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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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61.  フィーリング・ミネソタ 《ネタバレ》 
キアヌ・リーブスとキャメロン・ディアスが出ているものの、B級感の漂うチープな内容。 ヒロインが盛りのついたビッチじゃロマンスだって盛り上がらない。 小悪党の兄弟、悪徳警官、モーテルの夫妻など、惹かれる人物が一人もいない。 死んだはずのヒロインも、まさかそんな展開はと思うようなバカバカしい顛末でうんざり。 思いつきで行動するバカップルと同じように、思いつきで綴られたまとまりのないストーリー。 二転三転して観客をうまく騙す作品にしたかったんだろうけど、伏線がまともに張られていないからとってつけたような印象にしかならない。
[ビデオ(吹替)] 2点(2014-04-02 22:59:20)
62.  フォー・ザ・ボーイズ 《ネタバレ》 
最初はどこにでもいるオバサンに見えたベット・ミドラー。 これが主演だとちょっと厳しいかなと思っていたら、どんどん存在感を放ってくる。 ベトナム前線基地の慰問で若い兵士たちを前に歌った「In My Life」は鳥肌もの。 いわゆる反戦映画だが堅苦しいところはまったくなく、ディクシーとエディのコンビを中心に味わい深いヒューマンドラマになっている。  二人のかけあいは長年連れ添った夫婦漫才のよう。 お互い自己主張が激しいので始終ぶつかってしまうが、切っても切れない絆が感じられる。 おかしかったのは、エディが勝手に朝鮮戦争の慰問を発表し、その仕返しにディクシーがエディの10万ドル個人献金を発表したシーン。 オンエア中なのでお互い否定するわけにもいかず笑顔でステージを終えたものの、幕が下りた瞬間に幕越しに喧嘩している二人の姿が笑える。 こうしたユーモラスなシーンも物語に配置されているので、戦争がらみの重い話の緩和剤になってくれる。 ディクシーの毒舌とユーモアはどこかミヤコ蝶々に通じる味わいがあっていい。
[ビデオ(吹替)] 8点(2014-03-16 01:23:29)
63.  不思議惑星キン・ザ・ザ 《ネタバレ》 
小劇場で公演されるシュールな不条理劇を彷彿させるようで最初は苦手な映画かと思ったが、当時のソビエトで作られた背景を頭に入れた上で見直してみると内容が深い。 体制批判や皮肉が散りばめられていて、それを独特の世界観でユーモラスに表現している。 寓意に満ちた作品は好みじゃないけど、このぶっ飛んだ世界観にカルト的な人気を呼んだのもわかる気がする。 なんとも間の抜けた挨拶や歌など、真面目にふざけた不思議な味わいのある作品。 初めは呆気にとらて、後からじわっとくる感じ。
[DVD(字幕)] 6点(2014-03-04 19:16:18)(良:1票)
64.  ブラックブック 《ネタバレ》 
残虐なナチスの非道を強調して描く映画はたくさんあるが、本作はそこにだけ焦点を当てているわけではない。 レジスタンス側もステレオタイプの正義としてではなく、裏切りや終戦後の復讐など汚い部分も含めて人間臭く描かれている。 戦争映画によくあるどこか陰気な重さは感じず、それよりもサスペンスの要素が強い。 少し盛り込みすぎの感はあるものの、思わぬ黒幕の存在や二転三転するストーリーの意外性を楽しめる。 エロティックな描写も幾つかあるが、主人公の熱演は感じるもののあまり惹かれるものはなかった。
[DVD(吹替)] 6点(2014-01-25 09:06:01)
65.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
昔みたときは全然ピンと来なかったが、年を経て見直してみると良さがわかってきたような。 ファンタジーは好きなジャンルではないけど、親父とのキャッチボールは胸に迫るものがある。 自分の父が健在かそうでないかで受け止め方がかなり違ってきそう。 重なる部分があれば自然と感情移入することに。 夢を叶えた若きグラハムが少女を助けるためにフィールドから老医師に戻るシーンはなんとも切なくて美しい。 天の声に従って夢の叶う場所を目指して遠くまで連なるヘッドライトが印象的。 童心に戻って古き良き時代に浸る観衆の姿が目に浮かぶ。 泣けるファンタジー映画の傑作だ。
[DVD(吹替)] 9点(2013-11-23 19:10:40)
66.  ファントム・オブ・パラダイス
『オペラ座の怪人』に『ダークナイト』を調味料で加えてパロディ仕立てにしてみましたみたいな。 もっとも『ダークナイト』よりずっと前にできたので、影響を与えたのは本作のほうだろうが…。 個性の強い独特のテイストはやみつきになる人もいるだろうけど、ロック調ミュージカルの味が濃すぎて胸焼けしそう。
[DVD(字幕)] 4点(2013-10-26 20:49:52)
67.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
発展途上国の内戦が第三国の利害も絡んで泥沼化、その犠牲者の象徴が少年兵だろう。 洗脳されて躊躇なく引き金を引く少年達の姿が恐ろしい。 問題提起を含んだ社会派の作品だが、わかりやすくエンターテイメントを意識したことで先が読めてしまうところが少し物足りない。 ストーリーは起伏もあってよくできているが、格別惹かれる役者が出ているわけでもなく、どっぷり感情移入できるキャラもいなかった。 黒人の親子愛にも今ひとつ感動できなかったのが残念。
[DVD(吹替)] 7点(2013-09-29 19:49:56)
68.  フェイク 《ネタバレ》 
潜入捜査官とマフィアの悪党の間に生まれた友情にいつしか感情移入してしまう。 冴えないマフィアのアル・パチーノが醸し出す哀愁と裏切られて死を覚悟した潔さが印象的。 ジョニー・デップもかっこよく、FBIとしての使命と友情との葛藤で苦悩する姿も様になっていた。 マフィア映画は裏切りや報復などをドライに描くものが多いが、これはウェットな感じで珍しい。
[DVD(吹替)] 7点(2013-09-14 00:46:10)
69.  ブルーバレンタイン 《ネタバレ》 
出会いから結婚までの燃え上がった恋愛期と別離に至るまでの倦怠期を並行して描いていて、そのギャップが激しいのでどちらも引き立つ演出。 女の気持ちが離れていく様子が生々しく、焦る男の行為が逆効果でそれに拍車をかける。 自分の子でもないのに一緒に育てる決断をしてかわいがってくれた夫を、結果として捨てる形。 なので妻の身勝手と見られるかもしれないが、夫は見限られるようなことをしていて、しかもそれに無自覚であることが痛い。 男女の隙間風がどんどん悪化して壊れてしまうときはこんなものなのだろうと感じさせるとてもリアルな描写。 やり直せない関係に至るまでの心理が伝わってきて、冷めきった愛の狭間でいたいけな子供がたまらなく切ない。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-17 19:45:50)
70.  復讐するは我にあり
苦手なタイプの邦画に特有の要素をしっかり感じてしまう映画。 この湿気のある暗さが好きになれない。 緒方拳と三国連太郎の面会での対峙は緊迫感があふれているが、それまでに中弛みがあって長く感じた。
[地上波(邦画)] 4点(2013-08-08 23:49:29)
71.  ブルーベルベット
独特のリンチ節がどうも合わない。 リンチの作品にしては普通っぽくてわかりやすいけど、ストーリー自体に惹かれるものがない。
[DVD(字幕)] 4点(2013-08-07 23:31:41)
72.  不夜城 SLEEPLESS TOWN 《ネタバレ》 
事件のキーを握る謎の女・夏美を演じる山本未來に役に見合った魅力がない。 それほどの美女ではないし、男を次々と虜にしていく魔性を感じない。 金城武はイケメンだけど演技の下手さが気にかかって、緊迫すべき場面で盛り上がらない。 登場人物に中国人が多くて名前が覚えにくいし、人間関係やストーリーがややこしくてわかりにくい。 裏切りの連続で意表をつきたい意図はわかるけど、描写が足りないので話の流れが急すぎてなかなか乗っていけない。 原作を無理に2時間サイズに詰め込んだからこうなってしまった印象。 無国籍カオス状態でのマフィアの抗争は惹かれる世界だけど、これは小説の映画化の悪い見本のよう。
[ビデオ(吹替)] 3点(2013-07-31 21:24:25)
73.  ふたり(1991) 《ネタバレ》 
石田ひかりは嫌いじゃないけど、本作のボソボソとしたしゃべり方はとても不自然で鼻につく。 大林監督の演出だろうが、この監督の演出は自分のツボからはよく外れるので相性が悪いのだろう。 事故で亡くなった優等生の姉が、幽霊となってドジな妹を見守り励ます。 ストーリーはベタで少女マンガ的、乙女チックなテイストで観ていてちょっと恥ずかしくなるところも。 夫婦と夫の愛人の話し合いは静かだけど緊張感のある修羅場だった。 娘にとって母が愛人に頭を下げるさまを目の当たりにするのはたまらないだろうし、父への怒りは当然だろう。 2時間半の映画だけどやっぱり長く感じるので、もう少しコンパクトにできたはず。 今や脚本家に転身した中江有里やバラエティに活躍の場を移した島崎和歌子の若き日の演技はお宝もの。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-07-19 23:41:52)
74.  腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 《ネタバレ》 
佐藤江梨子が勘違い自己中の腐れ女を好演。 兄、妹もどこか欠陥があって危うい。 登場人物にクセが強く、ブラックテイストなので展開の読めない面白さがある。 虐げられてきた妹の腹黒い逆襲は見ごたえがあった。 家族のドロドロに巻き込まれた健気な兄嫁の永作博美が気の毒になる。 一番キャラのはっきりしないのは兄で、優しいんだか冷たいんだか、その行動も理解できず。 キャストは兄姉妹三人ともハマッているけど、あんなにかわいい永作が男に縁のなかった三十過ぎの処女なんて無理にも程がある。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-16 21:25:40)
75.  ブラス! 《ネタバレ》 
閉鎖に反対する炭鉱夫たちも早期退職なら退職金割り増しという経営陣の切り崩しで分裂状態。 今日こそ退団と決意していた男二人が、若くて美人のグロリアの入部でコロッと決意を翻すのは男の性か。 その下心をグロリアに会っただけであっさり見抜く妻二人の会話がユーモラスでおもしろい。  経営陣の派遣したグロリアは、実話の脚色なのかは知らないが、単調になりがちなストーリーに波紋を呼ぶアイテムとして機能している。 結局、経営陣の目論見が成功して閉鎖が決定、グロリアの報告書など最初から参考にするつもりなどなかったことも明らかに。 経営陣の不誠実さに会社とぶつかって辞めるとか、いかにも王道の青春ものの展開。 経営側が悪としてわかりやすく描かれ、内容は予定調和的でシンプル。 そうした路線が好きなら、安心して楽しめる作品。  フィルにとっては借金で家を失い、炭鉱閉鎖で家族からも見放され、敬愛する父は肺を侵されて末期症状と、踏んだり蹴ったりの八方塞がり。 教会で子供たちを前に何もしてくれない神への怒りをぶちまけるシーンは、その絶望感が胸に迫る。 コンテスト優勝後のダニーの演説は、メッセージ性が強すぎてかえって心に響かなかった嫌いがある。 ストーリーは捻りもなく最後まで予想通りだけれど、実話に基づいている強みでそれなりの感動はあった。
[ビデオ(吹替)] 6点(2013-07-02 22:19:48)
76.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 
潜入捜査に皮膚移植してギャングと入れ替わるなんて、マンガのようなストーリー。 『転校生』のようにファンタジーというわけではなく最新医療的な説明は入れている。 ただ、そこにはリアリティの欠片もない。 ツッコミどころは満載だが、そういうことを無視して見るなら娯楽作品としてはおもしろい。 二人の主役の善人と悪人の演じ分けが見事。 他人になることで、これまでの自分の姿が違った角度から見えてくる。 派手なアクションだけに頼るのではなく、微妙に変化していく心理描写も意外とちゃんとしていた。
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-01 22:40:25)
77.  プリティ・リーグ 《ネタバレ》 
ストーリーはなんてことないのだけど、キャラがいい。 キレキャラで怒鳴り散らしてばかりの監督が、決勝での痛恨のエラーに怒りを抑えて不気味な笑みで慰めている姿が怖いやらおかしいやら。 ブサイクな選手は顔がわからないように広角で撮るシーンが笑える。 姉妹が軸になったストーリーで、妹の姉に対するコンプレックスと僻みが強く、それでも姉は妹をちゃんと愛している。 ラストのおばあちゃんになった選手たちの姿が、若かりし時の輝きを一層感じさせる。 でも、そこで姉妹が久々の再会ということは長年音信普通だったってことで、二人の間に確執が残っていたのかちょっと気になる。 人数の多いチーム競技を素材にすると、連続ドラマならメンバーそれぞれの掘り下げができるけれど、2時間程度の映画ならどうしても浅くなってしまうのが惜しい。 野球ものではマンガにも優れた連載が幾つもあるので、そういうのに慣れていると少し物足りなく感じてしまう。
[インターネット(字幕)] 5点(2013-06-30 02:59:51)
78.  プラトニック・セックス
原作は読んでいたが、かなり内容が変わっている。 なんの共感もできない映画。 でたらめに送信した携帯メールが偶然二人を結びつけたという出会いのうそ臭さ。 実話から離れて全般的にリアルさを失ってしまった演出にうんざり。 原作のほうがリアルな分よかった。
[DVD(邦画)] 2点(2013-06-19 23:17:48)
79.  フラガール 《ネタバレ》 
蒼井優と徳永えりの福島弁のやりとりがめんこくてめんこくて。 岸部一徳がまくしたてた福島弁がなに言ってるかさっぱりわからなくて笑えた。 方言は独特の温かみがあってセリフに味が出る。 男風呂に乱入して暴れる松雪泰子のキャラもいい。  こういうクラブ活動ノリの青春ものは、『スイングガール』もそうだが田舎の設定がよく似合う。 ポンコツ素人チームが上達していく過程は、パターン通りとはいえやっぱり胸を打つものがある。 紀美子の母が娘たちのためにストーブ集めを訴える姿も感動的。 フラダンスに手話の要素があるとは知らなかった。 それを使って紀美子たちがまどかに送った愛のメッセージも良かった。 ベタなのでハッとするような展開はないが、うまくまとまっている。  クレジットで主役となっている松雪泰子もよかったが、その主役が完全にかすむほど存在感を発揮したのが蒼井優。 可憐でキュートで、最後のダンスはカッコよく、その魅力を存分に味わえる。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-16 23:39:25)(良:1票)
80.  ブリジット・ジョーンズの日記 《ネタバレ》 
ストーリーはたいした内容もないが、小ネタが面白くてセリフもウィットに富んでいる。 ラブコメといえば主人公は若くてスレンダーなものだが、従来のものとかけ離れていてユニーク。 マークに彼女を寝取られたというダニエルの話はすぐバレそうな嘘で、場当たり的なダニエルの軽さを端的に表している。 キャラクター造形のうまさで、凡庸な話を一段上の物語に格上げできたようだ。
[ビデオ(吹替)] 6点(2013-06-10 00:28:01)
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