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やわらか戦車さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 72
性別 女性
ホームページ eiju38jp@yahoo.co.jp
自己紹介 主婦に都合のよい話には甘い点数をつける
傾向あり。

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1.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 
ここ最近見た邦画の中では一番良くできていました。最初から最後まで、物語に 引き込まれました。裁判に関してはいろんな意味でやりきれない気持ちになりましたし、ここ最近の実際の事件を見ていても、痴漢の冤罪を晴らすのはとても大変で現実的には不可能に近いことらしいという問題点を広く世間に広めたという良い点も有ったと思います。 ただ、気になるのは、この映画では、実際に痴漢被害にあった女子高生の側からの物語はほとんど語られておらず、むしろ女子高生(本当に痴漢にはあっているらしい)は 考えの足りない悪者?悲劇のヒロイン気取り?のような描き方さえされているような印象さえ受けることです。 できれば、もう少し、被害者自身の葛藤やとまどいも描いていてくれたら、 「痴漢の裁判制度」そのものへの問題点だけがもっとクローズアップされて良かったかなぁと思います。この描き方では、痴漢を捕まえて訴える事自体、被害者側がそもそも よく確証を得てないならするな!といっているようにも見受けられ、それはそもそも監督自身が痴漢という犯罪を軽くみてやいやしないか・・・、女子高生が痴漢を捕まえることがどれだけ勇気のいる行為か本当にわかっているのか・・・? という危惧を少し持ちました。痴漢冤罪を晴らすのも大変ですが、実際に痴漢を捕まえて訴える事だって、被害者女性にとってはとても大変な事です。本当に痴漢は世の中に 沢山居て、被害にあっている方も本当にたくさん居ると思いますよ。 なので、この映画がきっかけで冤罪事件が注目されることは良いことですが、だからといって、痴漢を訴えづらくなるような事のないようにくれぐれも気をつけて欲しかったですね。植草教授の事件なんて見ていると、なんでもかんでも冤罪を主張するやからが 増えているような気もして、大変心配な気もしているのです。まあ、当方既に痴漢に 逢うような年でもないのですが・・・。 
[地上波(邦画)] 7点(2008-03-30 01:55:33)
2.  凶気の桜 《ネタバレ》 
ここ数年の窪塚くんの印象からして(元々よく知らんけど)、この映画はもっと変わった偏った映画なのかな?と思っていたが、実際に見たら案外普通のヤンキー&ヤクザ映画でした。ネオトージョーとかイデオロギーだナンダと言ってますが、少なくても映画上では、単なるちょっと変わった格好をしたチーマーな3人が、ちょっとした間違いから、ヤクザ同士の抗争に巻き込まれてしまう悲劇を後半は割とテンポよく描いております。窪塚くんの友人二人は、本当に頭が悪そうなお人よしに見えるので、(だって武蔵だし)なかなか良いキャスティングで、本当にかわいそうに思えました。高橋まり子は 美人&オサレすぎて、この映画ではちょっと浮いてしまったのかな(私は好きですが) で、江口とか組長とか会長とかは、嵌ってるけど、ちょっと漫画みたいな感じが過ぎて、微妙でしたね。窪塚くん演じる山口のような「ちょっと変わったオレを演出中なヤンキー」って私の同級生にもいたので、ほほえましい気持ちを思い出しました。素直な 良い子なのよね・・・。サムイけど。
[地上波(邦画)] 6点(2008-03-30 01:17:07)
3.  ペット・セメタリー(1989) 《ネタバレ》 
子供が生まれてからというものの、何かの拍子にしゅっちゅうこの映画の事を考えてしまう。これってこの映画がよくも悪くも特別な映画だって事なような気がする。 若い頃に見たとき、原作を読んだ時は、単純にホラーとして面白く感じ、そんなに悲劇性については深く考えませんでした。「いくらなんでも、私だって、どんなに愛するペットでも生き返らせたりしないしぃ」と思ってた。今だって、さすがにペットは理性でとどまると思う。でも。今となっては・・・子供だよ?2歳の子供を失って、それを生き返らせるチャンスが目の前にあったらそれに賭けない親なんていないさ。そう思うと、こんなに主人公に感情移入できる映画ってなかなか無いです。ダミアンでもチャッキーでも全然良い・・・だって元々2歳児なんて半分悪魔だし、どうしてももう一度、生きてる顔が見たいんです。夫も私も殺されるだろうし他の人に迷惑をかけるだろうけど、私はたぶんペットセメタリーの場所を知ってたら、子供を喜んで埋めにいくでしょう(開き直り)。シンプルなストーリーですが、悲しくて、考えさせられる映画。最後はちょっと 蛇足かもしれないけど。
[DVD(字幕)] 9点(2008-03-30 01:02:43)
4.  プラネット・テラー in グラインドハウス 《ネタバレ》 
わざとのB級感や、小ネタ満載な所や、女性がきれいでセクシーな所はとっても 好きですし、ストーリーも込み入ってなくて単純でよかったのですが、イマイチ どうにもこうにも緊迫感にはかけていたかな??「みんな助かれ!!がんばれ!!」 とはあんまり思えなかったんですよね。とってもいいキャラだらけなんですけどね。 でも足から銃が映えてる滅茶な絵柄は好きなので、+2点です。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-30 00:38:34)(良:1票)
5.  ブレイブ ワン 《ネタバレ》 
題材としては大変興味深いし、主役にジョディ・フォスターを持ってきたことも悪いとは思えない。しかし、最近のジョディは、「フライトプラン」でもそうだったが、物語のそもそも最初から、私の目から見ると、とても「普通の幸せな女の人」には見えません。ラジオのDJやってて、インド系?アラブ系?の婚約者(婚約者の男性はLOSTのザイード役の人ですね~。セクシーで好きです)がいるような中年女性には、そもそも全然見えない。見るからに白人のホワイトカラーで、少し神経質そうな感じのするナチュラル系美人(つまり、自由な感じがない)って感じなので、物語の最初からどうも違和感がありました。そのせいか、その後の悲劇から復讐に向かう所も、いまいち感情移入しづらかったです。ラストも、私には違和感がありました。あの黒人の刑事さんは よく見ると非常にハンサムで、これから期待できますね。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-30 00:30:41)
6.  ソウ4 《ネタバレ》 
2回続けて見たけど、それでもよく伏線の回収が判らない部分もあったので、3から見直そうかな・・。(単に5に続いてるだけか?) それなりにグロく、それなりにどんでん返しが楽しめましたが、登場人物たちが今までにもまして更に頭が悪くなっており、どうにもこうにも、イライラするのは否めない。 そろそろ、もう少しジグソーに多少対抗できる頭の回転のよい人が出てきてもいいかな・・・と思うんだけどね。今回はFBIまで出てきたのに、とってもドン臭い人たちでした。デスノートのLはさすがに要らないけど、24のバウアーくらいのゴキブリのような 生命力のしつこい人がそろそろ欲しい所。次回期待。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-30 00:20:55)
7.  タイタニック(1997)
好きな映画は「タイタニック」って臆面無く言えるような人はたぶん良い人だ。。私は違うけど。そんな映画です。
[地上波(吹替)] 7点(2008-03-30 00:09:09)(笑:1票)
8.  アポカリプト 《ネタバレ》 
久しぶりに映画を観る事の原点に立ち戻らせてくれたような作品でした。 まず、マヤ文明チックな世界(正確なマヤ文明の描写かどうかは私はどうでもいい)が舞台で、知ってる役者が誰一人でてこない。圧倒的みどりの自然の中で行われるワイルド!!な生活。 これだけで、かなり普段の現実から離れた世界に連れて行ってもらえます。本当に別世界を観察するような感覚を楽しむ。これが最近の映画ではなかなか望めなくて・・昔はよくあったのですけど。 で、その世界が本当にプリミティブ。最初の主人公の村はわたしゃかなり好きです。 いや、住むのは「ウルルン」出演でさえ無理だけど、ほほえましいというか、楽しそう。なんか、一瞬快適な暖かい部屋で大きいTVでDVD見ている自分より、焚き火の周りでみんなで踊ってるあの人たちの方が幸せなんじゃ?、って思えたり・・・。単純さに憧れる部分はありますね。それだけにその後の首都?の退廃&残酷な儀式には心打たれました。私はスプラッター映画好きなので、首がポーンと飛んだりするのは、大変好みであります。しかし、あの人たちの退廃・・あの人たちの盲目っぷり・・・は、実際に私たちの現実の生活に近い。なのであの首都シーンは、残酷さが嫌というより、自分達の 生活のさまざまな落とし穴を考えて少し現実に戻って鬱な気持ちにはなりました。 この映画で比較されているのは、主人公達の村(原始的社会)と、首都(あれでも文明的社会)であり、決して、最後に出てくるスペイン艦隊が善としてはは書かれてはいません。あらたな文明がやってきた・・・というだけであり、たとえそれでマヤ文明が結果的に滅びようと、主人公は、結局元の原始的な社会に戻ろうとするのですから・・。 何はともあれ、基本的には家族を救う為に、逃げ、戦いまくる男の単純アクション ストーリーです。はらはらドキドキも楽しいです。残酷描写は嫌な人は嫌でしょうね。 最近のメルギブソンの動向のおかしさは置いておいて、観ている間は何も考えずに お~~っと、観ることをおススメします。 
[DVD(字幕)] 9点(2007-12-17 16:41:22)
9.  レストストップ デッドアヘッド 《ネタバレ》 
特典映像を見ないとすっきりしないかもしれない映画ですね。 本編では出番が少なめで残念ですが、あの一家が かなりいい味出してます。(特に謎がとけるわけでもないんですが) 最初から中盤にかけて主人公の行動があまりにもアホっぽく、 イライラはしますが、途中でなんとなくネタが判ったので、 そこからは納得して見れました。それなりに楽しかったです。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-23 23:10:28)
10.  おもひでぽろぽろ 《ネタバレ》 
とにかく、主人公とその相手役の画が、あまりにも声を演じた二人 を意識しているような気がして(あの口の横の不自然すぎるほうれい線といい、 男のファッションといい・・・)だったらなんで実写じゃなくてアニメなのよ? という疑問がずっと頭を離れなかった。あの話なら実写の方が説得力があるような 気もするし、元々アニメで作る話ではないような気がする。田舎の美しい 景色も、いくらジブリの素晴らしい絵とはいえ、実写の方がずっと説得力がある だろう。主人公たちを↑の理由から全然好きになれない上に、田舎= 素朴で温かい。みたいな単純な方式に私は絶対共感できない。田舎の方が、人間 関係が狭いのでややこしかったり偏見に満ち満ちていたりすることもあるだろう。 主人公はせっかくの江戸っ子で良くも悪くもクールな一家に育った上に 思い出もたくさんあるのに、なぜ、お江戸のよさが判らず、田舎に残ろうと思う のだろう。他人に構わないことの優しさもあるはずなのに・・・。 人の結婚話を勝手に進めてくるようなおばあちゃん、私なら絶対に嫌なので 何からなにまでとにかく共感できない映画でした。
[地上波(邦画)] 3点(2007-10-23 22:59:30)
11.  ザ・シューター/極大射程 《ネタバレ》 
主人公の腕のよいスナイパーとしてのシーンが少なすぎたような気がする。 マークウォルバーグはよくも悪くも常に自信満々に見える人であり、そのせいも あり、物語に緊迫感がない。ピンチがピンチとして感じられない場面が多かった。そして、最後のまるで水戸黄門のような悪役達の宴。さすがにあれはないでしょう??
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-23 22:49:56)
12.  リーピング 《ネタバレ》 
イナゴシーン以外は特に迫力のあるシーンもなかった。宗教がらみの話は 結局日本人である私には実感できない部分も多い。でも、一見平和に 見える街が実は・・・みたいな話は結構好きですよ。 ヒラリースワンクを使わなくても別にいいじゃん、とは思った。
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-23 22:43:27)
13.  フラガール 《ネタバレ》 
ストーリーもセリフも、この手の映画の王道をただ単になぞっただけかなぁ? と監督の手腕を認めたりはできないのですが、なぜか割と感動できました。 それはきっと、フラダンスにそれなりの迫力があったせいだと思います。 演じる人達のきっちり練習したんだね!と思える努力に感動したのではないかと。 「ウォーターボーイズ」でも思えばそこがポイントだったんですよね。 それと、役柄がきちんと女優さんたちに合っていましたね。大根ではないか?と 思っていた松雪さんもこの映画ではぴったり合っていました。 
[地上波(吹替)] 6点(2007-10-23 22:36:39)
14.  告発の行方 《ネタバレ》 
昼間ぼ~~っとTVを見ていたら始まって、懐かしいなと思いながら ついつい見ちゃいました。若かりし頃見たときは、レイプシーンのショッキングさに 心打たれて、あまり他の部分の印象がなかったのですが、今見ると、他の場面の方が 心残る。セカンドレイプとも言うべき、ジョディ演じるサラに対する、周囲の男の 態度がとにかくムカついた。「レイプされる本人にも非がある」とはよく男側の意見で聞きますが、私はそうは思わないです。目の前に大金があっても盗んじゃダメなのと同じで、目の前で裸同然の女が踊っていてもダメなものはダメなのです。 レイプした男の裁判がメインではなく、それをあおった男達への裁判と言う所が この映画の深い所。誰か一人くらい止める人が出てこないなんて。 女性に対する差別的なセクハラというのは、いつになったらなくなるのかな・・・? 男性を誤解させるような行動を女性自身もやめていくべきだなぁとは思いますが、 「期待しすぎる男達」も何とかして欲しいなぁ。。。とこの映画を見て強く 感じました。    
[地上波(吹替)] 7点(2007-10-23 22:28:10)(良:1票)
15.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 
ペルシャのクセルクセスたんが、大階段付きキンキラキンのめちゃくちゃ デカイお輿で現れた時に決定的になった、この映画の映像のセンスがツボに入りまく りました。 重要なセリフを言ってるであろうときも、 映像に夢中になっていて、あまり聞こえてこなかった、という欠点はある。 というか、話は内容の割りに、薄味ですよね。奥さんのかっこよさは 心に残るものの、(昨今まれにみるGJだよ、あいつをアレしたことは) 他のキャラがたってないせいか、セリフが長く感じられる。 やっぱり、お話的にはグラディエーターやベルセルクに勝るようなものでは 決してないものの、いい意味でのアニメっぽさが、うまく生きている映画 でありました。クセルクセスたんの映画もみたいわ、作ってくれないかしら。   
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-03 16:58:52)
16.  さらば、わが愛/覇王別姫 《ネタバレ》 
いやあ、激しいなぁ~~。久しぶりに激しいものを見てしまったな、という映画です。 といっても、動乱の時代の中国を舞台にしている映画ですが、誰かが撃たれて死んだり殺されたり、といった映画ではないんですよね。せいぜい捕まって牢獄にいれられたり するくらいで。 何が激しいかというと、「愛」ですね。こんなに愛に全てをかけている男女というか 女二人(故レスリーとコン・リーが演じる二人)を見たのは久しぶりです。でも、 二人ともさもありなん、と思えるくらい、恋に落ちていく様子もちゃんと描かれています。レスリー演じる蝶衣は、子供の頃の京劇に入るまでから、入った後の体験が あまりにも過酷な為、どうしてもその中で助けてくれた石頭を好きになってしまうんですね。コンリー演じる元娼婦もそう。本当はたまたま、気まぐれのような事なのですが、あまりにも助けてもらうタイミングが良すぎて、石頭の事を「特別な男だ」と 思いすぎてしまう。そして、二人とも、本当に石頭に尽くす尽くす・・・・。 愛を争いながらも、どこか蝶衣と菊仙は似ています。同じ男を好きになり、同じ男に 自分の夢も人生も賭けた・・・・。石頭は本当に二人に愛をささげられるだけの 価値のある男だったのでしょうか?それは私にはわからなかったのですが、こういう 「やたらとタイミングのいい優秀なセリフを吐く、罪作りな男性」というのは実際にも 結構居ると思います。悪気はないけど、肝心な時に鈍感で、絶対に言ってはいけない セリフをぽろっと言ってしまう・・・。コンリーの演技が素晴らしく、女性の素晴らしさ・たくましさ・深さをよくあらわしていると思います。それだけに最後は残念 というか、菊仙の自殺だけは、監督の男のエゴが入っていると思いました。 菊仙くらい、頭のいい人なら、全てをかけた愛に破れても、あの男のもとを去り、たくましくやり直すほうが自然です。別れた女がいつまでも自分の事を好きだと勘違いしやすい男のタイプですね、監督は。女はもっとしたたかだぜ~。 蝶衣の10年後もまだ引きずってる様は、納得できました。蝶衣にとっては愛だけではなく、京劇という夢もすべてを賭けた愛だったのですから。いやあ、しかし、 愛って重いなぁ~~。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-25 19:27:07)
17.  サンシャイン 2057 《ネタバレ》 
映像といい、話といい、一風変わった感じで、なるほどダニーボイル監督だなぁ という印象でした。  太陽に対する恐れと憧れ、宇宙船の中の閉塞感・外に出たときの圧倒的大空間への 恐怖など、映像的にはいいなぁと思えるシーンがたくさんありました。 でも、お話やキャラクターがそれについていってないというか、薄味すぎる 感じはありましたねぇ。なんでそんなに使命感に燃えてるのかがイマイチ伝わって こない為(地球のシーンがほとんどないため、地球滅亡が胸にせまってこないんですわね)任務の為仲間をすぐに「人減らしする計算」を始めたり、殺すことを決断できたりするこの人たちに、どうも違和感があるのは私が単にセンチメンタルなだけでしょうか??まあ、やらなくちゃ地球が滅亡するんだから、そりゃ、必死になるのは わかるんですけど、、その割にはうっかりミスが多かったり、危険予測が甘かったり のシーンが目立ちましたね。イカロス一号からの密航者がいることに気が付くのが 遅すぎませんかね・・・。というか、誰も見張ってなかったんかい!! 結局、みんな「死にたがり」なのかい?と思うくらい真田広之はじめあっさり自分の 命はあきらめるし、その辺がねぇ・・・・。地球を滅亡から本当に救おうとしている 人たちとしてはあまりにも、暗い人たちでしたねぇ・・・・。イカロス一号 の映像のフラッシュバックは本当に薄気味悪かったです。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-25 14:39:02)(良:1票)
18.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
レオ様の演技はなかなか良かったし、最初は利己主義だった男が段々変わっていく様 はリアルに感じた。ブラッドダイヤモンドに関する話も為になったと思う。(これから はむやみやたらに「ハリーウィンストンLOVE」とは言えないな) でも、、おおもとの話自体はなんとなく、冗漫というか、「そんな、あの ダイヤがもしもう無かったらどうすんねん!!」という突っ込みが頭から 離れなかった。隠し方といい、探し方といい、どうも、リアルな感じがしないんですよね・・・・。それに、ダイヤ一つで、レオ様演じる主人公の人生が本当に劇的に 変わるか~~??という疑いも。(どうせ大佐から逃げるのは無理じゃない?という) どうも。。消化不良というか、「あ~~そうですか~~」的な流れが多かったですね。 息子を心配する気持ちはわかるけど、隠れてるのにいきなり立ち上がってゲリラに 話しかけてみたりする黒人もねぇ・・・あまりにもうっかりしすぎな気が。
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-25 14:28:26)
19.  ブラックブック 《ネタバレ》 
ヴァーホーベン監督の良い持ち味は、なんといっても「エグさ」と 「いい意味での常に客観的な視線」にあると思います。 戦争やユダヤ迫害を描いた映画はたいてい、よく言えば「感動」「生きることの素晴らしさとそれを奪われる理不尽な悲しさ」を描いたものが多く、でも、ぶっちゃけ「主観的すぎ」「子供とかだしてこられたら、そりゃ誰でも泣くわい!!」「テンポ悪い」等の感想を抱きがちでもあります。(日本の8月前後にわんさか放映される戦争ドラマがいい見本でしょう)  この「ブラックブック」に関して言えば、とにかくものすごいテンポがいいです。 大変残酷なことが次から次へと起こるにも関らず、感傷的なシーンはほとんど ありません。その代わり、エロシーン・脱ぎまくりシーンは多いです(笑)そして、ユダヤ人・オランダ人(レジスタンス)・ナチス・英米軍、、 どの立場に対しても、必要以上に偏って味方をしている映画ではありません。というかみんなそれぞれ、嫌~~なやつと普通の人が混じってる。 この「公平さ」って単純にすごいなぁ~~と思いました。 「どこにだってワルはいるんだぜ。ナチスだけ、 戦争そのものだけ憎んでも戦争はなくならない。人間の中の悪がなくならない限り・・」というメッセージが明確にわかりやすく伝わってきます。 そして、ヴァーホーベン監督はこの映画でも、女性に対して、いつもの通り(笑) 脱ぎ散らかしまくり、下世話なシーンいれまくり、なのですが、 なぜかいつも、「この人ってもしかして、本当はフェミニストなんじゃないのかな」と 思わせてくれます。だって、監督の映画にでてくる女性は本当に、いつも、たくましく、強く、ずる賢く、本当の物事を見定める鋭い眼を持っていたりします。 エグイシーンのせいで、女性や良識ある男性からは 嫌煙されがちな映画かもしれませんが、生きることの本質的なものを本当にリアルに 描いていると思います。下の毛を染めているシーンに拍手です。染めなくても 手入れはみんなああいう風にしてるんだい!!
[映画館(字幕)] 9点(2007-09-25 14:10:22)(良:1票)
20.  舞妓Haaaan!!! 《ネタバレ》 
クドカン作品も舞妓の世界も好きなので、期待して観にいきましたが、期待しすぎたかな・・・?判り易く、舞妓の世界へ導いてくれたり、相変わらずのノリのよさは、 脚本にも阿部さんにも感じましたが、??な小話が多い、、、というか、柴崎こうの 役がいらないんじゃないかなぁ?と思いました。柴崎コウにあまりにも冷たいサダヲさんが、ありえない&人間的に好きになれないし、あの年齢で入った柴崎さんが、いくらかわいくても舞妓の主役になるわけもないし(というか、化粧しないほうが柴崎さんは かわいいから、向いてないし) 。他のクドカン作品ではありえなさはあまり気にならないのですが、今回は、普段から私は舞妓→芸者さん好きなせいか、どうも、コウ&サダヲが 気になって気になって、イライラしちゃいました。単なる「彼女の出来ない、もてない 舞妓オタク」の役の方がサダヲさんちっくで良かったのにな、、。
[映画館(吹替)] 4点(2007-08-28 12:32:09)
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