221. アイアンマン
《ネタバレ》 1年半前に映画館で観て以来の観賞。ただのヒーロー物でなくストーリーがよく練られた作品ですね。ロバートシブい。続編期待。 [映画館(字幕)] 7点(2012-02-14 00:51:53) |
222. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
《ネタバレ》 二年前に映画館で観て以来。石油王と呼ばれた孤独な男の輝かしくも淋しい生涯。主演のダニエル・デイ=ルイス、石油よりもドス黒い欲望の沼に落ちて鬼の形相と化していく、まさに迫真の演技でアカデミー主演男優賞ゲット。ビジネスのパートナーでもあった愛息子との二度に及ぶ悲しい決別。ラストのボウリング場シーン、今までの自らの成功と罪を血で洗うかのごとく牧師をボウリングピンで撲殺、エグくてグロい。 [映画館(字幕)] 7点(2012-02-14 00:51:14) |
223. ノーカントリー
《ネタバレ》 BGM一切ナシの異様な雰囲気の中で無表情の殺人鬼が圧倒的な存在感を醸しだしたアカデミー作品賞受賞作。三つ巴の追跡戦が展開。激しい暴力シーン、目を覆うようなグロテスクな殺人映像。アカデミー助演男優賞を受賞したハビエル・バルデム演じるオカッパ頭の不気味な殺し屋・アントン・シガー、まさしく最凶の男。意外な結末がこの物語が言わんとすることの重さを伝えていました。 [映画館(字幕)] 7点(2012-02-14 00:50:32) |
224. ブーリン家の姉妹
《ネタバレ》 中世イギリス王室の愛憎に満ちドロドロした実態を濃厚なタッチで描き出していて徐々に引き込まれていきました。約2年前の映画館観賞時より高評価。一国の主であるにも関わらず移り気で女性にだらしないヘンリー8世、見苦しく目も当てられませんな。 [映画館(字幕)] 8点(2012-02-14 00:50:03) |
225. ゾディアック(2007)
《ネタバレ》 2007年度の最駄作を5年ぶり2度目の観賞。未解決凶悪連続殺人に迫る本格長編サスペンス。DVDでじっくり観ないと難しい内容ですね。捜査にはまり込んでいく挿絵漫画家の姿が痛々しくもあり滑稽にも見えました、全てを失わなくてよかった…。 [映画館(字幕)] 6点(2012-02-14 00:43:12) |
226. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
《ネタバレ》 幻のロンドン公演、マイケル生前のミュージック・ビデオ。ダンスと歌、存在感は圧倒的でした。あの足の運びには目を奪われました。ただ申し訳ない、自分MJ音楽素人なもんでそれほど魅力を感じることなく2時間が過ぎてしまったのが正直なところです。 [映画館(字幕)] 5点(2012-02-13 01:42:29) |
227. ココ・アヴァン・シャネル
《ネタバレ》 主演シャーリー・マクレーン版に比べさらに恋愛要素が強く、なぜ彼女がトップデザイナーに昇りつめたのか、そのサクセスストーリーがはっきりと描かれてなかったように感じました。全体的に重苦しい雰囲気。 [映画館(字幕)] 5点(2012-02-13 01:41:50) |
228. サブウェイ123 激突
《ネタバレ》 二人の名優が緊迫した状況下でギリギリの取引を交わし合う心理戦を見事に演じていました。印象に残ったのは、極悪非道のハイジャック犯が時折見せる心の弱さです。 [映画館(字幕)] 7点(2012-02-13 01:41:03) |
229. レミーのおいしいレストラン
《ネタバレ》 二度目観賞、心温まる料理人ドラマ。ネズミの名シェフ・レミーと冴えない見習いコック・リングイニの友情、リングイニとコレットの恋に注目。一度目観賞時よりやや感動が薄れたかな…。 [映画館(吹替)] 6点(2012-02-13 01:38:17) |
230. パブリック・エネミーズ
《ネタバレ》 独自の美学を貫き紳士的な体裁を保った怪盗、渋い男の映画ですね。狙撃手の目線から撮ったリアルなカメラワークと渇いた銃の音、銃撃戦において監督マイケル・マンワールドを存分に体感できました。愛した男を想い続けるビリーの毅然とした態度に好感が持てました。 [映画館(字幕)] 7点(2012-02-12 23:39:36) |
231. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 年を取るごとに若返っていくという数奇な人生を送った一人の男の孤独感を切々と描いたヒューマンドラマ。とても面白い設定だと思います。自分は若返っていくのに出会った多くの人がみな老いて世を去っていく悲しみはベンジャミンにしかわからないものでしょう。年を取ると老いて死ぬのが私たちなんです。考えさせられますね。 [映画館(字幕)] 8点(2012-02-12 23:38:55) |
232. サマーウォーズ
《ネタバレ》 最高級のアニメ映画です!素朴で温かい大家族の心を育む雄大な自然と地球の命運を賭けた鋭いデジタルバトルを繰り広げる進化した仮想都市。互いに対照的な良さを持つ両面を同時に楽しめる贅沢な作品です。仮想空間で起きていることで多少分かりづらい所もあったけど気にせず素直に物語を堪能できました。 [映画館(邦画)] 8点(2012-02-12 23:33:41) |
233. 風が強く吹いている
《ネタバレ》 まさにルーキーズ駅伝版といえるベタベタ熱血スポコンですね。ホントにベタなストーリーだと分かっててもすごく感情移入してしまいます。鑑賞後の余韻で走りたくなりました。 [映画館(邦画)] 8点(2012-02-12 23:29:54) |
234. ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
《ネタバレ》 ようやくレビュー開設して頂けましたねっ、では一番乗り!笑いアリ涙アリのワーキングエンターテインメント、2009年度屈指の名作です。仕事ってナニ?自分の経験と重なる部分もあって主人公に共感し素直に感情移入できました。バカウケですね。 [映画館(邦画)] 8点(2012-02-12 23:29:18) |
235. ROOKIES-卒業-
《ネタバレ》 週刊少年ジャンプで5年間愛読した漫画が昨年ドラマ化され満を持して今年実写映画化。結果の見えた熱血不良スポコンで話がベタベタ、むさ苦しい場面もあったがそういうもの全部ひっくるめて受け入れ素直に笑って感動できました。劇場用のGReeeNのテーマ曲もいいですね。高校生活最後の夏に馬鹿馬鹿しいほど熱く青春を謳歌する不良球児たちの姿が涙を誘いました。 [映画館(邦画)] 8点(2012-02-12 23:28:22) |
236. おくりびと
《ネタバレ》 約1年半ぶりの観賞。海を越え世界に通じた感動、邦画の誇り!最期の旅立ちのお手伝いをする素朴な納棺師を本木雅弘が好演。父親をおくるラストシーンの感涙は最高級!バックミュージックは美しいチェロの旋律。貴重な“壁越え”に揺るぎなし! [映画館(邦画)] 9点(2012-02-12 23:26:05) |
237. おとうと(2009)
《ネタバレ》 よくできた気丈で優しい姉、どうしようもなく稚拙だが憎めない弟、「男はつらいよ」を想起させられる人情ドラマですね。鶴瓶は体当たり演技で熱演。心を揺さぶられる場面がいくつもありました。 [映画館(邦画)] 7点(2012-02-12 23:21:29) |
238. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
《ネタバレ》 物語にひねりがなく展開が読めてしまったがお子さんたちには充分でしょう。きれいなCG映像でファンタジー世界を見事に再現していました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-12 09:26:59) |
239. インビクタス/負けざる者たち
《ネタバレ》 約8ヶ月ぶりに観賞。社会ドラマとスポコンの見事な融合。弱小チームだったラグビー南アフリカ代表チームが地元開催のW杯でよもやの快進撃、彼らを応援することで国がひとつになっていく。決勝では熱気が最高潮。延長戦に及ぶ激戦を制して優勝。イーストウッド監督作品の淡々としたイメージを覆すいつになくアグレッシブで爽快な結末でした。この最高のラストへ持っていくプロセスとなる物語の盛り上げ方が素晴らしかったです。演技派モーガン・フリーマン、マンデラ大統領にピッタリハマっていたと思います。今年有数の傑作。 [映画館(字幕)] 8点(2012-02-11 01:39:14) |
240. しあわせの隠れ場所
《ネタバレ》 約7ヶ月前に映画館観賞以来。実話に基づいたアメリカン・シンデレラストーリー。知能指数80の黒人巨漢少年マイケル・オアーが本人の純真な努力と裕福な家庭による援助もあってアメリカンドリームへ向かって成長を重ねていく。気丈で包容力のある一男一女の母を演じたサンドラ・ブロックは抜群の存在感、悲願のオスカー主演女優賞初受賞。オチビな名コーチによるシゴキが滑稽で面白かったです。交通事故は痛々しかったですね。前回観賞時から飛躍的に評価アップ、一気に今年一番の傑作候補に躍り出ました。 [映画館(字幕)] 8点(2012-02-11 01:23:23) |