1. ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
《ネタバレ》 やっと見ましたが、家族の希望で吹き替えでした。 セリフの聞き取りは問題ないです。 冒頭は、潜水艦のエピソードで、いつもの俳優さん達がいません。まるで別の映画が始まったみたい。 で、今回のお宝は自我に目覚めて暴走始めた万能AIを制する事ができる鍵、東西どころか世界各国の 争奪戦が起きる前に取り戻そうという使命。 今回はSFテイストも加味。 ところが、相手がデジタル技術の神なので歯が立たず、戦い方はアナログに徹する必要があり イーサンハントの肉弾戦が要になるので、アクション映画のお膳立てにはピッタリでした。 今回のカーチェイスは、手錠で自由が利かずシロートに運転させることで、危機感上げてます。 手錠の二人三脚アクションは007シリーズ思い出しますねえ。 超コンパクトカーで階段落ちからの横転後に、運転席と助手席入れ替わってて呆然・・とか 時々ギャグ入れてくるのは、いつもの乗りですね。 予告編でやたら押していた崖からのジャンプシーンは、あっさり過ぎて拍子抜けでした。 もう少し列車に到着の過程を見せてほしいかな。 全部端折って、窓から飛び込んで来て スゴイご都合主義な絵を見せられて、さすがに失笑。 ここホントマイナス。 予告で煽ってなければ、へえーでスルー出来たかもですが、あれだけ期待させたんだから・・ でもでも、その先の列車の大惨事から脱出のシーンは素晴らしい。 前作の絶壁の宙づりヘリコプターに匹敵のド迫力映像、映画館で見て大満足です。 かなり高い点数になると想定していたんですが、まさかの重要キャラの死亡がショックで これもマイナスポイントになりました。 彼女をもう見れないなんて悲しいです。 てなわけで満点から2ポイント減点せざるを得ません。 個人の感想ですが・・ [映画館(吹替)] 8点(2023-07-23 19:27:04)(良:1票) |
2. Mr.ノーバディ
《ネタバレ》 実に痛快でした。 予告編で、殴られっぱなしの敵のシーンで、イマイチな映画の印象でしたが 実は抵抗できない状態に追い込んでからの、パンチのシーンでした。 予告編の作り方が雑です。 本編はもっと面白い! 10数年振りのガチバトルで、徐々に闘争本能が蘇ってくる感じがいい。 なにしろそれまでのつまらない日常を描くシーンがコンパクトに編集してあり、 サクサク物語が進んでいき、もったりぷらずにバトル突入が、気の短いオイラに親切だ。 ヒューマンドラマの部分は徹底的に短く編集する潔さ、なのに俳優さんの爪痕も物語もしっかり。 で90分で完結。これぞ娯楽映画。 日本の映画監督には絶対に真似できない。 政府の秘密の任務をこなしていた過去の事は、絶対公できない為「ノーバディ」としか言えない。 その秘密を知ろうとする者は、消される危険性から、それに気付いた関係者が次々逃げていくシーンがいい。 しかも、主人公ノーバディの親父(元軍人)も老人ホームから現役復帰で、年寄りパワーが炸裂。 ロシアンマフィアとの全面戦争で、役者が揃って、エキサイトなクライマックスへ。 久々に、見てて拳に力が入る興奮の連続。 これは絶対映画館で見るべきです。 パットベネターのハートブレイカー いい曲使ってます。 追伸・・ エンドロール直後に退席した人、ラストシーンがもう一回ありましたよ? 見逃しましたねえ [映画館(字幕)] 9点(2021-06-26 19:21:56)(良:1票) |
3. ミックス。
《ネタバレ》 先週放送のエイプリルフールズが、なかなかオモロかったので期待したが、コレはイマイチ。 ガッキーのファンなら、コレでもいいんだろうけどねえ・・。 スポーツモノの振りして、ラブコメ感が強過ぎたかな。期待したものとは違った感が残る。 広末涼子がヤンキーの本性を解放したラストシーンが笑えた。 [地上波(邦画)] 6点(2019-05-12 15:13:14) |
4. ミラクル・ニール!
《ネタバレ》 まあ能天気コメディとして、時間つぶしには・・ いやそれ以上に面白かった。 イギリス的ジョークがどんなものか知りませんが、辻褄とか合理性とか気にしないで笑い飛ばしました。 もしも全能になったら・・以前の映画「ブルースオールマイティ」では神が能力を貸してくれましたが、 今回は銀河を支配する宇宙人が、未開の地球人に貸与。理由はアレですが、次々巻き起こすポンコツな 奇跡の数々が、思ってたんとチャウ展開が面白い。 まあ、地球人に貸した能力が犬に渡り、その結果宇宙人が滅ぼされてしまうとか、アホ過ぎて引きますが 犬が話し始めたあたりから、犬がKEYになって行く予感はありました・・。 犬になって戻れなくなったグラントが、気の毒ですが、やらかした行いからしたら当然の報いでしょう。 全然期待しないで観たせいか、掘り出し物見つけた気分でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-20 16:54:05) |
5. ミッション:インポッシブル/フォールアウト
《ネタバレ》 昨日は駐車場待ちの間に開始時刻になり断念、本日やっと見て来ました。 期待が大き過ぎると、評価は下がる一方ですが、期待通りです。 大満足です。 敵との肉弾戦に、衰えが見られるのは、役のイーサン自身が加齢の設定なんでしょう。殆ど敗北してます。 でも、それらをギリギリで乗り越えるのは、味方の面々のチカラ。スーパーマンの孤独な戦いではない。 アクションの見せ方は、相変わらず素晴らしい。CG映画に飽きて辟易の皆様にはオススメの映像ばかり。 そうなんです、キレイな偽物映像が見たいのではないんです。その場に居るような臨場感が問題。 そしてスピード感。カーチェイスのスピードだけでなく、ストーリーと演出のスピード感が素晴らしい。 適の陰謀に追いつくには、寝るのも休むのも、ロマンスも無い。全員の我武者羅の疾走。 トムクルーズだけでなくチーム全員が命がけで死闘を繰り広げる。このたたみかけが他の映画と一線を画す。 そりゃあご都合のいい展開ばかりです。どう考えても悪玉の方が上手で強力で、とても阻止できる話しでは なかった。そこを不可能作戦実行部隊が、奇跡の反撃を繰り広げる快感こそがこのシリーズの醍醐味。 ジュリアの登場もファンには嬉しい限り。そして元妻と現恋人の対面。盛り沢山な脚本ですがアッサリしてる。 とにかく、どのシーンもコンパクトに編集されていて、ある意味駆け足のストーリーなのに、2時間半の大作。 続編が作られる度に、駄作へ転落していく作品が多いのに、トムのイーサンハントは色褪せる事はない。 ただ心配なのは、臨場感の為に、自分でスタントやり過ぎて、どんどん危険になって来てるところ。 そういう意味もあり、手に汗握る鳥肌立ちっぱなしの147分でした。 エンドロールで観客の半分近くがトイレに走っていったのには苦笑してしまいました。 予告編にあった、ヘリがトラックとぶつかりそうになるシーンがカットされたのでしょうか? 見落とした? あと、パーティ会場の天井からロープでぶら下がるシーン・・ もう一度見るしかないのか・・? ホントなら10点満点ですが、IMF長官が死んだのに、最後に何も無かったのが残念なのと、 極悪人のレーンの断末魔が見られない事で、僅かに不満。 惜しいけど-1点とします。 [映画館(字幕)] 9点(2018-08-16 15:00:49) |
6. ミュージアム
《ネタバレ》 「あなたは最悪のラストを期待する」の意味が・・チョットわかんない。 セブンとか期待するか? 期待するのは犯人の断末魔でしょ? 中盤からの失速が残念。主役の心情表現に時間掛け過ぎなんだよね。 日本映画の悪い癖が出てしまった。 編集も思い切りが無い。沢村の足取りを追って、医療機関を巡るシーン、 刑事が車から降りるシーンなんか、無くても良いのに・・アホか? 無駄な絵ばかりでちっとも先へ進まないので、イライラしてくる。 殺人鬼の入院先も、「身内です」だけで面会できるセキュリティも変。 とにかく、この映画を90分で編集できる才能こそが、日本映画界に 必要だと改めて思った次第。 [DVD(邦画)] 6点(2017-11-04 00:13:02) |
7. ミッション:8ミニッツ
ぶっ飛び過ぎたSFはあまり評価しない事にしていますが、これには負けました。 悲劇の主人公に、大規模テロを阻止の為更に過酷な仕事を強いる研究施設の連中。 戦士の休息はいつ訪れるのか、ハッピーなようで、でも違う結末。深いですねえ。 前作・月面基地の映画も、ヨカッタのですが、この映画も素晴らしい。 前作が5億円程度で製作していますが、今回は30億円以上の制作費。 この差って、役者さんのギャラでしょうか。ヒロインのミシェルさんがキレイなので 見る側にはうれしい限り。ある程度の売り上げもあったようですが、 この映画の存在、自分は全く気が付きませんでした。 現実には不可能だと思うのですが・・ 良い映画だったなあとしみじみ思います。 [DVD(字幕)] 9点(2017-04-16 23:20:26) |