1. ヘイトフル・エイト
ちょっと長いなぁとは思いましたがレザボア・ドッグスを思い出しましたね。 初見だったので楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-23 13:40:26) |
2. ヘイト・ユー・ギブ
全く予備知識なしに鑑賞。 恋愛ドラマかと思ったら男友達が警官に発泡されて死亡。 そこから人種差別を問題にした映画なのかと思ったけど、 全てがお約束の展開というか物語自体に重厚さを感じませんでした。 おまけにヒロインの吹き替えがヘタクソというか、これがラブコメや普通の青春モノだったら 問題ないのですが、如何せん、シビアなモノローグが棒読みでゲンナリしました。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2020-01-20 06:35:47) |
3. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
報道の自由を勝ち取ったワシントン・ポストの勇気は素晴らしいけど、 スピルバーグ、メリル・ストリープ、トム・ハンクスを起用したとはいえ、 エンターテイメント作品としては凡作だと思う。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-01-20 04:10:30) |
4. ヘレディタリー 継承
《ネタバレ》 タイトル通り、悪魔崇拝の「継承」を描いた作品です。 こういうの見たことあります。 どことは言いませんが新興宗教団体が勧誘目的にビデオを無理やり見せられたことがあります。 エンディングロールでジョニ・ミッチェルの明るい楽曲「青春と光の影」(歌はジュディ・コリンズ)を流すことで、 「(歌詞)物事は違う面からも見ることができる」→これでハッピーエンドなのよ。 と訴えているようなところが新興宗教のビデオそっくりなんですよね。 そういう意味では怖いなぁって思いました。 でもね、 マリファナ吸って車に妹を乗せて運転するような、クズの息子に私は感情移入できないんですよ。 そこは日本とアメリカの許容レベルの違いなんでしょうね。 そんなクズの息子がどうなろうと、私にはもうその時点で知ったことではないんです。 長回しの映像にもアクビがでるし、公開時は絶賛されたそうですが、既に宗教ビデオでウンザリしている私には評価が難しい作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-01-05 07:46:09) |
5. ヘッドハンター(2011)
《ネタバレ》 ぼーッと、期待しないでみると、大当たりな映画です。 ファーストシークエンスで、主人公は、メッチャ嫌な奴に見えるんです。 でも、そんな男が、肥溜めに入ったり、素っ裸になって、恥をさらしていくうちに、だんだん憎めない男に見え、やがて応援したくなるんです。 粗探しをすれば、この映画、たくさん出てくるんです。 知人に、本作を紹介したら、「どうして悪人が、そこまでして主人公を殺そうとしているのか理解できない……」と言われ、私も答えられませんでした。 ウィキペディアのあらすじは、ネタバレでラストまで書かれていますが、やはり、悪人が主人公の命を狙う理由が、はっきりと書かれていません。 誰か、わかる人がいたら、このサイトに掲載してください。 時々覗かせていただきます。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-14 12:08:57) |
6. ヘルプ 心がつなぐストーリー
《ネタバレ》 メイドを育ての母と思う主人公スレーターのミシシッピーにおける黒人差別の本性を描こうとするところから全ては始まる。 それは白人の母親が自分の子供を愛さない問題も定義されていて、いろいろな母親が登場することで、この社会がどういうものなのか理解できる。エイビリーンは他人の子供を心から愛する心優しい女性。 でも、社会というものが彼女の存在を歪めたり、逆に行動に映ろうとする勇気が現れるところが観ていて共感できる。ユーモアもある。 主演はエマストーンだが、唯一黒人メイド(ヘルプ)を愛する白人女性として、本当の主人公ではないが、とてもインパクトがある。 エマにとって、やりがいのある演技だったと思う。久々に感動できる作品に巡り合えた。エイビリーンと引き裂かれた白人のお嬢ちゃんが立派な娘になることを心から願う。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-12 02:24:37) |
7. 別離(2011)
《ネタバレ》 誰かと一緒に観れば、ラスト、11歳の娘は「どっちを選んだんだろうね」という会話になるだろうと思います。どちらかというと娘が心理的なやり取りが多いのは父親なので、私的には、始めは父親だろうかとも思えましたが、涙というものが悲しみを表しているなら、父親への別れなのかなという気分にもなりました。 男と女の違いをはっきり表している映画だと思います。 流産した女性の旦那と女性を押した旦那は、どっこいどっこいですね。 ストーリー展開も真実が2転3転して面白く作られています。 それにしても、流産した女性が「コーランに誓って証言してくれ」と言われ、やはり誓うことはできないと言ったことに、なんだか宗教の重さを感じました。 どんな宗教でも、こういう人を一番信用しなければいけませんよね。 よくアメリカ映画で聖書に手を乗せておきながら、嘘ばかり言ってる証言者に見せてやりたいものです。 コーランを信じるイランの人の心の重さが一番伝わった素晴らしい映画でした。 おじいちゃん、あんまり関係なかったですね(笑)。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-06-12 04:29:06) |
8. ベルフラワー
なんだか「マッドマックス」の車を宣伝に使った失恋映画のようですが、車や火炎放射器などは本筋とは全く関係がなく、失恋にしても、幻想なのか、夢なのか、理解できないシーンが多く、感情移入できませんでした。期待していただけに観賞後の幻滅も大きいです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-28 07:42:13) |