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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2593
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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2521.  ダイ・ハード/ラスト・デイ
劇場公開時、足を運ぶか否か迷った。“当たり屋”覚悟で劇場鑑賞しても良かったかもしれないが、やっぱり行かない方が良かったろうと思う。劇場でこの映画を観たなら、より一層の「憤慨」は避けられなかっただろう。  “ロートル”役が板について久しいブルース・ウィリスの“ただの”最新作なのであれば、苦言は大いにあろうが、憤慨するまでには至らないだろう。 馬鹿みたいに派手なアクションシーン自体はそれなりに見応えはあるし、昔腕を鳴らした老主人公が、スパイの息子をフォローしてアクションを繰り広げる展開は、目新しさこそないが基本的な娯楽性は備わっていたと思う。 ただしだ。それはこれが「ダイ・ハード」でなければという話だ。  第一作目の公開から25年の長き月日が経っていようが、端からおっさんだった主人公が完全な老人になっていようが、禿げ上げていようが、この映画に「ダイ・ハード」という冠を付け、客を集めている以上、ただの酷評では留まらない憤慨は避けられないというもの。  まあ何が悪いと聞かれても、「全部悪い」としか言いようがないのだけれど、敢えて一つ絞るならば、アクション映画の大傑作である一作目「ダイ・ハード」に対しての敬愛がまるで無いということだろうか。 一作目程の完成度など求められるわけもなく、それを越えることなど端から望んではない。 ただせめて、シリーズの主人公であるジョン・マクレーンという男の基本的なキャラクター性とか、過去作を踏まえたストーリーテリングとか、この映画がシリーズ作の一つであるということの最低限の「認識」くらいは持たせてほしかったと思う。  ま、この映画の場合、そういうシリーズへの愛着に伴う非難以前に、チェルノブイリでの安直なクライマックスシーンと、見識を疑う“中和ガス”が登場した時点で、完全アウトだけれど……。
[ブルーレイ(字幕)] 1点(2013-10-30 23:31:15)(良:3票)
2522.  感染列島
期待通りの“駄作ぶり”に、怒りなんて感じる間もなく、なんだか安堵感すら覚えた。 小松左京風のタイトルからして、てっきりそれなりに売れた原作小説の映画化と思いきや、完全なオリジナル作品だった。 いや、オリジナルという表現にはあまりに語弊がある。国内を騒がした“パンデミック”に対しての危機感に便乗して、1995年の米国映画「アウトブレイク」をパクろうとした映画なのだから……。 「アウトブレイク」は言わずと知れた傑作なので、言い方は悪いがそれをパクること自体は、もはや問題ないと思う。 問題なのは、そのパクり方があまりに「下手糞」過ぎることだ。  なにも世界的な娯楽映画に勝ってほしいとか、主演の妻夫木聡にダスティン・ホフマンを彷彿とさせる演技を見せろとか、そんな無理難題を言いたいわけではない。 せめて、いい“お手本”があるのだから、多少工夫が無くてもいい所をしっかり真似て、なぞるぐらいはしてくれよと言いたい。 ここまで大筋を似せておいて、どうしてただ模倣することすらできないのか。本当に理解に苦しむ。  何もかもが悪いのだろうけれど、やはり最も目に余るのは、脚本の稚拙さだと思う。 どのキャストも、他の作品ではそれなりに良い演技も見せてくる俳優ばかりだったと思うが、発される台詞の一つ一つが嘲笑を禁じ得なかった。 俳優というものは、脚本や演出によってこうも素人臭くなるものかと、改めて思い知った。  どうやっても「良い映画」にはなり得なかったのかもしれないが、題材はやはりタイムリーなだけに、もう少し「マシな映画」に仕上げることはいくらでも出来たと思う。  檀れいが、選択の余地無く生存の可能性が断たれた人たちの呼吸器を無表情で外していくシーンは、描き方によってはもっと印象に残る名場面になったはずだし、国仲涼子の旦那役で登場する爆笑問題・田中裕二の決して上手くない泣き演技には、幼子役の子役の助力もあり泣かされてしまった。  ほんの少し真っ当な“センス”さえあれば、これほどまで“悲劇的”なことにはならなかったと思う。  あまりに不味くて我慢ならなかったので、間髪入れず口直しに「アウトブレイク」を見直した。面白過ぎた。 「アウトブレイク」の面白さをより引き立たせることにおいては、最高の映画だと思う。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2013-10-01 22:48:59)
2523.  名探偵コナン 戦慄の楽譜
「名探偵コナン」のコミックスは、“惰性”で買い続けて全巻揃っている。いつ購入を止めてもいいんだけれど、暇つぶしにはなるのでついつい買ってしまう。 この映画作品も、“暇つぶし”になるかと思い、テレビ放映を録画してしまった。 おおよそ予測はしていたことだけれど、“暇つぶし”というよりも、“時間の無駄”になったと言わざるを得ない。  大人が観るものではないと意に介さなければ良いとは思うが、むしろ子供向けだからこそ、めためたな脚本に対して辟易してしまった。 これほどまで登場人物の言動や問題解決のプロセスに整合性が皆無なものを、“ミステリー”として子供たちに見せるべきではないとさえ思う。 こんなものが“ミステリー”だと認識したまま成長する子供たちが可哀想だ。  原作漫画と同様、「もういいから終わらせようよ」と思わずにはいられない。
[地上波(邦画)] 1点(2011-08-23 11:44:09)
2524.  チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》 
正直、「愚作」という言葉を否定することができない。 昨年原作を読んで、現役医師によるライブ感とリアリティのある描写による秀逸な医療サスペンスに感嘆し、映画化が楽しみな小説の一つだったのだけれど、ものの見事に“医療ミス”が起こってしまっている。  そもそも、主人公の田口医師の設定を女性にしたのはどういうわけか? 大学病院の出世コースから遠く離れたある種のアウトロー性を持った落ちこぼれ講師が、病院の花形である“チーム・バチスタ”の内部調査をしていくという不相応さが、先ずこの物語の面白味であったはずだ。それなのに、主人公をただ単にのほほんとした柔和な神経内科女医としてしまったことで、物語自体が非常に“ゆるい”感じになってしまっている。  もう一人の主人公である厚生労働省の変人役人白鳥の設定もおかしい。 元々、特異なキャラクター設定であることには違いないが、そこに必要なのはあくまでもリアリティであり、「もしかしたらこんなエキセントリックな役人もいるかもしれない」という現実味のある面白さがなければ、現実的な医療現場を舞台にしている以上、ストーリーとして破綻してしまう。 原作では白鳥は「厚生労働省大臣官房秘書課付技官・医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長」という馬鹿みたいに長々しい肩書きを披露するのだが、彼のキャラクター性のユニークさはそういう部分で、突如ソフトボールの試合に現れて大ホームランを打つなどという安いインパクトは必要なかった(そもそも主人公がソフトボールに興じているという設定が意味不明だ)。  高階院長以下その他のキャラクターについても原作に対して人間描写が薄すぎて、物語の核心であるチーム・バチスタ内の人間関係や医療現場の問題性がほとんど伝わってこない。 主人公の田口医師、そして“ロジカルモンスター”白鳥が、チーム・バチスタに対して行う“ヒアリング”によってそれぞれの人間性が見えてくるくだりこそ、この物語の“キモ”であり、面白味であるのに、その描写が軽薄では話にならない。  考えれば考える程に「粗」が見えてきて仕方がない。映画化においてどういうイメージをもって製作が進んだのか知る由もないが、監督の抜擢から脚色、キャスティングまでもう少しまともなセンスを保てなかったものか。 売れた原作をただただ安直に映画化しただけの出来映えが残念でならない。 
[映画館(邦画)] 1点(2008-02-10 16:31:30)(良:5票)
2525.  パビリオン山椒魚
パリ万博で公開されたサンショウウオの“キンジロー”と、それをめぐる天才レントゲン技師と財団令嬢をはじめとする奇天烈なキャラクターたちの「奇妙」な物語。 予告などから醸し出される作品の“味わい”は、とてもユニークで興味をぐいぐい引き付けた。 が、少々、暴走し過ぎてしまった映画だと思う。  主演のオダギリジョーは、この1~2年ですっかり「開花」してしまった“ハジけっぷり”がますます好調で、特異なキャラクター像を表現しているが、ストーリーの展開自体がハジけ過ぎてしまって、すべてにおいて基本的な説得力が無い。 その他のキャラクターや奇妙な環境設定も、ストーリーの整合性さえあればすんなりと“可笑しさ”に繋がるのだろうが、それが無いためただただ「意味不明」な印象ばかりが残ってしまう。  “大財団の礎となるサンショウウオ”という設定だけでそもそも「奇抜」なわけだから、繰り広げられる“流れ”の大筋と顛末はもっと“真っ当”で良かったと思う。 上質なコメディサスペンスを期待していたのだが、みるみるうちに混沌としていく“幻想映画”に陥ってしまったのは残念だ。 まあ、百歩引いて良く言えば、「鈴木清順の“混沌”を髣髴とさせる若い映画監督の革新的な映画」とも言えなくもないが、面白くないものは面白くない。
[DVD(邦画)] 1点(2007-05-05 17:47:12)
2526.  ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
最近初めてテレビシリーズを全編観たので、「特別篇」に続いてこの「映画」を観た。 まあ、テレビシリーズの終盤から感じてきたことだけれど、「謎」を引っ張るだけ引っ張っておいて、結局、悪魔的な要素で半ば強引に結論付けてしまうのはどうかと思う。 決してその要素自体が悪いのではなくて、シリーズ通して、「呪いにみせかけた殺人」や「犯人が仕掛けた意外なトリック」を主人公が見破っていくという主旨であるはずなのに、シリーズ全体のクライマックスでサイキックな精神闘争を見せられても納得できるはずがない。 主人公らのキャラクター性や、個別に見たストーリーは面白いのに、全体的なまとまりが激しく欠如している。製作サイドのあまりにいい加減で幼稚な“構想”が見えてくる。際どい部分ではあるが、こういうのは「ノリがいい」というのとは違うと思う。 ただ、中谷美紀はこのシリーズでかなりスキになった。
[DVD(字幕)] 1点(2006-02-02 19:23:55)(良:2票)
2527.  戦国自衛隊1549
最近の日本の大型娯楽映画には、以前と比べて随分良い作品が増えてきたのだが、今作の場合は、悪しい日本映画の典型を脱却できていない。それは、エンターテイメント映画のメッカであるハリウッドに対して、製作予算の絶対的差が生み出すものではなく、それ以前の問題であるように思う。 まず、とにかく演出があまりにチープ。もはや、まともに演技指導しているのかという風にすら感じてしまった。江口洋介にしても、鈴木京香にしても、それなりに達者な役者のはずである。それなのに、ああも自衛官に見えないのは、どういうわけだ。もちろん本人たちの役作りの甘さも大いにあるが、全体的に酷い演出が目に付く。特にラストの、意味不明な敬礼シーンなどは、失笑そのものであろう。 次に、映像的な工夫の無さ。(日本映画としては)それなりの製作費を投じて、それなりの大セットなり、CGなりを駆使しているのにもかかわらず、映像に説得力がまるでない。それは、あとほんの少しの、工夫と繊細さをサボっているからに他ならない。 ちょっといろいろな面で「酷い」映画だった。それにしても、良作だった「亡国のイージス」に対して、今作の方が圧倒的な数でレンタルビデオ店に並んでいるのは、一体どういうわけなのだろう?
[DVD(字幕)] 1点(2005-12-27 11:03:44)
2528.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
間違えないでほしい。この映画で描かれるものは、人間の愛などではない。 美談でもなんでもなく、描きつけられるのは、ひたすらに人間の闇でしかないと思う。  陰影が印象的な映像世界が物語るままに、人間は暗い影の中で、たった一瞬の輝きを求めて生きるしかないのか?  否、そんなことはない。たとえ光が過ぎ去っても、再び光が照らすことはあるはずである。 逆に言えば、どんなに素晴らしい輝きを手に入れたとしても、それで満足して残りの人生を手放すようなことをしては、その輝きの価値すら無くなる。  主人公のボクサーの残りの人生は、光とは程遠い辛く苦しいものかもしれない。 でも、たとえそうだとしても、生きつづけること自体が、燦然たる輝きとなるのではないのか。  この映画で描かれることこそ“リアル”だという考えは、決して間違ってはいない。 だが、これが映画だからこそ僕はあえて言いたい。 「まったくもって、耐え難い結末だ」と。  「人生を諦めること」を美化したこの映画は、あまりに異質で罪深い。 だが、大前提として映画の表現は自由である以上、近年一貫したテーマをもって技術的に質の高い作品を連発しているイーストウッドの監督力が、確固たるものであることは間違いない。  ただしかし、この作品をその年の“最高映画”と堂々と位置づけたアメリカという国は、愛を、その行き着く先を、見失っているのではないだろうか。
[DVD(字幕)] 1点(2005-11-29 03:58:41)(良:4票)
2529.  ゴジラ対メガロ 《ネタバレ》 
わー、すごく面白くないやー☆「ゴジラは人類の味方」というどうしようもない設定を打ち出しているこの時代のゴジラ映画は本当に酷い。確かにその中でも今作は最も酷いと言って間違いないと思う。“ゴジラが来るまで自分がメガロと闘わなくてはならないという強烈な意志”によって超強引に巨大化する“着ぐるみロボット”ジェットジャガー、ひとりでは何もできない頭の悪すぎる地帝国の“不良守護神”メガロ、無線一本で簡単呼び出しの“派遣怪獣”ガイガン、登場するすべてのキャラクターが見ていて脱力感に溢れる。極めつけは、尺が4分の3経過してやっと現われるゴジラ。なんと今作のゴジラは、ラスト20分のタッグマッチのためだけに登場し去っていきます…。モロに当時のプロレスブームを反映した延々とくどい20分のバトルシーンは、早送りナシでは見られません!まあ、なんというか、当時の製作者たちの娯楽に対する純真さ(というか悲しいまでの単純さ)を燦然と描き出した作品だと思います。 ちなみにこの作品、「東宝チャンピオンまつり」なるものの中のひとつで、他3本のアニメ系作品との4本立てだったそうです。恐るべし。
1点(2004-11-23 22:39:08)(笑:1票)
2530.  ハウルの動く城
エンドロールが流れ始めた瞬間、すべての思考が止まってしまった。  これが、あの宮崎映画なのか…。  渦巻く困惑と落胆。脳裏を振り絞って、映画を振り返り、納得のいく“感想”を導き出そうとしたけれど、結局何処にも辿り着けない。 「まさか、そんなことが…」と疑いを消し去れないが、一個人の結論とするならば、“この映画は成立していない”。  はっきり言って、支離滅裂も甚だしい。 圧倒的なビジュアル、美しくファンタジックな空気感、しかし、あるのはただそれだけだ。  それらしい雰囲気とイメージを幾重にも折り重ねただけに終始する。 一見魅力的なキャラクターは、躍動的に動き発言する。 しかし、その言動のあちこちで“根拠”と“理由”が欠如し、人格そのものが最終的に軽薄になってくる。つまりは、物語になっていないのである。  木村拓哉が声優をやることの是非、倍賞千恵子が少女の声を演じることの違和感、どうにも内容が伝わってこない予告編、公開前の不安要素はいろいろあった。  しかし本当の問題はそんなことではなかった。  「千と千尋の神隠し」で抱いた一寸の不審がいよいよ増幅する。 “もう宮崎駿に想像性に溢れた「物語」を紡ぎ構築する創造力は無いのではないか?””テーマ性のみをただ広げる「内容」を展開するだけで精一杯なのではないか?”  ………………いや信じない。 なぜなら、宮崎映画によって映画を観るということの“快感”を育んだと言って過言でない者にとって、それ以上の悲劇は無いからだ。
[映画館(邦画)] 1点(2004-11-21 02:42:44)(良:2票)
2531.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 
真っ当な神経が打ちのめされる。妥協の無い凄まじい映画だと思う。しかしこの物語の論理は成立しているとは思えない。どう考えても復讐の発端と復讐の結末を天秤にかけてつり合うはずがない。軟弱な正論かもしれないが、真の復讐者がある種満足して自ら終止符を打つ……これほど残忍で救いが無く、独りよがりも甚だしい行為はないのではないか。クライマックスにかけて、誰にも感情移入できなくなる。中盤までのライトなノリと台詞回しが懐かしい。それに対する“痛すぎる”結末が絶妙と言う人もいるかもしれないが、それはただアンバランスな心地悪さだと思う。確かに衝撃的だし、重い後味の悪さも作り手の狙い通りなのかもしれない。でも、これでは観客に対しあまりにアンフェアだ。
[映画館(字幕)] 1点(2004-11-08 20:58:37)(良:1票)
2532.  バリスティック
完璧なまでのC級アクション映画に唖然としてしまった。自信たっぷりのアクションシーンにとってつけたようなキャラクターととってつけたようなストーリーが羅列する。あまりに内容の無いストーリー性に肝心のアクション映像も淡白に映る。ルーリー・リュー、アントニオ・バンデラスのビジュアルは良いがそれも作品の質に完全に打ち消されている。監督はタイ出身のカオスという人物、名前のままにこの映画自体混沌としている。
1点(2004-05-09 18:52:44)
2533.  ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ 《ネタバレ》 
あの世が滅茶苦茶になって死んだ敵キャラが復活するというあらすじに少しひかれたのだが、セリフ有りで復活するのはフリーザのみ、しかもあまりにあっさりと今作では脇役の悟飯に片付けられる…。弱くてもいいからナッパとかリクームが総勢復活することを期待したのだが。作品の総括としては、オリジナルとどうしたって繋がらない陳腐なストーリーに加え、どうにもならない低俗コメディーに何も言うことはない。散々…。
1点(2004-04-22 21:58:07)
2534.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌
「絶対面白くない」と確信しながらもついに観てしまったので、あえてこの映画の堕落っぷりは追求しないでいようと思う。そんなもん観た人すべてが嫌でも感じることだから。で、「面白くない」と思いつつ僕がどうしても観ずにいられなかった原因は、一つしかない。そう、竹内力である。予告編での彼のキレっぷりを見て、好奇心が大いにぐらついた。そして観た本編のRIKI先生は想像以上だった。あの目つき、あの口調、そしてあの死に様もといトライ…、バイオレンスと笑いを超越した彼のキャラクターは圧巻である。深作欣二の遺作にふさわしいとは言えず、極めて醜悪な映画であることは明らかだが、確固たる見応えがあったことは事実だ。竹内力、万歳。
1点(2004-03-24 03:22:14)
2535.  ターミネーター3
ジェームズ・キャメロンが監督をしないと分かった時点で期待はしていなかったが、正直、名作「ターミネーター」「ターミネーター2」の続編としては最悪の作品に終始してしまった。キャメロンの世界観であったロボットによる終末戦争を予感させるメタリックな空気感が皆無だったことは、監督が変わってしまったことで仕方ないにしても、結局終末戦争は回避できないという顛末では前作までの意味がなくなり、その価値を下げてしまうものだ。ストーリーの理屈は分かるが、今シリーズとして決して導いてはいけない結末だったと思う。エドワード・ファーロングが成長した姿がニック・スタールなる無名俳優なのもやはりビジュアル的に納得できない。「T2」と比べると老けたことは確かだが、歳を感じさせないシュワルツェネッガーの存在感に+1点。
1点(2004-02-04 19:48:53)
2536.  バンカー・パレス・ホテル
あらすじを読んだ限りでは非常に興味深い話だったのだけど、映画としての出来栄えは決して「面白い」とは言えないものだった。薄暗く陰気臭い地下施設を舞台にした設定は良かったが、展開されるストーリーはただただテンポが悪く、真意も伝わりにくい。後味も良くない。散々。
1点(2004-02-04 19:17:39)
2537.  誘拐犯(2000)
シンプルな邦題から導き出される良質なサスペンスを期待したのだが、正直「なんじゃこりゃ」という映画だった。登場人物の破綻したキャラクター性、散漫なストーリーに陳腐なラスト、サスペンス映画かアクション映画かどちらとも言えない極めて中途半端な作品。
1点(2004-01-30 18:00:41)
2538.  快盗ブラック・タイガー
映画自体の雰囲気から醸し出されるバカバカしいノリを期待したのだけれど、思ったよりもハジけた演出が無くテンポの悪さに拍子抜けした。大した話じゃないくせに妙にまどろっこしい展開は退屈そのもだった。
1点(2004-01-28 16:33:13)
2539.  夢の旅路
個人的に無類のロードムービー好きなので、ビデオのパッケージから醸し出される雰囲気に促されて観たのだけれど、ほとんど支離滅裂な破綻的な展開にマイってしまった。主演ティム・ロスというところも期待を助長しただけに、あまりのぐだぐださに落胆した。
1点(2004-01-17 05:43:10)
2540.  シャドウ・オブ・ヴァンパイア
個性派を代表するほどの名優である、ジョン・マルコヴィッチとウィレム・デフォーの競演とそれを生かすであろうと感じさせるあらすじに期待せずにはいられなかったのだけれど、内容は極めて散々だった。両名優の顔合わせによるヴィジュアルは流石に目を引くものだっただけに、陳腐すぎるストーリーが恨めしかった。
1点(2004-01-17 04:37:11)
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1592.28%
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31425.48%
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