1. ペイ・フォワード/可能の王国
《ネタバレ》 ネタバレします。 最後、少年は死にます。 いじめられっ子を助けようとして逆に殺されます。 3人の人間に善い行いをしていく活動が国中に広がっていくという話が、個人的な教師と母親の恋愛模様も描かれていて、まあまあ面白かったのですが、ラストを無理やり感動させようとしたオチに、正直ウンザリしました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-30 20:31:00) |
2. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
抽象的な作品ですね。 グラムロックやパンクロックが好きな人には受けると思う。 私もこの手の音楽は大好きです。 男にも女にもなれない主人公の葛藤がよく表現されていると思います。 でも結局何を言いたいのかよくわかりませんでした。 でも、きっとそんな映画なんでしょうね。 主役はどことなくYOSHIKIに似ています。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-31 01:23:01) |
3. ヘアスプレー(2007)
60年代を舞台に差別がないなんて、ちょっと偽善的だと思ったけど、それなりに面白かったです。 トラボルタを期待すると損します。 主人公は女の子です。可愛い子だけど、ずっと盛り上がったストーリーなので、ヒロインの存在が薄れてきます。 90分くらいで終わったらよかったけど、長いエンドロールも含めて110分は長すぎます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-06 23:17:13) |
4. 蛇にピアス
《ネタバレ》 数年前に原作読んだときはそれほど面白くなかったけど、公開時の評判のよさにつられて鑑賞。 冒頭、主役のルイとアマのダイコン演技に、かなりコケた。そんなダイコン役者でもセックスと喧嘩だけはリアルに出来るから不思議である。 それに映画でセックスすると決まって「体当たり演技」とか言われるけど、それならAV女優は毎回「体当たり演技」だろうってツッコミ入れたくなる。 演技が下手でもセリフとテンポのよさに前半は惹きつけられたが、アマがいなくなった途端、ルイが哲学者みたいな理屈をペラペラ喋り出し、ラスト30分はもうグダグダ……。 鏡の前で舌ベロに糸入れたところでエンディングロールのほうがスッキリしただろうに……。 蜷川監督の映画、結構好きなんだけど、本作は私の嫌いな「演劇カラー」が露呈してしまったのが残念。 それと友情出演はいい加減やめてほしい。映画の価値が下がる! [DVD(邦画)] 5点(2009-04-15 12:46:37)(良:1票) |
5. ベッカムに恋して
《ネタバレ》 ありきたりのストーリーだが、セリフのやり取りが逸品で飽きない。 この主人公の女の子、高校生の設定だが、実年齢は27歳なんですね。 日本で女子高生役を演じられる27歳の女優なんているかな? それにしてもこのサッカーチームの監督は女の体をベタベタ触って誤解されるようなことばかりして……先日、女子生徒にマッサージと称してわいせつ行為を繰り返していた大阪の中学教師と何ら変わらないような気もする。 [DVD(吹替)] 8点(2008-12-31 01:03:15) |