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田吾作さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 270
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 歳をとるごとに趣味と呼べるものがだんだん少なくなり、今では多忙ななか映画を鑑賞することがひとときの楽しみとなっています。
無数の作品の中から良作を探し出すツールとして、本サイトのお世話になっています。

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1.  ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 《ネタバレ》 
IMAXで鑑賞。 本作は、やはり大画面と高音質で鑑賞できればより楽しめると実感。  言わずと知れたトム・クルーズ印のシリーズだけに、畳みかけるアクションは予想していたが、その畳みかけ様は想像を超えていた。 通常のアクション映画であれば、クライマックスに持ってこれるようなアクションが、序盤から終盤まで惜しげもなく連発されるという豪華さ。  よく知られているように、本作もスタントなし、大事なところはCGで誤魔化さない、という路線を徹底しており、いかにリスキーなアクションでも「観客にホンモノを見せたい」というトム・クルーズの「超映画バカ」ぶりが、本作でも炸裂しまくっている。 とはいえ、単に無謀な撮影をしている訳ではなく、トムのこれまでの実績を背景に、長期間の準備と予算をかけた上での撮影であり、他の映画製作現場では同じようにやるのは、それこそインポッシブルだろう。  さらに、ロケ地もアブダビ、ローマ、ベネチア、ノルウェーと1作の映画には詰め込みすぎるくらい、観客を世界のいろいろな所に連れて行ってくれている。  ストーリーが若干分かりにくかろうが、上記の点を含め、トム・クルーズでなければ為し得ないエンターテイメントな映画体験を世界中の観客に提供している点で、私には満点以外の評価がみつからない。  蛇足だが、60歳を越えたトム・クルーズは、シニアオリンピックの競技大会に出場しても、表彰台に上がれるのでは…と真剣に思いながら鑑賞(笑)
[映画館(字幕)] 10点(2023-08-14 12:02:34)
2.  ミッドナイト・スカイ 《ネタバレ》 
ジョージ・クルーニーが監督・主演のSF大作なのに、ロードショー上映はなく、Netflix単独配信という作品。 出演キャストこそ少人数であるものの、宇宙船や北極基地の描写は本格的であり、内容以上にNetflixの資金力に感嘆した次第。  地球が終末を迎え、その地球に帰還途中の宇宙船クルーにその事を伝えようとするある老人科学者……一言で言えば、そういうプロットなのだが、 地球がなぜ滅亡したのか、各地がどのような状況になっているのかの説明は一切省くという思い切りの良さを見せており、鑑賞後、この作品は主人公の内面(文字通り内面の視覚化ともいえようか)を描写しようとしたヒューマンドラマであったことに気づくのである。  ただ、人類が居住可能であることがわかった木星の衛星の描写や、宇宙船のデザイン等は美しく、船外活動中のアクシデントでは、無重力状態での人体ダメージを表現するなど、印象に残るシーンも多い。  一方で、あまりに状況や登場人物のつながりを語らないため、想像で補うべきことも多く、見終わった後にいろいろ考えてしまうところや、最後に科学者と宇宙船クルーとの関係がわかるのだが、この辺りはご都合主義とも受け取られかねず、評価は分かれるかもしれない。  とはいえ、終末ものや、SFが好きな人は観て損はないと思える作品。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-01-04 15:38:11)(良:1票)
3.  ミッドウェイ(2019) 《ネタバレ》 
一言でいうと、太平洋戦争の転機とも言われる「ミッドウェイ海戦」を、あのディザスタームービーの巨匠ローランド・エメリッヒが、最新のVFX技術を投入して、アメリカ側の視点で製作した戦争映画だ。  前半は真珠湾攻撃の描写から始まっているだけに、物語の基調はどこまでいっても「リメンバー・パールハーバー」であり、その後の ドゥーリットル爆撃にしても、ミッドウェイ海戦にしても憎き日本軍への報復戦がメインであるため、日本人としては(史実とはいえ)「アメリカにやっつけられる映画」なので、面白いわけがない。(当たり前だが、アメリカ人が観たら痛快この上ないだろう) とはいえ、山本司令官や南雲長官など帝国海軍の主要人物は日本の名だたる俳優がキャスティングされており、今までの(米製作の)太平洋戦争ものよりは 双方向に配慮したつくりにはなっている。  何よりエメリッヒ監督ということもあり、空母や艦上機の描き方には手抜きはなく、第二次大戦時に主流になったといわれる航空機の活躍をスクリーンに見事なまでに再現しているところは期待どおりの見応えがあった。 また、ミッドウェイの大きな勝因が、暗号解読による諜報戦であったこと、そして本作の主人公達が活躍する「米雷撃隊」の勇気ある戦いにあったことが 本作ではフォーカスされており、その辺も史実どおりなのだろう。(だから観ていて面白くないわけだが)  この戦いで、日本は貴重な主力空母4隻と日中戦争以来の熟練パイロットを数多く失い、敗戦の遠因になったことを考えると、複雑な気持ちになる。  できればイーストウッドの「硫黄島」のように、日米両方の視点から製作してほしかったといえば贅沢な望みだろうか。
[映画館(字幕)] 6点(2020-09-28 15:30:03)
4.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト 《ネタバレ》 
お待ちかねのシリーズ第6作。 今回も大規模なプロモーションが展開され、予告篇や見どころ映像が嫌でも事前に目に入ってきたため、実際の鑑賞での大きな驚きはなかったものの、最初から最後までノンストップのサスペンスアクションは今回も健在だった。  IMAXで鑑賞したせいもあり、特にフランスの街並みを疾走するカーチェイスではリアルなエンジン音が鳴り響く中、「どうやって撮影した?」 と思えるような際どいシーンの連続で目が離せなかった。  いつもどおり観客をも欺く変装トリックや、最新のスパイガジェットも数多く盛り込まれ、ベンジーやルーサー達とのチーム作戦も安定して楽しい。  またクライマックスのヘリコプターアクションも、カメラアングルの妙もあり観客も一緒に体感しているような映像の合間に、地上チームの爆弾解除ミッションが同時進行で進み、最後までハラハラドキドキだった。  他にも「HALOジャンプ」や、有名な「骨折シーン」を含め、アクション俳優としてのトムのプロフェッショナル精神が炸裂している本作は、間違いなくシリーズ最高レベルの面白さだったと言える。  ともかく、劇場での2時間20分の間、ポップコーンを口に運ぶ暇さえ与えてくれない本シリーズこそ、本物の娯楽アクション映画といって間違いない。
[映画館(字幕)] 9点(2018-08-15 11:29:03)
5.  ミスト 《ネタバレ》 
若干の予備知識ありで鑑賞したにも関わらず、スーパーに立てこもる人々に迫り来る脅威にドキドキしながら引き込まれた。 「霧」という舞台装置を上手に使い、見えざる脅威を少しづつ明らかにしていく展開は秀逸と評価できる。  この手のシチュエーションホラーではよくある展開だが、本作でもはやり非常事態における「人間同士の諍い」をメインテーマに据えている。 特にある狂信的な女性が、危機が深まるにつれ群衆の共感を得ていく様子は、私たち日本人には異様に映る。 自然現象のほとんどを科学的な理解の内にいれている(と思い込んでいる)人ほど、人智を超える現象を目の当たりにしたとき、一種宗教的な感情に引き込まれやすいことを本作では上手く表現している。  また人々が不安と恐怖に陥る状況下で、その場にリーダシップをとれる人物がいるかどうか、またその人物が冷静な判断ができるかが実際には重要な鍵を握るわけだが、本作ではそれが決して簡単ではないこともよく表現できている。 本作の主人公は一見そのリーダータイプと思わせながら物語は進行していくわけだが、本作ではそうした予定調和に納めないところに独特のユニークさがある。  話題になっている救いのないラストの展開だが、妻も犠牲になっており、頭上を闊歩する巨大な異生物を見てしまった主人公の絶望の後では、十分にありえる行動だと納得できた。  そうした意味で、本作はどのジャンルにおいても類似性を見ない、特異なサスペンスホラーとして一定のクォリティーをもっており、佳作といえる。  ※蛇足だが、ダラボン監督ということもあり、後の「ウオーキング・デッド」のキャストが数多く出演していることは意外な発見だった。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-02-21 11:21:59)(良:2票)
6.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 《ネタバレ》 
 気がついたら5作目となっていた本シリーズ、今やトム・クルーズのスパイアクションとして一定の地位を確立して久しいが、52歳を超えた今もその期待を裏切らずアクション映画として高水準のレベルを維持していることに正直驚く。「M:I」らしく、本作もオープニングから観客の目を捉えて離さない。CMでお馴染みの飛行機アクションから、スーツ姿のイーサン・ハントがテーマ音楽に乗って颯爽と登場。最高にクールなオープニングだ。本作もオーストリア、モロッコ、ロンドンなど世界を股にかけた贅沢なロケを敢行し、魅力的な謎の女スパイも登場。アクションも過去作品からマンネリにならないよう微妙な変化をつけつつ、オペラ劇場から水中アクション、カーチェイス・バイクチェイスと変化に富んだ展開をみせている。お決まりの変装シーンにも一ひねりあり。一方では、もう少しルーサーを含めたチーム作戦や、新しいギミックを見たかったが、これくらいがいいバランスなのだろう。  来日したトムの「小さい頃の映画を作りたい、世界中を旅したい、という夢が今こうして叶っているのだから、映画人として精一杯努力して観客に応えたい」とのコメントに、本シリーズに対するトムの誠実な姿勢が表れている。細かいことは抜きに、劇場で日常生活を忘れさせるハラハラドキドキの2時間余り……お勧めです。
[映画館(字幕)] 8点(2015-08-12 21:31:11)
7.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
これぞ娯楽アクション映画の王道をいくシリーズ最新作。今やお馴染みとなった「スパイ大作戦」のテーマに乗って、イーサン・ハントと彼のチームが最高の能力と最新のテクノロジーを駆使して、不可能と思えるミッションに果敢に挑んでゆく。変装や潜入といったお約束もきちんと入り、安心して観ていられる。ブダペスト、モスクワ、ドバイ、ムンバイと舞台を移し、複数の撮影ユニットによる大がかりな撮影がなされており、この点でも豪華だ。トム・クルーズも歳をとったなりに、アグレッシブなアクションに挑戦しており、役者魂を感じる。ストーリーの設定がスパイというより、テロ対策に(CIAよりCTUか?)重心が移っている感は否めないが、これはいたしかたないか。敵の大ボスが学者のくせに妙に手強いとか、細かいことは気にせず、次から次へ展開するサスペンスアクションに身を委ねるのがこの作品の正しい鑑賞法だろう。劇場での上映中、私の近くではポップコーンを頬張る音は全くなく、エンドロールになってから、ようやくポリポリ音が出てきた。こういう映画を素晴らしい娯楽作品と呼んでいいと思う。千数百円の鑑賞料は決して惜しく感じなかった。
[映画館(字幕)] 9点(2011-12-20 11:01:37)(良:2票)
8.  M:i:III 《ネタバレ》 
あまり難しいことを考えずに、2時間余りを気分転換に使いたいなら、本作は悪くない。あの「スパイ大作戦」のテーマにのって、イーサン・ハントのチームがテクノロジーと技能を駆使し、華麗にミッションを遂行していくシークエンスは本作でも健在であり、ドキドキ、ハラハラの連続である。ただ多くのレビューアーがご指摘されているとおり上海での「ラビットフット」強奪ミッションが思いっきり省略されており、なおかつそれが一体何かも分からずじまいであったことが消化不良だった。次回、大統領直々のミッションが示唆されてエンディングとなるが、是非期待したい。 
[映画館(字幕)] 7点(2006-07-15 12:12:26)
9.  壬生義士伝 《ネタバレ》 
原作の上っ面をなでた感じで、少し期待はずれだった。この場合、原作を読む前に映画を見た方が良いかもしれない。先に原作を読んで頭の中で描いていた映像とかなり違う映像だった。インパクトがあったのは前半の「首ちょんぱ」が超リアルだったのと、吉村の故郷の極貧の場面。時代考証はしっかりしていると思う。中井貴一と佐藤浩市の演技はさすがと思わせるものがあったが、三宅裕司はミスキャストだと思う。大野次郎右衛門の葛藤にしても、吉村嘉一郎の一途さにしても、家族や民百姓のために戦うことを「義」にかかげ、最後まで「生きるために」戦い通した吉村貫一郎の思いにしても全部中途半端にしか描かれていず、残念だった。くどいようだが、原作を先に読まない方がよい。
[映画館(字幕)] 4点(2004-10-29 17:22:46)(良:1票)
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