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1.  落下の王国
青年が少女に話をする風景と、その話の中身そのものを並行して混在させようとした意図は分からなくもないですが・・・しかしそれならば、現実と虚構を突き通すほどの強力な芯が、話の内容に存在していなければなりませんが、そこまで達していません。つまり、設定を追うだけで制作側が息切れしてしまったということです。この世界を完成させようと思うならば、よほどの妄想力と、そしてそれに説得力を持たせるほどのディテールへの配慮が必要です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-08-02 01:26:46)
2.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 
ロッキー・ザ・ファイナルが、それまでの積み重ねを踏まえて昇華させた、シリーズ最終作としては優れた作品だったため、こちらにもつい期待してしまったのですが・・・導入部分の、ひたすら人と喋らないランボーにはそれなりの緊張感があったものの、途中からは思いっきりグダグダでした。爆弾トラップの作成を除いては、歴戦の勇士としての戦いのテクニックがほとんど感じられなかったのも物足りないし、あと、あの女性キャラは、特段何の魅力もないままにキーキー騒いでいるだけで、登場人物として機能していません。それで分かったんですけど、1が成功したのは、こういう余計な人物がいなかったことが勝因の一つだったんですね。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-05-04 23:21:59)
3.  ラベンダー
肝心の主人公2人のやりとりからしてあまりにも適当だし、どこで何がしたいのかがほとんど分かりませんでした。2000年作品とは思えないほどの画質の古さと色彩の悪さにも参りました(天使の羽からして安っぽすぎ)。最後の方なんかは、思いつくシーンを無理矢理つぎはぎしたのがミエミエ。冒頭いきなりの入浴シーンというチャレンジングな手法に2点。
[DVD(字幕)] 2点(2022-08-02 00:08:07)
4.  雷神-RAIJIN- 《ネタバレ》 
殴り合いと制圧と問答無用の強さこそセガールの本質なのに、それをあんな分かりにくい映像にされては、まったく作品の意味がありません。それと、冒頭で出てくる敵とメインの敵、何か絡みなり関係があるのかと思ったら、単に2本分の話を1本にしただけだったとは・・・。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-02-12 12:36:09)
5.  ラブ・アクシデント
夫を亡くした妻と、風来坊的に表れた男のラブロマンス。男はとりあえず軽薄なんだけど、軽薄になりきれなくて、実は一直線にヒロインに向かっているのがミソ。ただ、歌手とかギャンブラーとかいう設定を除けば、何も変わったことは起こってなくて、本筋のラブストーリー自体は食い足りない。むしろ、娘とか、友人の妻とか、お祖母ちゃんとか、周辺の女性キャラ連がいい味を出している(あの娘、ヘレナ・ボナム=カーターを若くした感じで、さりげなく表情が豊かだなあと思っていたら、エミー・ロッサムですか!)。
[DVD(字幕)] 6点(2021-05-29 00:29:48)
6.  ラッキーナンバー7 《ネタバレ》 
どうみてもありがちB級アクションなこの筋立てに、何でこんな豪華キャストがつぎ込めたのか、作品中の謎よりもそっちの方が謎。一応、プロローグ裏返し型の様式は好きなので、点数はこの辺で。しかし、ルーシー・リュウのあの役は大分辛いよね。もっと若くて元気な人がやるべき役なのでは?
[DVD(字幕)] 4点(2019-07-27 00:45:43)
7.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 
これほどまでに作品全体が輝かしいほどの幸せビームを発している映画は、今まで見たことがありません。「愛とはどこにでもあるものだ」というテーマに正面から挑み、しかもそれをここまで自然に具現化してしまったというのは実に素晴らしい。よく見ると、必ずしも全員がハッピーエンドではないのですが、脳天気な人とか、単純明快に決断した人は意外とうまくいっていて、1人でくよくよと悩んでいる人はうまくいっていないというのが面白いです。しかし、この映画で一番素晴らしいのは、うまくいった人に対してもそうでない人に対しても、全員を暖かく優しい視点で包んでいるという点です。だから、これだけ多数の登場人物がいても全員に対して愛着を感じることができるし、見終わったときには自然な形でポシティブな感情がわき上がってきます。
[映画館(字幕)] 10点(2019-07-15 01:27:33)(良:1票)
8.  ライトニング・イン・ア・ボトル ~ラジオシティ・ミュージックホール 奇蹟の夜~
2003年2月7日、ブルーズ生誕100年を記念して開催されたコンサートイベントのドキュメントです。いろんなブルーズミュージシャンが入れ替わり立ち替わりステージで演奏する、の一言でまとめられてしまうのですが、一方でMCはほぼ全カット、インタビューやステージ裏の様子などもほとんどないため、つまり、ライブクリップの総集編を見ているような気にもなってしまいます。そんな中でも私にとってのハイライトは、ボニー・レイット様。歌もギターも立ち姿も、とにかく格好良すぎ。ベテランの名だたる爺様方に交じってのこの存在感も凄い。
[DVD(字幕)] 5点(2019-06-25 00:15:05)
9.  ラガーン 《ネタバレ》 
農民たちが頑張って、クリケットの試合でイギリス人チームを破りました。という一言で終わる話。それを堂々の4時間弱。いや、それにしても長いです。長いインド映画はたくさんありますが、この作品は、対象がクリケットの一試合に最初から絞られてしまっているので、話の膨らませようがありません。自然に長くなっているのではなく、無理矢理引っ張っている印象を受けました。●良かったのは、敵ボスの妹がこっそり助けにやってきたら、途端にヒロインのヤキモチが発生して三角関係になっていること(後半はそのネタはあまりなかったけど)。試合の前に10人が勢揃いして勇壮な闘いダンスの1曲があるんだけど、おいおいこの時点で、このうちの一人はスパイだろ!という都合の良さ。そして、今まで何を読んでも理解できなかったクリケットのルールが、何となく分かったこと。
[DVD(字幕)] 5点(2019-05-29 02:39:43)
10.  LOVE SONG 《ネタバレ》 
冒頭のあっけない別離、迷いと変化を切り取ってみせたラストなど、いくつかは優れたセンスのある場面もあるのに、それ以外の部分の駄目さとほとんど全員の無表情演技で価値が壊されてしまった。結局、大半は雰囲気でそれっぽく進んでいるだけ。それと、この展開なら伊藤英明は最後のぎりぎりまで出さない方がよかったのでは?
[DVD(邦画)] 4点(2019-05-15 00:26:01)
11.  LOVERS
おおむね予想どおりの様式美的時代劇だったが、最後の方ではアイディア切れが窺えて、グダグダ気味な幕引きとなっている。途中のひねりも、無理矢理つなげるためにそうしたという感じ。チャン・ツィイーの麗しきお姿は全編で堪能できるので、その点では目的を達成できる。
[映画館(字幕)] 5点(2018-03-07 00:17:01)
12.  ラジニカーント★チャンドラムキ/踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター 《ネタバレ》 
今回のラジニ様の敵は、屋敷に取り憑いた悪霊ということで、つまりはゴーストハウスもの。そんな!ラジニ様が生身の人間以外を相手にするなんて!果たしてまともに戦えるのか?というか、変に余計なテクニカルな描写が加わって、もしかして観衆の心理的恐怖を煽るようなシーンが出てきたりするのか?と一瞬心配になりますが、まあもちろんそんなことはありません。いつものラジニ様を見るノリでそのまま楽しめます。まあ、ラストではいきなりラジニ様による延々伏線解き明かしシーン(!)なんかもあったりしますが、その懇切丁寧な(暑苦しいともいう)解説ぶりは、やはりラジニ様なのであった。ヒロインが中盤以降明らかにほったらかしなのがちょっと残念なのだが、その適当ぶりもボリウッド。
[DVD(字幕)] 6点(2016-12-21 01:11:33)
13.  ライラの冒険/黄金の羅針盤
筋を追って映像の形にするところまでで手一杯だったらしく、表現とか演出とか創造というものをまったく感じることができませんでした。設定のための設定、危機のための危機に、物語としての面白みはありません。そのくせ、テーマソングにはケイト・ブッシュ(!!!)、声の出演でK・S・トーマスなど、妙なところで異常に贅沢だったりするから、さらに腹が立つ。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2014-09-14 01:32:44)
14.  ラスベガスをぶっつぶせ 《ネタバレ》 
もっともらしい頭脳戦の体をとっていながら、肝心の頭脳戦がまったく描写されていない。席に着いたときの思考回路のプロセス、ディーラーとの心理戦、監視側がそれを見破る知識や技術といったものがことごとくすっとばされ、ただ勝って喜び、見破られて慌てているだけ。しかも、冷静な頭脳戦の粋を集めてこそ登場人物が格好良くなるはずなのに、お約束のように酔っ払って暴走するメンバーは出てくるし、中途半端な恋愛沙汰で技術の切れが止まっているし、最後は全部をぶち壊すようなださい追いかけっこだし。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2014-06-25 00:59:56)
15.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
何かもう、あっちこっちがインチキっぽくて胡散臭いんだけど、なぜか不快感がないという不思議な作品。勘違いはいろいろあるとしても、一貫してすみずみまで真剣に対象に取り組む姿勢が共感を生むのだろう。とりわけ、とにかくサムライを格好良く撮ることに命を賭け、そのためにはエキストラの動員も美術や衣装の手配も撮影や照明の手間暇も存分に投入する覚悟が、我々の心を打つのである。なおかつ、この作品の最大の功績は、福本清三を60歳にしてハリウッドデビューさせ、しかも一番いい役を与えたこと。しかも、役名が「寡黙なサムライ」で、「最後の一言」以外台詞が一切なしだなんて、何とよく分かっていらっしゃる。これだけで、制作者は日本文化に対して真摯であると断言できる。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-24 01:03:09)
16.  Life 天国で君に逢えたら
台詞も描写も演技も、いちいち説明的でわざとらしくて作り物っぽくて、リアリティも感じられなければ、表現の意図も感じられない。これを実話に基づくとして世に発表するのは、モデルに対して失礼ではないのか。例えば、肝心のサーフィンが彼の人生においてどのような位置づけを占め、誰にどのような影響を与えたのかという一つをとっても、制作者は自分の言葉で説明できるのだろうか。この描写だったら、ただの趣味の一環と変わらないのでは?
[CS・衛星(邦画)] 1点(2013-07-07 02:21:10)
17.  ラースと、その彼女 《ネタバレ》 
主人公と人形との恋愛沙汰という表層的な部分にとどまらずに、その背景の部分から必然性をもって物語を組み立てているところに好感が持てる。一見して突飛に見える主人公の行動の数々についても、答えそのものは出さずに、しかしヒントや手がかりはきちんと埋め込んでいる脚本の精緻性と真摯性が素晴らしい。そして、役者陣では、キー・ポイントとなる3人の女優の、立ち位置を踏まえた堅実な演技の貢献が大きい。
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-14 01:56:46)(良:1票)
18.  Laundry ランドリー 《ネタバレ》 
小雪が逮捕される前後の心理の交錯とか、優れた描写の部分もあるんですよ。だけど、全体的には、「こんな感じでファンタジックに染めておけばそれっぽいかな」という雰囲気が漂っていて、やっぱり作為的なのです(ラストはその象徴)。それと、この内容ならば、尺は100分くらいで十分ではないか?
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-05-15 02:25:02)
19.  ランジェ公爵夫人
あまりにも描写が平坦で、誰が何をしたいのかがさっぱり分かりませんでした。07年制作とはとても思えないほど、全体の雰囲気も悪い意味で古くさく感じました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-01-24 00:55:01)
20.  ラブリーボーン
現実の世界と想像の世界を大胆にミックスした描写が、美麗を追求した映像とも相まって、見ていると頭が中から押し広げられそうな感覚に陥る。死後に見える世界というのは本当にそうなのかもしれないということも感じさせる。それに加え、シアーシャ・ローナンは、ちょっと考えすぎの子を演じさせたらぴたりとはまる逸材であり、2時間以上にわたって映像負けしていないのは大したもの。グレッグ・キニアを格好良くしたようなマーク・ウォールバーグの中年の渋み、いつもはクセのある役を得意とするレイチェル・ワイズの意外な普通の主婦としての好演も印象深い。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-04-17 20:20:07)
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