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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3528
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 42
小津安二郎 37
豊田四郎 20
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 18
今泉力哉 24
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 16
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 18
ロベルト・ロッセリーニ 16
ジャン=リュック・ゴダール 38
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 23
ジャック・ベッケル 14
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 28
アルフレッド・ヒッチコック 56
ジム・ジャームッシュ 16
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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1.  鼻炎 《ネタバレ》 
お偉い人にクシャミをかけてしまい、必死に謝るも、許してもらえず命を奪われるという話。 何かの教訓じみた話なのかもしれないが、はっきり言ってつまらない。
[インターネット(字幕)] 2点(2025-03-21 19:53:47)《新規》
2.  ナンバー・ゼロ 《ネタバレ》 
眼があまり見えない70歳の婆さんが、自分の生い立ちを二時間近く延々と話す内容。 どうやらジャン・ユスターシュの祖母らしいのだが、この婆さんの人生に興味のない自分にとっては、まさに拷問の様な時間だった。 途中でリタイアしかけたが、どうにか根性で最後まで見た。 映画という趣味を嫌いになりかけた二時間だった。
[映画館(字幕)] 0点(2025-03-20 19:52:17)《新規》
3.  アリックスの写真 《ネタバレ》 
自分が撮ったピンボケ写真について熱心に語る女性。 その話をただ聴かされる。 自分の写真に酔いしれた女性の話に付き合わされている感じがしていささか苦痛。
[映画館(字幕)] 2点(2025-03-20 19:47:31)《新規》
4.  不愉快な話 《ネタバレ》 
今日は早稲田松竹という映画館でジャン・ユスターシュの映画を4本見たのだが、これが一番マシだった。 女子便所を覗く話で、変態性もあって楽しめるのだが、同じ内容の話を2回繰り返す意味が分からない。 2回目はさすがに飽きた。
[映画館(字幕)] 6点(2025-03-20 19:43:29)《新規》
5.   《ネタバレ》 
田舎の農村で豚を飼っていて、その豚を屠殺してソーセージを作るまでの過程を撮影したドキュメンタリー映画。 豚を屠殺しそれをさばく映像は他でも見たことがあるので、全く驚きも新鮮味もなかった。
[映画館(字幕)] 4点(2025-03-20 19:40:02)《新規》
6.  東京のバスガール 《ネタバレ》 
主演の女優さんは知らない人だけど、バスガール役を演じるだけあって美声の持ち主だ。 おまけにスレンダー。 そこにまとわりつくオッサンどもが対比的に汚らしい。 というより単なる強制わいせつジジイだ。  バスガールがバスガイドをしているシーンはとてもいいんだけど、ギャグシーンが壊滅的につまらない。 これは時代のせいではないと思う。 ギャグセンスの問題だ。  個人的に二重橋のほど近くで働く身としては、序盤の大手町から日比谷に抜ける辺りのバスガイドはとても楽しいものだった。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-03-18 22:45:18)《新規》
7.  カルロス(2010) 《ネタバレ》 
カルロスという国際テロリストの実話に基づく話を5時間かけてじっくり描き出す。 彼は何をした人なのか、何を成し遂げたのか、何をしでかしたのか、それが時系列で丁寧に語られる。 資本主義が跋扈する世界に革命を起こしたい、その一心で活動する人生には潔さがある。 (カルロスという人物が本当に女好きだったかは分からないが、性的なシーンが多すぎて辟易した。日本赤軍が出てくるのは興味深いが、使えない日本人扱いだったのには苦笑)
[DVD(字幕)] 6点(2025-03-17 23:51:22)《更新》
8.  牝犬(1931) 《ネタバレ》 
ストーリー自体は相当良く出来ているのに、何故だか退屈感があった。 俳優たちも良い演技をしている。 それなのに退屈。 なんだか不思議、はんぶん不思議。
[インターネット(字幕)] 6点(2025-03-16 13:28:23)
9.  ナミビアの砂漠 《ネタバレ》 
河合優実が出ずっぱりで、河合優実ありきの映画だと思う。 基本メンヘラ、暴力的で退廃的な性格。 人と関わるのが嫌いそうにみえて、彼氏は常にいる。 そんな彼女をひたすら2時間見つめ続ける映画。  この映画を見て何を感じるか、どう解釈するかの余地はかなりある気がする。 つまりこの映画を見た人それぞれが様々な解釈を持てるような幅の広い、自由度の高い映画だ。  わたしはこの手の映画は好きな方だ。 一人の生き方を淡々と描く。 何気ない日常にその人の生き様がある。 こういうのも面白いと思う。  河合優実の演じた主人公のやさぐれ感はハンパない。 精神病質なところもあるし、本人も生きづらそうだ。 そんな彼女を見捨てることなく付き合う彼氏の気持ちは正直理解はできない。 でもきっとそんな彼女にも、彼氏を引き留める魅力がどこかにあるんだろう。 その魅力が何なのかは最後まで分からなかった。 でもそれでいいんだと思う。 彼女を魅力的と感じ、そばに居てくれる人が居るならば。
[インターネット(邦画)] 8点(2025-03-11 14:33:42)
10.  格子なき牢獄 《ネタバレ》 
ネリーの若さあふれる肢体とスタイルに見惚れてしまった。 その魅力にやられるドクターの気持ちも分からなくはないが、婚約者が必死に仕事してるのにデートをすっぽかされたくらいで別れるとは情けない男だ。
[インターネット(字幕)] 5点(2025-03-08 21:31:45)
11.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 
爆発物処理班の活動模様を淡々と描いた内容。 最後の20分は良かったが、そこまでの大半は退屈だった。  ラスト、久々に家に帰った主人公。 自分の子どもと遊ぶ。 この歳になると好きなものが減るとつぶやき、今は1個しかないという。 それは多分、自分の子どものことを指している。 爆弾処理の必要性を妻に論じるも軽く流される。 平穏な日常ではあるが、爆弾処理の使命感を理解してくれている人は周囲にはおらず、ある種の孤独感すらただよう。 それでもまた長い期間、現地に乗り込み爆弾処理を行っていく…  なかなか味わい深いラストだと思う。
[インターネット(字幕)] 5点(2025-03-07 09:28:51)
12.  日本暴行暗黒史 異常者の血 《ネタバレ》 
いやー、これほんと内容が濃すぎて胸焼けがする。 閉鎖的な村の中で起きた血の濃すぎる話。 ドキュメンタリーっぽく描かれているので余計に気持ちが悪い。 日本の昔々、田舎のどこかの村でこんな事が実際にあったかもしれない、そう勘繰ってしまうくらいリアルな内容だ。 まさに日本の暗黒史である。 こんなドス黒い、気持ちの悪い胸焼けのする血の濃い話は、闇に葬り去って語り継がない方が良いだろう。 この映画も封印した方が良い気もする。  (現在、アマプラで…
[インターネット(邦画)] 7点(2025-03-03 00:01:30)
13.  スワンプ・ウォーター 《ネタバレ》 
湿地帯にあったドクロがベタではあるが印象深い。 いかにも近づくなといったメッセージを発する目印として面白い。 チキンな間男が人妻に近づく、そして見つかる、でもそのチキンである間男には強力な味方がいた。 それは殺しの真犯人の兄弟で、この兄弟の弱みを握っていたのが間男だった。 ベンはそれを見抜き、湿地帯に隠れ続け冤罪を被った男の無罪を証明する。 と言った内容で、わたしが勝手に期待していた湿地帯メインのネイチャーな話ではなく、推理ものみたいな終幕だった。
[DVD(字幕)] 6点(2025-03-02 16:48:06)
14.  熱波 《ネタバレ》 
今はシワシワのお爺さんお婆さんでも若い頃があった。 若い頃はカッコよくて美しくて、それはそれは熱い恋もした。 そんな麗しき過去を回想する映画。  第一部は現在。 決して幸せには描かれていない。 ここを幸せに描いてしまうと、第二部で描かれる過去が大して輝かなくなってしまうので当たり前か。 他の作品でも同じことを書いたけど「老い=不幸」みたいに描く青春映画は嫌いではある。  第二部は美しい過去。 美男美女の恋絵巻が描かれるものの、不倫がらみで実はかなりドロドロしている。 好きな男と結婚したと思ったら、それ以上に好きな男に出会ってしまった女性。 その悩ましき状況が描かれる。  この作品全体に漂う幻想的とも言える空気感は好みなのでこの点数で。
[DVD(字幕)] 7点(2025-03-01 18:20:34)
15.  ママの想い出 《ネタバレ》 
ママの話だけならもっと良かっただろうに、声のやたらに大きいオジサンとか威張り散らすオバサンとかがウザい。 アイリーン・ダンの演じるママはとっても魅力的で、見ているこちらがマザコンになってしまいそうな母親らしさ、そしてどこか可愛らしさもある。
[インターネット(字幕)] 3点(2025-03-01 11:54:54)
16.  イグアナの夜 《ネタバレ》 
リチャード・バートンが常に汗だく、髪はベチャベチャで主人公を熱演、この人の演技だけで既に優れた作品になっている。 そこに絡む女性たち。 登場する女性それぞれが個性や魅力を発揮していた。 ビーチボーイズの二人組も非常にユーモラス(終始、上半身裸なのは反町隆史と竹野内豊に共通した特徴)。  じゃあなぜ6点なのか? それはストーリー進行のリズムの悪さ。 決して展開が遅いわけではないが、メリハリがなく一定のペースで淡々と進んでいくので長く感じた。
[インターネット(字幕)] 6点(2025-02-25 15:56:00)
17.  ひとりぼっちの人魚 《ネタバレ》 
佐渡の女性がブラック企業でパワハラ上司に苦しんで自殺、その幽霊が新潟まで姿を見せては人魚としてのモデル稼業で生き甲斐(死に甲斐)を見い出すも、新潟の絵描きに約束をすっぽかされ、モデルとしての生き甲斐(死に甲斐)を見失った佐渡の女性は、その後新潟の絵描きの前に姿を見せることはなかった…という話、なのかな?分からん。 人魚の古臭いゲジゲジ眉毛と昭和チックな古びた映像は、昔から伝わる人魚伝説を語る上での狙いかな?分からん。
[インターネット(邦画)] 3点(2025-02-23 09:59:25)(良:1票)
18.  ジャグ:いのちのかけら 《ネタバレ》 
アート系の映画っぽいので、これ系統の映画は見る人のセンスにマッチするかしないかで、大きく点数がブレそうな内容だ。 パキスタンの夜の街並みはまるで香港の様で、とても美しく妖しい魅力たっぷりなのだが、話の内容が意味が分からなすぎて眠気が酷かった。 この酷い眠気、つまり自分には合わなかったと思われる。
[インターネット(字幕)] 2点(2025-02-22 09:39:31)
19.  蹄の悪魔 《ネタバレ》 
スリランカ映画初体験。 迷信を馬鹿にした男の末路を描いたサスペンスホラー。 まずまずの緊迫感だし、説得力もそこそこある(オープニングが怖さのピークだけど)。 森林の中では人間よりも動物の方が能力が上だという考え方は、自然に対して敬意を払うという意味で大切だと思う。 途中に入ってくるアニメーションも自然な感じでなかなか良い。
[インターネット(字幕)] 6点(2025-02-21 07:18:34)
20.  怪獣の日 《ネタバレ》 
未知の生物について、本来であれば充分調査してその危険性を調べ尽くした上で対応すべきであるが、政府からの圧力や対外的な体裁、お金の問題から判断を誤り、結果近隣住民に被害が及ぶ。 これは怪獣漂着を例えにした、社会への皮肉と問題提起である。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-02-20 19:18:49)
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