181. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
《ネタバレ》 ○いろんなエピソードをまとめた挙句結局この映画は何だったのか。○有名な役者陣がそれぞれ存在感ある演技を見せるのは見ごたえあったが… [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-15 21:10:18) |
182. ディア・ドクター
《ネタバレ》 ○毎度西川監督映画に描かれる何かしらのエッセンス。○嘘がもたらす展開を刑事が監督の代弁者として描かれる。○主人公の心理描写がもう少しほしかった。○にしても井川遥きれいやなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-08 18:40:27) |
183. 最高の人生の見つけ方(2007)
《ネタバレ》 ○ただお金を持っていたからこそできた話で、それを超えた感動はない。○役柄が示すように、ジャック・ニコルソンもモーガン・フリーマンも新作ではたくさん見ることができないと思うと寂しい。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-08 18:24:58) |
184. TAXI NY
《ネタバレ》 ○オリジナルの方が良かったかなと感じた。○元でいうエミリアン役が今作ではいまいち。終盤マシになったが序盤のウザキャラは多少きつかった。またミソだった所長役が今作出てこないのも残念。○違うなという印象の序盤から徐々に映画として面白くなったとは思う。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-03 21:17:20) |
185. 転々
《ネタバレ》 ○結局、福原が妻を殺すというが理解しかねるという部分において納得して話を観られたわけではないが、後の「インスタント沼」にはないしんみりとした爽快感に近い感覚を得られる。○俳優の配置が見事。センスを感じる。小ネタも当たり外れこそあるがそこそこ面白い。 [DVD(邦画)] 7点(2013-11-17 16:55:51) |
186. 父親たちの星条旗
《ネタバレ》 ○「硫黄島からの手紙」の方を先に見ていたが、こちらの方が出来が良かった。○切り替えの多さは多少気になるが、随所に見所があるし、ラストの海水浴のシーンへの繋ぎは秀逸だと思う。○味方に打たれ死ぬ戦士たち。彼らはアメリカに殺されたのだ。○戦争が経済の一つとして扱うためにメディアによって作り上げられた英雄たち。あまりにも可哀想だ。○ラストのナレーションで「死んだ戦友の為に戦う」とあったが、普通はそういうところにしか大儀は見出せないのだろう。 [DVD(字幕)] 7点(2013-11-17 16:54:31) |
187. インスタント沼
《ネタバレ》 ○モテキの麻生久美子に惹かれて鑑賞。○それほど期待していなかったのもあってか非常に面白かった。テンポも良く、小ネタも小気味良く効いており、そして最後にあの破壊的展開。この映画だから許されるカタルシス。最後のハナメのセリフも嫌味がなく、見てすっきりした。○キャストも麻生久美子は主演のイメージがなかったが、一気に見方が変わった。他の作品も見てみたい。他キャストも白石美帆を除いて適役であった。○三木監督作品、麻生久美子出演作品をいろいろ見てみたい。 [DVD(邦画)] 7点(2013-11-17 16:54:08) |
188. ノー・マンズ・ランド(2001)
《ネタバレ》 戦争という状況が生み出した悲劇をものの見事に表現した見応えある作品。一番凄いのは、監督がボスニア人で実戦経験のある人であることだ。そんな人間がこれほどまでに中立に描けるのは凄い。そして惜しいことに、日本の配給会社はこの映画をコメディとして売ろうとしていた。確かにブラックコメディだが、そこをあえて押すべきではない。どんな映画でも興収を上げるためなら何でもする日本の配給会社は、チキから見たマスコミそのものだ。でも、幸い変な邦題を付けていないだけマシかもしれない。 [DVD(字幕)] 8点(2013-11-17 16:41:22) |
189. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 人間がプレデターの仲間になったり、死体で武装したり、意味不明なエンディングと見事に期待を裏切ってくれました。 [DVD(字幕)] 4点(2013-11-04 21:14:52) |
190. デイ・アフター・トゥモロー
《ネタバレ》 ○パニックものとして映像的迫力は十分。寒さも伝わってきた。○親子ものとしては少し弱い。 [DVD(字幕)] 6点(2013-11-04 19:38:21) |
191. 蛇イチゴ
《ネタバレ》 ○「ゆれる」を観てからこちらも観賞。絶妙な間の取り方はひきつけられる。演出過剰を感じた部分もあるが。○微妙なバランスで成立していた家族が一つの出来事を機に一気に崩壊する。中盤まで正しい感覚を持った人物として描かれていた倫子が徐々にそうではない人物へと変貌していく。倫子自体は何も変わっていないのに、そういう風に思われていく流れが絶妙。兄は結局正しかったのだが、香典泥棒に違いはない。その設定も憎い。○なかなか考えさせられる内容ではあったが、あまりにも暗い内容でこの点数。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-02 17:00:29) |
192. 陽だまりのグラウンド
《ネタバレ》 ○所詮賭けで生計を立てている主人公が金のためとはいえ、嫌いな子供相手に野球を教えることに関して主人公の心映りがあまり描かれていない。○Gベイビーが殺される意図が分からん。○野球をしているシーンもそれなりに見応えはあるが、本作のハイライトは子供たちがソーサに手を振るシーン。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-10-27 17:39:45) |
193. アバウト・シュミット
《ネタバレ》 ○主人公含め出てくる登場人物が嫌なやつばかり。その中でも主人公が割とまともに見えるが、行動の意図もよく分からない。○手紙のエピソードもとってつけた感があり、シュミットの涙にも共感できない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-10-27 17:29:44) |
194. ゆれる
《ネタバレ》 ○間の取り方が非常に心地よい映画だった。会話と会話の間や、映像で見せる場面など非常に凝った作りだと感じた。○内容については良くも悪くも色々分析してみたくなる内容。○そして、特に香川照之の存在感が尋常じゃなかった。一方で木村祐一は浮いていた。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-10-14 21:34:51) |
195. アメリ
《ネタバレ》 ○怒涛の序盤から期待したが、そのテンポにも慣れ、そのくどい内容から徐々に退屈に。○画的な美しさとオドレイトトゥのかわいさは良かった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-10-14 21:13:41) |
196. 魔法にかけられて
《ネタバレ》 ○一見王道にも見えるが、セルフパロディながらディズニー世界の根幹を揺るがす作品となっている。○プリンス、プリンセスが結ばれるという童話を否定し、新たに出合った人物と恋に落ちる。運命の出会いからの結婚というある種神話から、デートをし、相手を知り結婚するという現実にプリンセスが引きづり込まれていくという流れが面白い。ただそうなるが故、王子は出会ったばかりのロバートの恋人をあてがわれるという皮肉な結末。無理やりハッピーエンドにされているのはどうなのか。○アニメから実写への流れは割と自然。○どうしてもショー的な側面が強く、心理描写が少ない。ロバートの恋人が許してくれるシーンや使いが寝返りするところなど。○また魔女の行く末も分かっていながらあっさりしすぎではないか。スーザン・サランドンという大女優を使いながらCGのモンスターがやられるのもな。○あと、序盤から気になっていたが、なぜもっと若い女優、俳優を抜擢しないのか。プリンセスも王子も30代。もちろん悪い俳優ではないが、終始気にかかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-12 20:36:59) |
197. ブリジット・ジョーンズの日記
《ネタバレ》 ○力の抜けたいい塩梅のラブコメ。○主演3人のバランスは絶妙だが、肝心のストーリーはいまいちかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-12 19:52:33) |
198. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 ○前作に勝る強敵。ヒース・レジャーの好演もあり、続編としてしっかりパワーアップしている。○2時間半ある大作だが、前作以上に楽しく見られた。これを受けての続編は大変そうだが、見てみたい。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-08-30 23:18:16) |
199. バットマン ビギンズ
《ネタバレ》 ○最近のアメコミはこういう路線なんだろうか。○クリスチャン・ベールはその路線に合ってるし、低い声も徐々になじんでくる。○1話としても十分の内容だし、続編への序章としても十分の出来。○脇を固める俳優たちも非常に豪華。個人的にはケイティ・ホームズを続投してほしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-30 23:10:06) |
200. シンデレラマン
《ネタバレ》 ○良いスポーツドラマに仕上がっている。展開として酔っ払いとのエピソードはいらないような気はしたが。○要所の配役も満足。好きなブルース・マッギルもいい味出してる。○また、相手役は悪役に描かれているが、映画鑑賞後調べてみると、そんな人物ではないとの記述があった。いくら映画を盛り上げるためとはいえ、元チャンプをそんな風に描かれては可哀そうだと感じた。 [DVD(字幕)] 7点(2013-08-18 00:48:21) |