1. 無垢なる証人
良いお話だった、存分に感動して泣いた! 意外性やどんでん返しなど、映画の展開も良作。 そしてそれ以上に心に刺さるヒューマンドラマ。 主役の子の演技がスゴかった。 個人的なツボ 「私の頭の中の消しゴム」の男主人公 「ハロー!?ゴースト」の泣いてる女幽霊 このキャスティングだけで俺得でした。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2020-11-29 11:13:38) |
2. ハロー!? ゴースト
これはいい映画! 前半コメディタッチでゴーストに振り回されて話は進むけど、 後半で物語の核心に触れてくると空気が一変します。 1人5役?を演じる主人公も、その他の人物もみな良い味出してますね。 最初は「なんで女性のお化けが泣いてんの?(笑)」とか思うけど、 後半になってその涙が見事に伝染しましたね。 ストーリも所々にキーポイントが隠してあったり、 色々と小細工してあったり、なかなか手の込みよう。 文句の付け所もほとんど見当たらない良作です。 泣けると同時に、心がほんのりあったまるいい作品。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-08-31 17:55:03) |
3. 幸せなひとりぼっち
口やかましい偏屈者の爺さん 町の人にも当たりが強く、疎まれる存在 妻には先立たれ、職も失い、失意から自死を決心。 そんな中で越してきた隣人と出会い、 色々なことに巻き込まれていくうちに、 偏屈者の「性根」が徐々に明らかになっていく。 この偏屈者に泣かされるとは思わなかった。 じんわりと心温まる、優しい映画でした。 良いヒューマンドラマでした。 スウェーデン映画、良いなぁ 感傷を誘うBGMがズルいわ [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-14 21:16:07) |
4. ベラのワンダフル・ホーム
文句なしの犬の可愛さ。 ベラ(犬)の素のお利口さんぶりがガンガン伝わってくる。 全編に渡って犬への愛が感じられる作品。 ストーリー的にもベラの冒険談だったり、 その途中での数々の出会いなど、とてもおもしろかったです。 人と犬がお互いに寄り添う姿は涙なしでは観れませんね。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-08 19:52:04) |
5. あしたは最高のはじまり
おフランス映画。 ジャンルのコメディはブラフ コメディの皮を被ったヒューマンドラマ 父と娘の絆を描いた感動モノの良いお話でした。 ゲイの敏腕プロデューサー 美人だけどサイテーの母親 対局で対照的なポジションの2人だけど、 この2人がうまく交差して最高の引き立て役に。 母親は主役ではなく、あくまで父娘の引き立て役。 「ウソが必要な時もある」 表面化していない、隠されたウソの伏線が秀逸 余談メモ。母親役クレマンス・ポエジー。 ハリーポッターやテネットにも出てたことに驚き [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-08-08 12:05:05) |
6. ライド・ライク・ア・ガール
大家族の競馬一家に生まれた末娘の実話。 彼女の輝かしい成功譚はさることながら、 人間ドラマとしても実に上質で良い映画。 娘を想うお父さんの心情や、兄妹の絆など、 ぐっときて熱くなるものがある。 挫折を味わいながらも、諦めない心、 信じる心、希望を与える人生訓の映画でもある。 競馬は全然詳しくなくても楽しめました。 さらに、動物(馬)の優しい表情だったり、 大自然の光景だったりと、映像美も見応えある。 色んなものが詰まった、いいオーストラリア映画でした。 「he's gone...」はズルいわ(笑) [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-08 07:54:26)(良:1票) |
7. アス
ホラーかと思って観たら良い意味で裏切られた。 「もうひとりの自分」が襲ってくるというスリラー。 霊的な怖さとは異なる、人間そのものの怖さ。 最初と最後が秀逸でした。 (そのおかげで中だるみ感は出てしまうけど) グロ表現が控え目にしてあるのも助かる。 安易なグロ表現に頼らないホラーは好感。 単純に自分がグロいの苦手なだけなんだけど。 これはもう1回観るなぁ [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-07-26 22:54:28) |
8. サニー 永遠の仲間たち
前半コメディかなーと思わせておいて、 やっぱり後半シリアスに泣かせにくる。 メンバーの女子高生時代の友情と、 大人になってからの再会を描いた青春映画。 泣ける良い映画でした。 最後の最後が衝撃だった。 これただのハッピーエンドかな? 穿った見方かもしれないけど、 スジは、もしかして…。 この結末、単純な話じゃない気がする。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-07-08 22:29:58) |
9. あと1センチの恋
あと1センチ(が届かない、すれ違い)の恋 理想で両想いのはずなのに、 結ばれて欲しいのに結ばれない、 ムズムズして胸が締め付けられるやつ 音楽ズルいわ笑 主役の子めちゃくちゃ美人だけど、 それ以上にベストフレンド(親友)の子が最高にツボ [インターネット(字幕)] 8点(2021-06-30 20:30:50) |
10. 海賊じいちゃんの贈りもの
関係の破綻しかけた身勝手な親世代たち。 嫌気の差した祖父と孫たちが騒動を起こすお話。 親の身勝手さは端から見てても呆れるほどだけど、 子供たちの純真さにとても救われる映画。 祖父と孫という、穏やかな関係性も引き立つ。 やっぱり家族って大事だし良いよねっていう映画。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-06-30 19:53:41) |
11. シンク・オア・スイム
冴えないオジさんたちの男子シンクロのお話。 みんなそれぞれが私生活で千差万別の悩みや問題を抱えてて、 個性豊かな実に駄目オジさんらしい物語。オジさん共感度【高】 それぞれの色んなヒューマンドラマが詰まってて熱かったです。 最後の世界選手権の結果は出来すぎな気もしますが、そこはまあ映画。 終盤の演技シーンを観てると、それも悪くないかなと感じます。 辛気臭かったオジさんたちが、ひとつの夢にかけたお話。 夢の果てに結末を迎えたオジさんたちの姿は、なかなかグッときます。 いいヒューマンドラマでした、こういうの好き。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-06-25 17:23:18) |
12. 9人の翻訳家 囚われたベストセラー
ベストセラー小説の完結編が発売前に流出。 疑われたのは翻訳に携わる9人の人物たち。 「はたして小説を盗んだ真犯人は誰なのか」という話。 非常におもしろいミステリーでした。 作中に出てくる小説の言葉にも掛けてあったり、 話の内容が良く練られてて面白かったです。 どんでん返しとかいうレベルではない意外性の連続で、 常に裏をかかれてひっくり返されていく感覚がおもしろい。 観る側を含めて相手を完全に騙しに来てるのが最高。 ただのサスペンス・ミステリーとしてだけでなく、 人間ドラマも練り込まれているので話も納得感。 頼りなさそうだった女秘書さんの見せ場が最高にスッキリ [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-22 01:35:38) |
13. バケモノの子
序盤の流れや世界観が「千と千尋」を彷彿とさせて、 「あ、これ大丈夫かな…」と心配になったものの 結果的には杞憂で終わって良かった。 どちらも不器用で未熟な、師匠と弟子。 ふたりが共に成長をし、絆を紡いでいくお話。 その光景はなかなかに感動で、うるっときました。 話の筋道や展開がよく出来てて、意外性や伏線などもしっかり。 これが出来たのに、次作の「未来のミライ」はどうして… 声優ではなく、役所広司の「役者」としての幅の広さを見た気がする。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-04-25 21:32:45) |
14. アバウト・タイム 愛おしい時間について
ただのタイムトリップものじゃなかった。 ひねり方がおもしろかった。 タイムトリップして過去をやり直せる。 だからこそ、返ってやり直すことができない。 タイムトリップ自身のアンチテーゼ。 家族と人間ドラマの素晴らしい映画。 タイムトリップができないからこそ、 毎日の愛と幸せを噛み締めることのできるのだ、と。 普通の人間が毎日生きていく幸せを教えてくれる。 フィクションなのに、返って逆に現実の糧となる映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-04-21 23:42:09) |
15. ミックス。
新垣結衣を目当てに鑑賞。 と思ったが広末涼子もいい味してるし、 それ以外の脇を固めるキャスティングも絶妙。 中でも中国人役の蒼井優が神がかってた。 軽めのコメディ邦画かとナメてたら、 思いのほかしっかりとした内容で驚いた。 スポ根、恋愛、青春、ヒューマンドラマ。 色んな要素がいい塩梅でミックスされてちょうどいい感じ。 最後までスカっと観れていい映画でした。 個人的に好きなSHISHAMOの曲もとても良かった。 余談だが、開幕からガッキー衝撃の告白 映画とわかっていてもファンの心をえぐりにくる演出がニクい [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-04-18 18:16:46) |
16. ライフ・イットセルフ 未来に続く物語
「信頼できない語り手」 人生は色んな壁や困難がたちはだかる 不運や自力で何ともならないこともある 思い通りに行くことばかりではない ツラくて哀しい悲劇もある、、、 と、いう一見とても暗い内容だが、 とても感動的な良い映画でした。 各エピソードとシーンのつなぎや構成が良かった 最後のワンシーン好き [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-03-26 21:31:35) |
17. 7番房の奇跡
めちゃくちゃいい話だった 親子の愛と、人の暖かさ これは泣けるヒューマンドラマ 惜しいのは、刑務所が現実離れしたコメディという点 おとぎ話にしてしまうには勿体ない内容 そこだけが珠に瑕 [DVD(字幕)] 8点(2021-01-10 19:52:55) |
18. リメンバー・ミー(2017)
あの世や死といった重いテーマを、 コミカルに描くことで重くなりすぎず それでいて軽すぎず感動的に仕立てる さすが、ピクサーの安定感。ほんと好き。 故人を偲ぶ大切さ 家族を想う大切さ 大事なものはきちんと詰まっています わかりやすく、テンポもよく、 大人から子供まで楽しめる、いい映画 [DVD(吹替)] 8点(2021-01-03 22:13:47) |
19. ジョジョ・ラビット
空想上のヒトラーと仲良しで、 ナチスを崇拝するドイツ少年のお話。 この少年がどう転がっていくのかが見所。 前半は割とコメディ的に進んでいくけれど、 後半になるとマジメな話になってきます。 思ったよりも良い映画でした。 監督自ら扮するヒトラーもとても良かった [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-01-03 22:11:53) |
20. 僕のワンダフル・ライフ
犬映画の安定感。 人に寄り添う犬の良さ。 出会いと別れ、そして再会。 感動的な運命の映画でした。 [地上波(字幕)] 8点(2021-01-02 13:15:44) |