Menu
 > レビュワー
 > かんたーた さんの口コミ一覧。13ページ目
かんたーたさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 594
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
>> カレンダー表示
>> 通常表示
241.  戦場のジャーナリスト
ある意味スタンリー・キューブリック監督の「フルメタル・ジャケット」を思い出しました。前半はブラウン管やフィルムを通して安全な立場から戦争を傍観し、後半は実際にその現場に出向いて戦場の過酷さを目の当たりにする。多少作り込まれている感はあるものの、虐殺シーンの生々しさ等は「キリング・フィールド」に匹敵するものがあった。今も世界でこんなことが起こっていると思うとやりきれない気持ちになる…。
8点(2004-09-08 14:51:56)
242.  オテサーネク 妄想の子供 《ネタバレ》 
これは「イレイザーヘッド」や「ローズマリーの赤ちゃん」よりも怖い。泣き声を上げて暴れまわるオテサーネクの形相はこの上なくグロテスクなのですが、それでもどこか無邪気なオティークには愛着を感じてしまいます。・・・変態なんでしょうねぇ(苦笑)、ラストもお婆さんにやられたと分かってちょっと悲しかったし。映画の中のCMまでコマ撮りという、ヤン監督のこだわりが良いです。
8点(2004-09-04 11:47:17)
243.  チャップリンのニューヨークの王様
これはやはりチャップリン自身の姿が投影されているのでしょうねぇ。もはや放浪紳士ではなくなりましたが、これだけお爺ちゃんになっても愛嬌があるキャラクターというのは珍しいです。昔のドタバタはありませんが、落ち着いたチャップリンというのもまたほのぼのとした味わいがあって好きです。
8点(2004-08-18 20:19:04)(良:1票)
244.  偽牧師 《ネタバレ》 
あくまでも中間を歩いていく、それがチャップリン!
8点(2004-08-08 19:09:51)
245.  刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボの鋭い観察眼が冴える一本。左頬に残った傷跡から犯人を割り出したり、ただのゴルフクラブから被害者に愛人がいたことを突き止めてしまうのはさすが名刑事の仕事。その愛人に忍び寄るところなんかはちょっとゾクッとしてしまいました(裏コロンボ登場!なんつって)。犯人の行動が計画的でないため、多少頼りない感はあるのですが、それでも偉大なるコロンボの活躍を見られるという点では傑作の部類に入る作品かと思います。
8点(2004-08-02 22:40:45)
246.  ママ 《ネタバレ》 
「何だかマネキンみたいな母親だな」と不気味さを覚えながらも、倒れるクマの人形を何回も立て直すところから子供への優しさに満ち溢れています。強盗の動作がいちいち奇妙で面白かったり、様々な造形をした人形にも監督のこだわりを感じさせます。途中までてっきり全部実際に起こっていることかと思いきや、最後に母親の妄想だったと分かるところも上手いです。ラストのちょっとスリリングになる辺りの演出も絶妙、全国のお母さん頑張れ!
[DVD(字幕)] 8点(2004-07-28 19:12:40)
247.  こちらブルームーン探偵社<TVM>
第1話にはさり気なくティム・ロビンスとかも出ていましたね。一話一話の完成度はそれほど高くないのですが、続けて見るといつの間にかハマってしまいます。そこがTVドラマの魅力なのでしょうね。何と言ってもブルース・ウィリスとシビル・シェパードの掛け合いが面白い!吹き替えもノリノリで大いに楽しめます。これ原題は「Moonlighting(兼業)」という意味なのですが、邦題の「こちらブルームーン探偵社」というのも非常に分かり易くて良いです。TVドラマは微妙に場違いなような気もするけど、やっぱり好きなので8点です。
8点(2004-07-20 21:54:28)
248.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
ショーン・ペンとティム・ロビンスの悲哀を背負った役柄に心がヒリヒリしてくる。特にティム・ロビンスの演技はオスカー受賞も頷ける素晴らしいもの、彼の存在無しにこの映画は有り得なかったと思う。ケビン・ベーコンも良かったけど、如何せんこの二人の前に立つとどうしても影が薄くなってしまう。観客に登場人物に感情移入させる隙を与えなかったのは正解かな、あれでデイブなんかに思いっきり感情移入してしまったらラストがあまりにも救われなさ過ぎます(これでも十分に暗いけど)。それ故にこれで感動したって言う人の気持ちがよく理解できない、ジミーの娘さんが殺害されたところでホロっとくるのかな?役者の演技に敬服したっていうのなら分かるけど。最近観た後に何も心に残らないような映画ばかり作っているハリウッドのことを考えれば、この映画は観た後に強く印象に残るのでそういう意味では良い作品だと思います。いろいろと考えさせられますし、勿論万人受けはしませんけどね。舗道に残った「JIMMY SEAN DAV・・・」の文字が印象的です。
8点(2004-07-14 17:46:44)(良:1票)
249.  刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM> 《ネタバレ》 
記念すべきコロンボ第一作目、タイトルデザインがめちゃくちゃ凝ってる。まずはお決まりの倒叙スタイルから始まり、たっぷり観客を焦らしたところでコロンボ登場。この頃はまだ初々しいというか、やけにキチッとしていて全くコロンボらしくない。その後も共犯の女性を追いつめて脅しをかけるという、大胆な行動にまで打って出る(あの場面は怖かったなぁ)。犯人は他人の精神を分析するというだけあってしたたかな男、それでも最後は「人は固定観念で物を見る」などと言いつつも見事に自分でハマってしまいました。コロンボも犯人もあっぱれ!そんなわけで刑事と犯人の心理対決は見応えがあったけど、いつものホンワカ感は皆無に近いので、コロンボシリーズとは切り離してこれ単体で観るのが一番良いのかもしれません。
8点(2004-07-12 20:22:54)
250.  砂の女 《ネタバレ》 
砂が少し、また少しと崩れていく光景に異様な美しさを感じる。昆虫採集をしに砂丘へとやって来た一人の教師が、どういう訳か砂の穴の中に閉じ込められてしまう。そこにいた女の正体も謎だし、男を閉じ込めた張本人の人々がやけに親身というところも不気味。最終的に脱出することに成功した主人公も、結局はまた自ら穴の中に舞い戻ってしまう。穴を掘るという行為から、都会では見つけることの出来なかった自分の居場所を砂の中で見出してしまうというオチ。何か妙に”現実的”な感じのする話、順応するって怖い・・・。
8点(2004-07-07 22:42:55)
251.  刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM> 《ネタバレ》 
犯人の犯行シーンがかなりスリリング、前置き部分でここまで引き込まれたのも珍しいかも。中盤で犯人女性が昔住んでいた家にコロンボがやって来る場面がとても良いです。こうやって犯人とコロンボがお互いに向き合って腹を割って話すようなシーンがあると物語にグッと深みが出るような気がします。お互いに義務を負ったプロフェッショナルという感じで。たまに見ていてあまりにも執拗なコロンボの姿に、ちょっとムカッと思うようなことがありますが、本作でも少しそれに近い感覚を覚えます。それでも最後は犯人の女性が意外に気丈そうな人だったので安心しました。
8点(2004-06-26 17:45:44)(良:1票)
252.  酒とバラの日々 《ネタバレ》 
こういう映画を観ると思わず、「これから先絶対に酒は飲まないぞ」と自分に誓いたくなってしまいます。アルコール中毒者の悲痛がこれでもか!と言わんばかりに存分に伝わってくる。酒を追い求めるアル中患者の心理描写としてはビリー・ワイルダーの『失われた週末』の方が上だと思うけど、こちらは夫婦揃って酒浸りなのでその分どんより感も二倍。どうしようもない悲哀感が漂ってきます。最終的に二人の内片方はやめられて、もう片方はやめられないというラストが何とも無情ですが、「どうせ最後はハッピーエンドなんだろ?」と高をくくっていた僕には良い意味で期待を裏切られました。ハイ、ごめんなさい。文句なしの傑作です(^^;。それにしてもこれほどオープニングとラストのギャップが激しい映画も珍しいですね。
8点(2004-06-20 11:03:33)
253.  都会の牙(1950)
結婚を目前に控えた独身男性が、いつの間にか毒を盛られ余命あと1日と宣告されてしまう物語。医者が主人公に対して放った一言、「君は殺されたんだ」という言葉は非常にショッキングです。最初はなぜこの男が毒を飲まされたのか?というミステリーで話が進んでいき、次第に事件の真相を暴いていくサスペンスになります。裏でうごめく陰謀が明らかになっていく後半場面はストーリーがグングンと面白くなり、物語の中に引き込まれます。それにしても死を覚悟した人間というのは末恐ろしいもので・・・、もはや自分には何も失うものが無いわけですから、どんなことだってやってのけられるわけです。もし自分がこの映画の主人公と同様、毒を盛られ死の宣告を受けたら?と考えさせられてしまいます。主人公と同じように命を懸けて犯人究明に乗り出すか、それともひたすら絶望に打ちひしがれているか。はたまた最愛の人と最後の時を過ごすのか・・・。そういうことも考えさせられるとても奥深い映画です。
8点(2004-06-12 12:53:36)(良:1票)
254.  地下室のメロディー 《ネタバレ》 
銃の入った箱を背負い、建物の屋根を走り回るアラン・ドロンの姿はこの上なくカッコ良い。観る前はてっきりフィルムノワール感バリバリな現金強奪モノかと思っていたけど、意外にも洒落っ気のある犯罪ドラマでした。見所はやはり後半の金庫を襲撃してからの展開にあるんだろうけど、個人的にはバカンス全開!な前半部分も好き。ラストはちょっとキューブリックの「現金に体を張れ」を思い出したかな、こういう皮肉な終わり方は好きです。
8点(2004-06-08 19:13:05)
255.  奇人たちの晩餐会 《ネタバレ》 
「馬鹿を馬鹿にする者は馬鹿に泣く」、これすなわち鉄則。
[地上波(字幕)] 8点(2004-05-30 20:39:56)
256.  妻として女として 《ネタバレ》 
夫が十数年間も浮気をしていて、しかもそれを奥さんが承知しているという状況が凄い。一見幸せそうに見える夫婦関係も裏では不信と疑惑が渦巻いている。この前観た『妻(53)』もそうだったけど、成瀬巳喜男監督の映画には夫婦間の問題をテーマにした作品が多いのかな?後半の子供を巡る展開、子を産んだ女と子を育ててきた母の対決、こうなると夫の立場はかなり情けないものになってくる。淡島千景の「いかれてるわねぇ」連発発言には失笑。最終的に家庭崩壊で終わるというラストが何とも無情のようにも感じるけど、有耶無耶で終わるよりかはスッキリしたこっちの方がかえって良かったのだろうと思う。というかそう信じたい。
8点(2004-05-29 11:35:12)(良:2票)
257.  ラヴィ・ド・ボエーム
アンリ・ミュルジェールの原作「ボヘミアン生活の情景」を、フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが映画化。何やらプッチニーニのオペラ「ラ・ボエーム」は原作を台無しにしてしまっているとかで大激怒したそうな・・・。時代設定がよく分からない19世紀のパリを舞台に、ボヘミアンな生活を送る3人の若者の物語。いきなりあのマッティ・ペロンパーらが音楽や芸術について真剣に議論し始めるのには笑ってしまうが、物語自体はけっこう本気。お金がないから生活を切り詰めて仕事を探したりと、貧乏な芸術家たちの放つ哀愁のオーラが画面一杯に広がってきます。しかしそこはカウリスマキの映画だからユーモアも忘れない、例のごとく登場人物が留置所に入れられたりする展開はもはやお約束事。劇中にチョイ役として出てくる役者さんたちもやたらと豪華で、主人公ロドルフォのパトロンにはトリュフォー映画の常連ジャン=ピエール・レオ(「コントラクト・キラー」にも出ていました)、鬼才監督のサミュエル・フラー、そして今は亡きフランス映画界の大御所ルイ・マル。う~む、一体どこに出ていたのでしょうか・・・(汗)。エンドロールに流れる「雪の降る町を」のメロディも、いつまでもいつまでも耳に残ります。
8点(2004-05-25 18:06:01)
258.  キートンの探偵学入門
あれだけスピーディーな夢を見られたら気分爽快だろうなぁ。この映画はあらすじだけを読んでもよく分からないので、まずは実際に本編を観た方が良いでしょう。・・・すると度肝を抜かれます(^^;。こういう映画を観るたびに思うのが、「昔の人たちは頑張っていたんだな~」ということ。もちろん今の映像技術が発達した映画業界も凄いけど、CGもない時代によくあれだけのものを作れたなと思います。おそらく当時に存在する限りの、ありとあらゆる技術をかき集めて撮影したのでしょうね。その映画人としての熱意と根気だけでこの点数を差し上げられます。やはりウディ・アレンもキートンが好きだったのでしょうか。
8点(2004-05-21 23:20:17)(良:1票)
259.  穴/HOLES
ビデオ屋へ行くとよく『穴』というタイトルの映画を何本か見かけますが、中には傑作もあれば「あれれ~?」と思うような作品もあります。そんな中でもこれは映画ファンとして満足のいく一本だと思います。つい最近まで僕も全く知らなかったのですが、実際に観てみたらかなり奥の深い子供から大人まで楽しめる良質のコメディ・ドラマであることが分かりました。どうやら日本では劇場未公開だったそうで・・・、どうしてこんなに面白いのに未公開だったんだろう?とにかくストーリーを口で説明するのは難しい、この物語の面白さは実際に映画を観てみないと分からないでしょう。それでも簡単に説明すると、無実の罪で鑑別所に送られた主人公が他の少年たちと一緒にひたすら穴を掘り続けるという話です。脱走物ではありません(一部脱走するシーンはありますが)。現在から過去、人々の交流や運命などを交えて描くアドベンチャー物とでも言ったところでしょうか。タイトルが『穴』だけにまさに思わぬ”掘り出し物”でした。
8点(2004-05-17 18:26:55)
260.  大いなる幻影(1937) 《ネタバレ》 
『大いなる幻影』いかにも名作中の名作というイメージがあって、観るのを少々渋っていたのだけど凄く面白かった。捕虜という身分にも関わらず、勝手自由気ままな生活を送る将校たち。歌を歌いながら陽気な気分に浸り、時には女の格好をして舞台劇を演じることもあれば、まるで子供のようにはしゃいで雪遊びに没頭したりもする。これは本当に戦争なのだろうか?と思わせられる前半に、脱走してからの後半で「ああ、やっぱりこれは戦争なんだ・・・」と現実に引き戻される。戦争自体が人々を惑わす”大いなる幻影”なのだと、僕は思いました。
8点(2004-05-10 16:21:42)(良:1票)
000.00%
100.00%
210.17%
320.34%
461.01%
5203.37%
67512.63%
718731.48%
823339.23%
96210.44%
1081.35%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS