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アルメイダさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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1.  マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 
どうせこの作品の内容は暗いものなんですから、 とことんわかりにくくても救いようのないように・・ その方が哲学性とか伝わるんじゃないかな・・ それを特に壊してしまったのが、 演出のヘタさです。 ザイオンの戦いのなんとワンパターンでつまらなく長いこと・・ 正直飽きてきました。 これを面白く見せるには単純な手法があるんですが・・ スターウォーズやロード・オブ・ザ・リングなどのRPG手法です。 戦争であり冒険映画でもあるザイオンのCG戦争場面(苦笑) このシーンとネオの居るシーンとを交互になぜ演出しなかったのか? いくつかの戦いの場面が展開され繋がる面白さが2作目にはありました。 ただザイオンの攻防戦があまりに長いので、 恐ろしさや迫力というよりも、 観ている最中にもう、 あのエイリアンみたいな足長機械たちはアイツなんだとわかってしまう。 「エイリアン2」かと思いましたよ(爆) 足長機械対メカ機動隊みたいな・・ それと全体的に苦手な青黒い画面。 緑のラストの演出で少しはマシになりましたが・・ 結局は1体1という体育会的な戦いもどうも辟易・・ 私にとってはこのマトリックスシリーズは愛でも犠牲でもなんでもなく、 ただスミスが登場するのを楽しみにする映画となりました。 コンピューターの恐怖という世界は伝わりましたね。 
[DVD(字幕)] 4点(2006-04-23 13:24:14)
2.  マトリックス リローデッド 《ネタバレ》 
1作目のときにキアヌの決めポーズがどうも好きになれなかったのに、  こちらではもう「スーパーマン」←なんと未見・・しちゃってて楽しい。  アクションのキレがゆるいと感じるのですが、  それをひいてもこちらのほうが受けました(そういう作品になってる)  観客置いてけぼりおかまいなしの突っ込みどころが満載。  それでも次から次に現れるキャラが面白いじゃないですか。  いやに普通すぎる東洋人のキー・メーカーこと鍵おやじや、  マトリックスと人間界ザイオンの中間にいるような中途半端な紳士と妻。  なにやらタランティーノの漫画チックな映画を観てるような違和感がよい。  そして(どこでもドア)のようにドアを開けたら別世界という、  変な世界も私にはツボでわかりやすかったです。  これはコンピューターのフォルダを間違えたみたいな感覚でいいのかな?  不思議の国のアリスといった感じで、  なんてわかりやすく演出されてるんだろうかと感心。  トリニティの女優さんが妙に若作りで違和感を感じるも、  サングラスをかけてバイクに乗るシーンは素直にかっこいい。  だんだん評価が悪くなるという評判のシリーズなのですが、  まだ3作目を未見ですがもしかしたら、  このリローデッドが一番私にはわかりやすくて合いそうだ・・  1作目でツボにはまったスミスが予告どおり、     うじゃうじゃ出てきて大うけしました。  これも楽しかった要因かな。  スミスはあの場所に住み着いているのか(爆)  成仏させてやれよ!  これでは「マルコヴィッチの穴」だ・・  スミス以外はエージェントが格段に弱くなっている。  コピーして生き続けるさまは、  ターミネーター2だなぁ・・  あの作品が偉大だと今更ながらに思いますよ。  
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-02 13:56:32)
3.  マトリックス 《ネタバレ》 
「マトリックス」について書かなければいけないんですが(爆)  敵キャラの不気味なクールさとワープのレトロさの他には・・  逆転のアイデアが面白いことくらいです。  主人公側から見た普通な世界が仮想現実で、  しかもウィルスと指されているのが面白い。  けれども私は仮想現実の中でいても別に気づかなければいいと思うし、  あまり不思議な感覚とか哲学性とかは感じなかった。  これもこの作品を観たのが今だからかもしれませんね。  コンピューターと人間の立場が逆になるという設定には面白いとも思うけど、  どうも椅子に寝たまま仮想の世界に行くというのは私はつまらない。  さらにわかりにくくなるかわかりやすくなるかは疑問だけれど、  コンピューター側から見た演出のほうが見たい気がします。  バーチャルでも痛みは現れ死ぬこともあるのに、  あの愛に気づいた展開は恐ろしくひいた。  ファンの人にはわかるけれどついてゆけません。  それと全体的なアクションシーンがまるで中国映画。  中国映画のアクションは好きですがこれはひつこすぎ。  中国のアクション俳優を使ってくれてたらまた違うかも・・  ジョン・ウーの「フェイス/オフ」のアクションを観ているようで、  ちょっと恥ずかしかった(爆)  速すぎるアクションは嫌いでスローが好きなのですが、  全部見せ場がスローなのでこれはちょっと・・  サム・ペキンパーが作ってたらどうなってたかな(苦笑)  自分としては合わなかった映画ですがシリーズということで、  このあとが駄作の評判が多いので甘めにします。  
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-02 13:43:48)
4.  マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 
この作品を借りたのは実は「-lessレス」に似ているからということでしたが、  ・・似ていませんでした。  似ていたのはその標識の場所から抜け出せないという形と、  全ておわったことが元に返るという組み立てで、  実はよくあるサスペンスのお手本なのです。  私は本当にこの作品に似ているのは、  「オープン・ユア・アイズ」なのではなかろうかと思います。  見かけは「レス」に似ているかもしれませんがそれは勘違いで、  実は根底には「オープン・ユア・アイズ」の世界なのです。  それは解読サイトを読み終えて気づいたのです。  この作品はかなり難解でして、  観終えたあと頭の中が???のこだまがひびいている状態(爆)  何がなにやらさっぱりわからない~!!  待て待て・・どれかはっきりさせてくれ。  実は死んでいたとか夢だったとか!  パニくりましたよ(苦笑)  そう解いてもつじつまがあわないのですから・・  ああ、そうだったのか!という驚愕のフィナーレに感動というものでもない。  ただ何かわからにんだけれどもナオミ・ワッツの片思いは理解できたし、  恨みやねたみや狂うほどの恋しさ哀しさはわかったような気がする。  だからこの作品はストレートに脚本をいじっていなければ泣けるかもしれない、  恋愛映画であり成功から転落した(本人は成功したと勘違い)夢みる少女の物語。  「パルプ・フィクション」というタランティーノの映画がありました。  あれも後半に脚本の順番を変えて観客を不思議な世界に誘います。  この作品はある程度ネタバレされたほうが面白いと思いますが・・  
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-02 13:02:51)
5.  真夜中のカーボーイ 《ネタバレ》 
70年代あたりのアメリカン・ニュー・シネマという感じの映画。  確かにカメラワークも演出も今見ても新しい凝った演出。  しかし・・内容は音楽の割りにかなり暗いです。  私はこのあたりの作品があまり合わないのです。  けだるいハード・ボイルドといった感じで排他的な当時の若者の美学・・  これがどうしても入り込めません。  「タクシー・ドライバー」もそうでしたし「卒業」もそうでした。  この作品は「スケアクロウ」と「タクシー・ドライバー」を合わせた感じ。  スケアクロウのほうが感情移入もできたし、  なによりエンディングで泣くくらい感動しましたから、  あの映画には残虐性があっても友はまだ死んだとは言ってない。  どうにでも取れるラストの余韻が慰めになりました。  でもこの作品では同じようなノッポ&チビのコンビのある意味孤独なロード・ムービーなのに、  あまりにも哀しすぎてしかもあまりにも汚らしい・・  そのとことんまで汚い生活を描ききっているのは評価できますが、  どうしても映画の中には入ってゆけませんでした。  冒頭から流れる「風にふかれて」これはボブ・ディランのバージョンとは違い、  誰がカバーしているのかわかりませんが楽天的でよかったです。  主役のジョン・ボイドがどうしてもカウ・ボーイに見えなかった違和感も、  この作品の成功にはなっているものの大いなる違和感がありました。  アンジェリーナ・ジョリーのお父さんというのも知らなかったです。  スケアクロウのジーン・ハックマンのほうが無骨だけどよかったなぁ。  まあ普遍的ないい映画には違いないけれど、  好みにもよるでしょうね。  
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-20 04:55:16)
6.  マスク・オブ・ゾロ 《ネタバレ》 
 私はずーっと前に怪傑ゾロは解決ゾロだと勘違いして大うけしました(爆)  さてこの「マスク・オブ・ゾロ」なんですが、  劇場公開の前にある予告を見てなんてかっこいい映画だと、  インディジョーンズの世界だ!と観たくなったのです。  まあ劇場で見たほうがこのての映画は音響も派手で面白そうですね。  そして私は濃い顔の俳優は苦手なのに、  アントニオ・バンデラスは好きなのです。  私的には金城武入ってるかなと・・  背は低いのですが品があってなんというか色気もあるし、  私の中ではザ・ラテン!アル・パチーノと同じ世界ですね・・  まあサッカー選手でデル・ピエロが好きな私はこのての俳優はいいなぁ。  さらにキャサリン・ゼタ・ジョーンズも大好き。  このふたりはよく似た血を感じさせます(苦笑)  もうひとり演技的に好きな俳優アンソニー・ホプキンズが、  プリティ・ウーマンのギアよろしくなんとか小汚いバンデラスをゾロにしようとするのです。  いやぁ、本当に最初は小汚かったんですよ(笑)  チリチリパーマ(ラモスヘア)に不精ヒゲにマヌケ面・・  おまけにドジです。  このマヌケぶりの笑わせどころ(外しどころ)は、  残念ながらハリソン・フォードのインディのほうが面白い。  ところが紳士のふりをしていざ敵陣のパーティに行くバンデラスは、  待ってました!とばかりにかっこよかった。  ではそれだけの映画なのか??  う~ん・・私から見れば「インディジョーンズ」と「スパイダーマン」と、  「スターウォーズ」の師弟愛をかき混ぜたような作品で、  あまり目新しく感じなかったのです。  終わり方もこれぞ活劇!みたいな続編を匂わせるかっこいいシメで・・  やはり勧善懲悪ヒーローものが根本的に合わないのかも。  よって厳しい採点にします。  これはたぶん内容はどうあれ正月映画への期待のほうが大きいのもあります。  ・・結局インディジョーンズ風な映画が見たいんだけれど(困)  魔宮の伝説みたいな場面も出てきました・・  暴れ馬の演出や(大いなる西部に似てる)ホプキンスの威厳、  主役ふたりのかっこよさに5点献上。 
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-23 15:07:23)
7.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
これが西部劇観賞3作目となります(ただいま克服中)  「ワイルドバンチ」は娯楽があり面白かったけど濃すぎた。  「砂塵」は楽しかったけどあまりに娯楽すぎた。  さて・・超有名なるこの作品。  濃すぎることもなく娯楽もあまりないどちらかというとサスペンスドラマ。  大人の西部劇だと思いました。  本当の西部劇ファンに受けるべき渋い心理的な娯楽があるのでは・・  だからついてゆけませんでした(爆)  上映時間と劇時間を同時にしたという点では「ロープ」と同じなのですが、  全然「ロープ」のほうが面白いです~  時計があちこちに出てきてさて汽車が到着する時刻はと気をもませるのですが、  あまり復讐の殺し屋が来ることに恐怖はなかったなぁ・・  主人公が仲間もできずたったひとりで戦うために遺書を書くシーンはちょっときたけど・・  テンポも悪くはないのですが時間をテーマにもしているので、  劇中のドラマの背景に時計を使うと現在時刻が気になり、  あ、まだこんな時間だとか気になって集中できなかったり(笑)  昔は劇場で実際の時刻に合わせて上映されていたそうです。  G・ケリーの出番は少ないですがやはり「裏窓」のほうがきれいだったなぁ・・  どちらかというと現代的なかわいい美人なので時代衣装は合わない気がします。  G・クーパーも年齢を重ねた「昼下がりの情事」のほうが好きです。  というとなんだ趣味に合わなかった映画か~としか見えないのですが・・  有名な「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」のあるシーンが出てきますよ。  時計ももちろんですが棺おけを2つ用意するくだり(話だけなんですが)  出た~!と笑ってしまいました。  でも後半やラストはかなり大人な渋い演出ですよ。  私も西部劇を数観るようになればその心がわかると思いますが・・  アクションの娯楽はほんの少しだけであとは想像力です。  観るというより読むに近い作品かもしれない。  日本の侍ものみたいな感じでしょうか。  男は孤独であるの世界・・ハリウッド的には女性が活躍しますね。  主題かもよくわからなかったのですが、  劇中にみんなで歌っていた「リパブリック賛歌」はよく聴きますね。  ♪ひとりひとりが腕組めばたちまち誰でも仲良しさ~だっけ・・  日本の歌詞でゆうとあああれかという(苦笑) 
[DVD(字幕)] 4点(2005-10-22 12:58:31)
8.  マラソン マン 《ネタバレ》 
ローレンス・オリビエが「ブラジルから来た少年」でユダヤ人博士をやってて、 この作品ではナチの医師をやってるとわかれば見るしかないでしょう。 うまい・・うますぎる。 主役からしてダスティン・ホフマンだし・・兄き役がJAWSのロイ・シャイダー。 このシャイダーの役は結構いいです。 何も考えず頭を使いまくってください。 「ゴッドファーザー」のような殺戮シーンもあり、 最初の東洋系の男はなかなか不気味だった。 マフィアやスパイものが好きな人は楽しめると思う。 当時かなり話題になったらしい拷問シーンはホラーより怖いかも。 最初は見世物みたいな感覚でこちらも見てたのにエスカレートしてくると、 精神的に来ますねこれは~!歯医者に行かない人増えたりして・・ 歯医者=電気ドリル=宝石商  NYを散策してからビジネスに行く歯医者の行動は普通で、  街に溶け込んでこっけいであり不気味です。  さてここで冒頭と同じような場面になるところがうまいんですねぇ。  あの武器はスパイダーマンに使われてたみたいなかっこよさがある(爆)  こんなに悪いやつなのに尊厳さえ抱かせるこの歯医者とは・・?  そこらにいそうな医者か学校の先生か銀行員みたいだから怖い。  ラストの水道処理場(?)のようなところでのシーンなんかは、  歯をいたぶられたホフマンの報復みたいなもんですが、  あの終わり方は本当は違うらしいです。  でもああなったのはホフマン自身が監督に変更を頼んでのもの。  あれでよかったと思いますしあれしかないと思いました。  勧善懲悪だけが映画ではないしそれがハリウッド的なステレオタイプでも、  結果的にはいい子ちゃんになっても私はこれでいいと・・  「ブラジルから来た少年」も同じようなラストですが、  全て悪いものを撲滅しなければならないとは思わないのです。  目には目を歯には歯を(爆)を続けていけば戦争は終わりません。 
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-01 11:35:00)
9.  マン・オン・ザ・ムーン 《ネタバレ》 
なんとも評価が難しいドラマです。  実在したコメディアンの生涯を描いているのですが、  全く初めからついてゆけず中版まで苦痛でした。  私は向こうのギャグが合わないのか全然面白くないのです。  これは仕方がないかな・・  例えばアメリカ人に吉本のギャグを言っても受けるかは疑問だし。  全てこの人のコメディを見たわけでもなくこの作品中で思ったことですが、  今の下品な日本のコメディに通じるものがあります。  でもネタが違うから笑えないんだけれど・・  中版あたりからプロレスネタになりいっそうヤラセコメディはエスカレート。  ここらから主人公の人気が落ちだすのですが、  体感コメディのほうがわかりやすくて見ているほうには面白くなる。  時代が早すぎたのかもしれませんね。  今なら日本ではナイナイとかやってるじゃないですか。  あと、これは(やすきよ)の物語だよなぁとも思いました(爆)  この作品はジム・キャリーの熱演による魅力(それだけかも)が大きいのですが、  私は表には出ないがいつも出てる鑑賞者にはわかる片割れから見たドラマ、  そういうのが見たかったなぁとも思いました。  演出が悪いのか切れがないんです・・  身内受けというかこの人のファンかコメディに共感できないと辛い、  わからない私にはそこが伝わらないのでした。  わからない人にもわかるのは中版くらいから・・  J・キャリーはよくやっていたのですが、  最後のほうのフィリピンでの治療を受けるシーンで、  自分が笑う番が来たときにやっとわかったくらいですから・・  あのシーンは哀しくもおかしい。  そしてD・デピートの「自業自得だよ」これもうなずくしかない寂しさ。  なにせわけのわからない突飛なコメディアンの本当のことは、  このボブ・ズムダという親友くらいしかわからなかったのではないのでしょうか。  ポール・ジアマッティ がやってるんですが、サイドウェイでノミネートされてました。  このふたりのことを書いているのかどうか憶測ですが、  エンディング曲の歌詞がすごくいいのです。  
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-01 09:23:56)
10.  マーフィの戦い 《ネタバレ》 
はっきりいってアクション映画と見れば大変面白いです。  ストーリーもわかりやすくてまさに娯楽作であり、緊迫感も味わえます。  でもねぇ・・あまりにも主役が身勝手すぎで腹立ってきた。  ドイツ軍に自分以外の乗組員を殺され復讐に燃え、  戦争が終わってもその潜水艦を爆破するのはいいんですが、  世話になった地元の人々まで巻き込み自分だけ復讐。  これもアクションが面白かったので許しましょう。  最終的には「激突!」のタンクローリーと化したひつこい悪魔に。  これも切れ映画の面白さということ許しても、  ラストが・・     ネタバレ      逃げてるんじゃないっ!?  玉砕覚悟でたったひとりで復讐なら「おおっ」と思うのだけれど、  逃げたの見た・・「フロドかお前は」  そして「戦争が好きなんだよ」というわりに、  あまりにも最初は優しい顔をしている・・  こういうやつが実は怖いと思う。  まあ映画なんだからとアクションは堪能できたんだけど、  喧嘩両成敗、復讐のあとに残るものとか、  後味が悪いことを期待していたのが間違い。  P・オトゥールは碧眼なので怖い顔はホラーです。 
[DVD(字幕)] 4点(2005-05-07 08:07:23)
11.  マディソン郡の橋
ずいぶんと話題となった記憶にある映画ですが、私にはまるで合いませんでした。 たぶん原作がよかったのでしょう。脚本はいいと思います。 でもこのロマンスをメリル・ストリーブとイーストウッドにしなくても・・ 違う意味で衝撃でした。ファンの方には申し訳ないのですが・・ お話はよかったので、映像化しないほうがよかったのではと。   
[ビデオ(字幕)] 2点(2005-04-03 01:53:21)
12.  マウス・ハント
なかなか面白かったのですが、全くもってコメディでした。 覚えているのは、猫が箱のなかに入れられ、手足を出すところ。 怪物のような猫ですね・・ トムとジェリーの実写版と思えば面白いかなぁ・・ ところでねずみ使いのおじさんは、 グリーンマイルと関係あるのかなぁ・・?  
2点(2005-02-25 07:12:54)
13.  マッド・ドッグス 《ネタバレ》 
すごい豪華キャストでしたね!ロシアンルーレット、ステージで歌うシーンは面白かったなあ・・リチャード・ドレイファスの悪役って本当に珍しく、見るまでは大丈夫かなと思っていましたが、結構似合っています。コーエン兄弟やタランティーノがお好きな方には受ける映画でしょう。おしゃれな映画ですよ。
8点(2005-02-07 15:51:11)
14.  マイティ・ジョー 《ネタバレ》 
シャーリーズ・セロンが見たくて借りました。いや、やはりハマリ役でうまい。 私はキングコングも、シガニー・ウィーパーのも見たことがありません。 だから見比べることはできませんが、感動してしまいました。脚本がよくできていて、 ディズニーなんだなあぁと思ったのが、指を食われた密猟者のボスとの出会い。 これ、ピーターパンのフック船長思い出したんですが・・ でツボにはまり、飽きることなく最後まで見てしまいました。 壮大な感じのする映画ではなくまとまりすぎてはいますが、キングコングも見ていない 私はちょうどいい、コテコテしていない愛嬌もあるしで良かったです。 前半はカメラがスピルバーグの映画みたいだった。後半もやりすぎることなく、 でも安心して先を読める道徳のある家族向けの映画。 E.T.のごとく蘇生したあとは、素晴らしき哉!人生のように募金が集まる。 こういう映画はこれでいいんじゃあないか、悪くないのではと思いました。 変に悲劇を招くこともなく勧善懲悪でしかも笑えるところもあるし。
8点(2004-07-23 20:50:09)(良:1票)
15.  マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 
すいませんが私個人的にこの手の映画は合いません。苦手な映画はずばり、ブレードランナー、トータルリコールなのです。 (マトリックスも)SF好きですがファンタジー路線ですから、監督がスピルバーグということで義務として見たわけです。よって正当な評価とは言えません。スピルバーグは今の既存の流行に乗った感じですが、真面目で固い。光やカット割りは相変わらず良いし情もある作品になってるけど、撮影監督のドライフラワーのような無機質な映像が私には違和感。もともと嫌いな絵色の題材なので先入観もありしかたない。作品全体としてはできは悪くはないけど。他の監督のジャンルと思う(リドリー・スコットとか)けど、見ないジャンルを見れたという点だけ。さらに主役が苦手なトム・クルーズとあっては・・トム・クルーズ=アクションのほうが見やすかった。これはどちらかというと、キアヌでしょう。キアヌのほうがうまいと感じたのは貴重。おかげでさらに、トム・クルーズの映画は見ないだろうな決心をしました。他の役者に完全に食われてる。浮いてると言うか・・スピルバーグが撮りたいなら、撮影監督を変えて時間を短くしてほしい。 すこし明るめになるとテンポもよくトムも生きるのでは? ジョン・ウイリアムズの感動系音楽も違和感。それか、監督はこういう暗い寒い長いのは作らない。デ・パルマもSFが失敗したように、向き不向きがあると思う。大人のSFを撮ろうとしたんでしょうが、スピルバーグには寒い世界を撮ってほしくないな。 戦争ものや家族ドラマなら現実のものだからまだいいけど、SFは空想だからこの色は私にとっては不快な現実味です。ブラウン管やカメラレンズの向こうの色。まあ合わないと言うことで、本当にリアリティのあるSFの色なんでしょうね。 どうもSFというと、絵本をめくるような色、CGじゃなく特写が好きなので・・イングリッシュペイシェントの色を再現してほしかったなあ・・デパートのシーンとかけっこうおしゃれで、品さえあったし。セブンやブレードランナーの色になるのは、プライベートライアンだけでいいよ・・  昨日華氏451を見たとき出てきた、空飛ぶ追撃隊?と まったく同じものをこれで見れたのは収穫。 トリュフォーへのオマージュかな。
5点(2004-03-17 20:39:12)
16.  マルコヴィッチの穴
不思議、かなり不思議。コレ、ブラックですね。世間に対応できない人等が、他人を操り対応させようとしてるのか、ホントの主役はマルコビッチなのか。空想的な筋で、コメデイも入ってますが、妙にリアリテイがある。久しぶりに大笑いできる映画であり、妙な気分にもなる。つまり、スカッとできない。列をなして、7階と二分の一の部屋へ入ってく集団は怖かった。脚本がよく、筋はよくわかりました。
6点(2003-12-07 13:18:21)
17.  マイケル
この監督は、ユー・ガット・メール他、トム・ハンクス&メグ・ライアン作品で有名な、恋愛コメディ専門監督である。めぐり逢えたら、恋人たちの予感・・に、苦手だ。トラボルタが天使になる役で、ロード・ムービーっぽい作りで、コメディの要素もちりばめた、心温まるお話である。・・だめだ!まだ、スピルバーグの作品ならこんなに恋愛チックにはならず、子犬や子供で和むことが出来る。それも時には必要なジャンル。トラボルタの映画ばかり見ていく途中に、なぜか観た人に受けがいいこの作品を外せない。だまされたと思って観たが、実は二回目だったことさえ忘れているほど印象がない。恋愛小説家くらいよい作品でなければ、フジテレビのドラマのほうがまし。それにトラボルタは絶対、フェイス/オフだよっ、パルプだよっ!ああ、でもこの監督、ラッキー・ナンバーまで作ってた!これもトラさんだから見るのか・・てことで、いくらかわいいお話でも、人選ミスだから、ロビン・ウイリアムスでどう??
4点(2003-12-07 12:55:51)
18.  マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 
ジム・キャリーの演技に加点、脚本減点。都合のよい筋と2時間半の長さが苦にならなかったのは、ショーシャンクの空にの監督だから。映像の温かさ、音楽(ずっと流れてる)、この人は、本当に映画的な監督と思う。売れっ子スピルバーグの昔を見るようだ。(音楽と映像で豊かな感動)だがこれは、共感できなかった。映画脚本家が赤狩りの名目で阻害され、運転中川へ転落記憶を失う。町の人は彼を戦死した英雄と間違い彼も暮らす。家は映画館と好都合な設定。上映中の自分の映画で記憶が蘇る。現実にあった赤狩りを元にしているのに、その現実性がない。コレだけ長い作品だからそのメッセージをもっと。実はそれが本題なのに、おとぎ話のような作りにしてるから、説得力がない。バックトゥザフューチャー(特に3)、ニューシネマパラダイスを足して、法廷劇にしたような感じ。いや、ほんとによく似てた。交渉人の議員が出てたな。ラストの、(おかえりわが息子)と、出迎える町の人々はお決まりだがよい。彼は、間違われた男を演じなくても、迎えてくれたのである。欲張りすぎてピントが・・
6点(2003-12-07 12:46:42)
19.  マッド・シティ 《ネタバレ》 
狼たちの午後を、また見たくなりました。そして、ネットワークもまた思い出しました。このふたつの作品と比べると、切れというかピントがぼやけてますが・・本作品は、結末を先に知って見たので、新鮮味とかはなかったです。ただ、このふたりの演技はすばらしいです。DVD特典の解説にあります。ホフマンは、自らこの作品出演を熱望し、条件をつけたそうです。トラボルタに犯人役をさせること、それが叶わなければ降りると言ったらしいです。これを読んで、なるほど、他に適役はいないよなあと、やはりうまい人が見る目は違うと感心しました。筋を知っていたので単なる社会派報道映画と割り切り、傍観者の目で観てしまいましたが、演技のうまい人はそれだけでいい。この結末も筋も知っていたさめた目で観ていくうちに、トラボルタを可哀そうとも思わずただ、テレビの前でまだかと次を読む自分が居ました。恐らく結末を知らなければ、あのラストになんともいえない気持ちになっていて、筋も知らなければ深く考えるかもしれませんが・・ あと、館長は、グィネス・パルトロウの母です。羊たちの沈黙の犯人も出てた・・これは、大好きな、狼たちの午後と関連性があるので、保存用に買いました。
7点(2003-12-01 07:25:37)
20.  摩天楼を夢みて 《ネタバレ》 
この映画の最大の面白さは、演出だと思います。色の使い方、効果音の盛り上げ方・・大好きな作品で、DVD化してほしい一品。見終わったあと、繰り返し見たい、保存用にしたい。なぜ満点ではないのか・・ちょっと濃い。それと、脚本に曖昧なところがある。ケビン・スペイシーがジャックレモンの嘘に気づく、クライマックスのオチに説得力が欠ける。何度見てもこの場面は、ようわからんまとめかただと思う。 けど、アラン・アーキンのぶっとぼけぶりと、絶対いそうなエド・ハリスのコンビのやり取りは、私的には、パルプフィクションの、トラボルタ&サミュエルコンビを髣髴とさせ、かなり好きだ。ケベン・スペイシーの、お前が嫌いだからとジャック・レモンに言う嫌味な演技、私も相当ジャック・レモンの哀れな役に嫌気がさし、(同感、けどそれ以上にあんたのほうが)と思わせたさすが!アル・パチーノはやっぱり、なごやかなラストが好き。 とにかくみんな怒ってます。パチーノの客は情けない役でしたが、未来世紀ブラジルの主役だった・・タランティーノがお好きな方にお勧め。
9点(2003-11-18 15:12:54)
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