1. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
なかなか難しい映画だが、言わんとすることはわからなくもない。 でもなんかピンと来ないんですよね。 自分が宗教なんかに特に興味のない典型的な日本人だからだと思います。 映像の作りも物語の構造もよくできてると思う。しかし恐らく西洋人がこの映画を見て覚えるだろう感慨までには至りませんでした。なので、よくできた映画だとは思うけど自分にとってはどうでもいい映画でした。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-10 15:03:54) |
2. ランゴ(2011)
極端にデフォルメされたキャラクターなのに質感が群を抜いて素晴らしかった。もうこれだけで見る価値ある。コマ送りして見たい。 ただ、ストーリーは、完全にいわゆるハリウッドメソッドの典型のような物語。 それはいいのだが、主人公が最後の試練を乗り越えるきっかけと切り札がいずれも弱く、どんでん返しの意外性もなく、十分なカタルシスが得られない。 見せ場だけでぐいぐい押すのはやはり弱い。 ハリウッドメソッドで行くなら行くで、脚本を徹底的に練るべきだった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-12 18:06:49) |
3. ラスト サムライ
久々に見直したんだけど、渡辺謙演じる勝元って一体ナニと闘ってたんすかね??? [地上波(吹替)] 5点(2011-05-19 18:14:05) |
4. ラブリーボーン
よい映画かと聞かれれば、そうでもないと思う。でも好きな映画かと聞かれれば、はいと答える。なんだかんだ言ってピーター・ジャクソンはうまいよ。ほんと。でもその腕の使いどころが違うのかもな、と。 [映画館(字幕)] 6点(2010-02-11 19:39:23) |
5. 落下の王国
撮影で足にケガをした上恋人を取られて心身ともにボロボロのスタントマンの青年が、自殺したくて少女に薬を取りに行かせようとする。そのために適当なホラ話をして聞かせるのだが、空想好きな少女の中で壮大な映像となって再現される。この構造が最初いまひとつわかりにくい。少女の気持ちになって話を見るととりとめもなく世界遺産で贅沢にロケしている意味がわかるが、その内容はもうひとひねりほしいところ。エンディングの「ニュー・シネマ・パラダイス」は必要なんだろうか。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-04-10 10:16:57) |
6. ライラの冒険/黄金の羅針盤
一生懸命あらすじを説明しているだけの映画。原作未読だが世界観は面白くストーリーも面白くなりそうなのに大変残念な作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-02-22 09:31:40) |