221. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 良く出来た面白い映画。学園祭でのギターの歴史をたどるパフォーマンスは圧巻。でも、一番の見所は、現代に帰る所。ハラハラドキドキで、最後に雷エネルギーを使う所が最高。また、ヘリコプターを飛ばす映像を使って、現代に戻った事を明示するシーンは、鳥肌もの [映画館(字幕)] 8点(2018-12-26 20:08:59) |
222. ピラニア 3D
この映画大好き。馬鹿馬鹿しくて、下品で最高。3Dは、巨乳のためにあることを証明した映画。濡れたTシャツ&オッパイ&オッパイ。ケリーブッルク良し。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-26 19:33:16) |
223. 硫黄島からの手紙
二宮一等兵の地獄巡りの映画。硫黄島もいいけど、キスカ撤退戦も描いて欲しい。戦場の表現はわりと、公平になっていると思うので、違和感なく見れる。ただ、憲兵の犬の件が、腑に落ちない。本当にあったのだろうか。また、CGで見せる米軍の表現が圧巻。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-26 18:22:29) |
224. ミッドナイト・イン・パリ
アレンの久々の楽しい映画。タイムスリップして、パリに行く。真面目に考えれば、馬鹿らしいが、そこが楽しい。ララランドに何かにているとー思いませんか [映画館(字幕)] 8点(2018-12-25 21:32:08) |
225. ゴジラ(1954)
《ネタバレ》 古い映画は、今見ると面白くないことが多いが、これは別。特に伊福部氏の曲が最高。シン・ゴジラでも使われていたが、古びていない。そして、ゴジラの登場。最初、中々出てこないが、出てからは、全ての場面をさらっていく。第三の男のオーソンウエルズのように。この後のゴジラは、良い者になっていくが、これは完全なる悪役。ダークヒーロー。こころが震える。 [映画館(邦画)] 8点(2018-12-25 21:27:37) |
226. グラン・トリノ
大好きなイーストウッド監督作品であるが、2番手に好きな作品群。何が足りないのかは、わからない。けど、個人的には、何かが足りない。いや、足りすぎているのか。筋は、読めます。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-25 20:47:22) |
227. アイズ ワイド シャット
封切り時、見た時は面白くなかったが、だんだん好きになってきた。当然、キッドマンのヌードも含めての魅力もあるが、なんか不可思議な魅力が湧いてきた。重低音の効果音。夢の話が続く。魅惑的である。天下のキューブリックの最後の映画でのセリフが「エッチしよう」とは面白い。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-25 19:51:41) |
228. 気狂いピエロ
映画史的には、もっと高い点を取ると思うのだが、私は8点。私的に、ゴダール最初に見た作品で、一番好きな作品。ストーリーは無茶苦茶。でも、面白い。原色の映像で、目がチカチカするけど、とてもワクワクする。初見時、ランボーの詩集を購入。何かわからないが、青春映画の傑作。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-25 18:53:10) |
229. ギター弾きの恋
《ネタバレ》 アレン作品のなかでもこの作品は好き。ニセドキュメント方式で、フェリーニの道みたいな映画。浜辺でサンドイッチを食べるハッティのシーンが切なくて好き。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-23 23:55:32) |
230. 吸血鬼(1931)
面白かった。数年前に見たので、ストーリーは覚えていないが、映像が面白かった記憶がある。吸血鬼という夜のイメージにかかわらず、白のイメージが残った。でも、吸血鬼映画。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-23 23:40:08) |
231. デルス・ウザーラ
《ネタバレ》 個人的に最初に見た黒沢映画。そのため、後に見た黒沢アクション映画(七人の侍、用心棒などなど)を見た時には、もうびっくりした。本作ですが、封切時、黒沢老いたりとか批評が悪かったのですが、見た時は、ワクワクした。雪の多い画面でしたが、八甲田山とちがい、飽きることもなく、鑑賞できた。主人公が一晩のブリザードを切り抜けたシーンには感動した。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-22 23:58:02) |
232. 仁義なき戦い
必見の映画。ヤクザ映画だけど、仁義を信じていない映画。ある種パワー炸裂の映画。男の女々しさの映画。 [映画館(邦画)] 8点(2018-12-22 23:45:39) |
233. 秋のソナタ
ベルイマンvsバーグマンの力作。テーマどうこうというより、見ている間は、引き込まれてしまう。すごい。バーグマンも、初期の美人女優から、いろいろあって、演技派として、いや人間として、この境地までとは。別の映画で、バーグマンのドキュメントを見て、好きさが増しました。ベルイマン、他にも力強い作品多し。見て損はなし。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-22 22:23:27) |
234. 山猫
《ネタバレ》 あのヴィスコンティの佳作。ワルツのシーンだけでも、大満足。退廃的な美学を扱ったら、この人以外にいません。政治家の小沢一郎氏の好きな作品だそうです。それは、年老いたる主人公と自分(小沢氏)を重ね合わせてのでしょう。でも、周りに悪魔的な魅力を放つドロンがいるでしょうか?アラン・ドロンの悪魔的な魅力・カルディナーレの野性的な魅力も満喫できます。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-21 15:18:44) |
235. 1900年
《ネタバレ》 二人の男の人生を長時間に渡って、悠々と描き切った映画。相棒と同じバディものであるところが、新鮮。若い時にみたので、細かい所は覚えていませんが、 飽きることなき、そして終了時は満足した記憶があります。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-21 13:40:49) |
236. 隣の女
《ネタバレ》 トリフォーの中で一番好きな作品。溝口作品にも通じる「女は怖い」映画。ちょっとした火遊びが、ラストの悲劇まで一直線に通じる映画です。 見ている間は、ゾクゾクする。男1人に女2人の三角関係。理詰めでは馬鹿だなあである昼メロ的なシチュエーションだが、とにかく良い。トリフォーは女性に苦労したのだなあと 思える映画です。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-21 13:36:26) |
237. 折鶴お千
溝口のお家芸の堕ちた女性もの。その点だけならば、テーマ性からみて、現代では見るに堪えないものになるが、この作品は良くって、良くって。 映像の力を感じる。格のちがいを感じる作品です。(でも、溝口の代表作はこれじゃない)特に、山田五十鈴さんが、きれいできれいで。作品も、サイレントとは思えない力強さで、飽きることなく最後まで見れます。 [映画館(邦画)] 8点(2018-12-21 13:24:29) |
238. 女は二度生まれる
《ネタバレ》 初見で、あやや(若尾文子)にはまった一品。色っぽいし、かわいいし、演技もいい。これ以降、あややの映画を見まくった思い出の一品。ラスト、唐突に終わるところも、監督の才気ばしったところが出て最高。 [映画館(邦画)] 8点(2018-12-21 13:15:25) |
239. 復讐するは我にあり
《ネタバレ》 個人的には大嫌いなテーマですが、エネルギッシュな映画で、見たときはある種の感動を覚えた。演技陣良し、主役(緒形拳!)良し、倍賞さんのおっぱい良し。ラストの骨が散らばるシーンも印象的。映画をみたなぁとの感想。 [映画館(邦画)] 8点(2018-12-20 13:43:07) |
240. 家族ゲーム
《ネタバレ》 数年前に名画座で初見。後期の森田作品で、残念感をもっていたので、見る前は不安感があったが、それを軽々吹き飛ばす改作。自他ともに認める代表作であろう。シュールでポップ。オフビートな感じが良い。映画の持つ暴力性は、松田優作の演技貢献だろう。(それ以降の優作が出ない作品のつまらなさ。) 最後の食事シーンも良いが、ラストのヘリコプター音が響く由紀さおりの倦怠感のシーンが好き。 [映画館(邦画)] 8点(2018-12-20 11:43:17) |