1. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 面白かった。映画館で観たいと思いつつ、いつの間にか上映が終わってしまい、レンタルされるのが待ち遠しかった映画です。内容も期待を裏切らない映画でした。あのテンポのいいBGMで、これからゲームが始まるぞ、といった感じで、ぐいぐい画面に引き込まれました。相手の上をいく読みで行動するボーンに、気がついたらニヤニヤしてる自分がいました。レンタルのDVDには、監督が映画と同時進行で解説を入れてる特典映像があります。映画を創りたいと思ってる人にはいい勉強になるのでは?点数は、殺し屋ボーン誕生の瞬間が、あれ?と思ったので、そこに1点減点しました。 [DVD(字幕)] 9点(2008-03-06 17:38:58) |
2. ぼくのエリ 200歳の少女
《ネタバレ》 この中性的な子どもが映画の出発点のように思える。 (最後まで男の子か女の子か分からなかった) 切れ味のいいヴァンパイア映画の小品。 [DVD(字幕)] 7点(2020-10-06 01:34:29) |
3. ぼくを葬る(おくる)
《ネタバレ》 フランソワオゾンは、自分をさらけだす性を同性の男性にしたひとたちだ。 この世の2つしかない性別の1つで完結している。 だから生命の光が輝きにくいのだろう。 かくして、この映画のゲイの青年も余命少しの設定である。 彼は子どもが嫌いだった。 ところが不妊のカップルからセックスをして欲しいと頼まれる。 その営みのあと、彼は母乳を飲む赤ちゃんに慈愛の目を向ける。 そして彼が自分を葬る場所に選んだのは、健康的な海水浴場。 彼は世界と一つになり、往く。 フランソワオゾンのセンスには下をまく。 見事なラストだ。 [DVD(字幕)] 7点(2019-05-25 14:55:16) |
4. ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
《ネタバレ》 面白いと思うが、何も残らない。品のない映画オタクの作品って感じ。アイデア満載だが、こういう美学のない遊びだけの作品はもういい。 [DVD(字幕)] 7点(2013-06-25 12:17:17) |
5. ホリデイ
《ネタバレ》 ラブストーリーははまるね。良かった。ケイトが、今まで夢中になっていた男に、むかついたシーンは良かった。自分を都合のいい女としてしか見てない男にゃ鉄槌! [DVD(字幕)] 7点(2008-08-05 02:13:03)(良:1票) |
6. ボルベール/帰郷
《ネタバレ》 最初は「死」をテーマにした作品なのかな、と思ってました。お母さんの幽霊が、殺した旦那を何とかしてくれると思ってました。でもアルモドバルのセンスではないですよね。この話は「女性のたくましさ」が強く描かれてたように思いました。女性映画もどんどん進化してるなあ。ただ、昔の山火事やペネロペ演じる女性の悲劇は、映画なんだから、登場人物のセリフで説明するのではなく、回想シーンなどの映像で見せてもらいたかった。アルモドバルならきっとセンスのいい映像で説明してくれたのでは、と思います。ペネロペはアメリカ映画よりもこの映画のような場所の方が魅力があって、良いと思いました。映像もきれいで、良かったです。 [ビデオ(字幕)] 7点(2008-06-10 13:12:10) |
7. ホテル・ルワンダ
《ネタバレ》 この映画の事件は、知識としては知ってましたが、こんな近代化された所で起きてたとは。もっと原始的な(失礼しました)部族のぶつかりあいと思ってたので、ショックでした。なぜ、このジェノサイドが起こったかをもう少し丁寧に描いてくれたら良かったんですけど。でも、それは他の映画を観ればいいことですね。「ノーマンズランド」でもそうでしたが、国連の無力さが悲しかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-15 01:42:57) |