181. 妖星ゴラス
子供の頃に何度かテレビで観ました。発想がすごくてね、感心ししました。細部は忘れたなぁ 7点(2003-12-20 13:06:14) |
182. 奇跡の人(1962)
文科省や教育委員会推薦映画ぽいけど、こりゃあ列記とした作家の映画だよね。62年という古さは全く無くて、一つ一つのシーンが斬新で、今ならさしずめD・リンチ風かな。特にサリヴァン先生が過去を回想するシーンはホラー映画を凌ぐ怪しさに満ちていたよ。もちろん最後は感動的だけどね。 9点(2003-12-20 13:01:25) |
183. トワイライトゾーン/超次元の体験
V・モローの事故が無ければ、あの第一話がもっとおもしろかったはず。残念だが.....黙祷。この後似たようなオムニバス映画が沢山できたっけね。 6点(2003-12-20 12:55:58) |
184. がんばれ!ベアーズ
大好きだね。W・マッソーのとぼけ具合が絶品。子役達もみんな良かった。個人的にはエンゲルバーグに惹かれたね(笑)。 8点(2003-12-20 12:52:01) |
185. 激突!殺人拳
カラテ映画ブームに乗っかって作られた千葉ちゃんの新境地を開拓した1本だけど、今観ると笑えるねぇ。スプラッターと言ってもいいね。でもこんな映画はもう作られないだろうなぁ。作ってほしいなぁ。 6点(2003-12-20 12:48:38) |
186. 仁義の墓場
作品全体に凄みを感じたね。渡哲也は鬼気迫る怪演だったと思う。「やくざの墓場」より数段いいよ。 8点(2003-12-20 12:44:49) |
187. 幸福の黄色いハンカチ
満点の人が少ないのは意外ですね。これはムダの無い完璧な脚本だと思います。高倉健さんが新境地を開拓した記念すべき1作だと思います。 [地上波(吹替)] 10点(2003-12-20 12:31:40) |
188. アリスの恋
主人公のアリスは、8歳で“Alice doesn‘t live here anymore”(原題に同じ....アホなので訳せない)を聞き、「あたしの方が上手く歌えるわ」という大きな勘違いから歌手になる事を決意し、一応その夢は叶ったようだが結婚により廃業。35歳で夫と離別し12歳の息子と旅にでることになるわけだ。私が興味を持ったのは彼女と一人息子との関係である。子を持つ親なら誰もが頭をよぎる格言がある。子は親の鏡」まさにアリスの息子は、その言動・行動において彼女の心を移す鏡の役割を担っている。そしてアリス自身も息子との会話の中で、自分でさえも気付かなかった(と言うよりも封印していたと言うべきか)本音に触れ、しだいに自信を取り戻していく。ただし結末は「本当にこれでいいのか?」という疑問を残す。ところで、本作の前に同監督の「タクシー・ドライバー」を先に観てしまうと、とんでもない心理状態に陥るだろう。例えばハーベイ・カイテルが登場したその時「うわぁ、た、大変だ!この男は絶対に悪い奴だ!」と100人中95人は思う。例えば息子のGFとしてジョディ・フォスターが登場したその時「うわぁ、た、大変だ!この子はきっと災いをもたらす!」と100人中87人は思う。そして...「ほら見たことか」とアリスたちの行く末をますます心配するようになり、見終わっても結局スッキリしないかもしれない(汗) 8点(2003-12-19 18:21:30)(笑:3票) |
189. ハンター(1980)
正真正銘のスーパースターだったマックィーン。遺作となった本作の世間での評価はイマイチでしたが私はこの賞金稼ぎが忘れられません。マックィーンがそれまで演じた役は様々です。チンピラ、加東大介とは似ても似つかないカッコいいガンマン、独房と一人キャッチボールが大好きな陰気な捕虜、彼女に中絶費用をせがまれ汗かきまくりの音楽家、負けず嫌いのギャンンブラー、のんきな水兵、ニヒルな刑事、保険調査員と恋に落ちるお金持ち、肖像権をめぐって日本企業ともめたレーサー、仲間に裏切られ人間不信に陥り散弾銃をブッ放す強盗、ロデオのカウボーイ、何度も脱獄を繰り返し最後はダイバーに助けてもらった蝶の刺青をした囚人、グラスタワーの屋上で最後に水浸しになる消防士...etc...どれもこれも様になってる。ただ一つ殆どのキャラに共通するのは徒党を組まない孤独でクールな一匹狼だったことかな。もちろんこの縦列駐車がヘタクソな賞金稼ぎも例外ではありません。しかし、彼は犯罪者には滅法クールな反面、妻やこれから誕生する我が子に対する愛情が満ち溢れて、暖かさを感じるのです。スーパースターの遺作としては決して最高の出来では無かったが、しかし、マックィーンという一俳優、病魔に冒され極限状況にあったにちがいない一人間の遺作としてはこれほどふさわしいものはない。安らかに眠れたはずです。 7点(2003-12-19 18:15:25)(良:1票) |
190. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
《ネタバレ》 前作の予想外の(個人的には...)大ヒットを受けてのPARTⅡということで作り手側には想像以上のプレッシャーがあったにちがいない。スタッフ&キャストの熱い思いは十分伝わってくるのだが...。まず話の構成がワン・パータンなのが気になった。オープニングに伏線を残し、複数の事件が重なり合い、仲間が危機に陥る。これって前作と同じパターンだよ。また、前作には「天国と地獄」へのオマージュが(いや、パロディと言うべきか?)あったが、今作は「●●の●●●」を引用している。新キャラとして女性官吏官が登場するが(真矢みき好演というか、柄でハマッたような気もする)、あの描き方では全国の女性管理職から抗議を受けてもおかしくないような印象が残った。ただ去り際の彼女の表情に注目。あの意味は?さらに、劇中起る2度の偶然には許し難いものがある。偶然ばかりが起るのはTVドラマらしいと言えばらしいのだが、やはりここら辺がTVの映画化の限界なのだろうか。僅か2時間20分ほどの中で、無理にでも主要キャラたちにそれぞれ役割を与え、無理にでも映画らしいスケールで設定し、誰もが満足でる作品なんて不可能なのだろうか。散々腐しておきながらも、私は本シリーズの大ファンなので点数は甘いのさ。ところで、例の「都知事と同じ名前の....」が使えなくなったので、「石原」と名乗る新キャラが登場すると予想していたのだか外れたね 7点(2003-12-19 18:10:13) |
191. ロンゲスト・ヤード(1974)
70年代のバート・レイノルズはヒット作を連発し、マネーメイキング・スターとして、また、アメリカの女性たちが選んだ「最もセクシーな男性」として一時代を築きました。ところがなぜか日本ではそれほど人気が無く、某映画雑誌の人気投票でもトップテンに入ったことはありません(と思うの)。多分、あの胸毛のせいだろう...。そんなレイノルズと硬派な男くさい作品に定評のあった故ロバート・オルドリッチ監督が組んだのが本作品ですね。前半はどこにでもありそうな平凡な刑務所ものだったのが、後半、看守チーム対囚人チームによるアメフトのゲームが始まるや否や、ルールもろくに知らないくせにテンションは上がり続け、いつしか「ミーン・マシーン!ミーン・マシーン!」と叫んでいる自分に気がつき、終わってからも暫くは興奮冷めやらず、押入れから懐かしきファミコンソフト「10ヤードファィト」を引っ張り出し、真夜中にこっそり楽しむという奇行に走ることは間違いないでしょう(誰もわかんねぇよ)。元々アメフトのプロを目指していたレイノルズの颯爽としたユニフォーム姿は まさしく「目から鱗」状態。さらにはオルドリッチ監督得意のスプリット・スクリーンによって臨場感あふれる画面が展開されます。 8点(2003-12-19 18:02:57) |
192. ギャラクシー・クエスト
おバ●映画だなんて言わせません。いや、まてよ。お●カ映画の傑作と叫ぼうか!脚本が素晴らしい。S・ロックウェルは最高ですね。 [ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-18 18:09:18) |
193. スター・ウォーズ
公開当時、私は「未知との遭遇」派でした。あれから25年、今は「ギャラクシー・クエスト」派です(←意味不明)。特撮技術は当時の最先端。なんたって模型を動かさずにカメラを動かして撮るなんてね。それ知ったときは本当に驚いたぁ。 8点(2003-12-18 17:54:39) |
194. 2001年宇宙の旅
残念ながら、私この映画ダメなんです。と言っても部分的に面白いところはあります。特撮だって当時として最高のものだというのも解ります。しかもDVD持ってるし(笑)。だけど何度観ても大声で「傑作だ!!」とは叫べない。どうせ私はそんな程度の人間なんですよ...ふっ... 6点(2003-12-18 17:48:21) |
195. 許されざる者(1992)
これは奥が深いです。西部劇の形を借りた立派な人間ドラマですって。しかも、イングリッシュ・ボブが登場するエピソードがとても重要で、この作品の作劇術のうまさは他に類をみないと言ったら大袈裟か...。とにかく、許せないのは保安官でも悪党たちでもなく、時代そのものではないでしょうか。 [ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-18 12:36:02) |
196. 思春の森
これさー劇場で見たんだけどね、同時上映(地方なので...)が「オーメン2ダミアン」でさーそっちを見に行ったわけなのよ。でもって主人公が変態みたいな奴でさーもう場内はタメ息だらけだったね。(後にテレビ放映された時、しっかりタイマー録画しちゃったけど...?) 0点(2003-12-18 12:27:38) |
197. 未知との遭遇
「な、なんじゃこりゃ!」と思わせながら淡々と話は進み、そしてあの感動が....。しかしロイ・ニアリーの奥さんと子供達がお気の毒で... 9点(2003-12-17 12:56:35) |
198. ゴッドファーザー PART Ⅱ
名作の続編でありながら、こんなに成功したのはこれが初めてかも。マイケルとハイマン・ロスとの絡みのシーンは、目に見えない闘気が炸裂して火花散っていた(←見えてるじゃないの!) 9点(2003-12-17 12:48:21) |
199. ゴッドファーザー
当時はM・ブランド以外、殆ど無名の俳優たち。今観ると印象が全然ちがいますよね。ところで、これ観るといつも思い出すことわざがあります。「馬の首に念仏」(←意味不明) 8点(2003-12-17 12:43:15)(笑:4票) |
200. 殺し屋1
観終わって暫らくウツ状態に陥りました。こんな映画褒めちゃいけないとずっと思っていたのに、「キル・ビル」を観て...あ、やっぱり自分はこういう映画も好きなんだと..さらに落ち込みました。ははは 7点(2003-12-17 12:37:08) |