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1.  ブラックブック 《ネタバレ》 
今年一番心に残った作品。外国作品でなければ普通に「アカデミー賞」を獲っていただろう。第二次大戦中、戦争に翻弄されたある女性の生き様が実に力強く描かれている。戦時中、唯でさえ女性が生きていくのは厳しいのに、ナチスから民族そのものを標的にされるという恐怖は想像だにし難い。女性二人の対比が実に上手く、どちらも女を武器にしながら生きていくのである。戦後も、今度はナチスとして処罰されようとし、また裏切りに次ぐ裏切りで何を信用していいか分からない有様。主役の女優がまた凄い、一番印象に残ったのはやはり半裸で糞をひっかぶるシーン。日本人として何時も思うのは、ユダヤ人には白人系もアラブ系もいて区別がよく分からないという点。特に今回のような白人同士ならなおさらである。
[DVD(字幕)] 9点(2007-12-24 03:23:54)
2.  ブラザーフッド(2004)
一民間人の筈のチャン・ドンゴンの戦闘力が高すぎで、風貌といいチョウ・ユンファと重なって見えて仕方が無かった。ラストもドラマチックに仕上げ過ぎてしまっており、それが”運”による所が多すぎるので若干興醒めした。しかし、不満はそこだけで、戦争映画では間違いなく最高クラスに入るだろう。日本で現在このレベルの作品が創れるかと言えば・・・で、昔の「二百三高地」までさかのぼらなければ太刀打ち出来ないのが悲しい。戦争なので、敵の兵士を憎む気持ちは無いが、下手な思想を振り翳したアカ狩りの学生には本当に嫌悪感を抱いた。どちらの首都も一時陥落するという壮絶な侵攻、撤退で、如何に韓国一般市民が混沌とした中で生きてきたかを改めて考えさせられた。 
9点(2004-11-22 16:37:59)(良:1票)
3.  復活の日 《ネタバレ》 
オープニングのジャニス・イアンの曲で体が震えた。映画でこれ程の衝撃を受けたのは初めてである。角川映画が絶頂期だったこともあるが、これ程のスケールのものが良く日本で創られたと思う。草刈正雄、オリビア・ハッセーの美男美女ぶりにも見とれるばかりであった。時代の古さが返ってリアルさを生んでおり、細菌の蔓延に成す術がない人類、数少ない生き残った人類の選択と実に生々しく描かれている。終盤の、地震による核ミサイル発射という所から、おかしな方向へと行ってしまうのだが、それもハッピーエンドに繋がるので良しとしたい。こういう力作こそもう少し脚光を浴びてもいいと思う。
9点(2004-06-26 04:33:09)(良:3票)
4.  フレディVSジェイソン
まずこの監督はファンの心をしっかり理解していると感じる。一つ間違えば、「ジェイソンⅩ」のようにチープになりがちだが、監督自身「両シリーズ」を研究し大事にしているのが数々のシーンから読みとれる。ここ最近、映像技術の進歩より、超人同士の決闘が数多く生まれたが、私的にはどことなく昔を思い出すこの”血みどろの戦い”が一番好みに合っていた。実際、両者とも想像以上の弾けっぷりであった。もし次回作が創られるのであれば、今度はタッグマッチで相手は最強の人間と戦ってもらいたい。フレディ&ジェイソン VS ランボー&コマンドー、フレディ&ジェイソン VS 霊幻道士&座頭市など。
[映画館(字幕)] 8点(2004-05-01 06:29:32)
5.  ブルース・リー/死亡遊戯
最後の決闘シーンだけにも関わらず、ブルース・リーの名刺とも言える数々のシーンが本作から生まれた。ヌンチャク同士の決闘が最高。ただ、それにたどり着くまでのストーリー展開は、苦肉の策というか試行錯誤が痛いほど感じられる。ソックリ役者の格闘もそれほど悪くは無く、更衣室の決闘は想像以上の出来であった。BGMが最大限に利いていたのも良い。ただ、映画至上最初で最後であろう”アイコラ”だけは苦笑してしまう。
8点(2004-02-08 06:57:42)(良:1票)
6.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
アフリカが題材の映画は救いが無いのが多くて苦手だ。冒頭から虐殺・腕斬り・奴隷、しかも銃を撃っている中に子供がいたりとすべてが絶望的。肝心のダイヤの産出については単に川を浚っているだけで肩透かしを食らった、大規模掘削とばかり想像していたので。町を歩いているだけでジャーナリストであろうが撃たれるのである、正直ダイヤどころではないだろうというのが終始観ていての感想。私は地球環境が第一と考えている、人口爆発程恐ろしい事はないのである。無論、悲惨な状況には同情はするがそれは政府の仕事。ただ裕福な国が更に食い潰そうとし、それを止めれる筈の強豪国が食い潰す側なので完全に不可能なループに陥っている。内容については、黒人の表情豊かな演技が光っていたぐらいで特に特記すべき点はない。結局武力で制圧しただけだし。デカプリオの結末だけは「カッコ付けて終わるならこんな展開だろうな」という正にその通りだった。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-24 01:13:58)
7.  プロジェクトBB 《ネタバレ》 
ユン・ピョウを見るのは10年ぶり、マイケル・ホイに至っては25年ぶりぐらいで記憶すら定かで無い程懐かしい。正直、中身に関しては全く期待していなかった。確かにいつものゆるいストーリーにキレも無くなったアクションとレベルは低い。マイケル・ホイは昔主役をはっていたとは思えない程オーラが無いし。ただ今回、ジャッキーの人間的魅力が良く描かれている。赤ん坊にあたふたする男性は何時見ても微笑ましいし、父親のと葛藤などこれまでに見たことの無いジャッキーが見れる。競演の女優も綺麗で今後楽しみである。ただ赤ん坊を誘拐し、赤ん坊をモノ扱いしてスリルの材料にしているという倫理的な問題はどうしても気に掛かるが。
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-07 08:56:13)
8.  フラガール 《ネタバレ》 
確かに良く出来てはいるが、大絶賛する程ではないと思う。結論から言うと、想定の範囲内、実際の出来事ということで全体的に地味で落ち着いている。松雪泰子を見るのはチョイ役以外では初めてなのだが、想像以上に魅力的な女優であった。最初は、見た目通りキツイ役なのだが、弱い内面を実に人間味豊かに演じている。彼女の主戦場は映画ではないのか知らないが、もっと映画での活躍を見たいと感じた。町おこしの原点というか、当時これを考えた経営者の発想力には本当に頭が下がる。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-09 05:55:41)
9.  復讐者に憐れみを 《ネタバレ》 
復讐は復讐を呼ぶというテーマは分かるが、自分の行動に全く責任を持たない連中ばかりだったので余り感情移入出来なかった。元はと言えば、騙された主役と見ず知らずの他人を誘拐しようと簡単に唆す女が悪い。これを言うとストーリーとして成り立たないが、一番の過ちは姉が子供を開放してから自殺しなかったという事。最悪の事もあり得る、という想像力が欠けている。クライマックスは案外あっさり、ソン・ガンホが縄を解いた時、許すか決闘するのかと思ったがアレには驚いた。反撃出来る時には反撃しろという教訓にはなった。韓国映画が凄いのは認めるが、特にこの監督の作品で無骨で強硬な男・犯罪が蔓延る韓国社会という怖いイメージが付いてしまった。最初の腹斬ももう少し考えた方が良い。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-06 03:14:05)
10.  フェノミナ
ジェニファー・コネリーが若い&とんでもない目に遭っている本作。ダリオ・アルジェントの映像センスはなかなか好きだったりする。エグイシーンの連続なのだが。また、死体に群がる虫の成長から検死する方法は勉強になる。如何にも20年前のホラーといった感じなのだが、今のホラーに慣れている方はかえって新鮮に感じるのではないだろうか。ただし、虫嫌いの人は要注意。
7点(2004-06-21 00:14:09)
11.  フルメタル・ジャケット
翻訳が男性だからか知らんが、あの放送禁止用語は度を超している。私がアメリカが嫌いな理由の一つとして、ワンパターンな下品な言葉使いがあるのだが、前半の教官をみて”戦争の狂気”以前に、その戦争を起こす何かがアメリカの本質にあると感じた。ストーリーはキューブリックらしい皮肉全開といった感じで、どこかの宣伝映画とは一味も二味も違う内容であった。1人の女狙撃兵に翻弄される主人公達、銃弾を詰まらせるシーン、そして最後のミッキーマウスの歌と、どれも忘れられない強烈なものであった。
7点(2004-02-01 23:35:26)
12.  フィクサー(2007) 《ネタバレ》 
主役が”もみ消し屋”とばかり思っていたが、全然逆で危うく”もみ消され屋”になる所ではないか。大体時間軸をバラバラにするのは、単純に普通に見せれば何の変哲もないストーリーだと言う事の表れ。それでも義理と友情という好きなテーマで、最後調子に乗った女をギャフンと言わせるので終わり方は爽快である。主役の家庭の事情とか余計なものは極力省くべき、裁判が題材の映画の場合内容だけで興味を抱かせる事が出来るのだから。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-04-05 03:38:01)(笑:1票) (良:2票)
13.  ブラック・レイン 《ネタバレ》 
当時観た時は特に面白いとは思わなかった。高倉健の行動は日本警察からかけ離れているし、日本以外で撮影したというクライマックスが消化不良で。しかし久しぶりに観ると実に感慨深い。松田優作とは若干時代が違うので思い入れは無いのだが、存在感が断トツに凄い。そして、日本でちゃんとロケして日本の役者を使ったハリウッド映画は、後にも先にも此れだけのような気がする。地元大阪の十三や梅田が出てくるのは嬉しい、実際とはかけ離れた雰囲気になっているが。そう考えると、今の似非日本人が変な文化を広めている事のなんと悲しい事か。
[地上波(吹替)] 6点(2008-12-19 01:56:46)
14.  フォーン・ブース
映画館で金を取る以上、最低90分はないと客に失礼という考えの中、この実質75分という短さにまず疑問を感じる。電話ボックスという”限られた空間”という真新しさだけで、展開は予想の範囲を出ておらず、何よりワンパターンな”不倫”という設定に意気消沈した。最後のオチもそれ程大したことは無く、最近でいうと「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」や「アイデンティティー」を観終った余韻にはほど遠いものであった。ただ、今回のコリン・ファレルは実に役にハマっていた。
6点(2004-04-12 01:32:49)
15.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 
昔、仮面マジシャンが「大物マジシャンの中には双子がいる」とバラしていたのを覚えているので最初からどちらかは双子なのではと疑っていた。今回も女の部屋に現れた時点で疑い、手を怪我した時点で確信した。反対に衝撃だったのは小鳥が消えるマジック、まさか潰されていたとは。この方法は問題ありまくりであるが、”人の思い込みを逆手に取る”というマジックの原点が見える。ストーリーは常に他人を陥れるというもので欝になる、そもそも安全管理が無いに等しい。マジックの世界を冒涜した静電気発生のバケモノは論外。
[DVD(字幕)] 5点(2008-05-24 12:50:45)
16.  ファイナル・デッドコースター 《ネタバレ》 
近年一番好きなシリーズで心待ちにしていた。別につまらない作品ではないのだが、やはり前2作のハードルが高すぎたようだ。ストーリーの流れは「1」と何ら変わらないし、映像も凄いとまではいかなかった。肝心のコントじみた死に方であるが、驚いたのは半分といった所だろうか。フェイントも当たり前になり、終盤の花火の所などは「またグシャか」と思った程である。それと少し演出があざと過ぎる。態々そんな所に刀があるか?とか、ホームセンターで物倒しすぎだろ!とかである。最後更なる大事故になっているが、此れは主役の巻き添えなのだろうか?
[DVD(字幕)] 5点(2006-12-23 18:38:35)
17.  ファイヤーウォール 《ネタバレ》 
久々のハリソン・フォードで期待したが、そもそもプログラマーという役に無理があり入り込めない。また”クロエ”がいるため、どうしても「誘拐する相手が違うだろ」と思ってしまう。プログラマー同士の頭脳戦を期待したがそれも微々たるもので、結局はいつもの誘拐モノであった。そうなると絶対に子供には手を出せないという制約があるためワンパターンに陥る。犯人同士の仲間割れ、主役は家族のためなら他人の迷惑など全く顧みない、最後は暴走と何度同じシーンを見たことやら。金を手に入れた後、どう考えても家族(特に主役)を生かしておく意味が分からない。 
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-30 08:56:39)
18.  ブレイブ ワン 《ネタバレ》 
街のチンピラを殺しまくると言えばチャールズ・ブロンソンを思い出す。復讐劇は人を惹きつける何かを持っている、今回も話は単純で、結局主役に感情移入出来るかがキモと言える。ジョディ・フォスターはこの作品だけでなく余りに暗く切羽詰った役が多すぎる、よく考えたら笑顔を一度も見たことが無い。今回で言うと、幾らアメリカといっても3度も暴漢に出会うか?という確立の問題、アレだけ殴られたにも関わらず傷一つ残っていないため結構冷めて見ていた。 結局、最初から銃を持っていれば良かったという話、恐ろしい国だ。
[DVD(字幕)] 4点(2008-05-31 08:08:37)
19.  プラネット・テラー in グラインドハウス 《ネタバレ》 
パンチの効いていないエスニック料理といったところ。自分の趣味で映画を創るのは良いが、最低限視聴者の気分を害するのだけはやめて欲しい。テープの傷はどう考えても度を越している、タラちゃんの方は普通に楽しめたぞ。そもそもゾンビを扱った映画に面白い作品は無い、銃で虐殺されていくだけで一方的過ぎるのだ。女性のああいう姿は幾らストーリー上分かっていてもキツイ。大体引き金はどうなっているのか?映画のタブーを破った子供の暴発死も、その後の母親のはじけっぷりをみるとどうしても釈然としない。 
[DVD(字幕)] 4点(2008-05-04 00:47:18)
20.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
能力が「Mr.インクレディブル」と酷似し過ぎている。起源についてだが、アメコミなのだから、そういう世界観なのだ!と強引に進めればいいのに、態々アホなこじつけをして自分自身のクビを絞めている。遺伝子が幾ら変化しても、4000℃の炎は出せないし飛べない。
[DVD(字幕)] 3点(2006-09-10 18:32:23)
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