1. 水の声を聞く
《ネタバレ》 イカサマ宗教の破滅を描いている。ラスト、教祖の女性がヤクザに暴行受ける場面などあり、不快な気持ちになった。集中して観ることができなかったが、済州島の歴史など描かれており、ただの破滅映画ではないのかも・・。 教祖の女の子が段々正義に目覚めていく過程など、集中して観れば、また感想が変わったかも・・。 ラストの後味の悪さは、本当に人生分かったうえで表現しているのか、映画の見すぎで安易に思いついたのか、一度キネ旬の評論を読んでみたい。 [DVD(邦画)] 7点(2021-01-30 22:55:44) |
2. 見えない目撃者(2019)
《ネタバレ》 面白いサスペンスでした。 「羊たちの沈黙」と「暗くなるまで待って」を足したような作品。 猟奇殺人犯がもっとも身を守るのに不利な目の見えない女性を襲ったら、どうなるか しかもその犯人が身内のはずの警察官だったら、とか最悪な設定で創り上げた作品でした。 最初は乗り気じゃない、感じの悪い警察官(大倉孝二)が 「正義ってものをみせてやる」と言って、犯人にもっとも残虐な殺され方を されるところにこの監督のセンスを感じました。 [DVD(邦画)] 7点(2020-07-11 16:47:04) |
3. 宮本から君へ
《ネタバレ》 原作掲載時、リアルタイムで読んでました。 もう「あの」シーンの壮絶さはトラウマになりそうなくらいでした。 そして「アノ」シーンも、「そのまたアノ」シーンも・・ そして「チョーキモチイイ」あの場面! 忘れられない、インパクト強でした。 それぞれのキャラクターが、原作に近いので驚きです。 池松君も、蒼井さんも、好演です。 昭和の終わり、平成の初めの作品なので、 今の子たちがどう思うかは分かりませんが、 いつの時代にも通じるものがあると思います。 [DVD(邦画)] 8点(2020-06-27 22:54:07) |
4. 蜜蜂と遠雷
《ネタバレ》 面白かった! どこまでもどこまでもエッジの効いてる天才たちに 生活者の音楽が敗れたのが悔しかった。 でも彼らの音楽は鳥肌が立つ。 う~む、俺もオーケストラの生演奏でも聴きに行ってみようかな♪ [DVD(邦画)] 9点(2020-04-10 01:05:48) |
5. ミッドナイト・イン・パリ
《ネタバレ》 アレンの夢なんだろうね。 憧れの文豪や芸術家にまじって、 憧れの素敵な舞台で恋をしたら・・ 彼女の気持ちを現代に帰って、著作で確かめるとことか 尾行していた探偵がルイ?世の時代に行ってしまうとことか、 アレンならではのユーモアもあって、面白かった。 [DVD(字幕)] 7点(2019-07-25 12:03:07) |
6. ミスター・ガラス
《ネタバレ》 面白かったなぁ。 謎の組織が、ヒーローの出現を阻んでる。 なるほど、確かにヒーローって悪と同じくらい秩序を無茶苦茶にするもんね。 「マンオブスティール」なんて、スーパーマンが街を壊しちゃうし・・ ヒーローが暴走しないための仕掛けが精神医で「あなたは病気だ」というセリフ。 結局、ダンもケヴィンもみんな殺されちゃうんだけど、ガラスはそこまで計算して、 さらに上を行ってた。 最高のどんでん返し。 シャマランの娯楽映画は面白いねぇ。 [DVD(字幕)] 7点(2019-07-11 12:45:39) |
7. ミッション:インポッシブル/フォールアウト
《ネタバレ》 どのシリーズも面白いけど、一貫してるのは 話が2転3転して、土壇場でチーム全員に見せ場があって、手に汗ハラハラの展開で、ハッピーエンド。 娯楽映画の王道を行ってます。 今回、夕陽の場面で核が爆発したかのような演出もあり、一瞬落胆するんだけど、 イーサンがきちっと見せて、やはりハッピーエンド、良かった~!! それにしても今回もトムが走る、走る、走る! 彼は「ザ・エージェント」以降だったと思う。 映画制作者に走る姿が美しいと目に留まったんだろうね。 スタントも彼がやってのけるしね。 トムさ~ん、くれぐれも映画事故には気をつけてくださいね。 [DVD(字幕)] 7点(2019-03-09 16:07:50) |
8. ミックス。
《ネタバレ》 面白い。 娯楽映画はこうでなくちゃあ。 前のレビュワーさんがおっしゃてるのは、石川佳純さんですよね。 ホント、素敵なサプライズでしたね〜。 人生に奇跡はおきない。 確かに試合は負けましたが、勝者の江島ペアが その後どうなったのか、興味ありますね〜。 辛いばかりの人生にも、こんな風が吹く、そんな映画でした。 [DVD(邦画)] 7点(2018-08-18 15:59:27) |
9. ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
《ネタバレ》 面白い!今回はいつものミッションと違って、組織からも見放される。そして絶体絶命の時は、孤独な女スパイ。彼女がいつやられるんだろうと冷や冷やしてた。だってこのシリーズ3作目のパターンもあるからね。でも今回はどんでん返しがなく、仲間を大事に思ったり、非情になりきれぬ女スパイがいたりと、登場人物が魅力的だったので、面白かった。自分的には1作目と同じくらい好きです。 [DVD(字幕)] 9点(2015-12-13 08:20:28) |
10. みなさん、さようなら(2012)
《ネタバレ》 とにかく最近、濱田岳が良い味かもしだし!彼のコミカルな持ち味をフルに活用した作品に恵まれたせいか、CMでも大笑いの引っ張りだこ。この作品は、彼を主役にドンと置いて、じっくり描いた好作品。女性にもモテモテで羨ましいぞ、この野郎!って感じだ。ただドラマでは付き合った女性とは、別れちゃうんだよね。とてもクールに創られてる。それにしてもお母さんの大塚寧々がまた良~んだ!団地の中でも、世界は均等にある。最後のお母さんの書き残し、「あなたはどこでも大丈夫」の一言に僕も思わず、嗚咽しそうな気持になっちゃったよ。愛のある作品に、とても濱田岳は似合うんだなぁ。 [DVD(邦画)] 8点(2013-06-11 22:41:17)(良:1票) |