181. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
アクション性がそれほど高くなくストーリー展開にも爽快感がなかったので、娯楽性が低かったように感じた。へたにドラマ性を出すよりもエンターテイメント性を追求してほしい。 3点(2003-06-08 14:22:50) |
182. デリカテッセン
ジュネ監督の悪趣味さ全快という感じの映画で全体的に暗くて気持ち悪いんだけど、世界観やストーリーはしっかりしているので意外に嫌になることなく観ることができ楽しめる。「アメリ」の正反対の位置にある映画と言える。 7点(2003-06-08 02:23:53) |
183. エボリューション
もっとテンポの良いバカノリを期待したんだけど、大したことはなかった。もっとはじけれたと思う。 4点(2003-06-08 02:18:52) |
184. トレマーズ3<OV>
さすがに3までくるとある程度コケるのを覚悟していたんだけど、しっかりとシリーズの伝統を受け継いだ痛快な仕上がりに満足した。しかし、もうここまでくるとこのシリーズの主役はトレマーズではなくガンマニアのおっさんに思えてくるね☆ 7点(2003-06-08 02:16:56) |
185. シュレック
シュールなユーモアが満載でとても子供向きではないなという映画だった。ラストも映画のテンションに合っていて良いと思うけど、もっとひねりがあってもよかったと思う。アメリカのブラックユーモアのアニメの集大成的な感じがした。 6点(2003-06-08 02:13:34) |
186. ムーラン・ルージュ(2001)
非常にエンターテイメント性に富んだ映画ですごく面白かった。劇場の大画面で観なかったことをひどく後悔してしまった。ニコール・キッドマンがいつになく美しくて惚れ惚れしてしまう。切なく悲哀に満ちたストーリーも強く心を打つ。ほんとに映画館で観なかったことが悔しい。せめてDVDでもう一度観よう。 9点(2003-06-08 02:07:56) |
187. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
前期3部作の中ではやはりラストがある分楽しめた。ダーズベーダーのメットを外した顔にはがっかりした。ヘイデン・クリステンセンらの顔がいくら溶岩に落ちたからってああはならないんじゃ……。 6点(2003-06-08 02:02:04) |
188. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
この3部作の中では一番面白くなかった。つなぎだからしょうがないのかもしれないけど。キャラクターはいっぱい出てくるけどね。 4点(2003-06-08 01:59:27) |
189. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
基本的にSWシリーズはそこまで好きではないんだけど、今作は特に面白くなかった。もうかなりディープな世界に突入しているらしくファンじゃない人には楽しむ余地さえなかった。娯楽映画の代表格な映画なのに娯楽性がないって……それでいいんすか? 2点(2003-06-08 01:57:26)(良:1票) |
190. K-19
非常に濃厚な原子力潜水艦映画だった。僕の中ではこの手の映画ではベストな作品になった。決して派手さはないんだけど、命に代えて戦争の発端になりうる艦内事故を処理しようとする乗組員たちのドラマが非常に濃密に描かれていて終始画面に引き付けられてしまった。この実に重厚で男臭い映画を女流監督が作り上げたというから驚きである。実はあまり期待はしていなかったハリソン・フォードも艦長役を今までにないほどに熱演しており素晴らしかった。 9点(2003-06-08 01:53:23) |
191. 透明人間(1992)
意外にいろんな見方の出来る映画だと思う。B級娯楽映画としてまったりと楽しめる作品。あの手この手で悪漢から逃げるところが痛快。 6点(2003-06-08 01:41:41) |
192. バートン・フィンク
じっとりとした暑さの表現や主人公のイラつきなど映画の雰囲気には引き込まれるものがあったけど、ストーリーにいまひとつ魅力がなかった。ラストにもっと破錠した展開を期待してしまった。 5点(2003-06-08 01:37:04) |
193. ギター弾きの恋
天才ギタリストの不器用な生き方を悲哀を込めて見せてくれる。ショーン・ペンの演技は実に巧くキャラクターを表現している。彼の彼女役のサマンサ・モートンも難しい役どころを見事に演じていたと思う。しかし、ストーリー展開に感動が薄く、あまり心に残る映画ではなかった。 5点(2003-06-08 01:31:52) |
194. ザ・プロフェッショナル
ジーン・ハックマンのベテラン泥棒ぶりは渋くて良かった。ストーリーも中盤までは緊張感があってよかったんだけど、肝心のクライマックスからラストにかけてはありきたりで楽しめなかった。 5点(2003-06-08 01:27:15) |
195. コラテラル・ダメージ
近年のシュワルツェネッガー映画を考えるとあまり期待できなかったんだけど、まっとうなアクション映画に仕上がっていて面白かった。ただの消防士があそこまでテロリスト相手に闘うという設定はいかにもシュワちゃんらしくて良かった。ストーリーも意外にひねりが効いていて楽しめた。ちょい役だけどジョン・レグイザモが出ていたのが個人的にうれしかった。 7点(2003-06-08 01:24:11) |
196. トレインスポッティング
何かずっと観る気になれなくて、満を持して観たんだけれどそれほど面白さを感じることはなかった。やはりあまりに僕たちの青春とはかけ離れていて、感情移入がとても出来ないことが原因だと思う。日本人でこの映画を心底好きなんて言える人はほとんどいないはずだ。 4点(2003-06-08 01:18:48) |
197. ジョンQ-最後の決断-
演出、演技、映像ととてもよく出来ていたと思うけど、どうしてもある程度先が読めてしまう展開だったのでイマイチ盛り上がれなかった。もっと感動させてほしかったけど、ラストも意外にあっさりとしていて物足りないものがあった。それと、個人的には副題がついていると何か興ざめしてしまう。 6点(2003-06-08 01:14:47) |
198. アンダーグラウンド(1995)
非常に居心地が悪くて観ていることが苦痛になってくる映画だった。この映画の魅力を全然感じることができなかった。ラストシーンは印象的だったけども。 1点(2003-06-08 01:08:29) |
199. クッキー・フォーチュン
少々ブラックなユーモアに包まれたロバート・アルトマン監督お得意の群像劇の秀作だった。グレン・クローズ演じるかなり性格の曲がった叔母さんの愚かで可笑しい行動が小さな町に混乱を引き起こす。その小さな町の人間模様が愛しく可笑しい。意外なラストに残る清々しさも良かった。俳優の演技はそれぞれ良かったが、特にジュリアン・ムーアの演技が素晴らしい。 8点(2003-06-08 01:02:49) |
200. アモーレス・ペロス
映画の組み立てや脚本の構成力もさることながら、この映画の最大の魅力はじっとりとまとわりつくようなメキシコの空気感だ。そしてその中を汗をたぎらせて生きる人々の物語を実にエネルギッシュに描いてみせている。 7点(2003-06-08 00:54:16) |