181. マイ・ボディガード(2004)
《ネタバレ》 ボディガードの仕事はあんまりしてなくて、誘拐されてからは単なる復讐劇。でもまあ、生きてるんだろうなとは思ったが、その通りだった。吹替ではあるがダコタ・ファニングの存在感はやはり光ものがあり、もうちょっと見たかったが出番が少なくて残念。尚、TV版で40分程度カットされたものを視聴。オリジナルはもっと出番があったのかもしれないが。 [地上波(吹替)] 5点(2022-12-09 12:57:20) |
182. パパが遺した物語
《ネタバレ》 ラッセルクロウを早々に殺すわけにもいかないせいか、時間が行ったり来たりするので背景が説明不足となり、結果的に娘の心情もわかりにくい。セックス依存に陥る原因も家庭環境と考えればわからないでもないし、東電OL殺人事件を考えても日常生活は普通におくれるんだろうが、それにしてもねえ。克服する過程もなんだかなあという感じ。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2022-12-09 10:25:51) |
183. エントラップメント
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの魅力を楽しむ分には悪くはない。結婚直前だが、この頃がイチバンよかったのかも。 [地上波(吹替)] 5点(2022-12-08 13:06:08) |
184. ある天文学者の恋文
内容的には覚悟していたものの、映像と音楽に期待して見たがそれも不発。そもそも「カミカゼ」を茶化す西欧の価値観が受け付けなくて全然ダメだった。オルガ・キュリレンコだから最後までどうにか見られたが、老人教授と女子学生の不倫モノを永遠と見せられるたのはツラかった。こんなアナログでクドイ事するぐらいならAIとして知能だけが生き続けるってした方がまだマシだったのではないのかと。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2022-12-03 18:26:15) |
185. 陰謀のスプレマシー
中盤まではよかったが、後半失速。娘の存在は最初邪魔にも思えたが、これはこれでよかったのかと。オルガ・キュリレンコ目当で見たのだが、あまり活躍することもなくゾンザイな扱いをされてしまって残念。 [地上波(吹替)] 5点(2022-12-03 15:51:04) |
186. ひとごろし
『探偵物語』を彷彿とさせる、ある意味松田優作らしい作品ではあるが、オチの付け方が弱い。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-12-03 14:01:59) |
187. 理想の結婚
茶番だね。人生なんてそんなものかもしれないが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-03 11:41:52) |
188. サラの鍵
ヴィシー政権をどう評価するのかというのは結構難しい問題で、それをテーマとした作品なのかなと思ったら、「ファミリーヒストリー」的内容になってしまった印象。他人の「ファミリーヒストリー」を見るなら欧州におけるユダヤ人問題よりも、NHKの番組でアジアにおける日本人問題を扱う方が、鑑賞者としては共感できるかな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-12-02 12:23:32) |
189. ホワイトハウス・ダウン
荒唐無稽な設定ながら、ノンストップアクションとしてはよくできている。TV版で賞味100分程度の鑑賞時間だったが、これって130分もあったとは。映像でグイグイ引っ張る作品なので30分程度カットされてもストーリーには問題ないんだろうし、逆にテンポがよくなったのかもしれないが。でも、カットされたシーンが気にならないでもない。 [地上波(吹替)] 7点(2022-11-30 02:07:12) |
190. L.A. ギャング ストーリー
無難に手堅くまとめたギャングVS警察モノ。アンタッチャブルの劣化版というか現代版?に思えてしまうのと、ショーンペンが小物にしか見えないのが難点。 [地上波(吹替)] 6点(2022-11-29 19:59:54) |
191. バーニング・オーシャン
『チリ33人 希望の軌跡』と比較して、この事故については全くと言っていいほど記憶がなく、その時点で「真相を探る」という興味関心は無いわけだが、映像的な迫力はあってパニックモノとしてはそれなりの出来だとは思う。が、物語の方がイマイチなので全体的には盛り上がりに欠ける。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-11-28 22:44:25) |
192. 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
「手紙」がツールとなっているのは同じだし続編の宿命なのか新鮮さは失われている。オーソドックスでよい話だとは思うが、悪く言えば古臭くて、令和の時代にこういう作品がウケルというのも違和感がある。 [地上波(邦画)] 5点(2022-11-28 12:24:20) |
193. 銀河鉄道999
TVKでTV版の再放送を2年弱見続けて復習的に鑑賞。TV版を見たばかりのせいか成長した哲郎にはやや違和感。他方メーテルはやや若い印象だし、他キャラクター総動員で存在感もイマイチ。車掌さんはオマケ程度だし。そもそも壮大なドラマを描くには2時間ではあまりにも短すぎる。また、フルオーケストラの音楽が素晴らしすぎて、物語以上に目立ってしまうといった難点はいろいろあるものの、やはりこのシリーズは日本アニメ映画の最高傑作であることには変わりはなく、これを超える作品は今後登場するのだろうかという思いはある。 [DVD(邦画)] 9点(2022-11-28 00:54:51) |
194. 蜜蜂と遠雷
原作未読。風間塵が起爆剤となり、相乗効果で天才たちの才能が開花していくという話なのだろうが、肝心の「天才感」が伝わってこなかった。キャストの問題なのか、演出の問題なのか。そもそも演奏者同士がライバルというより仲間で互いに助け合うというのもちょっと違和感があったが、そういう世界なんだろか。原作は直木・本屋のW受賞で高評価らしいので世間的には良い作品なんだろうが、映像化には不向きなのかもしれない。 [DVD(邦画)] 4点(2022-11-27 15:40:23) |
195. ファイナル・プラン
ありがちな設定で無難な作りだが、悪徳刑事は小物感があって中々いい感じ。それにしても原題もどうかなって気もするが、だからと言って邦題を「ファイナル・プラン」にする必要があったのだろうか。 [地上波(吹替)] 5点(2022-11-27 12:50:08) |
196. 人間の証明
原作未読。小学生の頃にTVで見て挫折した記憶があるが、このたびリベンジ。戦後の混乱期の過去を背負う系に人種差別を加味したことにより、松本清張をインターナショナルにして少々クドクした感じ。佐藤純彌にしてはオトナシメの印象だが、エンタメ的になってしまうのは仕方ないというところか。同日に生じた両事件の必然性とご都合主義が気にはなるものの、全体的には酷評するほど悪くはない。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-11-25 12:41:54) |
197. 東京流れ者
映像的には多少の特徴は感じられるが、登場人物にもストーリーにも魅力がない。 [地上波(邦画)] 3点(2022-11-23 22:52:57) |
198. ジョゼと虎と魚たち(2020/韓国)
現代風で韓国風ではあるものの、日本版よりもかなり落ち着いているというか静かで暗い印象。演出も抑制的なのでオリジナルを知らないと、テーマが何なのかがよくわからないかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-11-23 17:25:07) |
199. サウスポー
ストーリーはありがちで、ロッキーの二番煎じという印象。銃撃事件の真相(ライバルの兄弟が発砲?)が主人公に明らかにされず、ケンカを止めに入った黒人が誤認逮捕されたまま終わってしまったのが消化不良。この点について誰か教えてください。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2022-11-18 11:52:39) |
200. フリーダム・ライターズ
どこまで実話なのかわからないが、ちょっと話がデキスギで全体的に盛り上がる部分もあまりないので、映画としての面白味はそんなにない。もっと様々な問題や葛藤があってもよさそうだが、当事者も健在なので映像化が難しいのかもしれない。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2022-11-17 12:14:04) |