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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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21.  マンイーター 《ネタバレ》 
「ジョーズ」の巨大ワニ版。 ヒロインに魅力がない。 ガイドで責任者なら、乗客の人命を救うために愛犬を犠牲にする作戦も甘受すべきところ。 ところが、この女はゴネて拒否する。 いくら愛犬が家族同様の存在といっても、プロ意識がなさすぎる。 そんなヒロインが助かろうが助かるまいがハラハラはしない。  ストーリーも不自然で投げっぱなしのところもあり、まとまりが悪い。 パニック映画では、この人だけは助かってほしいというような良い人がやられたりやられそうになることで、物語にぐっと引き込まれていく。 でも、この作品にはそれがない。 見どころは、オーストラリアの大自然。
[地上波(吹替)] 4点(2015-03-06 23:45:57)(良:1票)
22.  真夜中のカーボーイ 《ネタバレ》 
タイトルで西部劇かと勘違いして見始めたが、全然違ってずっこけた。 夢を抱いて都会に出てきた田舎者をジョン・ヴォイトが好演。 その垢抜けなさと素朴さがにじみ出ていた。 ダスティン・ホフマンもさすがの存在感で、大都会での掃き溜めにうごめく二人の閉塞感はすごいが、肝心のストーリーに面白みがない。 世間知らずな青年が現実の厳しさにぶち当たったということ。 そんなに固い友情を結ぶような出来事もなかったように思うし、ペテン師との絆の強さが腑に落ちない。 夢の破れ方もなんだかあっけないような。 恋人をレイプされた過去があるようだけど、その描き方も中途半端な印象で、それならなくてもよかったかも。
[DVD(字幕)] 4点(2015-02-26 22:37:27)
23.  マダム・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 
言葉もあまり通じない異国に一人で来て、おろおろびくびく。 誰でもそうなるだろうから最初は共感するんだけど、このヒロインの場合は度が過ぎていて、はじめてのおつかいの子供状態。 カフェで注文がうまくできなかったくらいで、ベンチで号泣。 田舎出の少女だったら無垢でスレてない姿を思わず応援したくなるが、二人の子持ち女がこれではあまりにも…。 女性が自立しにくい社会の制度や雰囲気があったにしても、その年になるまで何をやっていたのかと。  それが英会話教室での体験だけで、まるっきり別人かと思うほどしっかりと自立した女性の言葉を放つようになる。 結婚式での立派なスピーチからはちょっと前の姿はまったく想像できない。 それがあまりにも嘘っぽくて、薄っぺらく感じてしまう。 その程度で劇的に変われるものなら、もっと前に変わるきっかけは幾らでもあっただろうに。 インド映画をたくさん観たわけではないが、ハリウッド映画以上にキレイな予定調和が多い印象。 女性監督による女性の自立をテーマにした女性が主人公の映画なので、男と女では印象もかなり違ってくるのかも。
[DVD(字幕)] 4点(2015-02-16 00:40:27)
24.  マリッジリング 《ネタバレ》 
清楚なイメージの小橋めぐみが、彼氏がいるのにイケメン上司の保坂と不倫するOL役。 清純派にふさわしい?微乳をさらして濡れ場を熱演。 当時で28歳くらいだがずっと若く見えて、大人のフェロモンはあまり感じない。  彼氏が素っ気なくなってできた隙間風から、気持ちがフラついて不倫に走ってしまった女。 その彼氏が素っ気なく見えたのは、彼女とのことを真剣に考え、結婚の前に仕事をしっかりさせておきたかったから。 気持ちのズレとタイミングの悪さが破局につながった。 とはいっても、上司は家庭を捨てる気は毛頭ないから、女が本気になっても先は見えない。 一見そんなことをしそうにない女がやるから見ていられるけど、話自体はよくある類でストーリー的な面白みはない。 不倫におけるマリッジリングをめぐる男と女の機微が描かれているが、それなら短編でも十分。
[DVD(邦画)] 4点(2014-12-14 01:39:23)
25.  マイ・ガール 《ネタバレ》 
幼い少女がいろんな出来事を経て成長する物語。 ベーダとトーマスは実に微笑ましいが、「子供と動物には勝てない」ことを狙った反則気味のやり口に見えてちょっと引っかかる。 これでは泣けない。 子供がかわいい以前に、物語の内容で動かされたい。  蜂に刺されて死んだ男の子の話はとても切ないが、女の子のほうにあまり共感できなくて。 自分が病気だと思い込む不思議系少女の感情の推移についていけない。 遊園地ではバンパーカーをぶつける激しさに殺意さえ感じられるほどシェリーを嫌っていたのに、それにしてはやけにあっさりシェリーを受け入れたように見える。 トーマスが亡くなった直後なのに、先生に告白するのもエキセントリック。  なるほどそうきたかと感心するような展開はなく、スカートを履くようになったり朗読する詩に成長がうかがえるのも割とあるパターンで、結局子役のかわいさだけに頼っている感も。 父の葬儀屋という職業も生かしきれていないようで、いろいろもったいない。
[DVD(吹替)] 5点(2014-11-25 22:17:08)
26.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
一人でも敵を恐れず立ち向かうスーパー保安官ではなく、必死で仲間を集めるところがとてもリアル。 殺されるのを恐れて加勢しない状況もそう。 協力しようとする者もいるが、形勢が悪いのを知って辞退したり、何だかんだで結局共闘する仲間は無し。 孤立無援の主人公の焦燥感が伝わってくる。 ただ、大騒ぎの割りに悪党一味は4人だけというスケールの小ささ。 しかも、その一人を新妻が背後から撃って片付けるとは、従来の西部劇とは随分様子が違う。 決闘までの時間がそのままリアルタイムに描かれているのも、今では『24』などでお馴染みだけど当時としては斬新。 従来の西部劇にないリアルな面白さはあったが、ヒーローに求められるようなカッコ良さや爽快感はない。 一貫したアンチヒロイズムとリアリズム。  主人公は新妻と一緒に逃げれば良かったのに、背中を見せられない性分から留まってしまった。 教会で住民たちから協力を得られず逃げることを勧められながら、それでも留まる義理などなかったのに。 仕事への信念は立派だが、そもそも守るべき住民の支持を受けていなかったし、新妻のことを考えれば意固地すぎるように思える。 結局、新妻に助けられて人殺しにしてしまったし、プライドを捨てて退くのも勇気だったと思う。 そうなると、アンチヒロイズム、リアリズムが行き過ぎて、ドラマにはならないけれど。 決闘が終わった後、保安官を見捨てた住民との微妙な空気が印象的。 グレース・ケリーが若く美しすぎて、初老のゲイリー・クーパーとでは父娘にしか見えない。
[DVD(字幕)] 6点(2014-10-19 22:46:12)(良:1票)
27.  マリアの乳房 《ネタバレ》 
触れた相手の死期がわかる超能力を持つ女。 体を与えながら死の恐怖を意識から取り除いてあげるが、恐怖がなくなったために自ら死を選んでしまう者が続出するという皮肉な結果に。 そんな女を止めようとする男との切ないラブストーリーのはずが、何も胸に訴えかけるものがないのはなぜだろう。 キャラ設定が暗くて陰鬱になっているので、いっその事もっと明るい天使キャラにでもしたほうが切なさが増したかも。 主演の佐々木心音はふとした角度や表情でブサイクに見えることもあれば、とても可愛く見えることもある不思議な女性。 体つきは文句なしにエロく、業界では「芸能界で一番エロい体」と称する声もあるようだが満更ウソとも言えないような。
[DVD(邦画)] 3点(2014-10-06 00:25:07)
28.  マッドマックス2
「北斗の拳」に設定がよく似ていると思ったら、本作の方が先で影響を与えた側のようだ。 前作よりも近未来での世界観がはっきりとしていて、シリーズだけれど別物のようになっている。 カーアクション好きにはたまらないだろうが、ストーリーがシンプルすぎて少し物足りない。
[DVD(字幕)] 5点(2014-09-16 21:06:17)
29.  マッドマックス 《ネタバレ》 
妻子を襲った暴走族に警察官が復讐する極めてシンプルなストーリー。 設定は近未来のようだが、そんな風には見えなかった。 絵に描いたような悪党どもがやっつけられる割に、カタルシスよりも後味の悪さが残る映画。
[DVD(吹替)] 5点(2014-09-16 21:05:13)
30.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ 《ネタバレ》 
イングマルを見てると、子供ってつくづく面倒臭いものだと思わされる。 でも、自分も多かれ少なかれ幼い頃はそうだったのかも。 決して悪気はないけど、空気が読めずに面倒なときに面倒な事をしてくれる。 イングマルと母との間にはもちろん愛情はあるものの、病気や父の不在などの影響もあって噛み合わない部分が感じられたが、イングマルより母の方に同情してしまう。 余裕のあるときには温かい目で相手をしてやれるが、ないときはイライラしたりもする。 それがこの作品に出てくる都会人と田舎の人の違いで、イングマルへの対応にはっきり出ていた。 不幸な境遇にある少年は、いつも宇宙船に乗せられたライカ犬よりはマシだと自分を慰める。 母や愛犬の死で傷ついた心も、一風変わった人達に囲まれた田舎での心豊かな生活でずいぶんと癒されただろう。  この年代なら男同士のエピソードがメインのはずだけど、お国柄が違うのか異性とのエピソードばかり。 雰囲気は悪くないのだけれど、琴線には触れなかった。 こういう子供が主人公の話は、その頃の自分と重なる部分がないと共感するのが難しい。
[DVD(字幕)] 4点(2014-08-12 21:09:29)
31.  真夏の方程式 《ネタバレ》 
ガリレオシリーズは好きで見ていたが、特に映画にする必要を感じなかった。 しかも、テレビ版より出来が良いとは思えないような作品を。 家族愛をやたら前面に押し出して泣かせようとしているのだが、そんなことが好きで見ていたシリーズではない。 ガリレオに向かないセンチメンタリズムが鼻についてシラけてしまう。 土曜ワイド劇場じゃないんだから。  しかも、その親子愛がとても感情移入できないような代物。 犯人は保身のために刑事を死なせているわけで、その親子愛を押し付けられたところで共感なんてできない。 好感の持てるのは娘の罪を被った仙波だけで、犯罪にからんだ利己的な三人の親子愛には嫌悪感すら抱く。 切なさを売りにしたい制作サイドの下心は見えるが、どうにも仕方がなかった同情すべき犯罪という切なさがないのだ。  「人生を捻じ曲げられようとしている者」は成美かと思わせて、実は少年であったことは巧いミスリード。 「すべてを知った上で自分の進むべき道を決める」ことを説く博士と、知らぬ間に犯行に協力させられていた少年のやりとりは良かった。
[DVD(邦画)] 3点(2014-08-12 00:16:07)(良:2票)
32.  マイ・サマー・オブ・ラブ 《ネタバレ》 
タムジンとモナの微笑ましいような同性愛が描かれるが、ひと夏の友情物語として爽やかに終わらない。 かわいそうな自分を演じる残酷な遊びが印象的。 ところどころに毒気が感じられる映画で、神を語るフィルがタムジンの誘惑に嵌って偽善を暴き出されるシーンもおもしろい。 ただ、ストーリーを締めくくるラストが物足りないないような。 もっと気の効いた仕返しをしてくれればスッキリ終われたかも。  主演の女優二人は魅力的。 イギリスにもコックリさんのようなものがあるんだなと思って見てたら、もともと西洋のテーブルターニングが起源とか。 思春期の少女のひと夏の体験が、ほろ苦くリアルに感じられた。
[地上波(字幕)] 6点(2014-07-27 20:21:37)
33.  マグノリア 《ネタバレ》 
蛙の雨が降る不思議な映画。 出エジプト記に引っ掛けてあるとは知らなかった。 群像劇だけど、すべてをパズルをはめるように収束させる三谷幸喜とはまったく異なる手法。 収束しないまま放置される話が平然とあって、それが独特の味にもなっている。 3時間の長尺ではあるが、そこまで長くは感じなかった。
[ビデオ(吹替)] 5点(2014-04-28 01:47:15)
34.  マイ・フレンド・フォーエバー 《ネタバレ》 
泣かせる映画というのがすぐにわかるベタな設定だが、子どもっぽい無茶な冒険や騒動を交えて「スタンド・バイ・ミー」を彷彿させるようなところもあり、ウェットな演出に走らないのが良い。 ストーリーは二人の友情に二人の母親を絡めながら淡々と進んでいく。 エリックの浅慮でデクスターが毒草を飲まされたり無理な旅行を強いられたり、かえって病状を悪化させているように見えるが、デクスターの母は決してエリックを責めたりしない。 我が子へ、そしてエリックへの深い慈愛に、母の大きさを感じさせる。  一つ強い違和感を覚えたのは、死んだフリの悪戯を二人が繰り返したところ。 最初に成功して笑っていた二人に、「いつかこうなることはわかっていた」との看護師の言葉が蘇ってしんみりとした雰囲気に。 この時、間もなく訪れる死が実感をもって二人に突きつけられたはずなのに、その後も何度も死んだフリの悪戯を繰り返すのはありえない。 この悪戯が現実になってしまうんだろうなと展開がはっきり見えてしまい、その時点で少し白けてしまった。 泣かせようとするあざとさが露呈してしまった感じで、結局泣けず。  ただ、棺に入れたシューズのくだりは秀逸。 涙をほとんど見せない主人公だから余計に効いていて、そこだけはぐっとくるものがある。 男の子によくある残酷さで命を粗末に扱うような遊びをしていた主人公の成長がうかがえる物語でもある。
[ビデオ(吹替)] 7点(2014-03-10 18:17:53)
35.  マネーボール 《ネタバレ》 
実話ベースなのでシオンビやデーモンなどスター選手のトレードの内幕を垣間見るようでおもしろい。 実際の映像も挿入されており、MLBファンなら見覚えのある場面も出てくる。  メジャーと日本のプロ野球との違いは知識として知っていたが、選手を商品として売り買いするドライスティックな交渉や監督とGMの関係など、映画でよりリアルに感じることができた。 GMが選手起用や現場にあれだけ口を挟めば、監督はさぞかしやりにくいだろう。 ビリー・ビーンがレッドソックスからの破格の条件の誘いを断っていたのは意外だった。  アスレチックスのような貧乏球団はスター選手がすぐに流出して地味なメンバーとなるので、地元民でなければ愛着がわきにくい。 どうしてもスター選手の集まる華やかな球団に関心が向いてしまうのは仕方ない。 ただ、これを観るとヤンキースが他球団から金にものを言わせて選手を強奪する「悪の帝国」と憎まれるのもわかる気はする。 第三者的にはヤンキースのほうが観ていておもしろいのだけど。 ドキュメンタリーにしても良さそうな内容だが、ドラマとしては格別なものではないのでMLBに関心のない人なら退屈するかもしれない。 逆に、詳しい人ならチーム編成の根幹となるセイバーメトリクスについてもう少し触れてほしいところで物足りない面があるかも。
[DVD(吹替)] 6点(2014-02-13 18:06:23)(良:1票)
36.  魔女の宅急便(1989) 《ネタバレ》 
ジジの声はキキ自身の声でもあり、それが聞こえなくなったのは自立のきざしということか。 空を飛べなくなったり、絵を描けなくなったのは、本物にステップアップするための準備期間。 こじんまりとしているけど素直でわかりやすい作品で、ユーミンもピッタリ。 キキが淡い恋心を抱く相手としては、トンボにそれほど魅力が感じられないのが残念。
[DVD(邦画)] 6点(2013-12-08 21:03:21)
37.  曲がれ!スプーン
超能力のファンタジーもので緩い感じで物語が進行する。 超常現象を信じたい気持ちは、サンタの存在を信じる童心にも通じて微笑ましい。 コミカルな小ネタにはクスリとさせられるし、エスパーたちと心を通わせる長澤まさみもかわいい。 ただ、元が舞台用の戯曲なので舞台のほうが向いている内容。 舞台ならもっと面白かっただろうけど、映像で見ても緩く間延びしたようで食い足りない。
[DVD(邦画)] 4点(2013-10-07 20:19:20)
38.  マルホランド・ドライブ
初見ではさっぱり理解できず。 夢か幻想が混じっていることはわかるけどその境目がはっきりせず、意味がわからず途方にくれて、思わず解説サイトをあさってみることに。 これほど置き去りにされた感覚は寺山修司の『さらば箱舟』以来か。 デヴィッド・リンチや寺山修司のアングラ系作品は難解で頭が混乱して疲れるので苦手。 一つの不明点でもあればそこに引っかかるタイプだと、イライラしてフラストレーションが溜まるばかり。 感性で観るのがいいようで、論理的に納得しようとすると迷路にはまる。 ナオミ・ワッツの魅惑の裸体のことなど吹っ飛んで、超難解な問題を必死で解こうとあがき出す。 本作はとても自分の手には負えない。 人の解説など参考にせずに自力ですべて感じ取れた人に畏敬の念を抱いてしまう。 解説を踏まえた上で見直すとなんとなくわかったものの、こういう世界観はやっぱり合わないし、同性愛的なドロドロした要素も苦手。 クオリティは高いけど、初見でわからないのも当たり前のような作り方って研究対象ではなく娯楽を求める映画としてどうなの?って気持ちも。
[DVD(字幕)] 3点(2013-07-07 22:03:57)
39.  マトリックス 《ネタバレ》 
CGのアクションしか印象に残っていなかったが、久しぶりに見直してみるとストーリーもおもしろい。 人間とAIとの戦いに救世主が現われるのはよくあるSFだが、そこに仮想空間の概念が加わる。 ストーリーに哲学性、映像に最新CGを用いて、独特の世界観を作り出している。 ただ、設定が難解でなかなか把握できず、わかったようなわからないような感覚のまま押し切られるので煙にまかれた感はある。 その一方で、ネオが女のキスで蘇生して救世主の活躍を見せるといった童話レベルのところもあって戸惑う。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-05 01:38:44)
40.  マッチスティック・メン 《ネタバレ》 
詐欺師の二人組といえば「スティング」がまず思い浮かぶが、そこまでの爽快感はない。 それでも、父と娘の物語も交錯して引きつけられて面白い。 ただ、ネタばらしでアンジェラが詐欺師グループの偽娘で、一年後にばったり再会するラストは説得力がない。 あまりに偶然に頼ったストーリーだし、元妻に電話するだけで犯行がバレる計画だし。  アンジェラを許せたのは、結果オーライで詐欺師から足を洗って本当に自分の子供を授かる幸せをつかめたからだろう。 ニコラス・ケイジの神経症の演技は見事。 アリソン・ローマンも本当に14歳くらいに見せたのはすごい。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-17 20:29:09)
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