39. ふたりのベロニカ
キエシロフスキーならではの難しいタッチの映画。テレパシーのようなもので通じ合う2人の女性がテーマだけど、ハリウッド映画のようにSFXが出る訳ではないので、その辺は見ていて分かりにくいところがある。しかしカンヌ映画祭女優賞を受賞したイレーヌ・ジャコブの美しさも手伝って、魅力的な作品に仕上がっていた。 7点(2001-02-17 20:08:49) |
40. フランケンシュタイン(1994)
怖いと言うより、悲しい映画。やっぱりデニーロの映画は良い。ヘレン・ボナム・カーターほどの女優がここまでやるか!って思ったほど。ただ当時おすぎが言っていた“一生に一度の作品”って言うのは大袈裟だと思うけど・・・ 7点(2001-02-13 12:20:59) |