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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  フェア・ゲーム(2010)
そういえばこんな事件、前にあったなぁと思いながら鑑賞。ナオミ・ワッツは知的でクールで美人でいいですね。実際のCIAがどうなのかは知りませんが、よほど愛国心の塊で生涯を捧げる覚悟がないと務まらないでしょう。一部に「日本版CIA」の創設を求める声もあるようですが、職員の勧誘と養成に苦労しそうです。それともネトウヨさんあたりが殺到するのでしょうか。それはそれで「特高」になりそうで怖いです。 それはともかく、作品としては迫力不足かな。なんとなく丸く収まってるし。だいたいショーン・ペンにインテリ&正義の味方の役は似合わないように思うのですが。
[インターネット(字幕)] 5点(2015-07-17 00:32:13)
62.  ブリット
ハイライトのカーチェイスのシーンは、さすがに迫力があります。昨今の映画に比べれば、スピードは遅いし派手さもない。しかし、いかにも「リアルに撮ってます」という感じで、いつか本当に事故るんじゃないかとヒヤヒヤしました。この感覚、どこかで味わったことがあるなぁと思ったら、しばらくして思い出しました。浅草にある「花やしき」のジェットコースターです。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-06-21 23:58:31)
63.  舟を編む
今どき15年もかけて1つの製品を作るというと、リニアモーターカーか三菱リージョナルジェットぐらいしか思いつきません。「ペイするのかよ」というのが最初の疑問です。そこそこ大手の出版社のようなので、マジメ他1名の正社員の年収を600万円とすると、合計で1200万円。加えて加藤剛や小林薫や伊佐山ひろ子の非正社員組を合計800万円で安く買い叩いたとして、都合2000万円。15年間の人件費だけで、ざっと3億円です。しかも発刊するまでは、一方的な先行投資でしかありません。それに、仮に定価1万円で売ったとして、出版社の取り分を7000円、そこから印刷代等の経費を引いて6000円の利益を得られたとしても、5万部売れてようやく人件費とトントンです。今どき、新規の紙の辞書にそれだけのニーズがあるでしょうか。せいぜい既存の辞書の改訂版で十分ではないでしょうか。 折しもこの15年の間に、少なからず競合するであろう紙版の『imidas』も『知恵蔵』も廃刊になりました。そういう現実を踏まえるなら、企画自体を見直して傷口をできるだけ小さくしたほうがよろしいかと。経営判断のできない経営陣のおかげで、血眼になって働く現場の労働がかえって赤字を生むという、実際によくある悲劇にならないことを願うばかりです。 もっとも、マジメの私生活の部分はあだち充風味のメルヘンでした。15年ががりの辞書づくりも、現実離れしたメルヘンと捉えればそれなりに面白いかな。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-04-19 18:47:33)
64.  フリーダ 《ネタバレ》 
例えば人名事典か何かでフリーダの生涯をざっと追えば、「悲劇の画家」という印象しか残らないかもしれません。しかし、「それは違う」とこの作品は訴えかけてきます。寿命の長短や痛みの有無ではなく、喜怒哀楽の激しさこそ人生の価値を決めるのかなと。最後の「もう戻りたくない」のメッセージは、絶望でなく、「生き切った」という満足感から発せられたような気がします。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-02-01 18:18:49)
65.  復讐するは我にあり
簡単に人を騙し、人を殺す理由が、最後までわかりませんでした。「かつてこういう狂人が実在した」と言いたいだけだとしたら、ちょっと突っ込み不足かなと。緒形拳は熱演でしたが、犯罪者が持つ“狂気”のようなものは今ひとつ伝わらず。主人公の心理を測りかねたまま、形だけ模倣しているという感じです。あれだけ逃げ回っていたのに、どうして逮捕されたかも描かれず。というわけで、私にはいささか消化不良な作品でした。 
[インターネット(字幕)] 4点(2015-01-10 11:00:25)
66.  武士の家計簿
これって「映画」なんですかねぇ。テレビでよくある歴史バラエティの再現映像の出来損ないを見せられた感じ。エピソードを掘り下げるでもなく、特にストーリーがあるわけでもなく、ただ淡々と役者に語らせているだけ。有名な役者がゴロゴロ出ているのに、何ら価値を生み出していません。何かの「実験」のつもりだったのでしょうか。 それに、原作はどう描いているか知りませんが、主人公の経済観念には共感できません。彼は「金は天下の回りもの」という言葉を知らないらしい。借金してでも消費するから、経済は成長するのです。それが信用経済というものでしょう。誰も彼もが無借金・倹約にひた走ったら、家もクルマも売れません。そうなると世の中にお金は回らず、誰も彼もがますます貧乏になるだけです。
[インターネット(字幕)] 2点(2014-01-15 23:10:42)
67.  フィクサー(2007)
それなりに緊張感が持続していて、それなりに楽しめました。しかし、他の方も指摘しているとおり、草原の馬のシーンがどうしても解せない。なぜ草原に向かったのか(けっこう焦って運転していたような)、なぜ途中で停めたのか(そこが目的地だったのか)、馬に何の意味があるのか(シカやイノシシではダメなのか)、なぜ都合よく爆発したのか(偶然?)等々、疑問だけが残ります。しかも終盤で同じシーンが繰り返されるにもかかわらず、疑問には何一つ答えてくれません。だから逆転劇が繰り広げられても、カタルシスはなし。モヤモヤ感だけが残ります。日本映画によくあるように「詳しくは原作を読め」ってことですかね。
[インターネット(字幕)] 5点(2013-12-10 02:21:57)(良:1票)
68.  フリーダム・ライターズ 《ネタバレ》 
およそ学園モノというと、パターンはだいたい決まっています。中には嘘くさくて見るに耐えない作品も少なくありません。しかし、この作品は良かった。「ホロコースト」の意味さえ知らなかった生徒たちが、「アンネの日記」に出会って世界を知り、意識を変えていくあたりは、なかなかリアリティがあります。たしかに本には、そんな効果があるかなと。それと、やっぱりH・スワンクがいい。リング上で闘っていたときより、ずっとイキイキしていました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-28 23:51:24)(良:1票)
69.  フレンチ・コネクション2
「1」は遠い昔に見た覚えがありますが、中身はすっかり忘れました。それを差し引いても、十分におもしろかったと思います。だいたい若くもなくイケメンでもない、40過ぎのハゲ気味のオッサンが主役を張っている時点で、私的には大満足。しかも、年甲斐もなく暴走したり暴れたり悶えたりする姿が、これまたカッコいい。あまりにも唐突なラストも、潔くていい。日本映画なら、仏警官との“友情”とか“心の交流”なんてのをベタベタに描くところでしょう。というわけで、なかなかの傑作でした。もっとも「1」と同様、しばらく経つとすっかり忘れると思いますが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-15 22:52:05)
70.  胡同のひまわり
ドラマチックな展開を意図的に排除したような、中国版ホームドラマ。でもしみじみとした情感は伝わってきます。ただ気になったのは、2度も登場する「堕胎」のシーン。このお気楽さは、ちょっと理解できません。「一人っ子政策」のために、かの国では茶飯事なんでしょうか。それと、オヤジのラストは悪い意味でカッコよすぎ。それまでのリアルなストーリーをぶち壊すように、急にメルヘンに飛んでしまいました。 ついでながら、このお母さん役の人は「オータム・イン・ニューヨーク」(大昔に見たはずですが、まったく覚えていません)の監督でもあるんですね。いかにも「マザー・イン・北京」という感じの人だったので、ちょっと驚き。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-18 10:31:38)
71.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
戦争モノ・内戦モノで、久しぶりに心がヒリヒリするような感覚を味わえました。誇張や簡略化された描写はあるにせよ、シエラレオネではこれが現実だったのでしょう。チャチなCGや安っぽい戦闘シーンがない点もよかった。ただし、ケチをつけるとすればディカプリオの“変節”でしょうか。途中まではギラギラしたピカレスク・ヒーローだったのに、最後はいつの間にかいつもの“レオ様”になっちゃいました。いろいろ説明はつくのでょうが、私的にはちょっと残念。それと、「度胸と行動力あふれる美人記者」とか、「当事者が講演して拍手喝采を浴びる」なんて設定は、この手の映画のド定番ですね。それも残念。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-30 21:03:07)
72.  武士の一分
キムタクは悪くありません。立ち回りとか、東北弁とか、憔悴した姿とか、しばしばキムタクであることを忘れさせてくれるほど熱演していたと思います。ただ、どうしても「ジャニーズのキムタク」という色眼鏡で見られるので、正当な評価は受けにくいかもしれません。これがキムタクの最大の武器であると同時に、一生背負わされた十字架なんでしょう。映画の中身は地味&予定調和ですが、まあこんなものか。
[地上波(邦画)] 5点(2008-01-20 15:44:15)
73.  フラガール
評判のいい理由がわかりません。どうせ邦画だからベタベタなのは仕方ないとしても、 登場人物のキャラが不安定または途中で激変するし、「こいつが、この場面で、こんなことを言うか」的なシーンも多々。実話がベースとのことですが、地に足がついていない感じです。ついでにいえば、冒頭の「18億円」がケチのつけはじめでした。当時の物価を今の約10分の1とすると、今の値段に換算すれば180億円。どこまでが事実かは知りませんが、ド田舎の、しかもギャンブル性の高い事業にしては、予算のかけすぎじゃないでしょうか。ちなみに数年前の宮城県営球場(フルキャストスタジアム)の改修費は約30億円、破綻した夕張市の19年度の歳入は約92億円とのことです。
[地上波(邦画)] 2点(2007-11-30 02:27:34)
74.  ブラックボード 背負う人
ものすごく面白そうなテーマだったのに、結局イライラだけで終わりました。まず流浪する民や、それを追う“敵”の事情がわからずにイライラ。ご当地の人々や“識者”なら一定のコンセンサスがあるのでしょうが、もう少し状況を説明してくれてもいいんじゃない?、という感じ。それに、一方がしつこく同じ言葉を繰り返し、もう一方が徹底的に無視しつづけるという異様なコミュニケーションにもイライラ。現場に飛んで双方に「くどい!」「返事ぐらいしろよ!」と言ってやりたくなりました。これがご当地の人々の会話術なんでしょうか。とはいえ、こんなエキゾチックな映画も、たまにはいいかな。
[地上波(字幕)] 4点(2007-03-11 13:13:26)
75.  フレンチ・コネクション
これぞハードボイルド!っていう感じ。冒頭で意味不明の男性が殺されようが、途中で若奥さんが犠牲になろうが、それに対する呵責や言及は一切なし。徹底的にクールです。地下鉄駅での駆け引きやカーチェイスも見どころですが、好きなのはクルマの解体シーン。「そこまでやるか」と感心しました。それにしても、あれだけ乱暴に壊しておきながら、その後数時間ですっかりモトに戻したんでしょうか。ここだけは「?」です。チェロの不協和音からしだいに盛り上がっていくBGMも、なかなかハードボイルドしてますね。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-23 05:30:29)
76.  ブレイブハート
勧善懲悪の痛快娯楽映画といったところでしょうか。ストーリーや主人公はともかく、映像の雰囲気や美しさが見事。12世紀の英国という、私にとってまったく未知の世界へ、何の違和感もなく誘ってくれました。それに戦闘シーンも迫力満点。大河ドラマの“関が原の合戦シーン”とはスケールが違いますね。これだけでも見る価値はあります。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-14 09:36:13)
77.  ブラザーフッド(2004)
さすが韓流だけあって、長い、クドい、劇画チックの三拍子。でも面白かったのは、一兵卒の立場から丁寧に戦争を描いているから。主人公が狂気していく姿も、胸に突き刺さるようによくわかりました。翻って、なぜ日本にはこの手の映画がないのでしょうか。太平洋戦争という絶好の“素材”がありながら、安っぽくていい加減なドラマでしか見たことがありません。予算の都合でしょうか。それとも右翼or左翼あるいは中韓に配慮しているからでしょうか。そういう俗的なイデオロギーを超越したところに、“いい映画”は存在すると思うのですが。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-13 17:16:25)
78.  ブレイブ
言いたいことはわかるんだけど、いま一つピンと来ないというか、全体的に起伏がないというか。でも、辛口のストーリーはけっこう気に入りました。それはともかく、後半の格闘シーンについてですが、「ミッドナイトエキスプレス」にもそっくりな描写があったような気が……。あれが欧米流のケンカの定番なんでしょうか。
6点(2005-03-28 05:27:44)
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