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カラバ侯爵さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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181.  センセイの鞄<TVM>
川上弘美さんは唯一カッコいい文章書く人だなという印象で大好きなのですが、話の展開だけ追って面白い作品はないと思う。よって、映像化なんて向いていない。今のところ映像化されたのが、この作品だけというのも頷けます。 とりわけ本作の原作はほのぼのエピソードの短編集という形態で、歳の離れた男性に魅せられるものの、それが異性としてなのか、父性としてなのかという狭間でゆらゆらするだけの内容。映像化は難しい・・・。
[DVD(邦画)] 3点(2008-01-27 15:42:37)
182.  ディープ・ブルー(2003) 《ネタバレ》 
単純に映像や演出は楽しめたのですが、やはりラストが頂けない。 自分の知る限りでは捕鯨反対を主張する方がおかしいという認識。それを鵜呑みにするのも危険なのでしょうが、散々地球讃歌を謳うような内容をみせられた後に、何の説明もない情報ひとつで捕鯨を糾弾されてはプロパガンダととられてもしょうがないのではないだろうか。   あと、演出上やむないのかもしれないが敵味方の構図を作ってしまうのにも違和感が・・・。ナレーションで完全にクジラ寄りなものも入ってたし。
[DVD(吹替)] 3点(2008-01-24 21:25:11)
183.  エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 
自分の評価基準からすると単なるアトラクション・ムービーを対象としていないので評価が難しいのですが、下手に筋を与えて半端なものにすることなく、アトラクションでよいと割りきる潔さに3点献上。終盤はそれなりに見応えありました。  筋を与えるにしてもエイリアンが知的生命体じゃないですから、大味なものにしかならないでしょうからね。難しい。
[地上波(吹替)] 3点(2008-01-20 23:13:22)
184.  隠された記憶 《ネタバレ》 
確かに解釈はいかようにもとれるけれど、あの親子のどちらかが関わっていたのには違いないわけで、それ以上の構造を披露されても観客にとっては大した意味を成さないだろう。 過去の出来事を根に持ったのか、はたまた興味本位(こちらは息子の場合限定)だったのか知らないが、受け取った家族にドラマが発生しない(脅えている様子しかうつしていない)ので、曖昧に構造を披露しただけの代物でしかない。  ただ、ラストカットの様子が一連の出来事の後に初めて彼らが接触したという解釈であるのなら恨みの連鎖(父の敵討ちとしてあの息子に何か仕出かそうとしている)という悲劇の表現として多少は有意義な気もする。
[DVD(字幕)] 3点(2008-01-10 02:19:07)
185.  ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 
ラストの息子とおぼしき人物を前にしてもっともらしく語ってしまったことから、見知らぬ自分(父性)を覚り、可能性をみるってところが本作のドラマ部分なのでしょうか。過去の女性を訪ねている間の彼は呆気にとられていただけですし(彼女たちとの再会であったかもしれない可能性をみるなんてことはなかったと思う。どの人物の現状も決して憧れるようには描写されていませんし。まあ、刺激を求めて変な女を渡り歩いた若きとんがりプレイボーイのかつてが窺えて楽しかったですが)。  事件自体の扱いは曖昧なので消化不良になってしまう人もいるのでしょうが、文芸ならドラマ処理が全うされていればそれでもいいと思う。ただ、これでは直球、淡泊すぎるでしょ。 たぶん一時間ぐらいの尺にまとめた方が印象はよかったんじゃないかな。
[DVD(字幕)] 3点(2008-01-08 03:11:39)
186.  アビエイター 《ネタバレ》 
何が起ころうと信念に基づいて突き進む人物を紹介しただけで物語ではない。 人物紹介映画に過ぎないけれど、実在の人物であったというので興味は尽きなかった。  生活の心配をすることもなく、金で買えるものなら何でも手に入る環境があったなら、「生」に何を求めるだろうか。それを思うと、妄想の実現に取り憑かれた彼の姿は何となく納得できる。
[地上波(字幕)] 3点(2008-01-05 08:53:38)
187.  間宮兄弟 《ネタバレ》 
原作未読。 「間宮兄弟に変化なんて必要ないのさ」ってことなのでしょうが、そもそもなんでこの兄弟は他との交流を求めたりしたのでしょうか? その裏打ちがないので、設定が崩壊しているようにみえてしまう。 おそらく森田芳光が間宮兄弟を浮世離れしたキャラクターにしすぎてしまったのが全ての元凶なんだと思う。 普通は一般的な幸せの概念から乖離してしまった価値観を持っていても、世間の中にいれば自然と「違う」ことを非難させれているような強迫観念に駆られる場面に遭遇するものでしょうが、本作では周囲を全く気にしないほど兄弟二人だけで充分幸せという描写をした揚げ句の彼らによるパーティー主催。これでは意味がわからない。  どうしてもあの奔放な兄弟の描写も入れて本作の成り行きにしたいのならば、生き様(女っ気がない)を批判・非難されて自己憐憫に陥るような流れがなければならないのでは。  原作では、彼らはちゃんと人間味のあるキャラクターであって、「自分たちが幸せなら、それがどんなカタチでも構やしない」ってあたりを謳ってる作品のような気がする。
[地上波(邦画)] 3点(2008-01-02 06:50:00)
188.  武士の一分 《ネタバレ》 
シチュエーションを示されると、そのままの感情で実行するだけの内容ですから、ドラマとなるのは復讐の虚しさを知ることなのでしょうが、どうにも観客の視点がそこに向くような見せ方には思えない。 確かに一撃を喰らわせて止めてしまったり、その後の虚無感は描写されているものの、オチ的な扱いでサラッと付け加えられているだけ。 監督の意図はそこじゃないのかな?
[地上波(邦画)] 3点(2007-12-31 01:45:39)
189.  ルイスと未来泥棒 《ネタバレ》 
特に内容に興味をもったわけではないのですが、3Dデジタル上映に惹かれて劇場へ。 確かに上映開始直後は奥行きの見え方に感動するものの、すぐに馴れてしまう。 期待したものは、その奥行きを活かした演出なのですが、興奮させられたのはタイムマシーンを用いたチェイス・シーンの数カットのみ。3Dデジタル上映を想定して作られたというわりには工夫がみられない。  さて、お話に関しては・・・ 危機が迫っているのはわかるが、その内容を示されず、ただ逃げるだけの時間が殆どを占めるため、主人公の成すべきものもわからず退屈(久々にわざわざ劇場へ足を運んだ映画で寝そうに・・・)。 真相が提示されれば「お前なんて作らない」と念じるだけで解決・・・。 とにかく娯楽作品としては大失敗な内容。 ドラマとしてはポジティブなテーマへ着地させるので印象は悪くないのですが・・・。
[映画館(吹替)] 3点(2007-12-25 18:40:15)
190.  飛べ!プランサー ぼくのトナカイ<TVM> 《ネタバレ》 
少年がプランサーの保護を試みるのは、プランサーをサンタのもとに送り、「家族を元通りにしてくれ」という願い事を叶えてもらう、なんて思惑が施されていたりしなければ単なる騒動でしかない。 最後には突然ファンタジーにして終わっちゃうし・・・。
[地上波(字幕)] 3点(2007-12-24 10:48:07)
191.  クリスマス・クリスマス
ファンタジー保存協会ってのが、あの人たちにとってどれほど切実なものなのか示されないので、危機的なシチュエーションを用意されてもピンとこないままに終わる。 小劇場的な稚拙な描写、ダイアローグなど鑑賞にはきついものもある。
[地上波(邦画)] 3点(2007-12-18 21:35:12)
192.  ザ・シューター/極大射程 《ネタバレ》 
厳しい窮状やゲーム性豊かな攻防は楽しめるものの、成立しないでしょという突破の仕方もあれば、ご都合的な展開もある。 終いには黒幕の処理が出来なくなって、別個で復讐させて終わりなんて・・・。 魅力的な窮状を用意出来たものの、その処理の仕方までアイデアを用意出来なかった失敗作になってしまっているのでは。   それに殺し過ぎ。多分襲ってきている奴らも真相を知っているわけではないでしょう。
[DVD(吹替)] 3点(2007-12-13 15:39:10)
193.  ブロウ
特に構成を施されることなく、つらつらと綴られる芸のない伝記映画。
[DVD(吹替)] 3点(2007-12-05 07:10:21)(良:1票)
194.  アイス・エイジ
ディズニー作品のような明快、単純な内容。 関係性を生む、あるいは深めるエピソード、またはバックストーリーの設定をもっと説得力あるものにしてくれなければ子供向け扱いで終わる。
[地上波(吹替)] 3点(2007-11-29 10:04:19)
195.  お父さんのバックドロップ 《ネタバレ》 
先ずこういった設定で勝ってしまうという成り行きには否定的なので減点。 そして、父親の気持ちもわかるが、先ずコミュニケーションをとろうという姿勢(気持ちをぶつける)が重要であって、それで駄目だったから態度で示すという展開をさせるべき。 態度で示したら通じたなんてのは願望止まりの内容で、根本的問題と対峙していない。
[地上波(邦画)] 3点(2007-11-25 21:54:52)
196.  スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~
ただ架空の競技のドキュメンタリーってだけですからね、評価に困る。 悪ふざけ以上、表現以下の内容。嫌いじゃないです。
[地上波(邦画)] 3点(2007-11-18 20:34:30)
197.  DEATH NOTE デスノート(2006)
状況に応じて次々とルールを追加していく。 世界観である非現実的なものさえも状況証拠だけで受け入れていく。 など、一個の作品としてみると強引な運びが目立つ。 「引っ張る力」のある作家さんなのでしょうが、こういった箇所をどう扱うかが作家の芸当だと思うので評価は下がる。  総じて連載限定で楽しめる作品。
[地上波(邦画)] 3点(2007-11-18 19:12:14)
198.  インファナル・アフェア 無間序曲
誰の物語と言えるほどの構成はなく前作の第一幕的内容に終始。 故に単品としての評価はしづらい。  ヤンとラウの見た目がなんとなく似ているので、理解しながら観るのが面倒だった。 
[地上波(吹替)] 3点(2007-11-16 13:43:31)
199.  ニューヨークの恋人(2001) 《ネタバレ》 
最後の展開(未来に於ける自分の姿の写った写真を見て心変わりする)はありえないので大きく減点せざるを得ない。 てっきり写真には過去に戻った公爵が飛び降り自殺しようとしているようなのが写っていて、止めにいく展開だと思ったのですが・・・(これならなんとか許容範囲でしょう)。  全体的に意外性の全くない内容であるものの、心地よく観賞できていただけに残念な仕上がり。
[地上波(吹替)] 3点(2007-11-15 15:33:44)
200.  走れ!おしゃべり馬 ひみつの必勝作戦<TVM> 《ネタバレ》 
構成は施されているものの子供だましの内容が多くて軽薄。 特に娘が騎乗することで対応するくだりはジョッキーという職種を馬鹿にしているようになってしまい、不快(しかも、勝っちゃうし・・・)。
[地上波(吹替)] 3点(2007-11-14 09:47:47)
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