1. ホリデイ
なにかのジャンルにはめ込もうとしたり,役者が無理に演技しようとしていないので,かえって素朴で素敵なつくりになっています.素敵な場面に何度かこみあげてくるものがありました. ケイトウィンスレットの演技目当てでみたので,少々物足りなった面はありますが. [DVD(字幕)] 6点(2017-01-02 00:27:36) |
2. ぼくのエリ 200歳の少女
北欧の冬と殺人、スプラッターを前景として、テーマは異端と承認といったところか。素敵な映画だが、もう少し料理しようがあるようにも思った。 [DVD(字幕)] 8点(2015-07-13 21:53:15) |
3. ホテル・ニューハンプシャー
ジョン・アーヴィングは映画にするのが無理があるんだな。ナスターシャキンスキーは好きな女優なんだか、ジュリアロバーツと比べると、いまいちだったのがよくわかった。 [DVD(字幕)] 6点(2013-08-04 12:56:27) |
4. ボッカチオ'70
なんか見たことあるなと思ったら、法印大子だった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-06-20 00:34:03) |
5. ホームドラマ
オゾンが撮ったということに意味が見出せる3流映画。最後のマーラーが、ビスコンティへのオマージュかと思うくらい美しい。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-26 23:13:54) |
6. ボーン・アイデンティティー
ハイウッド映画らしい映画で、安心してはらはら楽しめます。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-01-01 17:43:25) |
7. ぼくを葬る(おくる)
《ネタバレ》 フランソワ・オゾンが、一番素直に、露悪的でない範囲で、自分自身のことを描いた映画…ではないかと感じる。その意味で、この作品は、オゾン・ファンにとって、リトマス試験紙のような意味合いも持つと思う。最後の場面は、ヴェニスに死すのオマージュかしら。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-30 09:33:03) |
8. ホスピタル・アラート
サスペンスとしては、普通のサスペンスだが、あまりに露骨に役回りが決まっているので、誰が犯人で誰が悪者かがわかってしまう。最女医クレール・キャセイ役の主演女優が美しいが、そもそもなんでマークが彼女を病院に呼び寄せたのかが分からないので、大幅減点。後の病院の爆発の映像があまりにチャチ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2009-09-25 08:54:00) |
9. 火垂るの墓(1988)
被害者の観点から作られた反戦映画は、限れた対象と限られた時間にしか力を持たないということを知ってから、こうした種類の映画を純粋な気持ちでみられなくなっている。この映画を含め、この種の反戦映画は、反戦のメッセージを除くと、映画としての評価は高くならないように思う。 [DVD(邦画)] 5点(2009-08-17 00:42:56)(良:1票) |
10. ぼんち
昔の日本映画は、面白かったんだな~、と素直に思える映画。みんな、自分の演じる人格をよく理解していると思う。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-24 10:38:25) |
11. ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ
姉ちゃんも弟も、こんな秘密は、墓まで持っていくもんだよ…。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-14 11:22:41) |
12. ポリスアカデミー
今も忘れられない昔の彼女と最初に見に行った映画です。改めてビデオで見直すと、なんであんなに面白かったのだろうと不思議になるくらいつまらなかったです。想い出ってそういうものですかね。 [映画館(字幕)] 5点(2004-10-31 19:09:50) |
13. 北北西に進路を取れ
私のベストヒッチです。 のわりには、7点かい。 7点(2004-10-25 10:57:52) |
14. 慕情(1955)
愛に至るプロセス不要の力業は、時代のなせる技か、創作の流行か。 6点(2004-10-24 16:56:34) |
15. ボディ・バンク
原作を踏みにじりすぎ。原作のリアリティを木っ端微塵にしている。だいいち、脊損の治療法開発のために、人体実験のために膨大なコストをかけるという設定が理解できない(いくら悪魔の発想でも、リスクに見合わない実験)。俳優は頑張ってると思う。 5点(2004-10-24 10:35:01) |
16. 本日またまた休診なり
赤ひげとして描かれているが、カネのかかる趣味に明け暮れ、戦後間もない人々が餓えに苦しむ時代に糖尿病(多分2型)で倒れるってのは、どこかで阿漕な儲け方をしているのに違いないのだが…。山城新吾のマスターベーションの映画です。他の役者さんも、よく、こんな映画に出たなあ。 4点(2004-06-25 19:32:53) |
17. 本日休診
若き鶴田浩二がヤクザ、若き三国連太郎が戦争で気がふれた元陸軍中尉を演じています。それから、患者役の若き角梨枝子と若き淡島千景が美しく、看護婦役の若き岸恵子が可愛らしいです。若き中村伸郎とかも、地味に良い演技をしています。なにしろ50年前の映画だ。 [ビデオ(邦画)] 4点(2004-06-14 06:23:30) |
18. 冒険者たち(1967)
最初にこの映画を見たとき、この映画が好きな中年男だけにはなりたくないと思った。しかし、今、自分がそれである。 [DVD(字幕)] 10点(2004-04-17 02:24:29) |
19. 星に願いを。
多分、竹内結子にある程度の思い入れがないと見ていられないのではないだろうか。◆シンプルなラブストーリーは嫌いじゃないが、この映画は、シンプルと手抜きを間違えているように思う。二人の心の交錯がこれだけ浮き上がらない脚本では、俳優が自分が演じる人物像を理解する以前の問題だ。だから、トマトジュース一気飲み1つをとっても、不自然な収まりのわるいものになっている。意味のない暴力シーンは、表現の破綻としか思えず、見る者を不快にさせる。竹内結子も下手だとは思わないけれど、「竹内結子」を演じているだけの俳優に思えた。良い映画を作ろうという誠実さが垣間見られるだけに、残念だ。 3点(2004-03-17 09:44:07) |
20. ホスピタル
70年代っぽい映画。今みると、ごちゃごちゃしすぎている感じがするが、当時脚本でオスカーをとる程度の映画だったということであろう(『ゴスフォード・パーク』レベルではあるということだ)。ただ、このごちゃつきぶりは、今の日本の大病院を描写している面があって面白い。患者取り間違いというと、とんでもないことのように思えるが、こんな風に簡単に起こっちゃうのだ。◆DVDにはならないでしょうねえ。 5点(2004-01-18 12:39:25) |