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鱗歌さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3870
性別 男性
年齢 53歳

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41.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
ゴジラにしても本作にしても、ギャレス・エドワーズという人は本当に、元シリーズのファンを裏切らないですね。まさにファン代表といったところ。ただ、それが限界でもあるのでしょう。夢を膨らませ続けた挙句、裏切者扱いされてしまったジョージ・ルーカスとの大きな違い。 この映画も、本当に元シリーズを大事にしてる。この作品を作った理由って、エピソード3とエピソード4との「製作時期の違いを埋めるため」ただそれだけなんじゃないか、とすら思えてくる。エピソード4のクラシカルな特撮をまーったく否定せず、腫物を触りでもするようにここに再現していて、さすがにファンに媚びを売り過ぎなんじゃないの、と思いつつも、確かにこの作品を挟めば、CG満載のエピソード3から、CG黎明期というべき発展途上の特殊効果、予算も潤沢でなかったエピソード4へ、なーんとなくうまく繋がっちゃいそう。 さらには「ローグ・ツーなんていう続編を作るつもりないですよ」とばかり、惜しげもなく登場人物たちを退場させていくわけですが・・・ そういった諸々の「遠慮」が、作品の存在感そのものを小さくしてしまっているようにも感じます。 ファンに嫌われない程度の登場人物たちが、嫌われない程度の活躍を演じて見せ、その挙句に、どうも存在感が薄くなってしまって。 スターウォーズ・サーガの陰で人知れず散っていったものたちの、忘れられてゆく哀しみ、みたいなものをここで表現したかったのかも知れないけれど、存在感自体を我々にしっかり植え付けてくれなきゃ、忘れる前にそもそも覚えられもしないワケで。それこそ、10年も経ったら映画ごと忘れられてしまわないか、ちょっと心配。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-26 23:35:25)(良:1票)
42.  ローン・レンジャー(2013)
例によって、ちょっと長すぎるなあ、と(たぶん誰しもが)思うのですが。 ただ、引っ張るほどに何がやりたいのかわからなくなっていったパイレーツオブカリビアン、いったんリセットとばかり、「ローンレンジャー」の世界に飛び込んで、自由にノビノビと映画を作ってる感じはいたします。ノビノビ過ぎて、映画も若干ノビてしまい、やや迷走気味ですが、いえいえ、こういう行き当たりばったりの楽しさってのも、あるんです。 そしてもちろん、さらに楽しいのがクライマックスの列車を舞台にしたアクション。勝手に転がっていくような制御不能のオモシロさを、きちんと考えて演出してみせる。これが実に愉快なのです。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2017-07-01 02:47:20)
43.  ロビンとマリアン
ジジイになったロビン・フッドが(と言っても演じてるショーン・コネリーは40代半ばだけど)シャーウッドの森に久方ぶりに帰ってきて、悪代官ロバート・ショウと戦うオハナシ(いや、別に「悪」代官ではない気もするけど)。S・コネリー、A・ヘプバーン、R・ショウの3人が主役として同時にクレジットされているけれど、R・ショウはなかなか登場せず、A・ヘプバーンはさらに登場が遅れた挙句に尼僧姿に身を包んでおり、顔かたちを我々の前にはっきり見せるのは、映画も半分を過ぎるくらいになってから。と、そこまで引っ張っておきながら、彼女の髪型がいかにも「ママさんパーマ」風なので、ちょっと萎えてしまう(笑)。 そういう意味では、ロビン・フッド伝説を取り上げてはいても、地味というか家庭的というか。 ここではロビンもさほどスマートな男ではなくって(とは言え、S・コネリー、自分でそこそこのアクションをこなしてガンバってる)、『~最後の聖戦』と同じくデンホルム・エリオットとのユーモラスな組み合わせが、なんだか微笑ましかったり。 決してカッコよくは無いラストの描き方も、そういう路線にのっとったものかも知れませんが、さすがにちょっと弱いかな、と。 妻マリリンがあまり描かれていないから、妻との関係の深まりもあまり描かれず、そういうエピソードの支えがないから、要するにいかにも唐突なラストなんですね。ただ、ラストシーンを締めくくる「どこまでも飛んでいく矢」ってのは、これは何ともシャレてます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-17 07:59:11)
44.  ロボコップ(2014)
過去を失った主人公の自分探しが描かれた旧作と異なり、このリメイク作では、肉体を失った主人公の絶望が綿々と描かれます。九死に一生を得て“ロボコップ”として蘇った主人公、その強固なボディの中には、肉体の殆どを失ったあまりにも弱々しい姿が隠されている、という訳なんですけれども。さすがにその、肉体欠損の極致のごとき描写、悪趣味と言わざるを得ないでしょう。いくら主人公の嘆きや悩みを描いて見せたところで、このあまりにもあんまりな姿、明らかにロボコップとして生きるしか選択肢は無い訳だし、観てる我々だって、あの姿をロボコップボディの中に隠してもらってようやくホッとしちゃう訳ですから。つまり肉体欠損を見世物のごとく提示した上で、その姿を忘れ去ること(ロボコップは強靭であること)がエンターテイメントの条件となっている訳ですから、まあ悪趣味ですわなあ。しかもその後からようやく「過去を失う」というシチュエーションがやってくるんだから、要するにあの嘆きや悩みなんてのは、物語中盤の単なる埋め草的なエピソードに過ぎないではないですか。というわけで、どうしてこうもリメイク作ってのは何かと余計なものを盛り込もうとしちゃうんだろう、と思いつつ、主人公が自分を取り戻していく過程、特にあのオムニコープ社の屋上に現れるシーンは、やっぱりイイんだよなあ、とも思うのです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-25 23:03:49)
45.  ロープ
くそ長い(疑似)ワンショット撮影で有名なこの作品。まるで子供が「何秒間マバタキをガマンできるか」意地になって競っているような作品ですが、ここで行われているのはそんな遊びとはまるで比較にならない大がかりな実験。スタジオ撮影の極限を目指したような、ほとんど曲芸のような作品で、その執念にはただただ恐れ入るばかりです。しかし、そりゃ映画の裏側の事情でしょ、という気もして、映画を観る立場としては、制約の多い不自然な映画、という気もしてきて、要するにこれは映画作家の自己満足じゃないのかい、という気がしてくる。もっとも、「この作品に関する限り、それは言わない約束でしょ」と言われそうですけれど。確かにこの作品、徹底した長廻しにより、独特の時間の流れがここには表現されているし、その中で繰り広げられる人間模様のモザイクの中から犯罪の痕跡が徐々に浮かび上がり、やがて「探偵役」と「犯人役」の対決へと結びついていく、という脚本の巧みさも、見事。しかしその一方で、限られた舞台という制約が、やや人間関係の描き方を肉薄にしてしまったのも否定できないかな、と。作品の創作にあたって、制約はあくまで「可能性」を示すためのものであって欲しい訳で、制約がそのまま制約と感じられてはマズいですよね・・・? という点では本作、やや制約に引きずられた面のある作品に思われます。しかし、「どーだ、これで、一般の作品でアタリマエのように用いられている“切り返し”の意義がよーくわかっただろ」と言われれば、「すみません、まだ全然わかりません、勉強します」としか答えられませんけれど。映画は本当に難しい。
[DVD(字幕)] 6点(2010-04-19 02:45:02)(良:1票)
46.  ロンメル軍団を叩け
DVDで観たのですが・・・なんだ~このマチガイだらけの字幕は。「トブルク」が「トルブク」になってたり、その他メチャメチャで、まるで中国製の花火の説明書きを読んでいるみたいだよ。それでも映画の方がちゃんとしてればまだいいんですけど・・・なんだ~このよくわからん展開は。ドイツ軍部隊に捕虜になった連中が、隙をついて逆に部隊を制圧し、制服を奪ってドイツ軍に成り済まし(卑怯だよなあ)、ロンメル率いる戦車部隊の息の根を止めるため、燃料基地の破壊に挑み、さらにはトブルクの砲台の破壊せんとする、決死の作戦が描かれます。戦闘シーンは確かに盛り上がるんだけど・・・敵役であるロンメルが、強敵でもなんでもなく、どうにもオマヌケに描かれているのが、いただけません。さらには、この作戦部隊の中に、何故か紅一点、お色気イタリア姉さんが混じっているのだけれど、この映画に明らかにそぐわぬ存在。一体、彼女を登場させることで何をどう盛り上げようとしたのやら、全くもって、意味不明(もちろん、単なるサービス、だとは思います)。ラストシーンは、これは結構イイ感じで、なかなか見せるモノがあるんですけどねえ・・・ただ、これがものすごーく唐突なのです。ここまでの映画がかなりウソ臭い娯楽アクションだったのに、終わりの方に来て急に、ちゃんと戦史をたどるべし、みたいなドキュメンタリ調になって、これがまたヘンテコでいかにもツギハギの映像。その後にちょっと感動的なラストシーンを持ってきても、ツギハギ映像の延長に過ぎず、そりゃー感動できんわな。という訳で、かなり変な映画でした。そこが面白かったと言えば、面白かったのも事実ですけどねー。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-01 23:40:36)
47.  ロマンス娘
まず冒頭の「ロマンス音頭」からして、何やらヤな予感、危険な香りが漂いますが(笑)、まあそれなりにうまくまとまっているんじゃないですかね(←完全に他人事)。例によって歌と踊りを交えつつ3人娘の活躍を描き、チョット意外な展開なんかもあったりして。それにしても江利チエミのパワーはすごい、オバケ大会での大活躍には、不本意ながらつい笑ってしまったよ、とほほほほ。それにしても、見れば見るほどドラえもんにそっくりだなあ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-05-02 20:47:03)
48.  ローレライ
私は昔から、ミニチュア撮影というものには結構甘いのです、えへへ。だからね、この作品のように「ホラ、ミニチュアじゃないよ、ちゃんとCG使ったよ、観て観て!」みたいな映像を見せられると、ちと困っちゃう、心の準備ができてないもん。・・・この露骨に書割みたいな背景は、映画の中では実際の背景のつもりなのか、それとも映画の中でもあくまで書割なのか?等々。私はもっとミニチュアのシーンが沢山あってもOKですけどねえ。CGばかりの戦闘シーンは、ほとんどゲーム感覚。しかし、このイ何とか号という潜水艦の孤軍奮闘ぶりを観ていると、「そんなバカな」と思いつつ、宇宙戦艦ヤマトのあのムチャクチャな大活躍を思い出して、興奮してしまう。ギバちゃんの姿が、サナダさんに重なって見えてきたりするのです。
[地上波(邦画)] 6点(2008-02-16 08:31:01)(笑:1票)
49.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
「特別版」は、こちらに書けばよいのかな? いやあ、長かった。クライマックスの戦闘が近づく一方で、「さすがにそろそろ映画終わるんじゃないの?」という気がしてしょうがなく、いっそこのまま戦闘シーン直前で映画が終了し「次作に続く、乞うご期待」とかテロップが出たら、大笑いしながら暴れまわろうと思ったが。さすが長い映画は違う、これだけ長い上にさらにちゃんと戦闘まで描かれてた。しかししかし、前作で離れ離れになった一行、本作で何か展開があるのかと思ったら、うーむ、何もないやんけ。その意味では物語はほとんど平行線のまま終了。たとえ3部作の一本に過ぎないとは言え、ひとつの作品であると言うのなら、物語の中に、何でもいいからとにかく何らかの「転機」(=典型的には、「主人公が何らかの“決断”を行う」等)があってしかるべき、という気がするが・・・。それはともかく、相変わらず、視野の狭い映画、との印象を拭えない。スペクタクル映画のハズなのにどこか圧迫感を感じてしまう。効果音みたいに多用される音楽で、その場その場を何とか盛り上げた挙句、結局これといって印象に残るシーンが乏しい(主人公一行が離れ離れになったせいで、大きいヒトと小さいヒトを同時に見せるあのスバラシイ特撮もほとんど見られなかったしなあ)。印象的なシーンが乏しい中で、ダムの決壊シーンは、こりゃなかなかナイスでしたよ。うん、これは良かった(笑)。というわけで、いささか緊張感を持続させづらい映画で、このあまりの長尺にはどうにも納得いかなかったもんで、続けて“通常版”も観てみた(←意味不明の行動)。うん、確かに少しだけ短かったネ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-12 23:48:47)
50.  老人と海(1958)
『老人と海』、中学の頃に初めて読んだ際には、ハマリ過ぎて、「気が付いたら読み終わってた」という数少ない作品のひとつ。何度も読み返したなあ。で、これを映像化するとどうなるか。⇒ジジイの一人芝居がどこまでも続くぞ~。しかも、スタジオ度満点、プール度満点、ハリボテ度満点の映像が続く。水シブキの描写だって、「チャプン」ってな感じだぞ。ううむ、小説を読んだときのあの興奮は、いずこへ。しかも、連続したシーンなのに天候がバラバラだったりするから、さらにずっこける(スタジオ撮影と海上撮影のシーンの繋ぎが無神経)。さらには、映像を見て判る事(あるいは、映像で判らせることができる事)を、わざわざナレーションで説明するから、ナントモ味気無い・・・・・・いや、これに関しては、必ずしもそうとは言えない気がしてくる。この淡々としたナレーションのために、サンチャゴ老人が、感情移入の対象ではなく、景色の一部というか、自然の一部のように見えてくる(「海」に対し戦いを挑んでいるようで、実は彼もまた「海」に属した存在であるかのような・・・)。実は、コレはコレで、ヘミングウェイらしい世界が表現されているのかもしれない。もうちょっと手抜きしないで、ちゃんと撮影してくれてさえいれば・・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-21 22:10:49)
51.  老人Z
なんともクダラナイ話でして、何がヒドイって、主人公のオネエチャン、老人に対しての思いやりは人一倍だが、どうにも上滑りした言動の数々。で、さまざまな事件・経験を通して成長して行く、っというのが、まあ普通、「物語」と呼ばれるもんだと思うんですが、この映画、主人公にまったく成長が見られナーイ。さんざんドタバタした挙句、主人公にはカケラ程の進歩も見られず、ただ厚生省の役人がちょっと反省してオワリ、というこの恐るべき軽薄さ。あのドタバタした大騒ぎの展開は何のためだったんだよ~。と怒りたくもなるのですが、いや待て待て。ケーハクさもここまで来ると、製作者サイドだって百も承知の確信犯のハズ。高齢化社会問題を取り上げたように見せながら実は対して深入りもせず、人工知能などの一般的なSFテーマと強引に結び付け、徹底したドタバタによって爆笑と失笑の間を狙ってくる、このしたたかさ。さすがにハイテンションさにはついていけない部分もあり、ちょっと強引だなあ、とも思うのですが、こういうのも一応アリですかね。絵の動きが映画の進行とともにだんだん緻密になっていくのも、ちょっと目を引きます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-22 22:21:50)
52.  ロード・ジム(1965)
そういやジョゼフ・コンラッドの小説って、なんやかんやと意外に映画化されてますねえ。と言ってもこれは未読なので、原作にどのくらい沿っているのか知りませんが。私も子供の頃にTV放送で観たのが最初でして、中盤の戦いの場面に随分興奮してしまったのですが、その時は後半になってストーリーがよく判らなくなってしまったのです。後に観直す機会があったのですが、やっぱり感想としては、散漫と言うか、なんか失速しちゃう感じが。上述の戦闘シーンは観て損無しと思うんですけどね。矢の先に火薬仕込んでて、投げた先でボカスカ爆発するんですよ。めっちゃカッコいい(←映画の観点を誤ってる気も)。また、最後に空を見上げるピーター・オトゥールの姿、渋いゼ!この悲劇的なラストをさらに感動的に盛り上げるには、もうちょいメリハリが欲しかったかな、と。
6点(2003-12-14 16:37:34)
53.  ロサンゼルス
金太郎アメバイオレンス映画デス・ウィッシュシリーズ第2弾です。シリーズ全部脈絡ない邦題ついてますが、なぜかというと、こうしないと本当にシリーズ作同士の区別がつかなくなるからでしょう、きっと。本作は中ではましな方です。
6点(2003-05-11 15:19:44)(笑:1票)
54.  ローグ アサシン 《ネタバレ》 
リー・リンチェイとジェイソン・ステイサムが激突!ってんだから、さぞかしマーシャル・アーツをお腹いっぱい堪能できるのかと思いきや、すぐに銃が出てくるもんで、なかなか格闘アクションにたどり着かない。途中、ケイン・コスギが何とかリンチェイに食らいつき、見てる方としても「リポD魂でガンバレ!」と、つい力が入ってしまうのですが、イマイチ、見せ場を作らせてもらえず。じゃあしょうがない、石橋凌でもいいから頑張っておくれ、という訳で、終盤には一応、チャンバラ・アクションが。 最後の最後に、ようやくリンチェイvsステイサムの格闘にはなるのですが・・・この監督、こういうアクションには向いてないんでしょうね。「動ける男」たちを出演させた以上は、彼らの動きをもっと信頼してもいいだろうに、映像をムダに細切れにしたりムダにいじってみたり、どうこれカッコいい映像でしょ、といかにも言いたそうですが、その分、アクション自体のカッコよさが損なわれてしまって。 物語は、ラストにちょびっと意外性を持たせているのですが、こういうのも「おお、なるほどそうだったのか!」と思わせるものと「今さら何言ってるんだよ!」と思わせるものがあって、本作は残念ながら後者ですね。オチが単なる説明でしかない、納得感の乏しさ。 それにしてもあの、あちこちに貼ってあるニホンゴの標語モドキ(?)みたいなのは、一体何なんですかね。絶対、ワザとやってますよね、コレ。くれるのなら、一枚欲しいぞ。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-03-15 20:23:35)
55.  ロックアウト(2012)
いや~ヒドイですね~。これだけポンコツだと気持ちいい。 一応はベッソン系の映画ってことになってますけどね~~そこに大した意味はないんでしょう。物語のカナメとなる女性が登場して、お、今回はヒロインをどう描くのだろう、なんてことを思うのも一瞬だけ。何にも描く気ないのよね。タンクトップ姿の凛々しい姿を見せるだけ見せておいて、何をするでもなく、ただマッチョ男に守られているだけ。 ストーリー上、途中で死んでもらった方が都合がいい「ちょっとお荷物な」人たちは皆、ちゃんと途中で死んでくれるという、このお手軽さ。 宇宙を舞台にしていることにも、たぶん、そんなに意味はないんだろう、と思ってたら、やっぱりそんなに意味はなくって、終盤で宇宙戦争でも見せたら盛り上がるだろう、という安直な発想らしい。それとてさほど目を引くような戦闘シーンでもないんですが、まあこれもサービスの一環なんでしょうから、とりあえずお気持ちだけはありがたく頂戴いたします。 とまあ、どうにも軽薄な感じが否めない作品なのですが、ちゃんとそれを意識した上で小さくまとめているのが、潔いと言えば潔い。オレの作品をパクるなとジョン・カーペンターに怒られたという話もありますが、雰囲気は、楽しめるかな、と。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-02-17 10:56:10)
56.  ロスト・イン・スペース
これは・・・どうしたらいいんでしょう?? 途中があんまり盛り上がらなくても、ラストくらいは気が効いてりゃあ、何かしらいい印象が残るんですけど、本作は、これは、まあ、うん、いやはや。何だか、絶対に起こしてはいけないタイプの大惨事を目撃してしまったような、ものすごい後味の悪さが残ってるんですけど。
3点(2003-10-12 23:27:07)
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