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201.  ハンニバル・ライジング 《ネタバレ》 
大ヒット作品の過去を振り返る場合、どうしても主役のイメージが壊れないかを心配してしまう。レクターの過去であるが、戦争を絡めるのは仕方ないとしてもロシア人という設定に先ず戸惑った。しかも妹の敵討ちというのは、美化し過ぎの感がする。”食人”というキーワードから此れしか思いつかなかったのであろうが、それでも幼児殺害というのは想像するだけで欝になる。似非日本人に関しては論外。ただ、此れを単なる復讐劇として見た場合は良く出来ていると感じる。最近の映画には珍しく、起承転結がしっかりしており理由や感情が描かれているため”置いてけぼり”のストレスを感じる事がない。映像に関しては衝撃的なシーンが以外に少なく、此方は覚悟して観ているのだから尋問などはもう少しエグくて良かった気がする。
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 09:14:14)
202.  犬神家の一族(2006)
原作はしっかりしているし、角川30周年と言うだけあって実に豪華なキャストである。石坂浩二と加藤武の並びはそれだけでニヤッとしてしまうし、長女は松坂慶子でも十分だろうに更にその上の富司純子(藤純子)をもってきた所に邦画の歴史の奥の深さを感じる。今回、その昔の女優陣にどう松嶋菜々子が挑むかを期待していたのだが、正直出番の少なさにがっかりした。原作に忠実なのか知らないが、松嶋菜々子と石坂浩二の駆け引きがこれだけ少ないと流石にのめり込めない。完全にスケキヨ親子に主役の座を奪われている。そして、最大の不満は映像が明かる過ぎて、戦後直後のおどろおどろした雰囲気が全く出ていない点。金田一シリーズは戦争と階級社会という時代背景によって、狂っているとしか思えない殺人者の行動も何となく納得出来るのである。覆面を利用したトリックなどもそうである。その雰囲気を更に完璧にぶち壊したのが深田恭子、唯でさえ血色の良い顔なのに、あの”すっとんきょん”な喋り方はどうにかならなかったのだろうか。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-07 08:24:46)
203.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
近年の幼稚なストーリーにはホトホト嫌気が差していたので、ハード・ボイルドに生まれ変わった「007」を本当に嬉しく思う。ただ予想に反して「007」の感じが余りしない、何というかあらゆる映画のごっちゃ煮のような。先ず、最初の追いかけっこは「ジャッキー映画」または「ヤマカシ」、敵役が飛び抜けたアクションを持っている場合どうしても主役を食ってしまう。次のテロとの戦いは「ダイ・ハード」、メインは「ゴッド・ギャンブラー」、そして若干「ホステル」を挟み、最後は良くあるサスペンス映画と。ボンドカーも活躍しそうにないなと思っていたら本当に無いし。主役は、スパイと言うよりIRAの屈強なテロリストといった感じである。アクションも良くも悪くもこれまでのスマートで余裕をかましたものではなく、動物的な肉弾戦を見せてくれる。ボンドガールとの遣り取りは結構好きで、徐々に人間くさくなる所などは好感が持てる。7点でも良かったが、肝心のカジノだけは無意味に長いし緊張感に欠ける。そもそも私は麻雀好きで、それと比べるとカードは余りに単純で何が面白いのかさっぱり分からないのだ。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-29 20:10:16)
204.  16ブロック 《ネタバレ》 
役作りもあるだろうが、ブルース・ウィリスは老けたな。しかし拳銃を持つと何時ものダイハード男に戻った。ハリウッドは限られた空間での攻防を描くのが上手いが、バスジャックからの脱出だけは行き当たりばったりという感じ。自分も悪徳警官だった所がミソか、普通に考えれば善人の警官に助けの電話を掛ければ済む話なので。あと、絶対に優柔不断な「もう1つのエンディング」は入れてはいけない。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-05-06 22:54:15)
205.  仁義の墓場 《ネタバレ》 
「仁義無き」には仁義があった、此れには全くそれが無い。しかも演じているのが最も礼儀を重んじるという印象の渡哲也、容貌は”大門”そのままで最初から呆気に取られた。狂犬のような男の伝記であるが、憧れや同情のようなものは一切無かった。全くもって異様な人間である、1度ならずも2度も親・兄弟分に手を掛けるのである。それ以前に、周りは此れだけ面目を潰されてよくこの世界で生きていけるものだと感じる。どう考えても指が幾つあっても足りない行動を犯しているのだが。
[DVD(字幕)] 6点(2007-02-12 18:14:20)
206.  パトリオット・ゲーム 《ネタバレ》 
ライアンのテロとの戦いは此処から始まった。この軽い題名は違和感を感じる、他のストーリーと比べ一番、実際に起こってもおかしくない恐ろしさ・緊張感がある。IRAといい名前を良くそのまま使ったものである。ショーン・ビーンはその後どんな役をやってもこのキャラを思い出すぐらい適役であった。残念なのは、ライアン一家が余りに能天気なこと、ビーンの目を見たら危険だと分かるだろ。子供をそのまま学校に通わす時点で冷めてしまった。そしてSPが弱い、ラストは何処にでもあるアクション映画になっている。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-27 05:06:39)
207.  ペリカン文書 《ネタバレ》 
ペリカンの意味はしっかりしておりよろしい。まあアレですな、時代劇や刑事ドラマで良くある”放っておけばいいのに、ちょっかいを出して自ら自分の首を絞める”というやつ。また政府が雇った殺し屋にしてはお粗末過ぎる、病死や事故死に見せかけるのが基本では無いのか。何より怖いのは世論とマスコミだろう。映画だから仕方が無いが、マフィアじゃあるまいし車爆破も無い。この頃のジュリア・ロバーツが一番綺麗で好きだ、ちょっとしたサービスも有り。デンゼルも相変わらず若いのに風格がある。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-17 20:54:15)
208.  宇宙戦艦ヤマト
当時大ブームで勿論ハマりまくった。遊びでは「波動砲」が飛び交い、遠近法という技術は「ヤマト」から習った。点数はまあTV版との中間ということで。コレは単にTVを編集しただけなので、「ヤマト」に興味のある方は、コレを先に観ない事をお奨めする。作画もそのままで、到底映画のレベルでは無い。”いいところどり”で、展開が速すぎるため何とも勿体無い感想しか残らないのだ。幾らボコボコに遣られても、次のシーンでは見事に復活という始末で。他にも「何故ヤマトだけは、幾ら撃たれても沈没しないのか?」「海が消えてしまって、放射能どころじゃないと思うが」とツッコミ所満載の映画である。TVと違い、最後あっさりしていたかな。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-15 02:17:30)
209.  ティム・バートンのコープスブライド
何処の世界に監督名をそのまま入れた題名がある。其処までして売りたいか。内容は悪く無いのだか、展開は予想が付く。悪人など鳥山明の漫画を思い出した。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-01-14 02:04:10)
210.  親切なクムジャさん 《ネタバレ》 
三部作最後は女性と言うことで、此れまでの暴力ではない精神的な恐ろしさが出ていた。イ・ヨンエのきつく無い顔立ちは日本人にも好まれると思う。前半の紹介を含めた時間軸の使い方、暴力シーンを含めた演出は、流石パク・チャヌク監督である。結構呆気なく復讐を果たしてしまうのかと思ったら、終盤まさか展開。やはり此れが問題である。本来、最後の家族会議だけで1本別の映画が創れてしまうぐらい、難しくて重い。先ず果たして親切なクムジャさんに本当にその権利があるのだろうか。親切なクムジャさんが庇ったお陰で殺人鬼が野放しだった訳である、知らなかったでは済まされない。次に、被害者家族に十字架を背負わせた事への罪。一生そのおぞましい記憶は残るし、自殺者が出るかもしれない。親切なクムジャさんに全く葛藤とか後悔が見えないのも現実離れしている。すべてにおいて悪いのは警察だが。
[DVD(字幕)] 6点(2007-01-07 01:13:06)(良:1票)
211.  パニック・フライト 《ネタバレ》 
やっぱり私も掘り出し物は無いかと、本サイトを見て鑑賞。想像していた墜落と隣り合わせのパニックモノでは全く無く肩透かしの感が強いが、後味が悪いような作品ではない。有名なキャストなど誰一人いないのだが、皆それぞれ魅力があり行動も印象深い。特に犯人の急所を一撃するシーン、ホラーでよくある殴っただけで止めを刺さずに逃げるのとは大違いである。一番の矛盾は主役を脅す理由が”部屋を移らせる”だけという事、あのような対戦車ミサイルを用意しているのであれば、どの部屋でも大して変わらないと思うし、乗車中を狙った方が成功確率が高いと思う。 
[DVD(字幕)] 6点(2006-12-23 14:36:24)
212.  日本沈没(1973) 《ネタバレ》 
今回が初鑑賞。先ず当時の映画特有の重厚な空気というか雰囲気に圧倒される。リメイク版と比べると正に大人と子供といった感じである。主役の小林桂樹というのが、また実に渋い。これまで脇役をずっと張っていたので演技力には申し分なく、変な先入観無しで見れるのが良い。脇に藤岡弘、丹波哲郎とキャラの濃い役者を持ってきておりバランスもとれている。内容自体は、決して良いとは言えない特撮に下手な脚本と、本来なら4点がいいところであるが、結局丁寧に創っていると感じられ好感が持てるのと、大型地震など身近な恐怖として置き換えて観てしまうのがすべてと感じる。正直、全くシミュレーションになっていないし、参考にもならない。原作がどうか知らないが、大風呂敷を広げたはいいが、後は運と各個人に任せて勝手に生き残ってね!というような実に消極的で投げっぱなしの感じがする。主役達が後半全く活躍しないのが大きな理由である。
[地上波(字幕)] 6点(2006-09-09 21:25:25)
213.  未来少年コナン
テレビ版なら10点。当時はビデオも普及していない時代だったので、人気作品はよく”編集映画”として復活したものだった。宮崎駿の原点とも言える作品で、私にとってはこれ以上面白い作品は無い。最大の見所はやはり生き生きしたキャラで何度観ても見飽きない。今振り返ると、天才宮崎駿といえども地位を確立するまでが最高潮で、それからは何時までも正攻法ではいけないと暗中模索になり、晩年は好き嫌いに分かれる作品ばかりになってしまったように思われる。現在「ゲド戦記」がボロカス叩かれているが、息子は先ずテレビの「コナン」を100回見て、作品を創るにしても先ずテレビぐらいから始めるのがよかったのではないだろうか。  
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-08-05 03:43:38)
214.  ザ・インタープリター
ニコール・キッドマンは名前からして冷たい印象が強いのだが、今回もしっかりストイックな役を淡々と演じていた。競演が渋いショーン・ペン、地味なストーリー展開と実に私好みで、国連という真新しさもあって途中までは本当に面白かった。不満はやはりクライマックス、特に驚く様な仕掛けも無くすんなりと終わってしまった。アレでは、そもそも他国の白人美人が反政府運動というのがとてつもなく嘘臭く感じるし、何処かの独裁国家の話と他人事の様に描かれているだけにしか見えない。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-17 04:49:30)
215.  ソウ2 《ネタバレ》 
終盤のオチだけは流石と感心したが、期待していた”密室の恐怖”に関しては不満が残るものであった。オチ9点、それ以外4点といったところ。「1」の時の圧倒的な切迫感・緊張感が無いのだ。毒ガスというのが嘘臭く、部屋数が多いのがまず原因であろう。そして、自分の常識と異なる行動ばかりする犠牲者達に共感出来る訳がなく、のめり込めない。もう少し用心するなり、協力し合えと。先ず、あのヒントなら最初に身体なり服に数字がないか確かめるのが普通ではないのか?気付くの遅すぎ。しかも例え数字が揃ったとして何通りの組み合わせがあるというのか、それとも作者共々金庫を嘗めているのか? 結局、金庫に関しては投げっぱなしだし、殆ど謎解きになっていない。一番ど肝を抜かれたのは、注射器の池に放り込むシーン。どう考えてもメチャクチャである。
[DVD(字幕)] 6点(2006-03-26 10:11:12)(笑:1票) (良:1票)
216.  仄暗い水の底から
親子愛が中心で、最後のもの悲しい終わり方といいなかなか好きな作品である。ただ、誰もがつっ込みを入れるであろう「何故引っ越さない?子供を非難させるのが第一だろ」という足枷が常につきまとうため、肝心のホラーに集中しにくい。個人的には、蛇口から髪の毛だけは考えても描いてはいけない禁断で、それはおぞましい思いをさせて貰った。クライマックスも流石にやり過ぎの感がする。黒木瞳は相変わらず素晴らしかった、演技・存在感が変な行動すべてをカバーしていた。何より”永遠”程怖いものは無いと改めて感じた。 
[地上波(字幕)] 6点(2005-11-26 05:00:46)
217.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
SFパニックモノならばこのオチでも十分満足出来るが、一応「戦争」と題が付いているのだから物足りなく感じるのは当たり前。すべてにおいて題名が悪い。「地球侵略」か「ダコタ危機一髪」に変えるべき。前半に関して言えば、航空機墜落(死体がない事故現場など逆効果の演出でしかない)以外は文句の付けようが無い素晴らしさだった。スピルバーグの原点であるパニック映画を思い出させる出来で、「ジョーズ」に似た音楽、鏡・窓を多用した演出が印象に残った。ダコタ嬢のあの恐怖の表情、やはり末恐ろしい役者である。一転後半のグダグダはどうしようも無い。一々文句を書くのも飽きたので、後半誰が監督ならば「戦争」が描けたか考えてみた。兵器マニアのジェームズ・キャメロンか、日本なら庵野秀明あたりでどうだろうか。バリヤーぐらい平気で突破してくれるだろう。それにしても何で大阪が出てきたのだろう、それが最大の疑問。
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-19 18:46:04)
218.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 
この監督のもう一つの作品は趣味が違うので観ないが、成る程実力は分かった。青春を軽いタッチで描くのは上手いようだが、どうも都合が良い所だけ採っている感がする。音楽を題材にした映画はやはり全員で盛り上がるクライマックスが命、最後までハラハラさせておきながらアレだけしっかり演奏されては、返って白けると云うもの。サックスなど想像しただけで難しく、数ヶ月なら竹中直人状態が普通だろう。次に、主役であるが性格や行動が鈴木杏と被っているせいかどうしても薄い印象しか残らない。一番美味しい役は眼鏡の子だった気がする。方言の遣い回しは味があって良かった。 
[地上波(字幕)] 6点(2005-11-07 05:15:42)
219.  コンセント 《ネタバレ》 
CMだけに力を入れた最近の糞ホラーよりかはよっぽど面白い。主役は誰からも認められる美女とはいかないが、個性が強く脱ぎっぷりといいなんとも強烈なインパクトがある。精神病と霊的なモノが合わさったようなストーリー展開であるが、人間の弱さという事で幾ら極端であっても他人事では無い恐ろしさがある。親の暴力が後々如何に子供に影響を及ぼすかという現代の問題とも繋がる。不満と言えば、登場人物が流れるように代わっていくのだが、もう少し落ち着いてじっくり謎を説いて欲しかった。また精神医師が多く出てきたが、そのプロ自身が精神に病を持っていてはどうしようも無い。清々しいラストはなかなか好きである。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-02 00:12:49)
220.  イノセンス
クリオリティーの高さは文句無しに世界一だろう、呆れる程凄かった。ただ予想通り、世界観・ストーリーについては趣味が違った。「押井節」も覚悟していた以上で本当に参った。あそこまで抽象的でこ難しい言葉の羅列は嫌味にしか聞こえない。この監督は「多くの人に楽しんで貰う」という基本的な理念が欠如している。また、押井作品はどうしても盛り下がる傾向がある。今回も中途半端な”少佐”の登場で消化不良のまま終わった。最後にビデオで観たのが悪かったのか、最初にネタばらしの説明を観てしまった。本編のアクションシーンも含まれており、もう少し配慮があっても良かった筈。
6点(2004-11-27 21:34:15)(良:1票)
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