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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2673
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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81.  プラン9・フロム・アウター・スペース 《ネタバレ》 
「エド・ウッド」鑑賞済み。監督の亡きベラ・ルゴシへの愛は感じるものの、引っ張り出してきた資料映像のベラ・ルゴシには魅力を感じられない。幼稚で滅茶苦茶な脚本、哀れみを誘うジョージ・スティールの姿、ボールベアリング円盤に代表される薄ら寒いセット。映画への愛情は今作では独り善がりなもので生み出された作品は見るも無残なものだった。こんなので金を得ようとした事に不快さもさることながら残念さで一杯。
[DVD(字幕)] 0点(2018-06-08 14:18:03)
82.  ブラッディ/ドクターローレンスの悲劇 《ネタバレ》 
「ロリータ」で三人が観ている映画に登場していたピーター・カッシング。怪奇役の第一人者と共演するジョン・ハート目当ての鑑賞。彫像が喋っているような端正且つ不穏な顔立ちでバイオリンなどを弾いているピーター・カッシングは豹変する事無く終了。何でやねん、アカンやろ。一方でカッシングの雇われ庭師であるジョン・ハートは終始一貫の狂乱模様で今回も女と格闘して反撃も食らっている、だけ。本作はジョン・ハートの役者人生において糧になったのか消えない過ちなのか知りたいところ。ローレンスのインドにおける悲劇が語られないのは脚本がそこで尽きたのか? 極め付けがお出ましになったグールで街中でたまにこういうオッチャン見かけるよなぁ、というシロモノに口アングリ。亡くなった妻の写真に実際に亡くなられた夫人の写真を使用したという名優カッシングにとっても不本意だったんじゃないかと思われる滅茶苦茶な作品。
[DVD(字幕)] 2点(2018-05-14 03:53:04)
83.  ブラジルから来た少年
ヨーゼフ・メンゲレという実在した鬼畜医師を演じたのが「アメリカの良心」ともいうべきグレゴリー・ペックというのに仰天。私だって一度はこういう役をやってみたかったんだよと言わんばかりの怪演が特筆もの。ナチハンターのローレンス・オリビエ(この人もメンゲレ役が似合いそう)との肉弾戦はご老体同士とは思えない迫力で、それ以上にドーベルマンとの肉弾戦もどうやって撮影したのだろうと思うもの凄い迫力。意図が不明な陰謀の全容が明らかになってゆく過程に引き込まれ、荒唐無稽であるのに妙なリアリティがあり余韻が残る。お目当てジェームズ・メイソン(この人が一番メンゲレ役が似合う)の存在感の薄さを補って余りある秀作。
[DVD(字幕)] 8点(2018-05-11 00:27:10)
84.  フォー・ザ・ボーイズ 《ネタバレ》 
物語の導入部分からエンディングまで長さを感じさせない見事な展開。ディクシーとエディの二人に「腐れ縁とは、切ろうとしても切れない鎖縁」が思い浮かぶ。初めて観るベット・ミドラー(太地喜和子さんを彷彿させる)は魅力的でしたが、それにも増してジェームズ・カーンに惚れ惚れしました。ソニー・コルレオーネの印象しかない彼の魅力を発見出来たのは大きな収穫。ディクシーが授賞式でエディを助けるように遅れて登場した姿、二人の絆に涙が溢れた。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-08 15:19:27)
85.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
部下を公私混同も甚だしく(映画なのでデフォルメされているのでしょうが)こき使うカリスマ面のミランダと、職場を腰かけと思って「石の上にも三年」どころかアッという間に転職したアンドレアに何一つ魅力を感じず二人合わせて0点。カリスマ面から残酷な仕打ちを受けても辞めないナイジェルとエミリーに「食うための仕事・ローンを払うための仕事」ではない「好きな仕事」だから辛抱できる頑張れるのであって好きな仕事に就ける幸せを痛切に感じます。スタンリー・トゥッチに4点、エミリー・ブラントに1点。以上よ。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-01-15 15:00:43)
86.  不機嫌な赤いバラ
テスとダグの関わりに退屈さで欠伸が出た途端の降って湧いた誘拐騒動。見続ける気にはなったものの、あまりのとってつけた感と犯人のしょぼさに白けてしまう。本人の言うとおり元大統領夫人の警護にべらぼうな税金が使われているのにビックリ。公の場におけるテスの立居振舞に加点。
[DVD(字幕)] 5点(2017-12-31 01:05:31)
87.  二ツ星の料理人 《ネタバレ》 
ネズミを放ってミシェルの店を潰した報いを受け「死にたい」と取り乱すアダム。リースが作ってくれたオムレツは腹にも胸にも沁みたでしょう。味わって食する(ヒトの特権)者に料理を提供する超一流の料理人に欠けていたものに気付いた今後に希望が持てる結末の余韻を味わいました。
[インターネット(字幕)] 8点(2017-08-18 13:56:57)
88.  ブリッジ・オブ・スパイ 《ネタバレ》 
ドノバンの自宅に銃弾が撃ち込まれた際、彼を詰る警官に向かって「自分の仕事をしろ」と一喝する姿に、自分の職責は感情抜きで果たす意志を持つ人物であり、アベルにも共通するところで、二人の心が通い合うのも理解できます。米、東独、ソ連の交渉の綾を見たかったのでハッピーエンドにも物足りなさを感じました。  自分の身を案じてくれる「(死の)不安は感じないのか?」の問いかけに対するアベルの「役に立つか?」いう台詞。 私の心の支えとなっています。映画は生きる糧の一つなのです。
[DVD(字幕)] 7点(2017-07-08 10:28:39)
89.  復讐は俺に任せろ
眩しい程の一家の幸せが崩壊するシーンは監督特有の無情さを感じる。悪玉どもがさらおうとする娘のもとへ駆けつける硬骨漢グレン・フォードに手に汗握るも、以降から結末までの盛り下がり方はどうしたことだろう。「復讐はアタシに任せてちょうだい」と言わんばかりにグロリア・グレアムに美味しいところを全部持っていかれちゃダメでしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2017-05-22 10:58:04)
90.  ブラック・ファイル 野心の代償
アル・パチーノとアンソニー・ホプキンスの対決という事で、お顔を観に劇場に足を運ぶ。健在ぶりにはホッとしたものの、余りにもお粗末な脚本の駄作にご両名が出演なさった理由を知りたい。当サイト3点の内容そのものの作品。
[映画館(字幕)] 3点(2017-01-15 20:23:14)
91.  ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 《ネタバレ》 
43歳になったブリジット。体型はスリムになっているが皺っぽく老けた印象が観ていてツラい。ダニエルに代わって登場したジャックが没個性なのが物足りない。品の無い会話が飛び交うドタバタラブコメはあまりにも都合が良過ぎる起承転結。しかし、マーク・ダーシーから受けた時めきに劇場に足を運んだ値打ちを感じた。点数の全てをコリン・ファースに捧げます。
[映画館(字幕)] 8点(2016-10-29 17:38:35)(良:1票)
92.  復活の日
初見。スケールが大きいようで安っぽいようで不思議な感覚。恐竜が絶滅したのは自然の摂理だが、本作での脊椎動物の滅亡はヒトが起こしたもの。南極政府での種の保存の議論に人種が隔てない太古の人類を想像させられた。昭和基地隊員がフェードアウトしてしまったのと吉住の放浪模様がくどいのが残念。
[DVD(邦画)] 6点(2016-05-07 20:10:59)
93.  冬のライオン
肉親の確執がこれでもかという嫌みな物言いで描かれているだけで退屈。やけに明るいラストシーンにポカーンとするのみ。期待外れ。
[DVD(字幕)] 4点(2014-03-03 22:02:03)
94.  フルメタル・ジャケット
ハートマン軍曹の人間の尊厳を粉々に踏み潰す罵詈雑言から、戦場から生きて親元に帰したい、その為には上官の命令には絶対服従して個人的に何の恨みもないアカの他人を躊躇なく殺さねばならない、その為には人の心は捨てなきゃならん、という確固たる思いを感じました。微笑みデブ君がこのまま戦場に出れば自身もまわりの者も死んでしまうという考えが及ばなかったのが残念です。一見ありきたりな戦闘シーンも軍曹に「sir yes sir」と絶叫していた姿を重ねると合法的な殺人の不条理さに胸が詰まります。
[DVD(字幕)] 8点(2014-01-18 13:01:12)(良:1票)
95.  舟を編む 《ネタバレ》 
日本語の拠り所となる辞書を作り上げる15年の歳月。辞書が完成する過程と編集部の面々が過ごした日々が折り目正しく綴られている所に好感が持てました。一人毛色の違う西岡は物語に奥行きを与えたキャラクターで、広告部へと異動する際の「広告部でも大渡海の力になる」という力強い言葉に、組織人としてのあるべき姿を見せつけられました。題名から時代劇だと思っていたのですが嬉しい見込み違いでした。
[DVD(邦画)] 8点(2014-01-04 02:32:38)
96.  フレンチ・コネクション
張り込み・尾行・追跡・解体の各シーンから迫り来る「犯人を必ずや逮捕する」という素行不良刑事と、「妥協を許さない」という映画監督、それぞれの常軌を逸した執念と仕事へのプライド。唖然とさせられ、敬服させられる私の思いを代弁してくれる相棒の絶妙なキャラクター。どうしようもない結末のやるせなさ。何年経っても色褪せる事の無い忘れじの名作。
[DVD(字幕)] 9点(2013-11-04 02:12:40)
97.  復讐するは我にあり
描かれる交尾の如き交わり並びに人間模様はこの監督特有。服着てサウナに入っているが如き不快さが堪らない。復讐を果したい実父に指一本触れられ無い代わりに赤の他人を騙して殺害する息子。最期の対峙の息苦しさが堪らない。復讐は人ではなく神様がする事と言いますが、実話だけにご遺族の胸中を察するとやるせなさが堪らない。
[DVD(邦画)] 6点(2013-10-14 00:46:28)(良:1票)
98.  袋小路(1965)
人間は独りでは生きて行けない。人間は孤独を生ききらねばならない。ラストの彼の佇まいに痛切に感じました。30歳そこそこでこのような人間関係を描く監督、凄すぎます。
[映画館(字幕)] 9点(2013-08-10 11:27:26)
99.  4デイズ 《ネタバレ》 
犯人から自供を得ないと百万千万が死に至る。辛さから「こんなやり方をするくらいなら吹き飛んだほうがマシ」とのたまうブロディと辛さを呑みこんで「こんなやり方」をしてでも百万千万を守ろうとするH。唾棄すべき人物はどちらか。二人が事あるごとに対立しながら、拷問を加え妻を切り裂き子供を引っ張ってきてようやく自供を引き出す。一件落着かと思いきやここからの展開に驚愕。子供を連れたブロディのナルシスト面に言いようのない憎悪と尻切れトンボな終わり方に唐突さを覚えました。観終わってアメリカ公開版がやり切れないラストシーンをカットした事を知りました。自ら捕まった点を除いてはリアルさが気味悪い作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-11 12:47:24)
100.  ブラック・スワン
神経を逆なでされる映像と相まって描かれる「黒鳥になれない」というニナの葛藤が、下劣・阿婆擦れを「妖艶」と思ってなさる演出家とリリーの薄っぺらさに掻き消されているように感じました。
[DVD(字幕)] 5点(2012-12-27 22:03:15)
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