201. ラスト・ブラッド
《ネタバレ》 何となしに観始めて、変な映画だなと思いつつも一気にラストまで観れてしまったし、何気に面白かった。 劇画チックでチープな映像も、何故か懐かしい感じで宜しかったです。 何よりも『Gメン’75』の香港シリーズは欠かさず画面に齧り付いて観ていた世代なので、倉田保昭さんのアクションシーンは見入ってしまったし、レアな映像でしょう・・・これだけでも点数アップ。 あとラストの宙に舞う小雪が美しかった。 勿論、本当の意味で猟奇的だったチョン・ジヒョンのセーラー服に日本刀もスケバン刑事みたいで、何とも言えない懐古的魅力でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-10-19 15:42:45) |
202. 空気人形
《ネタバレ》 私も心を持った空気人形みたいなもん(たまに意味もなく街中ボーっと放浪してるし)。 というか人間なんて皆、心を持った空気人形じゃなかろうか?なんて思ったりもしました。 ペ・ドゥナ以外で演じられそうな女優が一寸思いつかない位のハマり役で、尚且つ成功している作品だと思います。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-10-08 14:04:09) |
203. アフロ田中
《ネタバレ》 実にバカバカしいけど面白かった。 心の声(呟き?)が結構ツボで笑えたし、インパクト大なアフロ頭もデカ過ぎるだろなんて思ってたけど、終盤には普通に見えるから不思議だ。 そんな不器用で真っ直ぐでおバカなナイスなキャラを、松田翔太君が上手く演じていたと思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-10-07 18:34:15) |
204. バイオハザードV リトリビューション
《ネタバレ》 某FM局のプレゼントでペア鑑賞券をゲットしたはいいが、一緒に行く相手も居ないので(涙)普通の3Dで鑑賞後、一週間あけてIMAX3Dでも鑑賞(初体験)して来ました。 先ずは、仮想世界でのアリス様が可愛い(ジルでも感じたが、女性は髪型・ヘアカラーでガラッと印象変わるのねん)。 そして、輪を掛けてベッキーちゃんがキュート。 キャスティングは今まで過去のシリーズのオールスター出演で、具沢山ののっけ盛り弁当のよう・・・ たぶん普通に自宅でのDVD鑑賞だと、ん?って感じになってしまいそうな内容でも、劇場での迫力に圧倒されたし楽しめました。 どの映画にも言えることかも知れませんが、特にこの映画は劇場で観るべきじゃないでしょうかね・・・ ベッキーちゃんの『あなたのお姉さん、ちょっと意地悪ね』と、そう言われたレインのアリス様に発した『SMっぽい服ね』ってセリフがクスッとツボでした。 さぁ~次回作は、どうなる?どうする? まだまだ追い掛ける気力はあるぞえ・・・という不思議なシリーズものの映画です、私にとって・・・ [映画館(字幕)] 6点(2012-10-07 10:35:28) |
205. アルカトラズからの脱出
《ネタバレ》 一定の緊張感で最後までハラハラドキドキしながら観れる映画で、初めて観た幼少の頃から今観ても印象は変わらない。 生き延びたのか?溺死したのか? 生存が曖昧な終わり方も良い。 脱獄犯に、こんな思いを抱くのも変だが・・・ 生き延びていて欲しいと願ってしまう思いの方が強い映画でした。 [DVD(字幕)] 8点(2012-10-05 15:48:09) |
206. 阪急電車 片道15分の奇跡
《ネタバレ》 私みたいに、いい歳したオッチャンが一人寂しく世知辛い世の中を生きていると、 こんな一寸した心のふれあいでも前向きになれるんです。 だから、この映画好きです。 そして、誰か私に構って下さい(素)。 それはさておき、翔子と少女のエピソードが印象的。 イジメられている娘にとっては、ほんの少し大人が手を差し伸べてくれるだけで、 笑顔になれる。 本当、イジメがあったとは気付かなかった・・・なんて能書き垂れている今時の教師に見せてあげたい位のシーンでした。 [インターネット(字幕)] 8点(2012-10-01 19:11:13)(良:1票) |
207. ブラック・レイン
《ネタバレ》 この映画が遺作となった松田優作を贔屓目で観てしまう部分も確かにあるのですが、 それを差し引いても彼の登場シーンは神懸かっていると思う・・・カッコいい。 思えばリドリー・スコットって、ブレードランナーのルトガー・ハウアーといい、主役を食う悪役を演出するのが上手い監督のような気がする。 まぁ~内容はハリウッド版Vシネマって感じで、そう深みがある訳でもないんだけど好きな作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2012-10-01 16:07:19) |
208. ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 先にハリウッド・リメイク版を観てからの鑑賞です。 どちらも内容は一緒で長尺だけど、飽きずに最後まで観れるのは佳作ってことでしょう。 私は断然ハリウッド・リメイク版の方が好きですが。 オリジナルはレコード、ハリウッド・リメイク版はCDって感じですかね・・・ でも、レコードにはCDにない良さもある訳で、こちらも嫌いではありません。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-30 10:08:50) |
209. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 アリス様を追いかけて4作目。 チョイ役でも中島美嘉が出ていたら、ちょっと嬉しいじゃん(別に彼女のファンでもないんですが・・・元カノがカラオケで『雪の華』をよく唄ってたくらいで)。 今回アリス様、髪の毛後ろに縛ってクノイチ風と思ったら、手裏剣投げた~。 【中略】 ラスボスとの闘いは、もうマトリックス。 何か3D用?のあざとい映像が、何だかなぁ~と・・・ 劇場で鑑賞したら、当然プラス効果なんでしょうけど。 そしてエンドロール間に出てきたのは、Ⅱに出てたジルなの? 言われなきゃ、わかりませんでした(女性は髪の色や髪型でガラッと変わるのね)。 もうバイオハザードだか何だか解らんと薄々感じているし(遅い?)、映画の内容も私自身も息切れ感があるのですが、次回作も確実に観ます。 なぜなら、ただ券貰ったので・・・はぁ~。 またⅤのレビューにて、それでは・・・ [DVD(吹替)] 5点(2012-09-30 06:54:56) |
210. 女と女と女たち
《ネタバレ》 まさにシャーリー・マクレーン七変化。 軽いコメディタッチの短編が7話あって、どの話も個人的には特別面白いって感じではないんだど、何を演じても彼女はキュートで不思議な魅力を持った女優さんだと思います。 だからこそ彼女で一本、こういう映画が撮れるんでしょうし・・・ シャーリー・マクレーンが好きな方は必見!! そうでない方も、あらゆるコスプレが楽しめますよ。 私は4話の旦那様にかまってもらえず愛に飢えた彼女が、家の中をローラースケートで滑走するシーンがお気に入り。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-29 17:03:58) |
211. バイオハザードIII
《ネタバレ》 どこかで見たような世界観・・・ でもアリス様が強くなればなる程、大満足な私です。 なんだかんだと、このシリーズ好きなんでしょうね~。 (いや、アリス演じるミラ・ジョヴォヴィッチが好きなだけか・・・?) なまじ『バイオハザード』なんて冠だから評価厳しいっぽいので、 いっそ『アリスの大冒険』みたいなタイトルにかえてシリーズ化すれば良いのに・・・ 単純バカな私は、文句たれずシリーズ終了まで追いかけます。 [DVD(字幕)] 7点(2012-09-24 18:17:15) |
212. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 単純にテンポが良くて最初から最後まで釘付けで面白かった(私の中では、この釘付け度が一つの重要なポイント)。 Ⅰよりも原作ゲームに近い感じだし(とは言え、ゲームはクリア出来ず少し齧った程度の クチですが・・・) 何より無敵なアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が格好良かったです。 原作ゲームで先に進めず右往左往している私の代わりに、サクサク進んでくれているような快感でした。 [DVD(字幕)] 8点(2012-09-23 14:29:37) |
213. ROOKIES-卒業-
《ネタバレ》 映画単体として観たら、ん?て感じでしょうが、テレビ版からの流れで観れば一応上手くまとまっていて、しっかり完結しているので良し。 とは言え、やっぱり映画にすることはなく2時間テレビドラマで十分な感じは否めない。 ただ私は、原作漫画は読んでいないんですけど、テレビ版は再放送で観ていて不覚にも毎回毎回泣かされていまして・・・ 丁度、若かりし頃に『スクールウォーズ』を観て涙していた感覚に近い(テレビ版ROOKIESは、平成のスクールウォーズでしょ)。 そんな訳で、映画としての良し悪し云々よりも、めでたし、めでたしと親心で観てしまう・・・そんな映画です。 [DVD(邦画)] 5点(2012-09-22 20:37:38) |
214. 野菊の如き君なりき(1955)
《ネタバレ》 名作であることに異論はありません。 白黒なのに自然の美しさ、特に野菊や竜胆(リンドウ)が映し出された場面など色鮮やかに感じる程で、きっちりラストも泣かされました。 ただ如何せん私の場合、松田聖子のリメイク版の方を先に観てしまっていた為に(リメイク版は色んな意味でインパクトあり)印象が薄く感じてしまいました。 あと回想シーンの縁は余計なように感じました。 所々の歌詠みは良かったですけど・・・野菊の如き君なりき。 [DVD(邦画)] 7点(2012-09-22 17:12:52) |
215. ファイヤーフォックス
《ネタバレ》 当時は東西冷戦時だったので、初見の時と同様に今鑑賞してもファイヤーフォックスを盗むまではハラハラドキドキでした。 盗むまでの段取りをしてくれた仲間達が朽ち果てる寸前(格納庫にて防具姿で淡々とファイヤーフォックスに乗り込もうと歩いているシーンや、野原からファイヤーフォックスが飛び去るのを見届けるシーン)が印象深かったです。 盗んでからは、それまでのスパイアクションからガラッと印象が変わりSFアクション風に・・・ここが何とも蛇足な感じで(ここからが好きという方もいるでしょうが)、個人的には盗むまででお腹いっぱい満足しました。 よく言えば、一粒で二度おいしいって感じの映画でしょうかね~。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-09-22 10:47:12) |
216. 哀しい気分でジョーク
《ネタバレ》 “北野武”ではなく“ビートたけし”出演なのです。 まんま、たけしなところが良い。 『グリーングリーン』も、この映画にマッチしており、個人的にも幼少の頃を思い出す曲なので、ちょっとノスタルジー・・・ 余談ですが『グリーングリーン』の日本語詞は、原曲そのままの翻訳ではなく“片岡輝”氏の独自の作詞で、原曲ではパパは一切登場せずママのみらしいです。 [DVD(邦画)] 6点(2012-09-17 16:45:23) |
217. 八日目の蝉
《ネタバレ》 開始早々の裁判での実母の証言は尤もだし、 実母の立場に立ったら、こんな酷い出来事はないと思う。 が、希和子もまた誘拐犯でありながらも確かに母親でした。 (だからこそ余計に実母にとっては遣る瀬無い・・・) そして、実父や恵理菜(薫)の不倫相手の岸田の身勝手さに同じ男であることに情けなくなり、実母や希和子、そして恵理菜(薫)を見て優れた母性愛の映画だなと思いました。 終盤の船着場での希和子の行動や言動、皮肉にも誘拐犯の疑似母である希和子の母性愛を思い出し、薫が母親になる決意のラストまで私は嗚咽しっぱなしでした。 どう解釈していいのか、どんな意味があるのか、いまいち把握出来ていないとこもあるのですが『八日目の蝉』というタイトルも秀逸だなと、今まだ一生懸命鳴いている蝉の鳴き声を聴きつつ、このレビューを書いています。 [DVD(邦画)] 8点(2012-09-10 16:15:31) |
218. 着信アリ
《ネタバレ》 無駄に長い。 1時間位の短編にして十分な感じ。 終盤の廃墟病院は、お化け屋敷体験が出来て面白かったけど・・・ [インターネット(字幕)] 4点(2012-09-05 15:41:15) |
219. 幸福(1981)
《ネタバレ》 親子や家庭の在り方、男と女、ミステリー・・・どれも平均点は取れてても傑出しているとは思えなかったです。 キャスト(中原理恵が良かった)や描かれている街並みが、なんとも昭和な感じで懐かしい想いにさせられましたが・・・ [DVD(邦画)] 5点(2012-09-02 14:51:05) |
220. スチューデント
《ネタバレ》 なんてことない恋愛物語なんですけど、ソフィーが好きなもんで・・・(そう低い点数つけられません) しかし相手の男は、あっちこっちの女に手を出して日本だとドロドロになり、奥様方大スキな昼ドラになりそうな感じが、お国柄なのか物凄くライトな感じだよなぁ~。 あと電話が来るのを待ったり待たせたりなんてのは、自分の若い頃を振り返り携帯がない時代の苦労を思い出しました。 何か携帯電話の出現で、恋愛の仕方というかパターンそのものも変わったよなぁ~(大袈裟だけど)・・・以上、オッチャンの戯言でした。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-09-02 02:59:01) |