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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4685
性別 男性
年齢 41歳

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41.  不安の種 《ネタバレ》 
原作は読んだことないのでわかりませんが、感想としては「ホラーというより、シュールなコメディ映画?」って感じでしょうか。いや、怖くないわけではないんです。縦目の気色悪い顔とか半分になっちゃった男性とか映像的に嫌悪感を醸し出していたと思うのですが、バーン!ていうやかましい音で驚かすという古典的手法に頼りすぎかなと。そんで「不安の種」が逐一シュールで、ホラーからひっくり返ってコメディに変貌してるように感じる。特にSキャラになる女の子とかそうでしょ。まぁ、貞子的なものに頼らず、新しいホラーを形成しようという心意気は買いたいですが。
[DVD(邦画)] 5点(2014-02-01 21:08:10)
42.  V/H/S シンドローム 《ネタバレ》 
人によって向き不向きがあるのかなぁ、、、。 自分にとっては、終始揺れまくる画面を 見ていて酔ってしまい、何度も吐け気が、、、。 POVものだから仕方がないのかもしれませんが、 撮影してるカメラに揺れ抑え機能がついてる とかの設定でもう少しなんとかしてほしいです。 内容的にはオムニバス形式みたいになってるのですが、 一番最初の、変な化け物女に襲われる話だけ 凄く面白かったです。 それ以外は全然印象に残らなかった。 最初のやつに5点つけときます。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-19 21:32:42)
43.  舟を編む 《ネタバレ》 
とても地道に一冊の辞書を作り上げる生真面目な担当者の皆さんの映画らしく、とても丁寧に作られていたと思います。そもそも、辞書作りをする人を描く映画というものが初めてなんじゃないかな。その知られざる世界は実に興味深く、しっかりと堪能出来ました。一冊作るのに15年かかるという気の遠くなるような大変さもさることながら、街中で知らない言葉に出会ったら紙にメモしていく「用例採集」という作業、あんなの辞書作る人以外ではまずやらないだろうな、というそのお仕事がとても面白い。そんで、登場人物。言葉が大好きなまじめ君は口べたで喋るのが苦手。そんなまじめ君とは正反対キャラの西岡さんとの掛け合いが見ていて本当に楽しい。というか、役者さんが全員素晴らしい演技してましたね。これはそれぞれの役者さんの力量も勿論なんですが、その役者さんに合った配役の見事さもあるのかな、という気がします。勿論、演出も巧いんでしょうけど。それから下宿の中の様子を、とっても味わい深く撮影されてましたね~。ああいう雰囲気のある建物ってやっぱりいいですね。ストーリーは、一冊の辞書を作り上げる、ということだけなんですが、その過程で新しい出会いと別れ、成長というものがあるわけですね。辞書作りも、話の進み口調も、なんだか「コツコツ」という感じで、そのコツコツ感がとても心地よい作品なんです。あ、音楽も良かったです。日本映画の良さみたいなものが凄くよく出てる傑作です。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2013-12-31 00:31:24)(良:2票)
44.  フィギュアなあなた 《ネタバレ》 
観る前はただのエロ映画だと思っていたのですが、鑑賞してみると案外ちゃんとした作りの作品だなと感じました。ライティングで光と影を強調することで、シーンがより妄想的になっていて巧かったです。頭の中では上司に反論してるんだけど現実は言われっぱなしとか、フィギュアだけが頼りだと独り言を言ってる姿とか、直球な映像表現もわかりやすくて良い。主役の柄本佑が何度もよゐこ浜口に見えつつも、その変態的な演技が実に上手かった。まぁ、ストーリー的にはしょうもないのですが、レズのおばちゃんに追いかけられ謎の赤い部屋でフィギュアと出会うシーンやココネちゃんがヤクザもどきをめった打ちにするシーン、そしてセーラー服姿やウェディング姿なんだけど下半身丸出しのココネちゃんを下から見上げながらのシーンですね。アホなえづらだな~と思いながらも脳裏に焼き付いちゃいました。
[DVD(邦画)] 6点(2013-12-17 21:16:23)
45.  プラチナデータ 《ネタバレ》 
DNA捜査によって捜査が万能となった近未来。そのシステムを作り上げた張本人がなぜか犯人に認定され、警察から逃走しつつ真相をたどるという展開に、「なんやこれ、まるでマイノリティ・リポートやん!」と思ってしまったのですが、唯一?違うのは二宮君が二重人格だという展開。この役はなにかと難しかったとは思うのですが、正直二宮君の演技は微妙だなと思うシーンもあり。でもトヨエツは良かったと思います。あと、ロケ地の選定が良かったですね。日本各地の良さげな場所が色々と登場していたし、プラチナデータシステムの近未来なセットもよく出来てました。
[DVD(邦画)] 6点(2013-11-03 22:03:35)
46.  フッテージ 《ネタバレ》 
確かに怖かったですね~。あの8ミリの画質の古さが怖い。映像的に鮮明でないフィルムの世界と、薄暗い家の中がシームレスに融合し、秀逸な映像世界を構築しています。全体的に、画作りにこだわりが見て取れるなと感じます。そんでいて、ダーン!とかドーン!って音で驚かす古典的な手法も頻繁に使ってます(笑)。ストーリーとしては、正義のために本を書くのが主人公のモットーであったのに、売れない日々が続きやがて家族の平穏よりも売れることを欲してしまう。その間違いに気づき、途中で心変わりするというのが基本的な人間ドラマの核。ただまぁ、主人公が探偵のようなことをやってる割にはミステリー的な面白さは正直弱いですし、ラストの展開も「ふぅ~ん」ていうぐらいの感覚しかなかったので、話はそうたいしたものではありません。本作の見どころはやはりその秀逸な画作りによる怖さの演出と、イーサン・ホークのシリアス演技でしょう。
[DVD(字幕)] 6点(2013-10-09 23:24:30)(良:1票)
47.  フライト 《ネタバレ》 
冒頭から、いきなり全裸の女が現れる。「おや?これってロバート・ゼメキスの映画だよな?」と頭の中で確認する。するとアル中にヤク中、病んでる人たちが次々出てくる。これまでのゼメキスの作品を全て見てきた自分としては、これだけで結構な驚きであった。キャスト・アウェイ以来の実写。彼なりに新境地の開拓を試みたのだろうか、と。でもその映像は、まさにゼメキス節だ。映像のみで語り尽くす力量、特に飛行機の急降下&不時着のシーンは目を見張るほどの出来映え。自分もまさに飛行機に乗って、そしてその一部始終を目撃しているような感覚。救出される時の一人称視点は、まさに観客をアイデンティフィケーションさせることに成功している。これぞゼメキス。そしてなにより、シナリオが素晴らしい。私はこの主人公みたいに、色々と悩みを抱えてもがき苦しんでいるようなキャラクターに即座に感情移入してしまう。でも彼は酒に逃げる弱い面だけでなく、パイロットとしてはもの凄く有能で強い精神力を持っており、その二面性が人間ドラマとしての深みに繋がっている。デンゼル・ワシントンの演技も文句のつけようがない素晴らしいものであった。途中、アルコー依存症の集いに参加した時の男の話が、この作品のテーマを明確にし、そしてそれが終盤の展開へと繋がっていく。最後まで嘘を貫き通せば、彼は職場復帰出来たろう。でも彼は相変わらずアル中で、過去から逃れられない心の囚人であったはずだ。「刑務所に入ってこんなことを言うのも変だが、やっと自由になれた」はとても良い名台詞でした。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-07-29 23:38:31)(良:2票)
48.  プロメテウス 《ネタバレ》 
いや~、久々にハードコアなSF大作を観たなという感じですね~。丁寧に作り込まれた未知の惑星の風景とか、人間が初めてお目にかかる地球外生命が作り上げた建造物とかを大写しで鑑賞するだけで自分のようなSF好きは割と満足しちゃうところがあるんですが、世間的に色々と言われてるのは映像ではなくて脚本の部分、それは確かによくわかります。優秀な科学者たちなのに、やることが逐一大胆でそれで事態が悪化していくわけですし。「説明不足」だという批判もよくあるけど、個人的にSF作品は多少説明不足でもそれで良いのではないか、むしろ見終わって色々考えることも出来るし、という気持ちもあるし、そもそもこの作品はおそらくシリーズ化を想定していたと思うので、説明されてない部分は後の作品で描こうという筋書きだったのかもしれません。お腹開けて取り出そうとするシーンとか、それなりのグロはあるにはあるけれども、エイリアンシリーズならではのグロさやハラハラさはこの作品には少なかったように思います。いろいろある批判の中で、「エイリアンは遠い宇宙の果てにいた全く未知の生命体という設定が良かったのに、人類の親玉だったという新設定が興ざめしてしまう」という意見が一番納得でした。確かにそうだなって。まぁ、創造主が実は化け物で、ある種の親殺しもしてましたっていう背徳的な展開は嫌いじゃないですけどね(笑)。あとは、マイケル・ファスベンダーのアンドロイド演技が凄く上手かったな。良いも悪いも一緒くたになってる、なんとも悩ましい作品です。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-03 00:22:37)
49.  プロジェクト X 《ネタバレ》 
一応POVという手法をとってはいますが、 厳密にはそうなってない。 え、これ誰が撮ってるの?てか、撮影する意味あるの? みたいなシーンばかりですから。 でも、この作品は普通のスタイルで撮ったら この持ち味って絶対に出せないわけです。 だから、POV風で、実際に観客もこの馬鹿どもの 一味に加わって一緒に参加しなきゃ始まらない。 なので、この手法を用いたのは正解です。 正直言うと、序盤は「うわ~、しょうもないもの 借りちゃったな」なんて思ったのですが、 実際にパーティーが始まり、徐々にエスカレートしていくと 映画としての面白さもどんどん上がっていくわけです。 もの凄く低予算の、お手軽自主制作みたいな 映画だと思ってたら、実際にはとても巧妙に作られた、 それも大掛かりな作品であることがわかってくる。 劇中の世界は、とんでもないアホどもが集結して どんちゃん騒ぎやってるだけなんですが、 その1ショット1ショットが実に緻密に 作られていることに気づくわけです。 終盤の火炎放射器やらヘリから放水のシーンなんて なにかのアクション映画みたいになってましたね(笑)。 どこまではめ外しちゃうのっていうドキドキと、 でも外しちゃってとんでもないことが起こるその ぶっとび感がとても面白かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-01 22:23:11)
50.  フランケンウィニー(2012) 《ネタバレ》 
いやはや、、、不覚にもラストは泣いてしまいました。これは犬好きにはあかんわ~。なんたって、スパーキーが可愛すぎるんだもの。元々の実写版のやつが特典映像に収録されていたのでそれも拝見しましたが、ティム・バートンが自分の作品をアニメで作り直そうとした気持ちがよくわかります。スパーキーのシーンを、もっともっと増やして描きたかったんですね。そしてそれが見事に成功してる。個人的には、ここ10年くらいのバートン作品は毒っ気もストーリーの面白味も少ない無味乾燥な印象ばかりだったのですが、本作はやはり彼の原点のお話もあってか素晴らしい内容でしたね。死んだ生き物を生き返られるという不気味さと可笑しさの混在、やたらとヒステリックな隣人たち、そして水木しげるが描く妖怪みたいな子供達(笑)。そのどれもがバートンらしさ満点でした。あ、それからガメラみたいな怪獣も出てきたし。科学の先生や親が、死んだ者を復活するのは倫理的にどうなのみたいな話をちらっとしてたけど、その予定調和に収まらずに復活して終わらせる展開は、個人的には良かったです。ファンはもちろんのこと、多くの人が満足出来る内容になっていると思います。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2013-04-18 00:59:53)
51.  BRAVE HEARTS 海猿 《ネタバレ》 
最初のコンテナ船沈没のシーンは邦画にしては悪くないCGだなと思いました。そのCGとセットの組み合わせもシームレスに繋がってるし、アクションはまずまず。展開自体はやはりベタ中のベタで、予想通りなんだけど、まぁこのシリーズはある意味王道なストーリーでなきゃいけない、観客もそれを求めてる、そういうシリーズなのかもしれません。わかってはいるけれども、終盤はやはりぐっとくる。水深65mですから、吉岡はさすがに逝ってしまったなと思いましたよね。そんで顔を向けてみたら、空気袋くわえてるっていう。あれは巧いですね。観客の涙をぐっと誘っておいて、一気にほっとさせる、みたいな。エンドロールの楽しげな出演者たちが微笑ましい。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-04-06 22:13:49)(良:1票)
52.  フェイク・クライム 《ネタバレ》 
キアヌの映画だし、パッケージとタイトルで勝手にサスペンスアクションかなと思って観たら全然違ってました。ゆる~いコメディ映画です。でも嫌いではないし、退屈もしませんでした。どこかぬけてる感じで人の良い主人公キャラに、キアヌの独特の無表情さ加減が合っていたと思います。まぁでも、さすがに罪着せられても何も言わないのはどうかとは思いますが、、(笑)。ぬぼ~っとしたキャラのキアヌに、ヤバ顔が印象深いジェームズ・カーンとチャーミングなヴェラ・ファーミガの3人がそれぞれいい味出してると思う。ストーリーは平坦だし、終わり方も?な感じだったけど、キャラの持ち味が出ていたのでとりあえず6点。
[DVD(字幕)] 6点(2013-02-01 23:55:34)
53.  BLACK & WHITE/ブラック&ホワイト(2012) 《ネタバレ》 
まず最初に思ったのは、リース・ウィザースプーン老けたな~ってこと。いや勿論、人間だから年取るのは当たり前なんだけど、久々にお顔拝見したのでなおさらそう思っちゃった、、、。見終わってマックGの映画だと知り、なるほどな~と。この軽快さと空っぽさ、アメリカらしいノリの良さはまさにマックG映画ならでは。個人的には「チャリーズエンジェル」シリーズなんかよりもよっぽど楽しめましたよ。CIAのコンビが、互いに譲れずにガチンコで女の取り合いをするという展開はありそうでなかったもの。素直に笑かしてくれるし、ヤンチャ風のFDRとお固い紳士風のタックのキャラも魅力的です。適役の人が驚くほど印象薄かったけど、まぁメインはアクションではなくコメディなので仕方ないか。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-01-27 18:29:31)(良:1票)
54.  フライペーパー!史上最低の銀行強盗 《ネタバレ》 
う~ん、ちょっと合わなかったですねぇ。 コメディと思って観てみたけど、 どいつもこいつもまぬけすぎてイマイチ入り込めず。 オチも何となく予想はついていたので、 あまり衝撃もなく終わってしまった。
[DVD(字幕)] 5点(2013-01-17 20:46:57)
55.  friends もののけ島のナキ 《ネタバレ》 
不覚にも感動してしまいました、、、。山崎貴氏は、監督としての才能もさることながら、脚本家としても見事だな~と毎度感心させられます。たしかに、ある意味では型にはまったストーリーテリングで、意外性みたいなものは全然ないんですけど、ファミリー映画ですからこれでいいと思います。設定としては「モンスターズ・インク」にそっくりなんですけど、あちらに負けないぐらい、よく出来たキャラクターたちですよ。コナキの可愛らしさや、グンジョーとナキの友情には心動かされますね~。森の中を跳ねるうにジャンプするとスーパーボウルみたいなのもたくさん出てくるその映像の躍動感の素晴らしさ、テングダケを食べたときの美味しさの表現、何度投げ返しても戻ってくるコナキのユーモラスさ、強がっていたのにすかさず逃げる用心棒たちなど、いいなと思えるシーンはたくさんあるのですが、なんと言っても、最後の最後に大泣きしてしまうナキのシーンですかね。いや~切ないけど、ほろっときちゃいましたよ。全てのこども達に安心してお勧め出来る良作です。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2012-11-11 22:59:55)
56.  フェイシズ(2011) 《ネタバレ》 
相貌失認となったアンナ。 恋人も友達も自分の顔さえも認識できない中、 犯人の顔をなんとか思い出そうとするも、、というお話。 見るたびに相手の顔がパッパパッパと変わっていって、 その度にアンナは情緒不安定になるわけだが、 見ているこちらとしても「あれ?こいつ誰だったっけ?」 みたいに混乱してしまう。 恋人の本当の顔はこれだったか?刑事の顔は、、、これか? という風な疑念を常に持っちゃうので、犯人が 誰か解ってもたいして驚きがない。いや、それは 混乱のせいじゃなくてストーリーがマズいだけか。 なんにせよ、サスペンスの出来はたいしたものではない。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-11-04 17:27:37)
57.  ブレイクアウト(2011) 《ネタバレ》 
ニコラス・ケイジ×ニコール・キッドマン、 そしてジョエル・シューマカー監督ということで、 まぁそれなりに楽しめることは楽しめるのだが、 家族がイカれた犯人グループに襲われ肉弾戦を 繰り広げるというパターンは最近よくあるタイプで、 しかも過激なものが多い中、本作はまだ控えめで 刺激に乏しい感は否めない。 まぁ、ビッグスターであまりグロいものは 作れないのかもしれないけど。 犯人グループはどいつもこいつもアホばかりで、 なんというか脇の甘すぎる連中だなと。 武器をポイッとそのへんに放り投げたり 今時手首をガムテで結んだり、 そもそもの計画の見通しが甘かったり。 家族だけでなく、犯人たちの人間模様を大きく クローズアップさせて物語を紡ぐ展開は 悪くないけど、もう少し頭のキレる人が 犯人の中にいても良かったかなと思う。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-10-28 21:03:56)
58.  ブレーキ(2012) 《ネタバレ》 
似たようなシチュエーションスリラーに 「リミット」があり、どうにも二番煎じ感が 否めないのですが、でもまぁこれはこれで それなりに楽しめはしました。  密室で繰り広げられる話だけど、 無線に携帯、外の状況の変化など、 様々なファクターを駆使して物語をうまく 広げていってる。それで飽きずに見れるし、 ラストのどんでん返しも悪くない。 勿論、単に口を割るためのテロにしては セットが大掛かりすぎるので、勘のいい人は すぐに気づいちゃうのかもしれないけど。 ただ、さらにその後のどんでん返し、これは さすがにいらなかったと思うな。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-23 22:00:45)
59.  フェア・ゲーム(2010) 《ネタバレ》 
とても淡白な作りで派手さは全くないのですが、こういった事実があったんだということを知らしめるためにも、この硬派な実録映画を作り上げる意義はあったと思います。長年、CIAエージェントとして国に尽くしてきた主人公のヴァレリー。彼女の働きにより、イラクの核兵器開発は事実無根であることが解るのだが、その事実は当時の政権によりもみ消しにされ、開戦してしまうことに。それに対し夫のジョーは事実を暴露しようとするけど、そこでこの夫婦が対立するわけですね。この対立が、いわばこのお話のミソという感じがします。普通に考えりゃ、彼らは正義であり事実を公表するべきなのですが、そうすると敵をどんどん増やすことになる。それに、彼らは公務員という立場ですからね。公務員が国家の意思に反逆したことをやるジレンマみたいなものがある。その行いは正しいけど、立場上どうなの、みたいな。でも、政権側が今度はヴァレリーがCIAの人間であることをリークするわけですね。ここで一気に判断が動いた。国のために尽くしてる人間を、国家が危険に晒したわけだから、そこで泣き寝入りする必要なんて無い。なにより、民主主義の大義がかかってる。戦争の大義はなくなったけれど、こうやって事実が現に暴かれて、そして映画になってるということ自体、アメリカの懐の深さを感じずにいられない。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-09-05 19:30:57)(良:1票)
60.  フライトナイト/恐怖の夜 《ネタバレ》 
ここ最近のティーン映画としては「トワイライト」シリーズがヒットしてますから、これはそれの二番煎じを狙ったのでしょう。怖さは全くといっていいほどありませんが、ほのかなユーモアと軽いノリで最後まで楽しむことが出来ます。3Dでリメイクしたってことを大々的に宣伝してましたが、あのカーチェイスのシーンとかは確かに3Dをバリバリ意識して作ってるような印象ですね。濃い顔爽やか系イケメンのコリン・ファレルがヴァンパイア役でしたけど、これがまた意外に巧い事演じていましたね。こういう役って難しいと思うんだけど、彼の顔の濃さが、顔を使い分けてるヴァンパイアの裏腹さにぴったりで良かったです。見終わったらすっかり忘れてしまいそうな映画ではありますが、ティーン映画としてはまずまず。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-06-28 20:57:25)
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