221. スティーヴン・キングのローズレッド<TVM>
またこれも長いですねぇ。これもテレビ映画だから仕方ありませんが、流石に前後編あわせて255分はなかなか辛いものがありますね。しかし、その分ローズ・レッドの歴史や登場人物の描写、それぞれ起こる怪奇現象や事件などが丁寧に描かれてますね。“どんどん部屋が増殖していく屋敷”のモデルは、恐らく実在するウィンチェスターの屋敷でしょうけど、さっき通った廊下がなくなっていたり、部屋の配置が変わっていたりというギミックはなかなか面白かったと思いますし、役者陣も、ジュリアン・サンズの演技等なかなか良かったと思います。ただ、ミイラ化した亡霊はまだ許せますけど、CGで作られた幽霊はちょっといただけないですねぇ。という事で点数は5点。 5点(2005-03-06 23:39:47) |
222. アイ,ロボット
《ネタバレ》 一見すると「未来でのロボットの反乱」という使い古されたネタを派手なアクションと綺麗なCGで終始観客を飽きさせないような、そんなアクション映画という感じがしますけど、実は結構深いことを言ってますね。人類を守るが故に人類を管理しなければならないとか、「人類は次々に新たな破滅の道を歩もうとしている」という台詞とか。しかしそんな小難しい事を言っているにも拘らず、それを気にさせないような作品構成は流石ですね。ロボットのビジュアルがもう少し洗練されていてもいいのではないか?と思ったり、スプーナー刑事のロボット嫌いについてのエピソードがやや説得力に欠けたりとアラは有りますが、全体としての展開は予定調和ながらなかなかしっかりとしていますし、ロボット(人工頭脳)の反乱の説明も、個人的には「ターミネーター」より納得のいく物だと思います(無論、ターミネーターは大好きですがね)。それに、後半の対ロボット戦などもなかなかスピード感があり、また縦に横に360度グルグル回転するカメラも、なかなか迫力が出ていて良かったです。個人的には、人間でないもの(要はサニー)が人間の心を持つ、というストーリーにちょっと弱い傾向があるのですが、そんな個人的な感情をを差し引いても充分面白い作品だと思いますので、点数は文句なくは8点です。最後に、もう少しネコの登場回数が多くても良かったんでないのかぁと思う今日この頃でした(笑)。 8点(2005-03-06 23:14:56)(良:1票) |
223. アイ・スパイ
《ネタバレ》 007シリーズやスパイ大作戦(ミッション・インポッシブル)等他のスパイ物がシリアスな展開の中に上手く笑いの要素を盛り込もうとしているのに対して、この作品は終始ユル~い感じで物語が展開していきますね。作戦中なのにドジを踏んだり、どっちが味方でどっちが敵か判らなくなった挙句喧嘩を始めるところなど。でも、派手な銃撃戦やカー・チェイスなど、見飽きた感はあるもののちゃんとした見せ場もありますし、歳をとった事で今まで以上に貫禄のある演技を見せてくれているマルコム・マクダウェルなど、見所もあるので、なかなか面白いつくりをしていると思います。 7点(2005-03-06 22:57:53) |
224. ヴァンパイアVS.ゾンビ
《ネタバレ》 まあ何人の方が判っていてくれているかは判りませんが、僕は所謂ク○映画キャッチャーですからね、こうした映画を見るとついつい見てしまうわけですが、今回もその欲求を満たしてくれるにふさわしい内容でした。まず題名ですが、偶々レンタル・ショップの中を徘徊しておりましたところこの映画を見つけたんですが、そのジャケットやコピーから「またかよ…」と相当にゲンナリさせられたもんです。普段こういう映画を見ていない人でも多少映画を見てる人なら内容云々は想像が付くと思いますが、こんなもんでも貸し出し中だったんですから、世の中ってのは面白いモンですね。で、内容のほうですが、はっきり言って物凄く“地味”です。恐さとかは別としても、フレディやジェイソン、エイリアンやプレデターのバトルと比べて明らかにバトルが地味ってのは、まあ、大体の人は気付くと思います。しかしね、まだそれでもバトルを繰り広げるなら良いんですよ。でも、この映画はヴァンパイアとゾンビは闘いません。いや、厳密に言えば闘うんですけど、物凄く少ないんですよ。それでいて題名がこれですからね。それに、特殊メイクがチープってのはまあまだいいとしても展開が物凄く支離滅裂で、何が何やらサッパリ判りません。いや、考えれば実はしっかりとした作りになっているのかもしれませんが、考える気も起こらないくらいどうしようもない映画なんです。皆さんくれぐれも騙されないように気をつけてくださいね。ちなみに、「食人族vs首刈族」なんていうこれまた嘘っぱちなvsものもありますが、それも食人族と首刈族が戦うシーンなんて5分と入っていないので、あらぬ期待は持たないようにしてください。まあ見ないとは思いますがね(笑)。 2点(2005-02-23 22:39:06) |
225. 世界の中心で、愛をさけぶ
《ネタバレ》 流行の作品を…ということで見たものです。大好きな人(彼女)が死ぬっていう設定はもはやお決まりですが、高校時代の思い出とかはなかなか良い出来をしていてなかなか良い出来だったと思います…。と、とりあえずここまでが評価点ですが、やっぱり思っていた通り荒が結構ありませねぇ。優しくしてくれていたお姉さんが死んだ事を今の今まで知らなかったって、それはいくらなんでもあんまりではないのかい?それに、頼まれたテープを渡せなかったのはいいとしてそれをずっと忘れて過ごしていたって、ちょっと長すぎるような気も…。まあ、それには色々と事情が重なったという事で強引に納得はしましたが。まあ、出来としては、特に泣けた訳でもなく予想範囲内、って感じですかね。いや、厳密に言えば、空港のシーンで“泣けそう”とは思ったんですけど、その後のあの「助けてくださ~い!!」で思わず吹き出してしまったもんで…。 5点(2005-02-23 22:15:03) |
226. テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる
《ネタバレ》 さて、世間では奥様方が「ヨン様~」と年甲斐も無く黄色い声をあげている所謂“韓流ブーム“というものが到来しており、レンタル・ショップに行ってみても韓国産のドラマや映画が以前とは比べ物にならないくらい沢山のスペースを取っております。そこで、ワタクシも世間のブームに乗り遅れまいと早速と韓国産の作品を借りてきました。それがこの「テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる」です。タイトルだけでもあの「博士の異常な愛情、または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」なみに長いですが、上映時間は約1時間と短め。こんな短くて良いんだろうか?なんて疑問が浮かびました。見る前は「バラバラ殺人にあった女子高生が怨霊となって次々に人を呪い殺していく」というものを想像してましたが、見事に外れました。で、“上映時間の短さ”ですが、ぶっちゃけ、この長さで本当によかったです。ていうか、60分のハズなのに120分くらい過ぎてるような錯覚が起きました。もうテンポがのろい事のろい事。そして肝心のストーリですが、いや~ぶっちゃけ、こんなスバラシイ出来をしている作品を見るのは久しぶりです。なんて言うんでしょうか、荒唐無稽という言葉を軽く超越しています。女子高生はまあ良いとして、あの担任の先生の形相はなんなんでしょう?ていうか、先生と対局した時に流れる「♪夕暮れの~TVセットぉ~」っていうあの歌は何なんでしょう?聴いてると思わずため息が出てきました。そんな映画でも一つだけ笑えたシーンがあります。それはラスト。あれは「ロボ・コップ」の劣化コピーなんでしょうかねぇ(笑)さあ、皆さんもこれを期に韓国映画を満喫しましょう。そして韓国ノワールを存分に堪能しましょう。ただし、その際の精神的苦痛の責任を問い詰められても当方は一切負いかねますのであらかじめご了承くださいませ。 1点(2005-02-11 17:52:16)(良:1票) |
227. メダリオン
やっぱり“キング・オブ・カンフー”のジャッキーがワイヤーを使用ってのは、昔からのファンには抵抗あるんでしょうね。無論、僕もありますけど、歳と時代の流れには勝てませんし、それに、素人では無くて本物のカンフー・スターがワイヤーをこなしてるので、これはこれで良いと思います。ただ、話が荒唐無稽、というか吹っ飛びすぎってのはもうジャッキー映画の常なので、そこはまあ許せますけど、やっぱりもう少し格闘シーンを多くして欲しい、という思いがありますね。 6点(2005-02-11 17:36:27) |
228. フォーチュン・クッキー
今更な“入れ替わり”を題材にした映画ですけど、これが物凄く面白い。リンゼイ・ローハンは結構可愛かったし演技の方もなかなか。だけどやっぱりジェイミー・リー・カーティスの演技力には脱帽。かつては絶叫クイーンとか言われてた人が今じゃこんなすごいことになってるんだもの(笑)ストーリー展開とかはベタベタでラストの予想は物凄くしやすいけど、その代わりそれまでの騒動、そして最後のライブ・シーンがかなり良し。なので、最初から最後まで楽しく見させていただきました。 8点(2005-02-11 17:28:27) |
229. ホーンテッドマンション(2003)
「ホーンティング」(断じてワイズの「たたり」の方ではない)と「13ゴースト」を足して2で割ったような映画…というのが見る前の感想で、見た後もその感想は変わる事はありませんでした。アトラクションのギミックもチラホラ挿入されていて、なかなか面白い作りにはなっていますが、どうも一味足りないというのが正直な感想。お化け屋敷という、使い古されたネタのせいもあるんでしょうけど、もう少し痛快さを入れるか、「次はどっから来るんだ?」というびっくり系ホラーの緊張感をもっと増やしても良かったのでは?と思います。しかし…そー言えばこれ、ディズニーなんだよね。じゃあちょっと後者は無理…かな(笑)いや、しかしラムズリーのキャラだけは立派に“ホラー”してたぞ?後半部分はなかなか良かったよ。それゆえ一層その他が惜しい!もっとこーゆー要素を入れてくれれば…!でも、なんだかんだいって、ラストで少し評価を甘めにしてしまったオイラでした(笑) 6点(2005-02-03 17:48:37) |
230. ペイチェック 消された記憶
見る前は僕もサスペンスを思い浮かべてたんですが、実はSF映画だったってことにちょっと驚きましたがなかなか面白く出来ていたと思います。ベンもユマも「デアデビル」や「キル・ビル」の時の経験が役に立ったかどーかは知りませんが、それなりにアクションは見られたと思います。まあ、荒唐無稽、というかアラを捜せばキリがありませんがそこは「なんも考えずに楽しめ」つーことであえて目を瞑りましょう(笑) 7点(2005-01-28 16:13:55) |
231. ターミナル
《ネタバレ》 「プライベート・ライアン」らへんからどうにもスピルバーグは好きになれなくなり、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」あたりでまた良いのではないかと思い始め、そしてこの映画を見るに至ったわけです。いや、実際は友達と見に行ったんですけどね。んで、正直なところはやっぱり初期のB級映画などを撮ってた時のほうが好きですけど、これもなかなか良い出来だと思いました。初めはどうにも退屈だったんですけど中盤あたりの“薬を届ける”エピソードのあたりから(個人的に)物語が光り始めてきましたし、最後の方では空港の職員達みんな味方という、なんか出来過ぎてんじゃねぇか的な展開になるにしろそこはそれほど不自然でもなかったと思うので良いと思います。それにやはりラストでアメリアとくっつかなかった事、ビクターが空港を出たときのディクソンの「俺し~らね~、もうどうでもいいよ」という態度、そして“約束”を果たしたビクターが最後に言った言葉が印象的で評価できます。いまではこんな人情味のある話なんて絵空事でしかないのかもしれませんが、だからこそしっとりと染み渡るような暖かさがあると思います。…しかしながらやっぱり映画の中のものってすごく美味しそうに見えますね。思わずハンバーガー食いたくなりました(笑)。 7点(2005-01-28 15:54:20) |
232. 超酔拳
《ネタバレ》 酔拳シリーズとはまるで関係がないんですよねぇこれ(笑)使うのもカズゥー兄貴の言うとおり猿拳ですし。でも、他のジャンルの似非邦題の作品群と違うところはやっぱり、演じてる人たちが一世を風靡した本物のカンフー・スターだってことですね。ストーリー捻りもなんにもないですが、中盤でのラウ・カーリョンとリュ―・チャ―フィの義兄弟対決なんかもありますし、最後の決戦では布棒なんかもでてきて結構見ごたえがあります。しかし、個人的に、チャ―フィが死んでしまうのはちょっといただけないなぁってことで1点マイナスさせていただきます。 7点(2005-01-16 23:38:32) |
233. バッドボーイズ2バッド
アクションとしては意外に尺が長くて見る前は「ウゲッ!2時間半もあるよ!!」と思ってたんですが、見始めてみるとなかなか楽しめました。えらく長いカー・チェイスシーンや明らかに一般受けしないギャグもありますが、たまにはこーゆーなんにも考えずにひたすらぶっ壊して暴れまくりなモノもいいんではないかと。それにしても後半のキューバの敵アジトの屋敷を見てるとどーしてもG○A Vice Cityを思い出してしまう…。 6点(2005-01-14 23:17:37) |
234. 地獄のヒーロー/ザ・プレジデント・マン<TVM>
初見のつもりだったのによくよく思い返してみれば前にも見たことがあったという…要はそれだけ印象が薄い映画ってことなんだけど、流石に最後の格闘シーンはかつてブルース・リーと戦った事があるチャック・ノリスだけあってなかなか見ごたえがあった。 5点(2005-01-14 23:04:46) |
235. ヴァン・ヘルシング
怪奇・恐怖映画界四天王のうち3人も出演しているので、昔からのファンには涙モノ…のようにも思えるけど、多分、生粋のファンならドラキュラ伯爵の気品と威厳のなさにちょっと肩透かしを食らうのではないだろーか。ぶっ続けで派手なアクションを見せ付けてくれるのはいいとしても、どうも勢い&ノリで強引に話を引き伸ばしているように思う。 4点(2005-01-14 23:00:06) |
236. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
《ネタバレ》 話とかは普通だし、相変わらず荒唐無稽だし、ギャグも以前と比べてそれほど面白いわけでもない。だけど、つばきちゃんは可愛いし、なんと言ってもアニメとはいえ“あの七人”が見られただけで、充分満足であります。 8点(2004-11-29 03:16:18) |
237. ハウルの動く城
《ネタバレ》 正直、ここまで評価するのが難しいと思った作品は初めてです。結論から言えば点数が示すとおり「なかなか良かった(面白かった)」なのですが、どこがどう良いか(面白いか)と聞かれた場合、ちょっと困ってしまいます。技術面などの観点から見れば、流石宮崎監督だけあって、場面場面の見せ方の上手さや独特の世界観、キャラクターの造形、久石譲の美しい音楽など超一流なのですが、ストーリーはといえば、ぶっちゃけ支離滅裂で「え?なんで??」ってことが良くあります。特にラストシーンとか「それで良いの?てか呪いの事とか結局どうなったの??」って感じですし。で、あえて無理やり答えを出すとすれば「何となくだけど感覚で面白い」って感じです。木村拓哉のハウルの声は、なかなか合ってたと思いますし、案山子男(笑)のカブの顔がどこと無くトトロに見えたり、過去のジブリ作品に声を当てていた声優さんがまた声を当てていたりと、そういったところで面白いと感じたんだと思います(特に美輪さんは最高!)。なんか、とてもヘンな事書いてますけど、今回はそう云うことにしといてください(笑)。 7点(2004-11-28 03:44:32) |
238. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
「夢の共演か、それともただのネタ切れか?」と考えた時、恐らく本作は後者でしょうね。しかしながら、今回はそんなことはあまり気にならずに楽しむことが出来ました。確かに、1発でCGと判っちゃうシーンとか、ハイド氏がハルクみたいに見えるのは笑っちゃいましたが、それぞれのキャラはしっかりと作られているし、アクションの方も結構見ごたえがありました。ドリアンとミナの不死者対決とか、トム・ソーヤーの二挺拳銃乱射、ハイド氏と似非ハイド氏の超人対決は物凄く“超人らしさ”が出てましたし、ネモ船長の格闘シーンや剣捌きは本当に格好良かったです。しかし、やっぱり一番はアラン・クォーターメインことショーン・コネリーでしょう。もう、彼が戦ってるところを見ると「お!!ヘンリー・ジョーンズ(老後のジェームズ・ボンドでも良い・笑)が闘ってるよ!!」と嬉しくなってきます。時代背景とかは普通に考えるとめちゃくちゃで、史実も何もあったもんじゃありませんが、それでもいいんです。ネタ切れだろうと確かにこれは“時空を越えた夢の共演”なんですから(笑)意地悪な事は考えずに頭を空っぽにして楽しんだ者勝ちです。インディ・ジョーンズとかには流石に及びませんが、個人的にはハムナプトラよりも面白かったです。 7点(2004-11-24 03:56:50) |
239. 千と千尋の神隠し
この作品が出だ当初は、やっぱり「もののけ姫で最後」という言葉が念頭に根強く残ってたんで、やっぱり少し意地悪な視点で見てました。友達と劇場に見に行った時も「なんかなぁ」という感じで、アカデミー賞を受賞した時も「そんなにすごいか?」という考えを持ってたんですが、この度再見して、色々と気付かせてくれるものがありました。まあ、今でも「これがアカデミー賞を取るのか?」という疑問は残ってますが、前よりは意地悪でない視点で見ることが出来ました。キャラはよく動くし、映像も綺麗。油屋(風呂屋)の雰囲気やあの街並みとかはよく出来ていて個人的には好みだし、、ストーリーもそれなりには面白いと思います。カオナシの存在は、あまり伏線として意味をなしてないように思えますが。ただ、やはりそれまでで、飛びぬけているものが無い。つまり結論からいえば「予想範囲内」といった感じです。しかし、ナウシカやラピュタなどの名作を作り出していて尚、ある程度の質を持った作品を作り出すという点では、やはり宮崎駿監督の実力は超一流という事ですね。点数は、本来なら6点としたいんですが、やはり「最後」宣言をして尚監督を続けている宮崎氏に「続けてくれんのは嬉しいけど、ちったぁ自分の言った言葉に責任持てよなぁ」という思いが当初からあるので1点マイナス。 5点(2004-11-22 04:29:35) |
240. 集団殺人クラブ 最後の殺戮
《ネタバレ》 何だかんだでこのシリーズも既に4作目なんですねぇ。その割にはヒットしてないみたいですが(笑)。んで、今回はと言うと、相も変わらずタケゾウが唐突に出てきて人を殺してくってだけですかねぇ。まあ、今回の主人公の女の子は「キャリー」みたいにテレキネシスが使えたり、ワイヤー・アクションに挑戦したりと何気に新しいことはやってるんですがね。まあ、一応話は完結してるんで、これで恐らくこのシリーズも完結する事でしょう。そして最後に、シリーズを通して言えることは、タケゾウはそんなに悪い奴じゃないってことですかね(笑)。特に今回なんかは、それが大いに感じられました(いや、むしろ良い奴なんじゃないか?笑)。 3点(2004-11-22 00:37:29) |